猫の鳴き声がとても好きだという方は別として、鳴くことが少ないならその方が良い、と考える人も多いでしょう。
それでも猫は人間の言葉を話すことができないため、基本的には鳴くことで感情を表現します。
頻繁に鳴く子もいれば鳴くことが少ない子もいるので、気になるのは特に鳴きにくい猫種ではないでしょうか。
今回は鳴かない・鳴きにくい猫種を中心に、鳴かない猫の特徴や猫種を詳しくまとめました。
この記事の結論
- そもそも猫が鳴くのは、なにかを表現していたり飼い主さんに要求していることが多い
- 性格が穏やかな子や、長毛種・短毛種の猫種は鳴きづらい傾向にある
- 鳴き声が小さい猫種であっても、活発に運動が好きな子は存在する
- 要求鳴きは無視するようにし、先回りしてストレスをかけないようにする
目次
猫が鳴く理由

そもそも猫が鳴く理由は、何かしら思うところがあり、それを飼い主さんや周りに伝えたいというのが通常です。
自分の思い通りにいっていないことがあったり、飼い主さんや家族にして欲しいことがあるときに鳴いて伝えます。
人間同士であれば人間の言葉を喋り伝えることができますが、人間の言葉を喋ることができない猫にはそれができません。
そのため、猫は猫なりに飼い主へと何かを伝えようとし、頑張って鳴いているということを理解してあげてください。
鳴かない・鳴きにくい猫の特徴

全く鳴かない猫というのは存在しませんが、鳴きにくい特徴のある猫ならば存在します。
鳴くという行為はあくまでも猫にとってのコミュニケーションであり、そのコミュニケーションを取らない子はいないからです。
主に3つほどの特徴がありますが、あくまで一例として覚えておくとよいでしょう。
性格が穏やか
常日頃から寝てばかりいる子や、あまり活発に運動することがない子は鳴きにくい傾向にあります。
反対に運動が大好きな子や室内でも走り回ることがある子に関しては、頻繁に鳴くことがあるでしょう。
走り回っている最中に鳴くこともありますし、「遊んで!」と飼い主に向けてアピールをする際に鳴くこともあります。
飼い主さんや周りの環境に影響されることなく、マイペースに生活できる子とも言えます。
元野良猫
野生で生きてきた子は外敵から身を守るために、必要以上に鳴いて居場所を知られるようなことはしません。
安全な場所だからこそ飼い主さんに伝えることができるわけで、そうでなければどちらかと言えば鳴くことを控えるでしょう。
元野良猫だった保護猫などもその傾向にありますが、人間と一緒に暮らしていくうちに少しずつ鳴くようになっていくこともあります。
ただ、人間に対して恐怖心を抱いているような子もいますので、威嚇する際に「シャー!」っと鳴くことはあります。
長毛種・短頭種
長毛種や短頭種の子は1つ目の条件に近いのですが、そもそも性格が穏やかでいる子が多いです。
そこまで頻繁に運動することがなく、のんびりと過ごすことを好む傾向にあるのです。
ペルシャやメインクーンなどがこれに該当しますが、あまり活発ではなくずんぐりむっくりな体型をしている子も多いです。
長毛種だから、短頭種だからというわけではなく、性格的に活発に動くことが少ない猫種たちだからと言えるでしょう。
大型猫
犬でも猫でも、実は大型になればなるほど大人しく、穏やかな性格であることも多いのが動物の不思議です。
猫に関しても大型猫はどちらかというと大人しい子が多く、鳴くことも非常に少ないため魅力的に見えるでしょう。
体が大きいことから苦労することはいくつかありますが、その一方で大きなぬいぐるみのように可愛らしく思えます。
特に鳴き声が小さい・ほとんど鳴かない傾向が強い猫種ランキング
No | 1 | 2 | 3 | 4 | |
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猫種 | シャルトリュー | ブリティッシュショートヘア | エキゾチックショートヘア | ペルシャ | |
原産地 | フランス | イギリス | アメリカ合衆国 | イラン | |
抜け毛 | 多い | 少ない | 少ない | 多い | |
毛質 | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | |
毛色 | ブルー・グレー | ブルー,ブルータビー,ブルーソリッド,ブルーゴールデンシェーデッド,クリーム&ホワイト | ブルー,ブラウン,クリーム,レッド,ブラック,シルバー,トーティー,シール | ソリッド,ヒマラヤン,タビー,パーティーカラー,シルバー&ゴールデン,スモーク&シェーデット,キャリコ&バイカラー | |
毛の長さ | 短毛 | 短毛 | 短毛 | 長毛 | |
サイズ | 体高:男の子 | 約45cm | 23cm~25cm | 24cm~27cm | 25cm~30cm |
体高:女の子 | 約35cm | 23cm~25cm | 24cm~27cm | 25cm~30cm | |
体重:男の子 | 4.3kg~6.5kg | 4kg~7kg | 3kg~7kg | 3kg~5.5kg | |
体重:女の子 | 2.8kg~4kg | 3kg~5kg | 3kg~5kg | 3kg~5kg | |
平均寿命 | 12歳~15歳 | 15歳~20歳 | 10歳~13歳 | 16歳~18歳 | |
なりやすい病気 | 多発性嚢胞腎,尿路結石症 | 肥満,尿路結石症,肥大型心筋症,新生子溶血,糖尿病,皮膚病 | 流涙症,短頭種気道症候群,多発性嚢胞腎,慢性腎臓病 | 眼瞼内反症,流涙症,多発性嚢胞腎,潰瘍性口内炎,肥大型心筋症,過敏性皮膚炎,尿路結石症 | |
参考価格 | 20万円前後 | 6万円~40万円 | 15万円~30万円前後 | 10万円~40万円 | |
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No.1 シャルトリュー

ブルー御三家とも呼ばれている、ブルーグレーの毛色を持つ猫種のひとつがシャルトリューです。
ロシアンブルーやコラットと並び、非常に美しい毛色をしており、フランス原産の猫種となっています。
ずんぐりむっくりな体型をしていますが、ハンター気質はまだ残っており、動きは俊敏なタイプ。
基本的に鳴くことがとても少なく、鳴き声も非常に小さいことから集合住宅でも飼いやすい猫種だと言われています。
特徴と評価
「物言わぬ猫」とも称されるほど、非常に鳴くことが少なく、鳴き声も小さいことで知られています。
他の多くの猫種と比較しても、その静かさは際立っており、非常に穏やかな性格です。
環境の変化にも比較的動じにくく、マイペースに過ごすことを好むため、要求鳴きも少ない傾向にあります。
飼い主さんに忠実で従順
社交性は平均的で懐く
あまり鳴くことはない
活発で運動好き
その他情報
原産地 | フランス |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 多発性嚢胞腎,尿路結石症 |
参考価格 | 20万円前後 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブルー・グレー |
毛の長さ | 短毛 |
No.2 ブリティッシュショートヘア

イギリスの児童小説として作られた『不思議の国のアリス』に登場する、チェシャ猫のモデルと言われているのがこのブリティッシュショートヘアです。
猫と言えばこのブリティッシュショートヘアをイメージする人もいると思いますが、非常に大人しく物静かな性格です。
がっしりとした筋肉質な体型をしており、社交的で鳴くことの少ない猫種でもあります。
マイペースなところもあるので猫らしい猫という印象で、深く関わりすぎることの少ない猫種です。
特徴と評価
非常に穏やかで落ち着いた性格で、独立心が強く、要求のために頻繁に鳴くことは少ないです。鳴き声も小さく、静かに過ごすことを好みます。
活動的すぎるわけではなく、まったりと過ごすことが多いため、自然と鳴く機会も減る傾向にあります。
愛情深くて寛容な性格
飼い主には懐くことが多い
ほとんど鳴かない
運動能力はとても高い
その他情報
原産地 | イギリス |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 15歳~20歳 |
なりやすい病気 | 肥満,尿路結石症,肥大型心筋症,新生子溶血,糖尿病,皮膚病 |
参考価格 | 6万円~40万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブルー,ブルータビー,ブルーソリッド,ブルーゴールデンシェーデッド,クリーム&ホワイト |
毛の長さ | 短毛 |
No.3 エキゾチックショートヘア

ペルシャからさまざまな特徴を受け継いで誕生したのが、短頭種であるエキゾチックショートヘアです。
ペルシャよりも短毛になっていることから、短頭種ならではのケアは必要ですが、飼いやすい猫種になっています。
非常に大人しく人懐っこいため、飼いやすい猫種としてもおすすめで、鳴き声も大きくありません。
活発ではなく単独で過ごすことも苦手な一方で、少し寂しがりやすぎる点には注意が必要です。
特徴と評価
ペルシャの遺伝子を受け継ぎ、ペルシャ同様に穏やかで静かな性格です。鳴き声も控えめで、活発に動き回るよりもゆっくり過ごすことを好みます。
人懐っこい一方で、過剰に飼い主に要求することなく、静かに寄り添ってくれる傾向があります。
人懐っこく温厚な性格
適応能力が高く懐きやすい
鳴くことは少ない
おとなしく運動量が少ない
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 流涙症,短頭種気道症候群,多発性嚢胞腎,慢性腎臓病 |
参考価格 | 15万円~30万円前後 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブルー,ブラウン,クリーム,レッド,ブラック,シルバー,トーティー,シール |
毛の長さ | 短毛 |
No.4 ペルシャ

とても古い歴史を持つペルシャは、「猫界の王様」とも呼ばれているほど優雅な見た目の猫種です。
長い被毛と美しい毛色を持ち、優雅に歩く姿からは気品すら感じられるような猫でもあります。
性格が非常に大人しく穏やかで、マイペースかつ独立心も強い傾向にある猫種。
とても静かでのんびりとしていますが、決して家族のことが苦手ということでもなく、適度な距離感が好ましいです。
特徴と評価
「猫の王様」と呼ばれるほど気品があり、非常に穏やかで落ち着いた性格です。
活発に動き回ることは少なく、ゆったりと過ごすことを好むため、鳴き声も控えめです。
過度な要求鳴きはほとんどなく、非常に静かなパートナーとなるでしょう。
とても大人しい性格
適度な距離感で懐く
鳴くことが少ない
運動神経がよくない
その他情報
原産地 | イラン |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 16歳~18歳 |
なりやすい病気 | 眼瞼内反症,流涙症,多発性嚢胞腎,潰瘍性口内炎,肥大型心筋症,過敏性皮膚炎,尿路結石症 |
参考価格 | 10万円~40万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ソリッド,ヒマラヤン,タビー,パーティーカラー,シルバー&ゴールデン,スモーク&シェーデット,キャリコ&バイカラー |
毛の長さ | 長毛 |
穏やかで鳴き声が少ない傾向の猫種ランキング
No | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
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猫種 | オーストラリアンミスト | クリリアンボブテイル | メインクーン | ラグドール | ラガマフィン | ブリティッシュロングヘア | ロシアンブルー | |
原産地 | オーストラリア | ロシア | アメリカ合衆国 | アメリカ合衆国 | アメリカ合衆国 | イギリス | ロシア | |
抜け毛 | 少ない | 平均的 | 多い | 少ない | 少ない | 多い | 少ない | |
毛質 | シングルコート | スムースコート | シングルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | |
毛色 | ブルー,ブラウン,チョコレート,ゴールド,ライラック,ピーチ | ブラック,ホワイト,ブラウン,ブルー,レッド,クリーム,オレンジ | ブラック,ホワイト,レッド,ブルー,シルバー,クリーム | クリーム,ブルー,レッド,チョコレート,シナモン,シール,フォーン,ライラック | クリーム,グレー,ブルー,レッド,チョコレート,フォーン,ライラック,シナモン | ブラック,ホワイト,クリーム,レッド,ブルー,キャリコ,シナモン | ブルー,ブルーポイント,ホワイト,ブラック | |
毛の長さ | 短毛 | 短毛or長毛 | 長毛 | 長毛 | 長毛 | 長毛 | 短毛 | |
サイズ | 体高:男の子 | 23cm~30cm | 23cm~30cm | 27cm~30cm | 27cm~29cm | 45cm~60cm | 25cm~35cm | 25cm~27cm |
体高:女の子 | 23cm~30cm | 23cm~30cm | 27cm~30cm | 27cm~29cm | 45cm~60cm | 25cm~35cm | 25cm~27cm | |
体重:男の子 | 3kg~6kg | 3.6kg~6.8kg | 6kg~8kg | 4.5kg~9kg | 4.5kg~9kg | 4.5kg~7kg | 3kg~5kg | |
体重:女の子 | 3kg~6kg | 3.6kg~6.8kg | 4kg~6kg | 4kg~6kg | 4.5kg~9kg | 3.5kg~6kg | 3kg~5kg | |
平均寿命 | 15歳~18歳 | 15歳~20歳 | 11歳~14歳 | 14歳~16歳 | 10歳~13歳 | 14歳~17歳 | 10歳~13歳 | |
なりやすい病気 | 尿路結石症,皮膚炎 | 肥大型心筋症,毛球症 | 股関節形成不全,ピルビン酸キナーゼ欠乏症,尿路結石症,肥大型心筋症,慢性腎臓病 | 肥大型心筋症,尿路結石症,熱中症,皮膚炎 | 肥大型心筋症,毛球症,尿路結石症,皮膚病 | 下部尿路疾患,腎臓疾患,肥満,肥大型心筋症 | 尿路結石症,尿毒症,関節疾患,糖尿病 | |
参考価格 | 25万円~40万円 | 30万円前後 | 10万円~30万円 | 10万円~70万円 | 10万円~35万円 | 20万円~50万円 | 10万円~35万円 | |
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No.1 オーストラリアンミスト

とても大人しく物静かで、我慢強い性格をしているのがオーストラリアンミストです。
日本ではまだあまり知られていない猫種ですが、人懐っこく甘えん坊で、ストレスを溜め込みやすい性格でもあります。
基本的には家の中でまったりと過ごすことを好む傾向にあり、飼い主さんのそばでゆっくりしている時間が好き。
極端に鳴くことが多くない一方で、話し上手な猫とも言われており、飼い主さんの声掛けには返事をしてくれることも多々あります。
特徴と評価
物静かで我慢強い性格を持ち、家の中でまったり過ごすことを好みます。
鳴くことは少ないですが、飼い主への返事やコミュニケーションとして「話し上手」と評されることもあるため、全く鳴かないわけではありません。非常に人懐っこい面も持ち合わせています。
穏やかで、人懐っこい
社交性は平均的で懐く
ほとんど鳴くことはない
とても大人しく、あまり動かない
その他情報
原産地 | オーストラリア |
猫種公認団体 | TICA,WCF,GCCF |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 15歳~18歳 |
なりやすい病気 | 尿路結石症,皮膚炎 |
参考価格 | 25万円~40万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | シングルコート |
毛色 | ブルー,ブラウン,チョコレート,ゴールド,ライラック,ピーチ |
毛の長さ | 短毛 |
No.2 クリリアンボブテイル

独立心が高くおとなしい猫種のひとつであるのが、ロシア原産のクリリアンボブテイルです。
体重が8kg近くになることもある大型猫ですが、頭は賢く怒ることもないため多頭飼いにもぴったりな猫種。
基本的に飼い主さんに対して要求鳴きをすることは少ないと言われていますが、一方でストレスを溜めやすいです。
社交性の高さを過信しすぎず、バランスよく生活できるように整えてあげましょう。
特徴と評価
独立心が高く、おとなしい性格とされる大型猫です。要求鳴きは少ないと言われますが、ストレスを溜めやすい一面もあるため、環境によっては鳴くことも考えられます。賢く、家族とも良好な関係を築きやすいです。
賢く自立心がある
誰とでも仲良くなれる
ほとんど鳴くことはない
運動が大好きで活発
その他情報
原産地 | ロシア |
猫種公認団体 | TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 15歳~20歳 |
なりやすい病気 | 肥大型心筋症,毛球症 |
参考価格 | 30万円前後 |
被毛
抜け毛 | 平均的 |
毛質 | スムースコート |
毛色 | ブラック,ホワイト,ブラウン,ブルー,レッド,クリーム,オレンジ |
毛の長さ | 短毛or長毛 |
No.3 メインクーン

非常に聡明で賢く、特にアメリカで高い人気を誇っているのがメインクーンです。
猫の中ではかなり体の大きな猫種でもあり、最高体重は10kgを超えることすらあるという特徴を持っています。
体は大きい一方で、ワーキングキャットとして活躍していた経歴もあるため、実は俊敏に動けます。
ほとんど鳴くことがなく穏やかなので、きっと良好な関係を築くことができるでしょう。
特徴と評価
「穏やかな巨人」と称される大型猫で、非常に温厚で友好的な性格です。
鳴き声は「トリル」と呼ばれる特徴的な喉を鳴らすような声が多いですが、一般的な「ニャー」という要求鳴きは比較的少ない傾向にあります。
遊び好きな一面もありますが、大声で鳴き続けることは稀です。
温厚で従順な性格
適応力が高く人懐こい
あまり鳴かない
優れた運動能力を持つ
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 11歳~14歳 |
なりやすい病気 | 股関節形成不全,ピルビン酸キナーゼ欠乏症,尿路結石症,肥大型心筋症,慢性腎臓病 |
参考価格 | 10万円~30万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | シングルコート |
毛色 | ブラック,ホワイト,レッド,ブルー,シルバー,クリーム |
毛の長さ | 長毛 |
No.4 ラグドール

ラグドールは「ぬいぐるみ」という意味を持ち、まさにぬいぐるみのように大きくふわふわとした被毛を持つ猫種です。
穏やかで賢いため、しつけも行えるような学習能力の高さがあり、飼い主さんによく懐いてくれます。
同様に猫界のテディベアと言われるラガマフィンはラグドールが基礎となっており、同様に優しい性格の持ち主です。
飼い主さんとのコミュニケーションを好む傾向にあり、鳴き声も小さいことからとても飼いやすい猫種です。
特徴と評価
「ぬいぐるみ」という意味の名前の通り、抱き上げると脱力するほどおっとりとした性格です。
穏やかで人懐っこく、あまり自己主張のために鳴くことはありません。鳴き声も非常に小さく、静かに飼い主のそばにいることを好みます。
穏やかで従順な性格の持ち主
優しく人慣れしてくれる
無駄に鳴くことはない
運動神経はあまりよくない
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 14歳~16歳 |
なりやすい病気 | 肥大型心筋症,尿路結石症,熱中症,皮膚炎 |
参考価格 | 10万円~70万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | クリーム,ブルー,レッド,チョコレート,シナモン,シール,フォーン,ライラック |
毛の長さ | 長毛 |
No.5 ラガマフィン

猫界のテディベアと言われるほどに愛らしく、大きな体とモフモフとした被毛が魅力的なラガマフィン。
とても大人しくしつけやすいと言われている猫種で、小さい子供や多頭飼いなどにも適しています。
最大で10kgほどになる大型猫種としても知られており、なおかつおおらかでめったに鳴くことがありません。
人懐っこく甘えん坊で、家族に対して愛情深い性格なので長く愛するパートナーになってくれるでしょう。
特徴と評価
ラグドールを祖先に持つ、穏やかで愛情深い性格です。あまり鳴くことがなく、鳴いたとしても声が小さいため、静かな環境を好む人に適しています。
辛抱強く、子供や他のペットとも仲良くできる社交性も持ち合わせています。
温厚でおとなしい性格
甘えん坊で人懐っこい
ほとんど鳴かない
比較的運動量は控えめ
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | CFA,GCCF |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 肥大型心筋症,毛球症,尿路結石症,皮膚病 |
参考価格 | 10万円~35万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | クリーム,グレー,ブルー,レッド,チョコレート,フォーン,ライラック,シナモン |
毛の長さ | 長毛 |
No.6 ブリティッシュロングヘア

イギリスの伝統的な猫種であるブリティッシュショートヘアを、そのまま長毛種に改良して誕生したブリティッシュロングヘア。
基本的にブリティッシュショートヘアと大きく異なることはなく、大人しく鳴くことが少ない猫種です。
マイペースな面も非常に強く、飼い主さんであっても構われすぎることは好まない傾向にあります。
非常に落ち着きのある猫種でもあるため、長くお留守番の時間があっても問題ないでしょう。
特徴と評価
ブリティッシュショートヘア同様、穏やかで落ち着いた性格をしており、鳴き声も控えめです。
長毛であるため、ゆったりと過ごすことを好み、活発に動き回ることで要求を出すことは少ないでしょう。
構われることを好まない性格
適度な距離感で懐く
ほとんど鳴くことはない
運動量は多くない
その他情報
原産地 | イギリス |
猫種公認団体 | FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 14歳~17歳 |
なりやすい病気 | 下部尿路疾患,腎臓疾患,肥満,肥大型心筋症 |
参考価格 | 20万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブラック,ホワイト,クリーム,レッド,ブルー,キャリコ,シナモン |
毛の長さ | 長毛 |
No.7 ロシアンブルー

ブルーグレーのとてもきれいな毛色を持つ猫種といえば、やはりロシアンブルーは欠かせません。
ブルー御三家の中でも特に有名な猫種であり、スラッとした体型とブルーグレーの被毛はロシアンブルーだからこそ。
毛色だけでなく水晶玉のようにきれいな瞳をしており、手足の長さから優雅なキャットウォークが見られます。
ボイスレスキャットと呼ばれるほどに静かな猫種で、鳴いても囁くような声であるというのが一般的です。
特徴と評価
静かで物静かな性格で知られ、鳴き声も小さく控えめです。「ボイスレスキャット」と呼ばれることもあり、あまり鳴かない傾向があります。
しかし、家族には甘える一面もあり、信頼関係が築ければ静かに寄り添ってくれます。
活発で甘えたがりな性格
飼い主に忠実で懐きやすい
ほとんど鳴かない
運動量は平均以上に多い
その他情報
原産地 | ロシア |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 尿路結石症,尿毒症,関節疾患,糖尿病 |
参考価格 | 10万円~35万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブルー,ブルーポイント,ホワイト,ブラック |
毛の長さ | 短毛 |
個体差や状況により鳴くこともある猫種ランキング
No | 1 | 2 | |
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猫種 | サイベリアン | スコティッシュフォールド | |
原産地 | ロシア | スコットランド | |
抜け毛 | 多い | 多い | |
毛質 | トリプルコート | ダブルコート | |
毛色 | ブラック,ブラウン,ホワイト,シルバー,ゴールド,クリーム,ブルー,レッド | ホワイト,レッド,ブルー,ブラック,ブラウンタビー | |
毛の長さ | 長毛 | 短毛or長毛 | |
サイズ | 体高:男の子 | 23cm~25cm | 20cm~27cm |
体高:女の子 | 23cm~25cm | 20cm~27cm | |
体重:男の子 | 7.5kg~12kg | 3kg~6kg | |
体重:女の子 | 6.5kg~10kg | 3kg~6kg | |
平均寿命 | 14歳~15歳 | 10歳~13歳 | |
なりやすい病気 | ピルビン酸キナーゼ欠乏症,尿路結石症,猫風邪,肥大型心筋症,慢性腎臓病 | 骨軟骨形成異常,外耳炎,肥大型心筋症,尿路結石症,多発性嚢胞腎 | |
参考価格 | 10万円~90万円 | 6万円~45万円 | |
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No.1 サイベリアン

全身が丸みを帯びた体型をしており、寒い地域でも過ごすことができる被毛を持つのがサイベリアンです。
もともとネズミ捕りを得意としていたこともあり、スイッチが入ると活発で好奇心旺盛な面も見られるでしょう。
社交性はどちらかと言えば高い方ではありますが、縄張り意識の高さから威嚇してしまうことも。
日常生活においてこういったことがなければ、静かで安心感のあるパートナーになってくれるでしょう。
特徴と評価
温厚で賢い性格ですが、元々ネズミ捕りを得意としていたため、活発で好奇心旺盛な一面も持ち合わせています。遊びの要求などで鳴くこともありますが、基本的には比較的静かな部類に入ります。
愛情深く、飼い主に従順
好奇心旺盛で人によく懐く
あまり鳴かない
優れた運動能力を持つ
その他情報
原産地 | ロシア |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 14歳~15歳 |
なりやすい病気 | ピルビン酸キナーゼ欠乏症,尿路結石症,猫風邪,肥大型心筋症,慢性腎臓病 |
参考価格 | 10万円~90万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | トリプルコート |
毛色 | ブラック,ブラウン,ホワイト,シルバー,ゴールド,クリーム,ブルー,レッド |
毛の長さ | 長毛 |
No.2 スコティッシュフォールド

印象的な折れ耳の猫として知られているスコティッシュフォールドは、スコットランド生まれの猫種です。
実際には立ち耳の猫の方が非常に多く、折れ曲がるという意味を持つフォールドとは違い、立ち耳はスコティッシュストレートと呼ばれます。
とても優しい性格をしており人懐っこく、飼い主さんと一緒に遊ぶことが好きな猫種でもあります。
遊び好きではあるものの、活発なわけではなく、鳴くことも多いわけではない猫種です。
特徴と評価
温厚で人懐っこい性格で、鳴き声も小さく控えめです。しかし、甘えん坊で飼い主とのコミュニケーションを好むため、要求鳴きをすることもあります。一般的には静かな猫とされていますが、個体差が大きいです。
温厚で気ままな性格
人には懐きやすい
あまり鳴かない
運動量は少ない
その他情報
原産地 | スコットランド |
猫種公認団体 | CFA,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 10歳~13歳 |
なりやすい病気 | 骨軟骨形成異常,外耳炎,肥大型心筋症,尿路結石症,多発性嚢胞腎 |
参考価格 | 6万円~45万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ホワイト,レッド,ブルー,ブラック,ブラウンタビー |
毛の長さ | 短毛or長毛 |
鳴かない猫を飼う上での注意点とトラブル対策

鳴かない猫は、その静かさから飼いやすいと感じられることが多いですが、鳴かないがゆえに気づきにくいトラブルや、特有の注意点が存在します。
ここでは、鳴かない猫を飼う上での心構えと、もしもの際の具体的な対策方法を解説します。
鳴かない猫を飼う上での心構えと注意点
鳴かない猫は、声で訴えることが少ないため、飼い主がより注意深く猫の様子を観察する必要があります。
体調変化の見落としに注意
猫は体調不良を隠す動物ですが、鳴かない猫の場合、さらにサインが見逃されがちです。
食欲不振、排泄の変化、活動量の減少、隠れる行動、グルーミングの異常(過度な舐め壊しや全くしないなど)、呼吸の変化など、些細な変化にも気づけるよう、日頃から猫の行動パターンを把握しておきましょう。
コミュニケーション不足に陥らない工夫
声を出さない分、スキンシップや遊びを通じて積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
猫じゃらしで遊ぶ時間を作ったり、優しく撫でてあげたりすることで、猫との信頼関係を深め、ストレスを軽減できます。
環境変化への配慮
鳴かない猫は、環境の変化(引っ越し、家族構成の変化、新しいペットの迎え入れなど)に対してストレスを感じていても、それを声に出して訴えない場合があります。
いつも以上に注意深く観察し、安心できる場所を提供したり、ゆっくりと新しい環境に慣れさせたりする配慮が必要です。
定期的な健康チェック
定期的な獣医師による健康診断は、全ての猫にとって重要ですが、鳴かない猫の場合は特に重要です。潜在的な病気の早期発見に繋がります。
静かな猫が鳴き始めた場合の対応
普段鳴かない猫が突然鳴き始めた場合、それは何らかの異常を知らせるサインである可能性が高いです。
- 体調不良のサイン: 最も疑われるのは体調不良です。痛み、吐き気、排泄困難、発熱など、体の不調を訴えている可能性があります。鳴き方(苦しそうか、SOSを求めるような声か、不快そうかなど)や、他に異常な行動がないか(食欲、排泄、呼吸、姿勢など)を注意深く観察してください。
- ストレスや不安: 環境の変化、新しいペットや家族の増加、分離不安など、精神的なストレスや不安が原因で鳴くこともあります。猫が安心できる場所を提供し、ストレスの原因を取り除く努力をしましょう。
- 要求鳴き: ごく稀に、特定の要求(空腹、遊び、構ってほしいなど)が満たされない場合に鳴き始めることもあります。この場合、要求が満たされれば鳴き止むことが多いですが、過度な要求に応え続けると、鳴くことが要求を満たす手段だと学習してしまう可能性があります。
- 高齢による変化: 高齢になると、認知症や聴覚・視覚の低下から不安を感じやすくなり、夜鳴きなどが増えることがあります。この場合は、獣医師に相談し、適切なケアプランを立てることが重要です。
具体的な対応フロー
- 猫の様子を観察: 鳴き方、表情、体の震え、食欲、飲水量、排泄物の状態、歩き方など、全体的な様子を確認します。
- 緊急性の判断: ぐったりしている、呼吸が荒い、何度も吐いている、排泄が全くないなど、明らかな緊急性が認められる場合は、すぐに動物病院に連絡し受診します。
- 環境要因の確認: 最近、何か環境に変化があったか、騒音が続いていないかなどを確認します。
- 動物病院への相談: 様子を見ても改善しない場合や、原因が特定できない場合は、必ず獣医師に相談しましょう。鳴き始めた状況や頻度、その他の症状を具体的に伝えることで、診断の手助けになります。
健康面でのサインと早期発見の重要性
鳴かない猫の場合、病気のサインが「鳴き声」として現れにくいため、非言語的なサインを見逃さないことが非常に重要です。
- 食欲・飲水量の変化: 急激な増減や、全く食べない・飲まない場合は要注意です。
- 排泄の変化: トイレの回数、量、色、匂い、硬さなどに変化がないか毎日チェックしましょう。下痢や便秘、血尿などは明らかな異常です。
- 活動量の変化: いつもより元気がなく、寝てばかりいる、または逆に落ち着きなく動き回るなどの変化。
- 隠れる行動: 普段あまり隠れない猫が、長時間押し入れの奥などに隠れている場合、体調不良のサインである可能性があります。
- グルーミングの変化: 毛づくろいを全くしない、または特定の場所を過度に舐め続ける場合は、皮膚病や関節痛などを疑います。
- 呼吸の変化: 荒い呼吸、口を開けて呼吸する、咳をするなど。
- 目の輝きや鼻の湿り気: 目が濁っていたり、鼻が異常に乾燥していたりしないか確認します。
- ボディタッチの嫌悪: 普段は触らせてくれるのに、特定の場所を触ると嫌がる場合は、痛みがある可能性があります。
これらのサインに気づいたら、迷わず動物病院を受診することが、病気の早期発見・早期治療に繋がり、猫の健康を守る上で最も重要です。
日頃からスキンシップを取りながら、全身を優しく触って異常がないかチェックする習慣をつけることをおすすめします。
猫が必要以上に鳴かないようにする方法

猫が全く鳴かないようにすることはできませんし、全く鳴かない猫種というものは存在しません。
だからといって好き勝手に鳴かれていると飼い主さんも大変なので、必要以上に鳴かないような対策を行いましょう。
対策をすることでご近所トラブルにも発展しづらくなりますし、飼い主さんも愛猫もお互いにストレスを少なくすることができます。
鳴いているうちは一切対応しない
猫が鳴く理由の多くに「要求」がありますが、要求鳴きの場合には飼い主さんの接し方が大切です。
要求鳴きがあると愛猫の要求にすぐ応えたくなりますが、すぐに応えるのはよくありません。
猫にとって要求鳴きをすることですぐに要求が通れば、鳴くことで要求が通るのだと理解するようになるためです。
「何かを要求しているな?」と感じたならば、鳴き止むまで待ってから対応する方が良いです。
先回りして決まった時間に対応する
猫の体内時計はとても正確だと言われており、決まった時間になると鳴くようになる子がいます。
例えば食事の時間。毎日、同じような時間にお腹が空いてくれば、その時間になると鳴くことがあります。
これを解決するには、毎日決まった時間になったら食事が出てくるようにする、自動給餌器を使うという方法がおすすめ。
場合によっては食事の回数を増やすことによって、食事の要求鳴きを防ぐこともできるでしょう。
愛猫がなにかを要求するのであれば、その要求よりも先に終わらせる、というのがひとつの手です。
日頃からコミュニケーションを増やす
さまざまなストレスによって鳴くこともあるため、愛猫とのコミュニケーションを日頃からきっちり取ると良いです。
コミュニケーションが不足しているとストレスも溜まりやすいですし、愛猫の変化に気づきづらくなります。
運動不足になっていたり、いつも単独で暇をしていたり、コミュニケーションを取ることで解決できることもあります。
気をつけなければいけないのは病気や怪我の際で、日頃から愛猫をきちんと見ていることで早期発見ができることもあるでしょう。
鳴かない・鳴きにくい猫種のよくある質問
鳴かない猫種は存在する?
完全に鳴かない猫はいませんが、比較的静かで鳴く頻度が少ない猫種は存在します。
鳴きにくい猫種にはどんな種類がいる?
以下の猫種は、比較的鳴き声が少ない・小さいとされています。
- ロシアンブルー(静かで落ち着いた性格)
- シャルトリュー(おとなしく鳴くことが少ない)
- ブリティッシュショートヘア(穏やかで無駄鳴きしにくい)
- ラグドール(温厚で控えめな鳴き声)
- スコティッシュフォールド(比較的静かで鳴きにくい)
鳴かない猫は飼いやすい?
静かな猫種は集合住宅やマンションなどの環境に適していることが多いですが、個体差があるため、必ずしも静かとは限りません。
とはいえ頻繁に鳴く子よりも、あまり鳴かない子の方がトラブルになることは少ないでしょう。
猫があまり鳴かないのは問題がある?
普段から静かな猫なら問題ありませんが、急に鳴かなくなった場合は、体調不良やストレスの可能性もあるため、注意が必要です。
猫は鳴くことで飼い主に対してアピールをしているので、急に鳴かなくなったということは何かしらのトラブルが生じていると考えられるためです。
鳴かない猫でもコミュニケーションは取れる?
鳴かなくても、しっぽの動きや目の表情、仕草などで感情を表現します。
特に耳の動きやしっぽの動きは気づきやすいため、飼い主がしっかり観察することで、猫の気持ちを理解できます。
鳴きにくい猫でも鳴くことはある?
環境の変化や空腹、発情期、体調不良などの理由で鳴くことはあります。
普段、あまり鳴かない子が急に鳴くようになったのであれば、病気や怪我の可能性が高くなるため、よく観察して動物病院へ連れて行ってあげてください。
鳴き声が少ない猫を選ぶ際のポイントは?
猫種だけでなく、個体の性格も重要です。ブリーダーや譲渡先で実際に猫を観察し、大人しい性格の子を選ぶのがおすすめです。
ただ、生後間もなくの子や、子猫期に生後2~3か月で大人しいと言われていた子でも、やんちゃに育つことはあります。
静かな猫を飼う際に気をつけることは?
静かでもストレスが溜まることがあるため、適度に遊んでストレスを発散することが大切です。
鳴かないため体調不良に気づきにくく、飼い主が意識して定期的な健康チェックをする必要があります。
愛猫の仕草や行動をよく観察して、愛猫の気持ちを理解するところから始めなければいけません。
この記事の執筆者
nademo編集部
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