猫を飼っているご家庭で、お仕事や旅行、外出などで家を不在にするとなると、まず頭に浮かぶのが「猫のお世話をどうしよう?」ではないでしょうか?
そのようなときに選択肢のひとつとして浮かぶのが猫のペットホテル。
飼い主としては大切な猫を預けるので、安心できるペットホテルを選びたいと思いますよね。
預けるとどのようにお世話をしてもらえるのか、料金はいくらくらいなのでしょうか。
この記事では、猫のペットホテルのサービス内容や料金の目安、選び方などを解説します。
この記事の結論
- 猫は「家につく」と言われるほどで、自宅以外で過ごすことは基本的にストレスになる
- ペットホテルの種類は5つあり、ホテル専門以外にも施設がある
- ペットホテルの利用料金は、平均して5,000円前後かかる
- 1泊2日程度で家を空けるぐらいなら、成猫の場合にはお留守番でも問題ない
ライター/動物取扱責任者/愛玩動物飼養管理士
動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。猫の保護活動のためにブログ「ねこねこ王国」運営をはじめた知見を活かし、現在は動物ライター&デザイナーとしても活動。
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目次
猫のペットホテルってどんなところ?
猫だけに限らず、ペットホテルでは猫や犬などのペットを預けることができる施設のこと。
飼い主さんが何らかの理由で自宅を離れる際に、ひとりぼっちにさせるのが難しいときには愛猫を宿泊させます。
多くのペットホテルでは犬など他の動物と同じ空間で過ごすことになりますが、中には猫専門のペットホテルもあります。
人見知りしやすい子ならその方が安心ですし、特に子猫のうちはひとりぼっちにさせるのは不安も大きいでしょう。
ペットホテルでは自宅から持参したフードをあげ、トイレやケージの掃除をしてくれます。
最近はWebカメラなどを備えて、外出先からなどリアルタイムで猫の様子を見られるところも出てきましたよ。
自宅以外に預けることは愛猫にとって大きなストレス
「猫は家につく」と昔から言われるように、猫は普段住んでいる場所からの移動でとてもストレスを感じやすいです。
猫によっては、移動のショックで食欲がなくなってフードをしばらく食べなくなることもあるくらいです。
猫をペットホテルに預けると、中には外に出して遊ばせてくれるところもあるかもしれません。
ですがほとんどのペットホテルでは、ずっとケージの中で過ごすこととなりますのでストレスを抱えやすいです。
これは猫同士でのトラブルを防ぐためでもありますし、脱走のリスクをなくすためでもあります。
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猫の場合、犬ほど気軽には利用しづらい
基本的に成猫の場合、1泊2日程度であれば留守にしていても問題ないと言われています。
留守にする間の必要なフードとお水さえ切らさなければ、ペットホテルよりも自宅で過ごす方を猫はきっと選ぶでしょう。
それぐらいに猫は外出や環境変化にストレスを抱き、知らない場所で1泊するということはストレスになるのです。
犬の場合には日頃から飼い主さんと離れる時間を作ることで、ストレスの軽減を目指すことができます。
しかし、猫にとって自宅こそが落ち着く場所。練習できるものでもないため、より強くストレスがかかりやすいのです。
これを踏まえて、ペットホテルを利用するかどうか、検討するのが良いでしょう。
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猫のペットホテルとペットシッターの違い
自宅を不在にするときに、猫をペットホテルに預けるか、ペットシッターをお願いするか、迷う方も多いのではないでしょうか。
ペットホテルに預けるときは、猫は普段住み慣れた環境から移動することになります。一方でペットシッターは、いつも猫が暮らしている自宅に来てお世話をしてくれます。
そのため、家につく猫にとっては、ペットシッターのほうがストレスが少ないとされています。
しかし自宅の鍵を他人に預ける、留守中に他人に自宅に入られることに不安を感じるなどの理由から、ペットホテルを検討することもあるでしょう。
一度利用してみて、その後の愛猫の様子を確認し、大きなストレスがかかっていないようであれば以後もペットホテルの利用を検討してみて良いでしょう。
反対に強いストレスがかかってしまい、体調を崩してしまうようであれば、ペットシッターを優先的に利用することも検討して良いのではないでしょうか。
猫のペットホテルの種類は大きく分けて5つ
猫のペットホテルには大きくわけて5種類あります。
ペットホテル単体でやっている施設もありますし、ペットホテルが併設されている施設もあります。
ペットホテル専門店
猫などペットを預かるペットホテルだけを専門にやっている施設。
ペットホテルを専門としている場合には、手厚いサービスが受けられることも多いです。
ただ、サービスが手厚くなれば、そのぶん料金が高くなりがち、ということもあります。
ペットショップに併設
ペットの生体や物品を販売しているところで、猫などのペットを預かる施設に併設されていることもあります。
ペットショップの併設サービスはあまり多くありませんが、同じ企業が運営しているホテルを利用することができるケースです。
ただ、あくまでペットショップを主体としている場合、専門的な知識を持っている人たちかどうか、確認するのが良いでしょう。
トリミングサロンに併設
犬のトリミングサロンで猫などのペットを預かる施設ですが、猫のトリミングをやってくれるサロンはほとんどありません。
猫の場合、自分で毛づくろいをしますし、普段から行うブラッシングで十分です。
トリミングサロンを利用するケース自体が、猫の飼い主さんには少ないと思いますので、利用店舗も多くありません。
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動物病院に併設
動物病院で猫などのペットを預かる施設。多くは病院に入院している動物と一緒に、空いているケージで預かることが多いです。
病気がちな子や、治療中の子にとってはかかりつけの動物病院に併設されているホテルが安心できるでしょう。
また、最近では動物病院のペットホテルも進化してきており、簡単なドッグランや猫も遊べるスペースなどが用意されています。
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しつけ教室などに併設
猫についてはしつけが難しいのですが、ペットホテルやトリミングサロン、動物病院などで猫の飼育方法などをアドバイスする講座の開催があります。
ただ、そもそも犬とは違って外でしつけを行う、という習慣は猫にはありません。
犬を中心とした施設ならありますが、猫を対象としたこうした施設は非常に少ないです。
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猫のペットホテルの主なサービス内容
犬でも猫でも、ペットホテルの基本的なサービス内容は変わりません。
ただ、犬には散歩が必要なのに対して、猫の場合は短時間だけでも遊んであげる、というのが主流。
その他のサービスについては、大きく異なる点などはないでしょう。
宿泊
猫にご飯をあげて(通常は1日2回)、トイレやケージの清掃などを行います。お気に入りのブランケットやグッズと一緒に宿泊できることが多いです。
一般的なペットホテルや動物病院などでは、ケージの外に出して広い空間で遊ばせるようなことはありません。
猫専門のホテルなどでは上下運動のできる縦長のケージや、猫専門の部屋でもともと広いスペースを準備している場合もあります。
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一時預かり・日帰り
猫の場合にはあまり利用することがないものの、長時間にわたって飼い主さんが不在なときに利用します。
引っ越しで荷物の搬入や搬出、改装工事などで猫にストレスがかかる、あるいは猫が脱走する危険がある、来客などの場合に利用が考えられます。
一時預かりや日帰りのケースでは、下手に預けることなく自宅にいてもらう方がおすすめです。
ご飯やトイレのお世話(オプション)
通常1日2回程度のご飯をあげる、トイレやケージの清掃は基本料金に含まれていることが多いです。
ただし、投薬や給与回数が多いなど特別なケアが必要な場合は、オプションで追加料金が発生することもあります。
子猫のうちは食事の回数が多くなるので、このあたりはペットホテルごとに確認しましょう。
ボディケア(オプション)
動物病院やペットホテルなどで猫に慣れている場合、猫が落ち着いていればお願いしてもいいかもしれません。
ペットホテルに預けられた猫はその多くが緊張で固まっている場合も多いため、爪を切る、グルーミングなどで無理やり触られるとストレスを感じる場合も多いです。
無理にお願いするのではなく、こうしたケアはお迎えしてから自宅で行うのがおすすめです。
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猫のペットホテルの料金相場
ペットホテルの利用に関しては、大体1泊2で数千円程度です。高くても1万円を超えることは非常に稀でしょう。
宿泊(1泊2日) | 3,000円~6,000円 |
一時預かり・日帰り | 1,500円前後/1時間、日帰り料金 など |
猫のペットホテルの預かり料金の相場は、宿泊の場合は1泊2日で3,000円~6,000円程度となっています。
他の動物たちと同じ空間にケージがある場合から、猫専用の個室を用意してあるケースまでさまざま。スタッフの人数や常駐の時間などでも料金は変わります。
ペットホテル専門店などではより手厚いサービスが可能なケースもありますので、そうしたサービスをオプションで足していくと料金が上がります。
猫のペットホテル利用で必要なもの
猫をペットホテルに預けるとき、混合ワクチン接種証明書、食べ慣れたフードは基本的に持参するところがほとんど。
使い慣れたおもちゃや毛布も猫が安心するので持っていきましょう。
- 混合ワクチン接種証明書
- 食べ慣れたフード
- 使い慣れたおもちゃや毛布
- おしっこのニオイがついた猫砂
- 迷子札
- 飼い主さんの身分証明書 など
おしっこのニオイがついた猫砂や迷子札、飼い主さんの身分証明証などは、ペットホテルによって持参するように言われます。
1泊2日程度であればいつも食べているキャットフードぐらいで、他に必要なものは基本的にありません。
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猫のペットホテルの選び方
ペットホテルを選ぶ際には、いくつかのポイントに注目して確認してみましょう。
短時間でも、1日だけであっても、愛猫が過ごす大切な場所です。
安心して過ごしてもらうためにも、事前の調査がとても大事です。
動物取扱業の登録している施設
ペットホテルが猫などの動物を預かるためには第1種動物取扱業の「保管」の登録が必要です。
ホームページや受付などで、動物取扱業の登録証や登録番号、有効期限などを表示しているところを選びます。
施設内が清潔に保たれている
施設に入ったときに臭いがしないか、隅々まで清掃されているかなどをチェックします。
管理上、ケージがある場所を見せてくれないことはあるものの、キャットランのような遊び場は見せてくれることが多いです。
施設内までしっかり確認することが難しいケースも多いですが、一度相談してみると良いでしょう。
スタッフの対応が丁寧
大切なペットを預けるのに、言葉遣いや態度がぞんざいなスタッフでは不安になりますね。
飼い主の不安なことや疑問点に丁寧に答えてくれる、猫の扱いに慣れているかを確認しましょう。
受付時に心配なことは必ず聞いておき、しっかりと説明を聞き入れてくれるかどうか、確認してみてください。
脱走防止策が徹底されている
ケージから飛び出すことがないか、預かりエリアから脱走しない作りになっているかをチェックしましょう。
基本的には簡単に脱走できるような施設になってはいませんが、活発な子はより注意しなければなりません。
事前に受付の方へこうした情報を提供しておくことも、大事なポイントです。
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料金設定が明確である
追加料金やオプション、複数の猫を預かる場合など、あらかじめホームページや店頭などで料金を明示し、納得できる金額であるところにしましょう。
後から追加で料金がかかってしまうようだと、思わぬ高額料金になってしまうこともあります。
緊急時の対応を除き、どれくらいの金額になるか、預け前にかならず確認しておいてください。
猫専用の宿泊スペースが設置されている
どんなところに宿泊するのか、というのは預ける上でとても大事なポイントです。
ケージ | 1段~3段のケージ |
ケージレス | ケージ外のフリースペースを自由に動ける |
個室部屋 | 1頭がゆったり過ごせる広さ |
小部屋、大部屋 | 頭数に応じた広めの部屋 |
可能な限り猫専用の宿泊スペースが確保されているところをおすすめします。
普段は家に人間と猫しかいない環境にいるのに、他の動物の臭いがする、常に犬が吠えている、騒音があるなどまったく違った環境で過ごすことは猫にとっては苦痛です。
愛猫の様子を確認できるWebカメラの設置
最近では、Webカメラで預けた猫の様子をいつでも見られるところも増えてきました。
まだまだ導入している施設は少ないものの、様子を確認できたら安心ですよね。
自宅ならばペットカメラを導入して様子を見ることもできますが、ペットホテルでは全く状況がわかりません。
どうしてもという場合には、ペットホテルを利用する前に確認してみてください。
預かる猫のワクチン接種などを義務付けている
ほかの猫や動物から感染症をもらうことをお互いに避けるためにも、1年以内にワクチン接種をしたか証明書提出を義務付けている方が安心。
ワクチン接種をしていないと、どんな子たちがいるかわからないのでとても心配でしょう。
事前のワクチン接種で予防できる病気はたくさんあるので、初めて利用するような場合は特に注意が必要です。
ノミ・ダニなどのワクチンも必要とされていることは多いため、事前に済ませておくと安心です。
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深夜帯もスタッフが常駐している
特に動物病院などは24時間スタッフがいると誤解されることがありますが、ほとんどの場合、夜間は無人になります。
異変が起きた場合も対応してもらえるように、深夜帯にスタッフが常駐しているか、常駐していない場合も見守りカメラで様子を見ているかなどを聞いてみましょう。
夜間は飼い主さんでも寝ているものだと思うので、許容しても良い項目だと言えます。
緊急時の対応が万全である
具合が悪くなったときにどこの動物病院に連れて行ってくれるのか、地震など緊急時はどのように連絡をくれるのか、対応を確認してみましょう。
常に連絡が取れる状況でなければ、1泊2日であっても心配になるものです。
同時に、普段かかりつけの動物病院はどこなのか、といった情報も共有しておくと安心です。
猫のペットホテル利用前にやっておくべきこと
ペットホテルを利用する前には、愛猫を守るためにもいくつかの準備が必要です。
なんの準備もなく預けてしまうと、思わぬ病気をもらってきてしまったり、体調を崩してしまう可能性があります。
混合ワクチンの接種
ほとんど全てのペットホテルに猫を預ける場合は、ワクチンの接種証明書を提出するように求められるので、1年以内にワクチンをしていない場合は接種しておきます。
愛猫を守るためであることはもちろんのこと、他の猫に対して万が一、移してしまうこともないようにワクチン接種は重要です。
毎年しっかりとワクチン接種をしていれば問題ありませんので、接種証明書と一緒に持っていきましょう。
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ノミ・ダニの予防対策
ノミやダニがいる猫をペットホテルに預けると、ペットホテルを介してほかの動物や家庭にまで感染してしまうリスクがあります。
ノミやダニがいると考えられる場合は、必ず動物病院などに相談してあらかじめ駆除してください。
動物病院に預ける場合であれば、一緒にノミやダニの対策をしてくれることもあります。
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キャリーバッグで移動する練習しておく
普段の生活で家の中から出たことがない猫は、病院に行くとき以外にも、お散歩などで外の移動になれておくといいでしょう。
移動中にケージのフタが外れたりしないように、ガムテープなどで開口部を固定するのがおすすめです。
また、どうしても暴れる子の場合には、大きめの洗濯ネットなどに入れておくと、開口部がもし開いてしまっても安心です。
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ケージ内の生活やキャリーバッグに入ることに慣れさせる
普段からケージやキャリーバッグを部屋の中においておき、自分のベッドのような形で慣れさせると、移動もスムーズになります。
短時間だけでも外出に向けた訓練をしていれば、いざというときに混乱しづらくなります。
キャリーバッグは災害時などにも使用しますので、普段から慣れておいてもらうようにしましょう。
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宿泊利用の前に一時預かりで様子を見る
愛猫をいきなり何泊も宿泊させると、猫自身も飼い主さんも不安になるものです。
1泊2日程度であれば難しくありませんが、外泊が初めてなのにいきなり連泊は避けたいところ。
大きなストレスがかかって体調を崩してしまう可能性もあるため、短期間で様子を見てみましょう。
動物病院で健康状態に問題ないかチェック
ペットホテルでは普段からの様子を知っている飼い主さんのようには、細やかなケアができない可能性があります。
預ける前に健康状態をチェックして、無理をさせないことが重要です。
ペットホテル側で丁寧なケアをしてくれるわけではありませんので、預ける前には自宅でケアしておいてあげましょう。
心配な場合は動物病院で利用できるペットホテルを選択するのが良いです。
猫のペットホテル利用が断られるケース
特に外出に対してストレスがかかる猫。外出だけでなく外泊も含めると、ストレスも大きなものになります。
万が一があってもいけませんので、ペットホテルによっては以下のような条件で断られることもあります。
子猫や高齢の猫、病気、妊娠中の猫などは体調が安定しないため。
混合ワクチンを接種していないと病気を、ノミ・ダニ駆除をしていないと感染を広げる可能性があるため。
未去勢と未避妊の場合は、発情してマーキングや鳴き声の問題などが発生する恐れがあります。
これらの場合はトラブルを避けるため、ペットホテルのHPなどで確認してから利用しましょう。
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猫アイテムは自動化でお留守番がしやすくなる
猫用のアイテムには「自動給餌器、自動給水器、自動トイレ」など、最低限の生活に必要なアイテムは自動化されてきています。
手動のものよりも値段は高いものの、日頃から家を空けることが多い人にとっては最適なアイテムだと言えるでしょう。
使い慣れるまでに時間がかかる子もいますが、ペットホテルに預けるよりも家に居たほうがストレスなく過ごせます。
連泊する場合にも基本的には家にいてもらい、間でペットシッターさんや家族・友人に様子を見てもらう、という過ごし方も可能です。
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猫のペットホテルは愛猫視点で利用を検討・判断しよう
なるべくなら、猫には住み慣れた自宅でペットシッターをお願いするほうが良いと言われています。
外泊が大きなストレスにならない子もいますが、実際には預けてみなければわかりません。
どうしても難しい場合にはペットホテルで問題ありませんが、短期間であればペットシッターを検討しても良いでしょう。
猫をペットホテルに預ける場合は、猫にとってなるべくストレスが少ない環境で過ごせるように、事前に飼い主さん自身でいくつかのペットホテルを調べてから利用してくださいね。
この記事の執筆者
ライター/動物取扱責任者/愛玩動物飼養管理士
動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。慶應義塾大学卒、大手企業で企業で広報、編集、校正の仕事に従事していた経験や、猫の保護活動のためにブログ「ねこねこ王国」運営をはじめた知見を活かし、現在は動物ライター&デザイナーとしても活動。
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