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飼いやすいおすすめの中型犬9選!飼いやすい犬種の特徴や注意点

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飼いやすいおすすめの中型犬9選!飼いやすい犬種の特徴や注意点

中型犬は適度なサイズ感と飼いやすさから、多くの家庭で人気です。

小型犬に比べれば飼育頭数が多いとは言えないものの、それでも大型犬に比べればいくぶんかは飼いやすいと言えるでしょう。

活発な子や作業が好きな子も多くなってくる中型犬ですが、飼育スペースや環境も小型犬とは大きく違ってきます。

それぞれの特徴や注意点も詳しく解説しているため、あなたのライフスタイルに合った犬種を見つけるヒントにしてくださいね。

この記事の結論

  • 初めて犬を飼う人や、忙しい家庭でも無理なく飼育できる犬種が飼いやすい
  • 飼いやすい中型犬の特徴は学習能力が高く友好的で、お手入れが楽などの特徴がある
  • ビーグルやボーダー・コリー、日本スピッツなどの犬種が飼いやすい中型犬として挙げられる
  • 飼いやすいと言われていても、しつけやケア、肥満管理など、注意点を把握することが大切

小林 有加

担当執筆者

小林 有加

認定動物看護師/WEBライター

幼い頃から犬と暮らしてきました。
動物好きが高じて結婚後7年間動物看護師として動物病院で働き、現在は家族と猫(しじみ)と暮らしています。

nademo編集部

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飼いやすい中型犬とは

飼いやすい中型犬とは、初めて犬を飼う人や忙しい家庭でも無理なく飼育できる犬種のことをこの記事では指します。

中型犬は体重が10~25kg程度の犬を指し、小型犬ほど繊細すぎず、大型犬ほどの体力やスペースを必要としないため、多くの家庭に適しています。

中型犬は犬種によって性格や必要な運動量が異なるため、ライフスタイルに合わせて選べる柔軟性も魅力です。

さらにしつけのしやすさや家庭内での穏やかな振る舞いなどが、飼いやすさの指標になります。

ただし「飼いやすさ」はあくまで目安であり、愛犬との相性や家庭環境によっても大きく変わります。

そのため犬種ごとの特徴を理解し、長期的な視点でお世話を続けられるかを考えることが大切です。

飼いやすい中型犬の特徴

中型犬は作業犬なども増えてくる体のサイズ感になってくるため、活発な子が多くなってきます。

ただ、普段からアクティブな人にとってはその方が相性は良かったりもするので、一概にこういう特徴があるから飼いやすい、というものではありません。

大事なことは飼い主さんや家族との相性です。愛犬との生活がより豊かになるよう、一般的に飼いやすいといえる子は丼特徴を持つ子なのか、見てみましょう。

学習能力が高く、しつけがしやすい

飼いやすい中型犬の特徴としてまず挙げられるのは、学習能力が高く、しつけがしやすい点です。

たとえばシェットランド・シープドッグやアメリカン・コッカースパニエルは知能指数が高い犬種として知られており、「おすわりや」「まて」などの基本的なコマンドから、「ロールオーバー」「ターゲット」といった高度なトリックまで短期間で覚えられます。

学習能力が高い犬の場合、褒めたりご褒美を与えたりしながら学習を促すトレーニング方法を取り入れれば、モチベーションも上がり、より接触的にしつけができるでしょう。

問題行動の矯正も簡単で初心者でも扱いやすいため、犬を飼った経験の少ない家庭は、しつけのしやすい犬種を選ぶと良いですね。

ただし知能が高い犬種はできたことを何度も繰り返すと退屈を感じやすいです。

ストレスが溜まってしまうと家具を破壊したり過剰に吠えたりするなど、問題行動を起こすこともあります。

ストレスを溜めないためには日々の散歩や知育玩具を使った遊びや、新たなコマンドなどで、心身を刺激することが大切ですよ。

人懐っこく誰に対しても友好的

飼いやすい中型犬の特徴は、人懐っこく誰に対しても友好的であることです。代表的な犬種としてはビーグルやシベリアン・ハスキーなどが挙げられます。

人懐っこく友好的な犬種は飼い主さんや家族だけでなく、初対面の人や他の動物に対しても優しく接することができるため、とくに子どもや高齢者がいる家庭では、安心して飼えるポイントとなるでしょう。

また人懐っこい犬種は散歩中に出会う人々や他の犬との交流を楽しむ傾向があるため、社交的な生活を送りたい飼い主さんにとっても魅力的です。

ただしこのような性格の犬種は人が好きであるぶん孤独を感じやすく、長時間の留守番が続くとストレスを抱えやすい点には注意しましょう。

適度なコミュニケーションと遊びの時間を確保するなど、孤独を感じさせず愛犬の幸福度を高められるよう意識することが大切です。

ニオイや抜け毛が少なく、お手入れが楽

ニオイや抜け毛が少なくお手入れが楽な点も、飼いやすい中型犬の特徴です。

短毛種の犬種をお迎えすれば、ニオイや抜け毛が少なく、掃除やお手入れの手間も減らせます。

忙しい家庭でもしっかりとケアができるため、お手入れにあまり時間をかけられない家庭は、短毛種を選ぶと良いでしょう。

たとえばウィペットやビーグルは短毛種かつ体臭が控えめなので、家の中を清潔に保ちたい家庭におすすめです。

短毛種は被毛が絡まりにくく、ブラッシングの頻度も少なくて済むため、皮膚トラブルを予防する効果もあります。

ただしニオイや抜け毛が少ない犬種でも、定期的なシャンプーやグルーミングは必要です。

特に換毛期には毛が抜けやすくなるためこまめなケアを心がけて、愛犬も飼い主さんも快適な環境を維持していきましょう。

お留守番が得意

お留守番が得意な子も、飼いやすい中型犬の特徴といえます。

留守番の得意な犬種は共働き家庭や外出が多い家庭にとって理想的なパートナーです。

たとえばバセット・ハウンドや柴犬は、比較的お留守番が得意な犬種として知られ、一人の時間も快適に過ごせます。

ただし長時間の留守番が続く場合、愛犬が快適に過ごせるよう、以下のように快適な環境を整えることを意識してあげてください。

  • 温度と湿度の管理
  • 専用ベッドやクレートなどの安心できる居場所
  • 誤飲の可能性のあるものをしまう
  • 常に新鮮な水を用意する など

特に夏場は熱中症のリスクがあるため、必ずエアコンをつけましょう。夏場は22~26℃、冬場は18~22℃が適温です。

また留守番が得意であるからといって、一人が好きなわけではありません。帰宅後にはしっかりと遊んであげて、愛犬との絆を深めてくださいね。

運動量が多すぎない

運動量が多すぎない犬種も、飼いやすい中型犬の特徴といえるでしょう。

1日1~2回の散歩で十分など、適度な運動量で満足する中型犬は、飼い主さんの負担が少なく忙しい日常も無理なく過ごせます。

たとえばキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルやフレンチ・ブルドッグなどの犬種は激しい運動を必要とせず、家の中での遊びだけでもエネルギーを発散できる犬種です。

ただし運動が少なくても良いというだけで、運動しなくても良いわけではありません。

運動不足は肥満やストレスの原因です。

  • 散歩のほかにもコミュニケーションの取れる遊びをする
  • 知育玩具などを取り入れてひとりでも遊べるようにする

上記のような刺激で、精神的な満足度を高めてあげるのも良い方法です。

運動量が適度な犬種を迎えれば、飼い主さんも負担が少なく愛犬と過ごせるでしょう。

病気になりにくい

病気になりにくい犬種は、医療費や看病の負担を軽減できるため、初心者にも飼いやすいといえます。

  • 遺伝性疾患が少ない
  • 多く飼育されている犬種である
  • しつけがしやすい

まず犬には、犬種特有の遺伝疾患があり、これは純血種であればある程度は覚悟しておかなければいけないことです。

アレルギー性疾患や関節疾患等などは命に別状はありませんが、心臓病や進行性の遺伝疾患などにかかってしまえば重篤な症状を引き起こしたり、看病が飼い主さんの負担になる場合もあります。

次の条件として挙げた多く飼育されている犬種についてですが、多くの家庭で飼育されている犬種は、情報量が豊富です。

しつけ方法やかかりやすい病気の対処法や予防法など、参考にできる情報が簡単に手に入れられます。

さらにしつけがしやすい点も、病気になりにくい犬種の条件です。

しつけと健康管理は一見無関係に見えますが、しつけがしっかりとできている子は健康チェックがしやすく、お手入れも簡単といえます。

歯磨きを嫌がらない子であれば歯周病予防もできるため、しつけがしやすい子は病気にかかりにくい犬種といえるでしょう。

飼いやすい中型犬のおすすめ9選

No123456789
画像
犬種ビーグルボーダー・コリープードルアメリカン・コッカー・スパニエル日本スピッツイングリッシュ・コッカー・スパニエルウィペットフラットコーテッド・レトリーバーシベリアン・ハスキー
原産地イングランドイギリスフランスアメリカ合衆国日本イギリスイングランドイングランドアメリカ合衆国
抜け毛多い多い少ない多い多い多い少ない平均的多い
毛質ダブルコートスムースコート,ロングコートカーリーコートダブルコートダブルコートダブルコートスムースコートダブルコートダブルコート
毛色トライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイトブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブルー&ホワイト,セーブル&ホワイト,クリーム&ホワイト,レッドマール,ブルーマール,チョコレート,トライカラーブラック,ホワイト,グレー,ブルー,レッド,アプリコット,ブラウン,クリーム,シルバージェット・ブラック,クリーム,ダークレッド,ブラウン,ブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブラウン&ホワイト&ローンホワイトブラック,レッド,ゴールド,レバー,ブラック&タン,レバー&タン,バイカラー,ブラック&ホワイト,オレンジ&ホワイト,レバー&ホワイト,レモン&ホワイト,ブラック・ホワイト&タン,レバー・ホワイト&タン,ブルー・ローン,オレンジ・ローン,レモン・ローン,レバー・ローン,ブルー・ローン&タン,レバー・ローン&タンブラック,レッド,グレー,ブリンドル,ホワイト,フォーンブラック,レバーブラック,ホワイト,カッパーレッド,シルバー,ブラック&ホワイト,チョコレート&ホワイト,シルバー&ホワイト,レッド&ホワイト
サイズ体高:男の子33cm~40cm48cm~56cm35cm~45cm36.85cm~39.35cm30cm~38cm39cm~41cm47cm~51cm59cm~61.5cm53.5cm~60cm
体高:女の子33cm~40cm46cm~53cm35cm~45cm34.35cm~36.85cm男の子よりやや小さい38cm~39cm44cm~47cm56.5cm~59cm50.5cm~56cm
体重:男の子7kg~12kg14kg~20kg8kg~15kg11kg~13kg5kg~11kg13kg~14.5kg13kg前後27kg~36kg20.5kg~28kg
体重:女の子7kg~12kg12kg~19kg8kg~15kg11kg~13kg5kg~11kg13kg~14.5kg9kg前後25kg~32kg15.5kg~23kg
平均寿命12歳~15歳10歳~17歳12歳~14歳10歳~12歳12歳~14歳12歳~15歳12歳~15歳8歳~12歳12歳~15歳
なりやすい病気椎間板ヘルニア,外耳炎,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),白内障,緑内障股関節形成不全,コリーアイ症候群(コリー眼異常),水晶体脱臼,白内障,皮膚炎副腎皮質機能低下症,膝蓋骨脱臼,骨折白内障,緑内障,拡張型心筋症,外耳炎膝蓋骨脱臼,血友病,膿皮症,落葉状天疱瘡,全身性紅斑性狼瘡,アレルギー性皮膚炎スプリンガー・レイジ・シンドローム,緑内障,白内障,チェリーアイ,てんかん,セロイドリポフスチン症,外耳炎白内障,緑内障,水晶体脱臼,アレルギー性皮膚炎,耳介脱毛症外耳炎,胃拡張捻転症候群,悪性リンパ腫白内障,緑内障,進行性網膜萎縮症(PRA),膝蓋骨脱臼,股関節形成不全
参考価格20万円~30万円20万円〜50万円約30万円30万円前後20万円~40万円20万円~40万円20万円~30万円30万円前後20万円~50万円
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No.1 ビーグル

ビーグルは人なつこく愛らしい、人気の高い犬種です。元々は狩猟犬として活躍していたため、好奇心旺盛で活発な性格を持っています。

他の犬や人ともフレンドリーに接することができ、多頭飼いや家族が多い家庭にも向いています。

一方で独立心が強く、少し頑固な一面もあるため、しつけには根気が必要です。

食いしん坊な性格から肥満になりやすいため、食事管理も必要といえます。

垂れ耳の犬種は耳の病気にかかりやすく耳掃除が欠かせないため、定期的に動物病院に行って健康診断や体格チェックをしてもらうと良いでしょう。

やんちゃで遊ぶことが大好き

人見知りをせず、懐きやすい

寂しさから吠えることもある

太りやすく、運動量が十分に必要

 その他情報

原産地 イングランド
犬種グループ 6G:嗅覚ハウンド
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 椎間板ヘルニア,外耳炎,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),白内障,緑内障
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 トライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイト

体高

男の子33cm~40cm
女の子33cm~40cm

体重

男の子7kg~12kg
女の子7kg~12kg

No.2 ボーダー・コリー

ボーダー・コリーは非常に賢く学習能力が高い犬種と言われており、その賢さは全犬種の中でトップと言われています。

牧羊犬としてのルーツから飼い主さんの指示を的確に理解し、応える能力に優れています。

ご紹介する他の犬種と比較して運動量が多いため、毎日散歩の時間が確保できる家庭であることや、アウトドアが好きな家庭にぴったりといえるでしょう。

ボーダーコリーは、股関節形成不全や白内障といった病気に注意が必要です。

適度な運動とバランスの取れた食事が健康維持に役立つため、与えるフードなどこだわってあげましょうね。

明るくて活発な性格

飼い主に忠実で懐きやすい

よく吠える

運動能力が高く、多くの運動量が必要

 その他情報

原産地 イギリス
犬種グループ 1G:牧羊犬・牧畜犬
大きさ 中型
平均寿命 10歳~17歳
なりやすい病気 股関節形成不全,コリーアイ症候群(コリー眼異常),水晶体脱臼,白内障,皮膚炎
参考価格 20万円〜50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 スムースコート,ロングコート
毛色 ブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブルー&ホワイト,セーブル&ホワイト,クリーム&ホワイト,レッドマール,ブルーマール,チョコレート,トライカラー

体高

男の子48cm~56cm
女の子46cm~53cm

体重

男の子14kg~20kg
女の子12kg~19kg

No.3 ミディアム・プードル

ミディアム・プードルはスタンダード・プードルを小型化したサイズで、知能が高くしつけがしやすい犬種です。

抜け毛が少ないためアレルギーのある家庭にも適しており、清潔感を保ちやすい点も魅力といえます。

明るく社交的な性格で、家族と楽しく過ごすことを好みます。

ただし退屈しやすい性格でもあるため、一人の時間に飽きないように知育玩具などを準備してあげると良いでしょう。

プードルは皮膚病や膝蓋骨脱臼などの病気にかかりやすいため、日々のケアと運動のバランスを考えてあげてくださいね。

飼い主に従順で愛情深い

社交性が高く懐きやすい

吠えやすい

運動能力は高い

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 中型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 副腎皮質機能低下症,膝蓋骨脱臼,骨折
参考価格 約30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 カーリーコート
毛色 ブラック,ホワイト,グレー,ブルー,レッド,アプリコット,ブラウン,クリーム,シルバー

体高

男の子35cm~45cm
女の子35cm~45cm

体重

男の子8kg~15kg
女の子8kg~15kg

No.4 アメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエルは温厚で人懐っこい性格の犬種です。

家庭犬として長く親しまれており、飼い主さんへの愛情が深いことで知られています。

遊ぶことが大好きで、子どもや他の動物とも仲良く過ごせる点も魅力といえるでしょう。

ただし美しい被毛を保つための定期的なブラッシングとトリミングが必要です。

耳が垂れているため耳の感染症にかかりやすく、日々のケアを怠らないようにしてください。

明朗で活発な性格

非常に懐きやすい

しつけ次第では吠えづらくなる

とても遊びを好む

 その他情報

原産地 アメリカ合衆国
犬種グループ 8G:7グループ以外の鳥猟犬
大きさ 中型
平均寿命 10歳~12歳
なりやすい病気 白内障,緑内障,拡張型心筋症,外耳炎
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ジェット・ブラック,クリーム,ダークレッド,ブラウン,ブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブラウン&ホワイト&ローン

体高

男の子36.85cm~39.35cm
女の子34.35cm~36.85cm

体重

男の子11kg~13kg
女の子11kg~13kg

No.5 日本スピッツ

日本スピッツは白いふわふわの被毛が特徴的で、優雅な見た目とは裏腹に活発で元気な犬種です。

無駄吠えが少なく穏やかな性格のため、初めて犬をお迎えする人にもおすすめといえます。

日本スピッツは、社交性が高く家族との時間を大切にする性格です。

被毛は手入れが必要ですが、抜け毛が比較的少ないため室内での飼育にも適しています。

健康的な犬種ですが皮膚トラブルを起こしやすいため、こまめなブラッシングと食事管理を心掛けてくださいね。

とても賢く、好奇心旺盛

家族のみ懐きやすい

ほとんど吠えることはない

スタミナが豊富で、十分な運動が必要

 その他情報

原産地 日本
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 中型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,血友病,膿皮症,落葉状天疱瘡,全身性紅斑性狼瘡,アレルギー性皮膚炎
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト

体高

男の子30cm~38cm
女の子男の子よりやや小さい

体重

男の子5kg~11kg
女の子5kg~11kg

No.6 イングリッシュ・コッカー・スパニエル

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、穏やかで忠実な性格を持つ犬種です。

運動を楽しむことが好きなため、散歩や遊びを通じて絆を深めることができます。

人懐っこく多くの人と触れ合うのが得意で、飼い主さんに対しては特に強い愛情を示します。

ケアの面では耳が垂れているため、耳の感染症や炎症に注意が必要です。

また美しい被毛を保つためには、日常的なブラッシングを忘れないようにしましょう。

明るく穏やかで愛情深い

基本的には懐きやすい

しつけ次第では吠えづらくなる

スタミナが豊富で、十分な運動が必要

 その他情報

原産地 イギリス
犬種グループ 8G:7グループ以外の鳥猟犬
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 スプリンガー・レイジ・シンドローム,緑内障,白内障,チェリーアイ,てんかん,セロイドリポフスチン症,外耳炎
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,レッド,ゴールド,レバー,ブラック&タン,レバー&タン,バイカラー,ブラック&ホワイト,オレンジ&ホワイト,レバー&ホワイト,レモン&ホワイト,ブラック・ホワイト&タン,レバー・ホワイト&タン,ブルー・ローン,オレンジ・ローン,レモン・ローン,レバー・ローン,ブルー・ローン&タン,レバー・ローン&タン

体高

男の子39cm~41cm
女の子38cm~39cm

体重

男の子13kg~14.5kg
女の子13kg~14.5kg

No.7 ウィペット

ウィペットは、スリムでエレガントな見た目が特徴的な犬種です。

穏やかで落ち着いた性格を持ち、室内では非常に静かに過ごします。

運動量がそれほど多くなく、家庭での生活に適応しやすい特徴を持ちますが、外では俊敏な動きが得意で、短時間の運動で満足します。

皮膚が薄いことから寒さに弱いため、冬場には洋服などで保温するなど工夫してあげましょう。

また食事量を適切に調整して肥満を防ぐなど、健康管理にも気を配ってあげてください。

忠実で優しい性格

家族には懐くが、警戒心もある

無駄に吠えることはない

運動能力が高い

 その他情報

原産地 イングランド
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 白内障,緑内障,水晶体脱臼,アレルギー性皮膚炎,耳介脱毛症
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 スムースコート
毛色 ブラック,レッド,グレー,ブリンドル,ホワイト,フォーン

体高

男の子47cm~51cm
女の子44cm~47cm

体重

男の子13kg前後
女の子9kg前後

No.8 フラットコーテッド・レトリーバー

フラットコーテッド・レトリーバーは、明るく陽気な性格が魅力の犬種です。

人懐っこいため家族だけでなく、初対面の人にもフレンドリーに接します。

活発で遊び好きなため、アウトドア活動を楽しむ家庭に向いています。

ただし運動不足になるとストレスを感じやすいため注意しましょう。

被毛の手入れは比較的楽ですが、定期的なブラッシングで毛艶を保ってあげてくださいね。

楽天的であり、友好的な性格

非常に懐きやすい

ほとんど吠えることはない

スタミナが豊富で、十分な運動が必要

 その他情報

原産地 イングランド
犬種グループ 8G:7グループ以外の鳥猟犬
大きさ 中型
平均寿命 8歳~12歳
なりやすい病気 外耳炎,胃拡張捻転症候群,悪性リンパ腫
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 平均的
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,レバー

体高

男の子59cm~61.5cm
女の子56.5cm~59cm

体重

男の子27kg~36kg
女の子25kg~32kg

No.9 シベリアン・ハスキー

シベリアン・ハスキーは美しい外見と知的な性格を持つ犬種です。

もともとそりを引く作業犬として活躍していたため運動量が多く必要で、活発な飼い主さんや広い庭を持つ家庭に適しています。

非常に社交的で友好的な性格ですが独立心も強いため、小さな頃からきちんとしたしつけが必要になります。

寒さに強い一方で暑さには弱いため、夏場は室温管理が欠かせません。

目の病気にかかりやすい傾向があるため、定期的な検診を受けてくださいね。

陽気で穏やか

友好的で人懐っこい

吠えやすいのでしつけが大事

運動好きでスタミナがある

 その他情報

原産地 アメリカ合衆国
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 白内障,緑内障,進行性網膜萎縮症(PRA),膝蓋骨脱臼,股関節形成不全
参考価格 20万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,ホワイト,カッパーレッド,シルバー,ブラック&ホワイト,チョコレート&ホワイト,シルバー&ホワイト,レッド&ホワイト

体高

男の子53.5cm~60cm
女の子50.5cm~56cm

体重

男の子20.5kg~28kg
女の子15.5kg~23kg

飼いやすい犬種であっても注意すべきポイント

飼いやすいといわれる犬種でも、愛犬の健康や幸せを保つためには注意すべきポイントがあります。

適切なケアやしつけ、健康管理を怠ると、問題行動や病気のリスクが高まることもあるためです。

ここでは飼いやすい犬種を飼う際に、特に気をつけるべき点について詳しく解説します。

小さい頃から適切にしつけは済ませておく

飼いやすい犬種であってもしつけが不十分だと、問題行動に発展する可能性があります。

特に子犬の時期は学習能力が高く、この時期に基本的なしつけを行うことで、成犬になってからも良い行動を維持できますよ。

「おすわり」や「まて」、「おいで」といった基本的なコマンドを教え、社会化トレーニングを通じて他の犬や人に馴れさせることが大切です。

しつけには一貫性が必要で、飼い主さんだけではなく家族全員が同じ合図やルールを守ることで、愛犬が混乱しないようにしましょう。

ご褒美を使ったポジティブなトレーニング方法を取り入れて愛犬が楽しく学ぶことができれば、飼い主さんとの信頼関係も深まります。

犬種によって特徴のあるケアを行う

犬種によって体質や被毛が異なるため、特徴に応じたケアを行うことが重要です。

たとえば短毛種は皮膚の健康を保つために定期的なブラッシングを行いますが、長毛種は皮膚だけでなく毛玉を防ぎ毛、艶を保つため、頻繁なブラッシングが欠かせません。

また耳が垂れている犬種は通気性が悪いため、耳の中が湿りがちで感染症にかかりやすく、定期的な耳掃除が重要です。

体臭が強い犬種では適切なシャンプーや皮膚ケアを行うことで、清潔に保つことができます。

犬種の特性を理解して日常的にケアを行い、愛犬の健康を維持しましょう。

運動量が少なくても、肥満にならないよう管理する

飼いやすいとされる犬種の中には、運動量が少なくても満足する子もいますが、その分肥満には注意が必要です。

運動不足や過剰なおやつの摂取は体重の増加につながり、関節や心臓への負担を引き起こします。

食事量を愛犬の体重や活動量に合わせて調整し、低カロリーのおやつや適切なドッグフードを選ぶことが重要です。

また、短時間でも定期的な散歩や遊びを取り入れることで、エネルギーを発散させると同時に体重管理にも役立ちます。

肥満はさまざまな病気の原因になるため、愛犬の体型を観察して早めに予防することが大切です。

定期的な健康診断で早めに病気を見つけることが大事

どの犬種にもいえることですが、健康管理の一環として定期的な健康診断を受けることは、非常に重要です。

特に遺伝的に病気にかかりやすい犬種や高齢犬は、早期発見が治療の鍵となりますよ。

健康診断では体重や歯、耳、被毛、心臓の状態などをチェックし、異常があれば早期に対処しましょう。

また年に1回のワクチン接種やフィラリア予防も欠かさず行うことで、感染症や寄生虫から愛犬を守ることができます。

定期的な健康診断は、愛犬が長く健康で快適に暮らすための基盤となります。

お留守番が得意でも、長期間のお留守番はNG

お留守番が得意な犬種でも、長時間の孤独はストレスや問題行動の原因になることがあります。

特に飼い主さんとの時間を大切にする犬種では、孤独感から家具を噛む、過剰に吠えるなどの行動が見られる場合があります。

留守番時間を短くする工夫や、帰宅後にたっぷり遊ぶ時間を設けることが大切です。

また、留守中には愛犬が快適に、退屈せずに過ごせるよう配慮しましょう。

さらに定期的にペットシッターや家族のサポートを頼れば、愛犬のストレスを軽減できますよ。

中型犬のよくある質問

中型犬はどれくらいのサイズ感?

中型犬は体重がおおよそ10~25kg、体高は40~60cm程度の犬種が該当します。

小型犬よりもしっかりとした体格ながら、大型犬ほどスペースを必要としないため、多くの家庭に適しています。

中型犬は室内飼いすべき?

中型犬に限らず、愛犬が快適な環境で過ごすためには室内飼いが理想的です。

室温・湿度の管理は体調管理を行ううえでとても重要ですし、室外だと病気や事故、寄生虫などの危険性も高まります。

屋外での適度な運動も欠かせませんが、家族との時間を大切にする犬種が多いため、室内での触れあいを重視すると良いでしょう。

中型犬が快適に過ごせるスペースはどれくらい必要?

中型犬が快適に過ごすためには、最低でも自分が自由に横になれるスペースと、動き回れる余裕のあるエリアが必要です。

ケージやクレートを使う場合は、愛犬の体長や体高より少し大きめのものを選ぶと快適さが保てるでしょう。

具体的には、最低でも体長や体高の1.5倍から2倍程度のサイズ感を確保しておけると良いです。

この記事の執筆者

小林 有加

執筆者情報

小林 有加

認定動物看護師/WEBライター

幼い頃から犬と暮らしてきました。
動物好きが高じて結婚後7年間動物看護師として動物病院で働き、現在は家族と猫(しじみ)と暮らしています。
Webライターは2016年より始め、数々のペット記事を執筆してきました。
みなさまにわかりやすく為になる記事を提供できるよう努めますので、よろしくお願いいたします!

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nademo編集部

編集部

新しい家族を迎えるペットファミリーにとって、欲しい情報をnademo編集部がお届けします。
「いつまでも どこまでも」必要な情報を理解するだけではなく、心もお腹も満たされるような日々のために。
&nademo(アンドナデモ)のコンセプトをもとに、飼い主さんとペットが安堵できる時間を演出します。

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