バンビーノ(Bambino)とはイタリア語で男児の赤ちゃん、幼い坊やという意味。
サッカーファンなら長友佑都選手とタレント平愛梨さんご夫妻の長男が、この愛称で呼ばれているのを思い出すかもしれませんね。
そういえば、2007年の松本潤さん主演ドラマも、修行中の未熟な主人公を象徴する「バンビ~ノ!」というタイトルでした。
そして、いつまでも子どもみたいなことからバンビーノと名付けられたのが、今回ご紹介する猫種です。
比較的新しい猫種なので日本ではまだまだ希少ですが、その神秘的でエキゾティックな愛らしさに惹かれる人が増えています。
この記事の結論
- バンビーノは被毛がなく、手足が短いという特徴を持つ猫種のひとつ
- スフィンクスやドンスコイとも似ているが、手足の短さは見分けるポイントになる
- 大きくなっても4kgほどで、いつまでも子猫のようなサイズ感で可愛らしい
- 肌を守る被毛がないため、皮膚病を中心とした病気には特に注意が必要
プレゼント企画やお友だち限定企画も用意してありますので、友だち追加お待ちしております!
目次
バンビーノの特徴
バンビーノはスフィンクスとマンチカンの掛け合わせにより誕生。特にスフィンクスの影響を大きく受けているということは、その見た目からもわかるでしょう。
両方の特徴を受け継ぎ、体毛がほとんどないスベスベスキンと短い四肢を持ち合わせています。
スフィンクスもマンチカンも人間が大好きでなつきやすい猫として知られますが、バンビーノはその性格も継承した友好的でしつけやすい猫種です。
成猫になってもボディサイズは小さいままで、その名の通り赤ちゃんみたいな可愛らしさのバンビーノ。
好奇心いっぱいで飼い主さんと遊ぶのが大好き。運動神経も抜群で、短い手足でピョンピョン跳ねる姿は「猫界の猿」とも言われます。
飼い主さんに対して愛情深く甘えん坊。抱っこ好きが多く、膝に乗せるとゴロゴロと喉を鳴らして擦り寄ってくる子もいます。
フレンドリーで明るい性格
人見知りをあまりせず懐きやすい
それなりに鳴くことがある
運動欲求が強くよく動く
その他情報
原産国 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | TICA |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳〜14歳 |
なりやすい病気 | 皮膚病,椎間板ヘルニア |
参考価格 | 19万円~30万円前後 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | クリーム,ブラック |
毛の長さ | 短毛 |
バンビーノのサイズ(体高・体重)
猫の体型(ボディタイプ)は、コビー、セミコビー、セミフォーリン、フォーリン、オリエンタル、ロング&サブスタンシャルに分類できます。
バンビーノはやや小さめのスリムな体型で、頭は丸みのある逆三角形が特徴のセミフォーリンに属します。
体高 | 17.7cm~20cm |
体重 | 2.2kg~4kg |
セミフォーリンタイプの成猫は体重が2.5kg~6.5kgになるのが一般的ですが、バンビーノは大きくても4kgほど。
また、一般的な成猫の体高は25cm~30cmですが、短足のバンビーノは17.7cm~20cmにしかなりません。
バンビーノは筋肉質で細長いシルエットながらも、お腹まわりはややぽっちゃりしているのが特徴です。
大きな耳、吊り上がったアーモンドアイ、先端に行くほど細くなる長いしっぽなど、個性的な外見を備えています。
バンビーノの毛色・被毛
被毛に関しては、ほぼ完璧に無毛の子もいれば、桃の産毛のようなピーチスキンタイプの子もいます。
肌も赤ちゃんのように柔らかでシワがたくさんあり、皮膚の色は白、黒、ピンク。
毛色のバリエーションは少なく、クリームや灰色がかったブラックがほとんどです。
- クリーム
- ブラック
ヘアレスキャットは毛がない分、寒さにも暑さにも弱いので温湿度管理を徹底しましょう。
また皮膚を守る被毛がないため紫外線リスクも高く、室内でも直射日光が当たらないよう工夫が必要です。
バンビーノの平均寿命
猫全体の平均寿命は約15歳であるのに対して、バンビーノは誕生してまだ日が浅い猫種のためデータが少ないのですが、平均寿命は12歳~14歳と推測されています。
バンビーノの特徴である小さな体と被毛の少ないことに十分配慮して、病気やケガから守ってあげることが長生きの秘訣です。
あわせて読みたい
バンビーノがかかりやすい病気
スフィンクスとマンチカンがルーツのバンビーノは、スフィンクスとマンチカンがかかりやすい病気も遺伝的に継承していると考えられます。
皮膚炎 | アレルゲン物質に対してアレルギー反応を引き起こす病気。 |
椎間板ヘルニア | 骨と骨の間にある椎間板が飛び出して末梢神経を圧迫する病気。 |
肌を守る被毛がないスフィンクスは皮膚に炎症を起こしやすく、手足の短いマンチカンは背骨や腰への負担が原因の疾病を発症しやすい猫種です。
バンビーノもスフィンクスが発症しやすい皮膚炎や、マンチカンがなりやすい椎間板ヘルニアには特に注意しましょう。
以下のような外見の違いやいつもと異なる行動に気づいたら、すぐ動物病院へ連れて行きましょう。
あわせて読みたい
皮膚炎
バンビーノは被毛が少ない分、皮膚を守るための皮脂を分泌する皮脂腺が発達しています。
そのため、皮脂腺が詰まりやすく、特にシワのある部分に皮脂が溜まりやすいので、こまめに優しく拭き取ってあげましょう。
肌の皮脂汚れを放置すると、黴菌(ばいきん)が発生しやすく、ノミやダニなどの害虫が寄生する場合もあり、皮膚疾患の原因となります。
皮膚に赤みや腫れ、ただれ、フケなどを発見したら、すぐ獣医さんに診てもらいましょう。
椎間板ヘルニア
背骨の個々の骨の間でクッションの役割をしている椎間板が変形して歪み、軟骨が飛び出してしまう症状で、大変な痛みを伴います。
愛猫の背を撫でようとすると痛がって嫌がったり、歩行がふらついたり、遊び好きなのに動きたがらなかったりしたら椎間板ヘルニアの疑いが。
症状が進行すると、猫自らの力で歩行や排泄ができなくなってしまいます。
軽症の場合は投薬治療を行いながら様子を見ますが、重症の場合は外科手術やリハビリ訓練を必要とします。
高所からの飛び降りや転落により発症することが多く、また肥満により足腰に負担がかかると発症のリスクが高まります。
あわせて読みたい
あわせて読みたい
バンビーノとスフィンクスの違いは大きさ
一見、ルーツであるスフィンクスと見分けがつかないのですが、最も大きな違いはその大きさ。
スフィンクスの男の子は6.5kgほどまで成長するのに対し、バンビーノは大人になっても最大で4kgほどにしかなりません。
成長するにつれて毛が抜けるドンスコイや、ドンスコイから派生したピーターボールドとも似ていますが、バンビーノは小さい体と短足が明らかな違いです。
あわせて読みたい
バンビーノの性格・習性
バンビーノがどんな子なのかを知っていくうえで、どうしても気になる性格。
どんな子が多く、どんな性格を持っているのか、大きく3つに分けてご紹介します。
人懐っこく好奇心旺盛
エキゾティックな雰囲気のバンビーノですが、見た目に反して人懐っこく愛嬌があって好奇心旺盛。
短い手足の割には元気よく動き回るので、猫じゃらしや釣りひもなどでたっぷり遊んであげられる飼い主さん向きです。
けりぐるみなどのじゃれつけるオモチャも大好き。
どんな動物、人にも友好的
聡明でフレンドリー、しつけもしやすいので、お子さんのいるご家庭や多頭飼いにも向いています。
後述の通り寂しがりやな面も持ち合わせているので、単独で生活するというのはあまり適していません。
どちらかと言えばどんな動物に対しても、小さな子どもに対しても友好的なので、一緒にいられる時間は長い方が良いです。
寂しがりやでお留守番は苦手
飼い主さんに対する愛情が強い寂しん坊なので、ひとりでのお留守番は苦手。ひとり暮らしの方よりもご家族暮らしの方向きかもしれません。
日中はお仕事でどうしても家をあけることがあると思いますが、ぜひ多頭飼いをおすすめします。
飼い主さんが仮にいなかったとしても、一緒に遊べる相手がいれば寂しさも薄れてくれるでしょう。
バンビーノを飼うのに向いている人の特徴
バンビーノは被毛がないということもあってミステリアスな印象から、「怖い」と思う人もいるでしょう。
しかしマンチカンなどとの交配を経て、短い手足は日本人好みの猫種だとも言えます。
ただ、お迎えする上では気をつけなければいけないポイントも多く、人によっては相性が悪いこともあります。
皮膚のお手入れを丁寧にできる人
バンビーノと一緒に暮らしていく上でもっとも注意しなければいけないのが、被毛がないことによるお手入れの大事さです。
一般的な猫であれば被毛によって皮膚が守られるため、バンビーノ以上に気をつけることは少ないでしょう。
しかし皮膚のお手入れがずさんになってしまうと、さまざまな皮膚病にかかってしまう可能性が出てきます。
毎日のケアが大変だったとしても、限られた時間だったとしても、丁寧な皮膚のケアを怠らない人が適しています。
室温・湿度管理が苦でない人
被毛がないということは温度の影響を直に受けることになるため、適切な室温管理が求められます。
同時に乾燥も皮膚に直接的な影響を及ぼしてしまうため、室温管理と湿度管理はとても重要。
猫の場合、人間よりもやや高めの室温が求められ、湿度は平均して50~60%を維持しておく必要があります。
室温や湿度の徹底管理は電気代が多くかかってくるため、費用面での理解も必要になるのです。
愛猫優先の家作りができる人
被毛がないことによってちょっとかすっただけでも傷跡になってしまう、それだけ繊細な猫種なのです。
服を着させてあげることも対策のひとつになりますが、嫌がる子もいるでしょう。
バンビーノの通り道には皮膚を傷つけることのないように工夫が必要ですし、椎間板ヘルニアの対策として段差を極力減らす必要もあります。
室内を自由に動き回る猫にとって必要な対策ですが、特にお迎えしてから最初のこうした準備は非常に大変です。
バンビーノの飼い方
まだまだ情報が十分ではないバンビーノですが、人見知りせず、明るく甘え上手な性格は一度一緒に暮らすと虜になってしまう飼い主さんが多いとか。
病気やケガ予防のためのこまめなお手入れは欠かせませんが、聡明で飼い主さんに対する愛情が豊かでしつけしやすいのも魅力です。
しつけは子猫の頃からしっかり行う
ちっちゃくて可愛いバンビーノですが、意外にもスタミナがあり、やんちゃでイタズラ好き。
手足が短いので上下運動は苦手。むしろ高所から飛び降りてケガする心配があるので、ハイタイプのキャットタワーやケージは必要ありません。
のびのびと走り回れるスペースを確保してあげて、障害物やイタズラされたら困る物は隠しておきましょう。
以下のようなしつけは早いほうがいいので、おうちにお迎えした日から覚えてもらいます。
甘噛みは噛み癖にならないよう、少し大げさなくらい「痛い!」と言って止めさせましょう。
叩いたりつねったりという体罰は愛猫を怯えさせ、飼い主さんとの信頼関係を壊すだけなので絶対禁止です。
あわせて読みたい
皮膚のお手入れは入念に行う
出典:Amazon
皮膚病を発症しやすいバンビーノは、日頃のスキンケアが肝心です。
もちろん、無毛のためブラッシングは必要ありませんが、皮脂を逃す被毛もありません。
そのため、こまめに体の汚れなどを拭き取ってあげる必要があります。
ペット用のボディタオルやウェットティッシュなどを使って、特にシワの間は丁寧に、肌を傷つけないよう優しく拭いてあげましょう。
月1回を目安にお風呂に入れる
よほど汚れていない限り必ずしも入浴が必要ではない猫ですが、バンビーノは例外です。
皮脂分泌が多く、皮脂腺が詰まりやすいので、月1回を目安にシャンプーしてあげましょう。
皮膚がデリケートなので、低刺激性のシャンプー剤を選び、よく泡立てて肌を傷つけないよう優しく洗います。
体温調節が難しいバンビーノなので、シャンプー後はすぐにタオルドライし、低温のドライヤーなどで乾かしてあげましょう。
あわせて読みたい
紫外線対策も絶対忘れずに
被毛がほとんどないため日差しの影響を受けやすいバンビーノは、日焼け対策も万全にしてあげないといけません。
繰り返し太陽光線を浴びることで日光皮膚炎という慢性皮膚疾患や、目の角膜に悪影響を与える疾患を発症するリスクが高いからです。
猫が衣装をまとうことに眉をしかめる人もいますが、バンビーノの場合、服を着るのは必要な紫外線対策です。
ペット用の日焼け止めクリームを塗ってあげる、窓に紫外線カット効果のあるフィルムやカーテンを設置するというのも有効な防止策でしょう。
爪のケアはこまめに
他の猫種に比べて肌が露出しているバンビーノは、爪が伸びたままだとケガをしやすいです。
猫の爪を切らずに放置すると愛猫がケガするだけでなく、何かの拍子に引っ掻かれて飼い主さんやご家族が怪我をしてしまうことも。
2週間に1回程度のペースで爪の伸び具合をチェックし、伸びているようであれば爪切りをしてあげてください。
あわせて読みたい
無毛なので室内の温度管理も重要
無毛のため体温コントロールがしにくいバンビーノは暑さ寒さに弱く、適温を保ってあげることが重要です。
室温は25℃前後をキープし、湿度は約50%~60%を保つことを目安にすると良いでしょう。
夏は扇風機の風が直接体に当たることは避け、エアコンで部屋全体を温度調整し、冬はベッドにもペット用ヒーターや保温マットなどの用意を。
猫も30℃以上になると暑いと感じ、20℃を下回ると寒く感じるので、じっとして動かなくなったり、眠ってばかりいるようになります。
あわせて読みたい
室内に運動ができるスペースを確保しておく
バンビーノは小さいながらも運動欲求の高い猫種です。
上下運動よりも広い空間を駆け回るほうが得意ですので、マットなどを敷いてバンビーノ専用の遊びスペースを用意してあげましょう。
動くオモチャを追い掛ける遊びを好み、飼い主さんが大好きなので一緒にかくれんぼやボール転がしなどをすると大喜び。
1日15分でも良いので、できるだけ毎日相手をしてあげましょう。
ケガをしない環境を作ることも大切
出典:Amazon
フローリングの床は滑りやすく、特に手足の短いバンビーノは足腰を痛めるので、必ずマットやカーペットを敷いてあげましょう。
また和室にマットやカーペットを敷けば、愛猫の爪で畳を傷つけることも防げます。
防音効果もあるので、マンションやアパートなどの集合住宅では必需品。
ジョイントタイプのマットは、汚れた部分だけを取り外して洗えるので便利です。
フードは高タンパク+低炭水化物がおすすめ
成猫になっても体の小さいバンビーノは、カロリーオーバーにならないような食事管理が必要です。
その一方で運動量はとても多い猫種なので、肉食動物であることを加味しても、高タンパクフードがおすすめです。
なおかつ低炭水化物、適度な脂質というバランスが整った、総合栄養食もしくは総合栄養食基準の食事を選ぶこと。
おやつや副食を与える場合は、その分のカロリーを主食から差し引き、与えすぎないように注意しましょう。
バンビーノにおすすめのキャットフード3選
肥満は椎間板ヘルニアなどの原因にもなります。
お腹がぷっくりしたバンビーノの体型は肥満がわかりにくいのですが、体重が4kgを超えたら完全にアウト、太り過ぎです。
高タンパク&低カロリーのフードを選び、スレンダーで筋肉質なボディを維持できるよう心がけましょう。
ファインペッツ 無添加 キャットフード
原材料の85%がアヒルやニシンといった肉類。良質なタンパク質が豊富で、しかも人間が食べられるヒューマングレードの原材料のみを使用しています。
遺伝子組換作物や化学的な添加物も一切使用せず、HACCP準拠設備で製造を行い、品質管理を徹底。
食いつきがよく、消化吸収の良さにもこだわった、ペット先進国のオランダ産の総合栄養食です。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.5kg |
原産国 | オランダ |
主原料 | アヒル肉(フランス産)、ニシン(オランダ産) |
その他原材料 | 全粒米、ポテト、鶏脂、フレッシュサーモンオイル、鶏肉、チコリ、グリーンピース、鶏レバー、植物性繊維質(豆類由来)、ユッカシジゲラ、マンナンオリゴ糖、ボリジオイル、フラックスシード、イヌリン |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロチン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、Lカルニチン |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 427.2kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 152円/50g |
定期販売 | Amazon定期便あり |
フード目的 | - |
フードの種類 | ドライ |
レティシアン カナガンキャットフード サーモン
フレッシュサーモンを中心にニシンや白身魚をブレンドした、原材料の60%以上がお魚という食いつき抜群のプレミアムフードです。
食材はもちろんヒューマングレードのクオリティを厳選し、猫が消化しにくい穀物は不使用のグレインフリーで香料や着色料も不使用。
子猫やシニア猫でも食べやすい小粒の総合栄養食です。動物愛護の先進国イギリスから。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.5kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | 生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14% |
その他原材料 | サツマイモ、サーモンオイル、ジャガイモ、生マス、ジャガイモタンパク、サーモンスープ、 アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | アミノ酸類(メチオニン、リシン)、タウリン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 398kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 202円/60g |
定期販売 | 1個:1個あたり4,534円(税込)/2~4個:1個あたり4,282円(税込)/5個以上:1個あたり4,030円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
あわせて読みたい
オリジン オリジナルキャット
放し飼いの鶏肉や七面鳥、自然の海で漁獲された魚、巣に産み落とされた卵など、新鮮食材を厳選して使用。
生物学的に適正なフードづくりにこだわり、バラエティに富んだ新鮮な肉と豊富なタンパク質が得られるよう工夫されたバイオロジックフードです。
炭水化物からのカロリーを抑えた、猫の自然な食事に近いカロリー配分。バンビーノの生まれ故郷アメリカ製の総合栄養食です。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.8kg |
原産国 | カナダ |
主原料 | 新鮮鶏肉、生七面鳥肉、生の丸ごとニシン |
その他原材料 | 新鮮鶏内臓 (レバー、心臓)、生の丸ごとヘイク、生七面鳥レバー、新鮮卵、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレートイワシ、ディハイドレートニシン、鶏脂肪、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとエンドウ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、レンズ豆繊維、丸ごとピント豆、エンドウ豆スターチ、丸ごと白インゲン豆、ポロック油、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | 植物油から抽出したトコフェロール、クエン酸、 ローズマリーエキス、塩化コリン、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、 ビタミンB6、ビタミンB9、ビタミンB7、ビタミンB12、ビタミンK3、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンC |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 406kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 318円/65g |
定期販売 | Amazon定期便あり |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
バンビーノの生体価格
日本ではまだ希少な猫種であるバンビーノは、譲渡会や里親募集で巡り会えることは滅多になく、ペットショップで購入できるチャンスも少ないのが実情。
主なお迎えは専門ブリーダーからとなりますが、価格は19万円~30万円前後で、血統によっては60万円以上する場合もあります。
毛色の種類は少ないバンビーノですが、瞳の色はブルーやゴールド、オッドアイの子もいます。
ただし、目の色は1歳ぐらいにならないと定まらないので、成長に連れて変化する可能性も。
しつけやすく人慣れしやすい猫種ですが、遊ぶ時間やスペースを確保でき、きめ細かなお世話を厭わない飼い主さん向けと言えるでしょう。
あわせて読みたい
バンビーノの歴史
米国アーカンソー州のキャッテリー(TICAまたはCFAに認可されたブリーダー)オーナーで繁殖家のオズボーン夫妻によって、バンビーノは生み出されました。
TICA(The International Cat Association)、CFA(The Cat Fanciers’Association)は、いずれもアメリカにある世界的な猫の血統登録機関です。
ある日、友人から譲り受けた猫にオズボーン夫妻が大変興味を惹かれ、同種の猫を繁殖したいと思ったのがきっかけだったとか。
そして、夫妻がスフィンクスとマンチカンを交配させることにより誕生したのが、バンビーノだったのです。
2006年にTICAに「実験段階にある猫種」として登録された
オズボーン夫妻は、2005年に生まれた子猫を基に、新しい猫種としてTICAへ登録を申請しました。
なぜなら、CFAは安定化されている猫種の登録のみを原則とし、基本的に野生の猫科のハイブリッドは受け付けないスタンスを取っていたからです。
2006年、バンビーノは「実験段階にある猫種」としてTICAに登録されることになりました。
そのため、バンビーノが発症しやすい病気や平均寿命などはまだ調査段階にあります。
今後、バンビーノが「実験的」な段階から「新しい猫種」へ認定されるには、決して低くはないハードルをいくつも超えなければなりません。
バンビーノと繋がりのある猫種
スフィンクス
バンビーノの身体的特徴として多くを受け継いでいるのが、見た目もほぼ同じと言えるスフィンクスです。
猫に代表されるもふもふの被毛を持たないスフィンクスは、ミステリアスな顔つきと特徴的な被毛でコアなファン層を獲得しています。
突然変異によって生まれた猫種だと言われており、バンビーノの基礎になっている特徴を多く持っています。
元気で甘えん坊な性格
好奇心旺盛で人懐っこい
それなりに鳴くことがある
運動神経が抜群
その他情報
原産国 | カナダ |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~14歳 |
なりやすい病気 | 耳疥癬症,皮膚病,肥大型心筋症 |
参考価格 | 30万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | ない |
毛質 | 被毛なし |
毛色 | ホワイト,ブラック,ブルー,キャリコ,タビー,ブルークリーム&ホワイト,ブラック&ホワイト |
毛の長さ | 被毛なし |
あわせて読みたい
マンチカン
短い足が特徴的な猫種といえば、日本でも多大な人気を誇るマンチカンではないでしょうか。
その可愛らしい見た目は全世代に人気が高く、小型の動物が人気の日本において、絶大なる人気とも言えるのではないでしょうか。
歴史はまだまだ浅い猫種ではありますが、種類がとても多く、個体価格も高い傾向にあります。
穏やかで甘えん坊
好奇心旺盛で人懐こい
鳴き声は基本的に小さい
活発で運動能力が高い
その他情報
原産国 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | TICA |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 11歳~12歳 |
なりやすい病気 | 椎間板ヘルニア,関節炎,毛球症,猫伝染性腹膜炎 |
参考価格 | 6万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | レッド,クリーム,ブラウン,ホワイト,ブルー,シルバー,ブラック,キャリコ |
毛の長さ | 短毛or長毛 |
あわせて読みたい
あわせて読みたい
バンビーノの理解度チェック
この記事の執筆者
nademo編集部
編集部
「いつまでも どこまでも」必要な情報を理解するだけではなく、心もお腹も満たされるような日々のために。
&nademo(アンドナデモ)のコンセプトをもとに、飼い主さんとペットが安堵できる時間を演出します。
※ 当コンテンツで紹介する商品は、実際に社内で利用した経験と、ECサイトにおける売れ筋商品・口コミ・商品情報等を基にして、nademo編集部が独自にまとめています。
※ 本記事はnademoが独自に制作しており、メーカー等から商品提供を受けることもありますが、記事内容や紹介する商品の意思決定には一切関与していません。
※ 記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がnademoに還元されることがあります。
※ 監修者は掲載情報についての監修のみを行っており、掲載している商品の選定はnademo編集部で行っております。
※ 掲載している商品の順番に意図はなく、掲載の順番によってランク付けしているものではありません。