犬の飼育費・値段

柴犬の価格はいくら?値段が決まる基準と迎える前の注意点

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天然記念物として指定されている日本犬は、柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬の6犬種。

中でも最もボディサイズが小さく、家庭犬として親しまれてきた犬種と言えば柴犬でしょう。

その柴犬が世界的な人気の高まりを受け、ここ数年、価格が高騰しています。

そこで、柴犬をお迎えする際の費用、またお迎えする方法やチェックポイントについてもまとめました。

この記事の結論

  • 柴犬(しばいぬ)の価格相場は10万円~40万円程度
  • 値段が高騰している子については、希少毛色や血統付きである可能性が高い
  • 日本では小型犬や超小型犬が特に人気なため、豆柴の方が価格が高い
  • 賢いものの警戒心も強い犬種なので、しつけは子犬期からしっかり行う

監修者

若林 奈津紀

若林 奈津紀

編集部/WEBデザイナー/ペットケアアドバイザー/動物介護士/ペットセーバー

子供の頃から種を問わず大の動物好き。
動物福祉関心があり、現在は2匹の保護犬と暮らしている。

担当執筆者

nademo編集部

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柴犬(しばいぬ)の価格相場は10万円~40万円

柴犬(しばいぬ・しばけん)は日本を原産国とする犬種で、古くから絶大な人気を得ています。

それだけではなく、最近では海外でも人気が高まっており、暗号通貨のひとつにもなっている柴犬。

その人気の高まりもあり、柴犬をペットショップからお迎えする場合、価格相場は数万円程度~30万円弱。ブリーダーの場合は約10万円~約45万円となっています。

中には90万円以上する子犬もいて、値段に相当バラつきがあります。

かなり幅広い価格差となっていますが、一体どういう理由からなのでしょう?

子犬×希少毛色×チャンピオン犬は高騰しやすい

柴犬に限らず子犬ほど人気があり、値段は人気に比例しますので子犬は高値の傾向です。

柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬の場合、動物愛護法で生後49日(生後7週齢)を超えない幼犬は販売を禁止されています。

また、人気の毛色は高額になりますが、特に希少な白毛や胡麻毛は最も高価です。

柴犬の血統書は一般社団法人ジャパンケンネルクラブ(JKC)や公益社団法人日本犬保存会によって発行され、血統書付きも高額となります。

とりわけ親兄弟や先祖にコンテストのチャンピオン犬がいると、価格が100万円を超える場合もあります。

柴犬より小さい豆柴の方が価格が高い

日本犬保存会や天然記念物柴犬保存会は、豆柴を正式な犬種として認めていません。にも関わらず、本家の柴犬より豆柴や小柴のほうが高価です。

豆柴がTV番組やCMで盛んに紹介されるようになった、1991年頃から人気が高まり始めたと言われています。

しかし、成長したら体が大きくなってしまったといったトラブルが多発し、国際豆柴普及連絡協議会が設立され、基準となる豆柴登録規定が作られました。

国際豆柴普及連絡協議会による主な豆柴登録規定

  • 男の子30~34cm、女の子28~32cm (男の子・女の子とも下限値は25cm/25cm以下でも心身ともに健康であれば合格)
  • 生後12ヶ月経過後に必ず豆柴認定審査を受け、合格すれば豆柴認定の血統書を発行

柴犬の価格を決める基準

今や柴犬は海外でも人気の犬種で、きっかけとなったのは2009年に公開された米国映画「HACHI 約束の犬」と言われています。

SNS動画でも柴犬スティーブや柴犬まるといった人気者が再生回数何100万回という数字を叩き出し、今も続く柴犬人気が価格を押し上げています。

また、猫の発情期は2月~4月・6月~8月がシーズンとして知られていますが、犬には特に季節性はありません。

ただし、成犬の女の子には6ヶ月~10ヶ月の周期で発情期が訪れ、交配日からおよそ58日~65日ぐらいで出産に至ります。

柴犬専門のブリーダーは犬の体調を考えて春先に交配を行うことが多く、そのため出産率のピークとなるゴールデンウィークは価格も高騰します。

また、一見健康そうに見える子犬であっても、極端に価格が安すぎる場合は注意が必要です。

繁殖・飼育環境に問題があったり、移動販売会など管理状態を問題視されているケースもあります。

価格高騰の主な理由・子犬・健康状態が良好
・被毛や瞳が良好
・珍しい毛の色
・親がチャンピオン犬
・出産率が上がる3月~5月
価格下落の主な理由・月齢が増している
・病気がある
・被毛や瞳が良好ではない
・出産率が下がる11月~2月
・繁殖・飼育環境に問題がある

なお、余談ですが、映画「HACHI 約束の犬」のもともとのモデルであり、東京の渋谷駅前に銅像がある忠犬ハチ公は柴犬ではなく秋田犬です。

性別

最近では犬の室内飼いが増えているため、柴犬はやんちゃとされる男の子よりおとなしめな女の子のほうが人気があり、価格も高めです。

しかしながら、価格は常に人気に比例しますので、柴犬が番犬として重宝されていた時代は男の子のほうが需要があり、高額傾向でした。

柴犬も性格は個体差があるため、飼い主さんとの相性やお迎えする環境を配慮して決めたほうが良いでしょう。

年齢

動物愛護法により生後56日以降でなければ犬猫の販売は行えません。

しかし、柴犬などの天然記念物に指定されている日本犬の販売は、ブリーダーから一般の飼い主さんに直接販売する場合に限り、生後49日以降と定められています。

ペットショップやブリーダーサイトなどに登場するのは、生後2ヶ月頃からになるため、体が大きくなった生後6ヶ月を過ぎた頃から価格は次第に下がっていきます。

しかしながら、売れ残った子はどうなる?との疑問から、里親募集を専門に行う「ペットを売らないペットショップ」も出現し、注目を集めています。

顔立ちや見た目

「柴」とはもともと小さなものを意味し、成犬で9kg~11kgが平均体重ですから、小型犬(10kg未満)と中型犬(10kg~25kg)にまたがる大きさです。

柴犬の顔立ちには、マズル(鼻先から口周辺)が短く丸い目のタヌキ顔、長めのマズルにやや吊り上がったアーモンドアイのキツネ顔の2種類が存在します。

タヌキ顔、キツネ顔、いずれも人気で一概にどちらが高額とは言えません。

ただし、体型についてはJKCによると、骨格がしっかりとしていて筋肉質、小型で均整がとれたボディスタイルが理想とされています。

毛色、毛質、毛量

毛艶が良く、毛並みがきれいに揃っているのが、もちろん理想的。

毛並みの良さは健康のバロメーターでもありますから、毛色や毛質が良い柴犬は高額になります。

柴犬の被毛はダブルコートなので抜け毛の量が多いことで知られています。

春秋の換毛期とそれ以外では体の大きさが異なって見えるくらいです。

ただし、子犬は「パピーコート」と呼ばれるソフトな毛質で、まだ下毛は生えていない状態ですので、さほど抜け毛はありません。

血統

血統書の柴犬をお迎えした場合、JKCや日本犬保存会が発行した血統書がペットショップやブリーダーから送られてきます。

血統書には主に以下の項目が記載されています。

  • 犬の名前(繁殖者による登録名を英語で記載)
  • 犬種名
  • 性別
  • 毛色
  • 生年月日
  • 繁殖者名
  • 所有者名
  • 血統書発行団体への登録日と登録番号
  • DNA登録番号
  • マイクロチップのID番号、など

JKCの血統書は3代前まで、日本犬保存会の血統書は4世代前までの情報がわかり、展覧会やドッグショーのチャンピオン犬がいれば記されます。

血統書付きのほうが高額になりますが、ショーなどへの出場や繁殖を目的にお迎えするのでなければ、血統書は必ずしも要するものではありません。

健康面

最近では動物愛護の観点から、犬の年齢、持病や障がいにこだわらないお迎えという考え方が浸透しつつあります。

しかしながら、人間と長年一緒に暮らしたことのない保護犬、持病や障がいのある子と生活を共にするには、ノウハウと経験が必要です。

元気で若い子ほど高値ですが、これまでに柴犬を飼ったことのない初心者の飼い主さんがお迎えするなら健康状態の良好な子をおすすめします。

なお、ペットショップやブリーダーなどの動物取扱業者には、年1回以上の健康診断を受けさせることが法律で義務づけられています。

また、獣医師交付の診断書を5年間保存し、健康状態やワクチン接種の有無、標準体重・体長、飼育方法など18項目の対面による説明義務もあります。

時期

柴犬に限らず、子犬のほうが人気があり高額になります。

特に生後2ヶ月~3ヶ月頃は周囲の環境に慣れやすく、経験したことを身に着けやすいため、しつけがスムーズでお迎えには最適です。

また、ゴールデンウィーク前後は柴犬の出産率が上がり、価格も高騰しますが、愛犬のお迎えに最適なのは秋と言うブリーダーさんもいます。

温湿度も安定して過ごしやすく、フィラリア症の原因となる蚊、マダニやノミの発生も減り、お散歩デビューもしやすいというのがその理由だそうです。

お迎え場所(ペットショップ・ブリーダー・保護等)

近年、良心的なペットショップやブリーダーが、売れ残った子を地域の保護団体と連携して譲渡会や里親に出すケースも増えています。

けれど、残念ながら、現在でも日本では引き取り手のない子の殺処分がゼロになっている訳ではありません。

ペット先進国と言われるヨーロッパの国々では動物の店頭陳列販売が禁止され、ペットショップが姿を消しています。

日本犬の柴犬は純血種の中でも比較的、譲渡会や里親募集でも出会えるチャンスのある犬種です。

地域の動物愛護センターや保護団体が開催する譲渡会や里親募集からのお迎えという選択肢を、まずは検討してみてはいかがでしょう。

お迎え前に知りたい柴犬の基本情報

人間が人種や民族によって習慣や暮らし方が異なるように、犬にだって犬種によって特徴や性格は異なります。

飼い主さんとしてお迎えする前に、まずは柴犬についての基礎知識を学んでおきましょう。

愛犬のしつけや健康管理に役立つだけでなく、飼い主さんと愛犬が末永く仲良く幸せに暮らすためにもきっと役立ちますよ。

主人に忠実で警戒心が強い

飼い主には忠実だが、独立心もある

警戒心から多くなることもある

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産国日本
大きさ小型
平均寿命12歳~15歳
なりやすい病気食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症
参考価格10万円~40万円

体毛

抜け毛多い
毛質ダブルコート
毛色胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白

体高

男の子38cm~41cm
女の子35cm~38cm

体重

男の子10kg
女の子8kg

柴犬の歴史

日本における人間と犬が共に暮らす歴史は古く、縄文時代の遺跡から多くの犬の骨が出土しており、この「縄文犬」が柴犬のルーツと考えられています。

やがて時が移り、明治時代の文明開化以降、海外から持ち込まれた洋犬との交配が進んで雑種犬が増え、柴の純粋犬が激減。

時代が変わっても日本犬としての原型が保存されるようにと、公益財団法人日本犬保存会が設立され、1936年(昭和11年)、天然記念物に指定されました。

日本犬保存会に純粋な小型日本犬として最初に登録されたのは、島根県益田市美都町の石州犬(石見犬)「石号」です。

柴犬には石州犬のほか、出身地域によって長野県の川上犬、保科犬、戸隠犬、岐阜県南部の美濃柴犬、鳥取県の因幡犬などがいます。

なお、アメリカの研究チームが2004 年に科学誌「サイエンス」へ発表したレポートによると、DNAがオオカミの遺伝子に近い14犬種に柴犬も含まれるそうです。

柴犬の平均サイズ

日本犬保存会は柴犬の標準体高は男の子39.5cm、女の子36.5cm、平均的な体高は男の子38cm~41cm、女の子35cm~38cmとしています。

また、ジャパンケネルクラブは男の子39.5cm 女の子36.5cmを柴犬の理想的な体高とし、それぞれ上下各1.5cmまでを許容範囲としています。

体高男の子:38cm~41cm
女の子:35cm~38cm
体重男の子:約10kg
女の子:約8kg

適正体重は、男の子で38cm~41cmの体高なら9kg~11kgぐらい、女の子は体高35cm~38cmなら7kg~9kgほどが目安となります。

日本犬保存会では小型犬とされていますが、一般的には中型犬として扱われることが多いです。

柴犬の被毛・毛色

日本犬の被毛について、日本犬保存会は下記のように解説しています。

表毛は硬く、直状で冴えた色調を持ち、下毛は綿毛といわれて淡い色調で軟らかく密生した二重被毛、~中略~ 尾の毛はやや長く開立(出典:日本犬保存会「日本犬標準の解説」より)。

また、柴犬の理想的な毛色は赤、胡麻、黒としています。

ジャパンケネルクラブは、赤、黒褐色、胡麻、黒胡麻、赤胡麻の毛色で、裏白(顎あたりから首、胸、腹部、しっぽまで一連の白毛)でなければならないとしています。

  • 胡麻
  • 赤胡麻
  • 黒褐色
  • 黒胡麻

柴犬の性格や習性

縄文時代から狩猟犬として人間をサポートしてきたルーツを持ち、現代でも少数ながら小獣猟や鳥猟に活躍する柴犬もいるほどです。

そのため、賢く勇敢で我慢強く、飼い主に忠実な反面、見知らぬ人に対しては警戒心が強いところもあります。

小さな体の割にはスタミナがあり活発で、体を動かしたりオモチャで遊んだりが大好きで、ジャンプ力にも長けています。

頑固な一面もあり、お散歩から帰りたがらず、座り込んだり寝転んだりして動かなくなることも。

また、番犬気質から無駄吠えや噛み癖が付くこともあるので、根気よくしつけを行うことが必要です。

柴犬の平均寿命

一般社団法人ペットフード協会「令和4年(2022年)全国犬猫飼育実態調査」によると、犬全体の平均寿命は14.76歳。

柴犬の平均寿命は12歳~15歳と言われていますから、比較的長生きな犬種です。

ギネスには、26歳8ヶ月まで生きた柴系雑種犬の記録もあるとか。

柴犬の月齢や年齢を人間の年齢に換算すると、下表が目安となります。

柴犬(小・中型犬)の月齢・年齢人間の年齢
3ヶ月5歳
6ヶ月6歳
9ヶ月13歳
1歳15歳
1歳半20歳
2歳24歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳
19歳92歳
20歳96歳

柴犬がかかりやすい主な病気・ケガの一例

アトピー性皮膚炎(あとぴーせいひふえん)体内に侵入したアレルゲン物質に対して、免疫機能が過剰に働くことにより引き起こる皮膚炎。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)膝にあるお皿のような骨が正しい位置から外れることによって脱臼する症状。
甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)甲状腺から分泌されるホルモンが低下することで肥満や皮膚症状、元気がなくなるなどの症状が現れる病気。 
認知症(にんちしょう) 飼い主のことを認識できなくなる、大きい音に反応しなくなるなどの症状。

柴犬は他の犬種に比べると発症しやすい疾患が少なく丈夫だと言われます。

ペット保険のアニコム損害保険を傘下に抱えるアニコムホールディングス株式会社「家庭どうぶつ白書 2022」の統計では、柴犬が最も発症しやすいのは皮膚疾患。

続いて胃腸炎などの消化器疾患、外耳炎といった耳の疾患、甲状腺機能低下症や老化による認知症などの全身性の疾患となっています。

また、運動好きでアクティブな柴犬はケガにも注意が必要で、不安定な場所で得意のジャンプをしたり、高所から飛び降りたりには注意を要します。

柴犬と一緒に暮らすための飼い方ポイント

頭の良い柴犬は、飼い主がしっかりとリーダーシップを発揮してくれるかどうかを見極めます。

猟犬としての血が流れているので、的確な合図や指示を出せないリーダーでは命に関わると本能的に感じているのです。

一緒にトレーニングをすることも好きですので、飼い主さんを信頼すると忠誠心と深い愛情を示します。

ただし、主従関係を築こうとして、飼い主さんが愛犬を叩いたり抑圧的な態度を取ったりするのは厳禁。愛犬の心を傷つけ、信頼を失うだけです。

また逆に、柴犬はベタベタされるのが苦手な子が多いので、愛犬の性格に合わせて、一定の距離を保って付き合える飼い主さんに向いています。

基本的には室内で飼う

かつては番犬として重宝されていた柴犬ですが、アパートやマンション等の集合住宅での室内飼いも可能です。

むしろ外飼いは以下のようなリスクが高まるので、家庭犬としての柴犬は温湿度の安定した室内のほうが向いていると言えるでしょう。

・猛暑による熱中症、厳寒によるケンネルコフ、台風や大雪などの悪天候
・蚊などによるフィラリア症、細菌、真菌(カビ)、寄生虫などによる皮膚病

・脱走や逃走

暮らす環境は常に綺麗な状態を保つ

発症しやすい皮膚炎のひとつに、皮膚に常在するブドウ球菌の異常な増殖を原因とする「膿皮症」があります。

高温多湿、ノミやダニ、また愛犬自身のアレルギーなどが要因となって皮膚のバリア機能を低下させ、膿皮症を引き起こしやすくしてしまいます。

室内でも、カーペット、ベッド、ソファ、家具のすき間など、暗くて風通しが悪く、ホコリが溜まりやすい場所にはノミやダニが発生する可能性があります。

また、お散歩などの際、愛犬の体に付いたノミが家内に侵入することがあります。

柴犬は抜け毛が多いのでこまめにブラッシングするほか、抜け毛がホコリとして室内にたまらないよう掃除を心がけ、清潔を保ちましょう。

子犬の頃からしっかり社会性を身につけさせる

しつけは愛犬を家にお迎えし、新しい環境に慣れた頃からスタートします。

特に生後3週齢~12週齢の子犬は学習力に優れ、経験したことが身につきやすいので、「社会化トレーニング」の適齢期と言われます。

できればこの時期にトイレトレーニングや、飼い主さんに「ハウス」と言われたらクレートに行くハウストレーニングを済ませておきましょう。

また、猟犬の本能が残る柴犬は無駄吠えやすいので、愛犬が吠えたら「シッ!」などと短く強く言って止めさせ、吠えるのを止めたら思い切り褒めます。

愛犬が甘噛みしたら「痛い!」と言って遊びを中断し、すぐその場から離れ、噛むと楽しいことは終わり、飼い主さんがいなくなると覚えさせます。

また、愛犬の顔、口、耳、お腹、背中、お尻、しっぽ、手足などに飼い主さんが触れることにも慣れてもらっておきましょう。

しつけを行う時間は5~10分を目安に

犬の集中力が持続する時間は成犬で5分程度、子犬は3分程度といわれています。

長い時間しつけを行っても、愛犬の集中力が徐々に切れてしまい意味がありません。

愛犬にしっかり教えるためにも、5分~10分程度を目安にトレーニングを行いましょう

歯磨きは早めに慣れさせておく

出典:Amazon

柴犬は生後およそ45日前後に乳歯28本がすべて生え揃います。この頃が歯磨きスタートの目安です。

まずは愛犬の口や歯に飼い主さんが指で触ること、次に歯ブラシを口に入れること…と、日を追って少しずつ慣らしていきます。

愛犬が嫌がったら無理強いしないこと。歯ブラシが苦手な子にはペット用歯みがきシートを使う方法もあります。

ブラッシングはこまめに、換毛期は毎日行う

出典:Amazon

ブラッシングのスタートは、ダブルコートの下毛が生えてくる生後2ヶ月~3ヶ月頃が目安です。

飼い主さんに触られたり、抱っこされたりするのが慣れてきたら、愛犬をお迎えしてから1週間後くらいを目安にしましょう。

1回2~3分の短い時間でOKなので毎日行います。柴犬は抜け毛が多いので、ワンプッシュでクシの毛を簡単除去できるブラシが人気です。

シャンプーは1ヶ月に1~2回程度が目安

出典:Amazon

皮膚病になりやすい柴犬は、清潔を保つため月に1回~2回はシャンプーを。

シャンプーデビューは、生後2ヶ月頃、ワクチンプログラムの最終日から1週間以降に行いましょう。

アンダーコートの下の皮膚まで洗うことを心がけますが、ゴシゴシ力を入れないよう泡で優しく洗うことを心がけます。

毎日1時間以上は散歩に連れて行く

子犬のお散歩デビューも、ワクチンプログラムが終了してから2週間後くらいが目安。ワクチンによる免疫力がつくのに2週間ほどを要すからです。

子犬のうちは15分~20分くらいからスタートし、成犬になったら1回30分~1時間を1日2回が目安。

なお、食後すぐにお散歩すると胃捻転を起こすことがありますので、食前もしくは食後1時間~3時間ほどゆっくり休ませてから出かけます。

目安回数1日2回
目安時間1回あたり30分~1時間
目安距離2km~

柴犬はドッグランで敬遠されがちとよく言われます。ひとつには、柴犬が見知らぬ人や犬には愛想がないという気質にもよるようです。

また、ドッグランで走り回ると、吠える、噛むという猟犬の本能が出てしまう子もいます。ドッグランデビューはしつけが身についてからにしましょう。

フードは高タンパクのものがおすすめ

運動量が多い柴犬には、高タンパクのフードを選びましょう。

認知症予防のため、オメガ3脂肪酸が含まれているものを意識して選ぶのもポイント。

また、食べることが大好きで、同じ犬種でも体格差が異なる柴犬は、うっかりすると肥満しやすいので、カロリーコントロールにも注意。

アレルギー性の皮膚炎にもなりやすいので、愛犬のアレルゲンが含まれるフードは避けましょう。

  • 高タンパク質
  • 低脂肪&低カロリー
  • オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸を含有
  • 健康に不要な添加物が入っていない

肥満にならないように体型維持に気を配る

犬のボディコンディションスコア

しっかりとした筋肉量のある柴犬は、食事量が多くなり肥満になりやすい傾向にあります。

肥満になると骨にかかる負担が増え、ケガの可能性が高まったり最悪の場合は命にかかわることも。

上記のボディコンディションスコアを基準にしながら、食事管理と適度な運動を行い、理想体重・体型をキープしましょう。

柴犬を迎える前の注意点

さあ、いよいよ柴犬を愛犬としてお迎え!その前に、もう一度、柴犬の性格や習性をおさらいしておきましょう。

そして、柴犬が我が家をテリトリーとして快適に過ごせるよう、環境を整えておきます。

クレート、ドッグフード、トイレシーツ、トイレトレー、給水機、フードボウル、首輪、リードなど、必要なグッズも今一度チェックしておきましょう。

健康状態を確認しておく

お迎えに行ったら(あるいは愛犬をご自宅に連れて来てくれたら)、健康状態をチェックしましょう。

動物取扱業者には犬や猫の健康診断を受けさせる義務がありますので、獣医師による診断書も見せてもらい、ワクチン接種の有無なども確かめましょう。

  • 耳の中の汚れやニオイなど衛生状態は良いか
  • 目ヤニが出ていないか
  • ワクチン接種はしているか
  • 皮膚はフケが出ていないか
  • 歩き方はおかしくないか

性格や相性を確認しておく

愛犬の生涯にわたってこれからの長い年月、一緒に暮らしていくのですから、人間同士と同じように相性の良し悪しは重要です。

お迎えを決断する前に相性を確認しておきましょう。

子犬の場合だったら、一度抱かせてもらうというのも確認方法として大切です。

ただし、しつけや飼育環境など成長段階で性格が形成されることも念頭にいれておきましょう。

お迎え後のアフターフォローの有無を確認

お迎えした子の体調やしつけについて、ペットショップやブリーダー、譲渡会などの主催者が相談に乗ってくれるかどうかも確認。

中には、ペットシッターやペットホテル、ドッグトレーナーを紹介してくれるところもあります。

あなたと柴犬の幸せな毎日が訪れますように、nademoも心から願っています。

この記事の執筆者・監修者

監修者情報

若林 奈津紀

若林 奈津紀

編集部/WEBデザイナー/ペットケアアドバイザー/動物介護士/ペットセーバー

引っ越しが多かった幼少期に、多くの犬や猫がいる環境で育ったことで、種を問わず大の動物好きに。
テーマパークのふれあい施設や保護犬カフェに足を運ぶなど、動物福祉に関心があり、現在は2匹の保護犬と暮らしている。
nademo編集部では、大切な家族と一緒に過ごす時間を、少しでも長く楽しいものにできるようなお手伝いが出来たらと思っています。

執筆者情報

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