犬がよだれを垂らしている光景は多く見たことがあると思いますが、猫は犬と異なり、普段はよだれを垂らさない動物です。
愛猫がよだれを垂らしているとなると、何か病気が潜んでいるのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか?
しかし猫のよだれは病気が原因のものと、そうでないものがあります。
自分ではどのような症状が病気でないのか区別が付きづらいものですが、この記事では猫がよだれを垂らす原因を詳しく解説していきます。
この記事の結論
- 猫のよだれは必ずしも病気に直結するわけではない
- 猫がよだれを垂らす原因は、呼吸器官・口腔内・心臓・腎臓の病気が疑われる
- よだれの他に症状が見られる場合は早めに動物病院の受診を
- 猫のよだれの予防は、環境を整えたりワクチンを摂取するなど飼い主の配慮が必要
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猫のよだれの原因
普段よだれを垂らすことがない愛猫がよだれを垂らしていると、飼い主さんは「病気が原因なのではないか?」と不安に思うことでしょう。
猫のよだれは病気に直結するものばかりではありませんが、中には恐ろしい病気が潜んでいることもあるのも事実。
ただ単純に食事を目の前にして「待て」ができる子は少ないので、お腹が空いているからよだれを垂らしているということは多くありません。
どちらかと言えば、ストレスを感じていたり、誤飲をしたことによって吐きたい状況であるとも考えられます。
しかし、あくまで目安になりますので、愛猫が頻繁によだれを垂らしていたり、いつもと様子が違うと感じる場合はすぐに病院に連れていきましょう。
お腹が空いている
猫も人間や犬と同じように、空腹時によだれが垂れることがあります。
これは人間や犬と同じように、食べ物を消化させるための事前準備として唾液の分泌量が増える、一時的な生理現象です。
フードを与えれば症状は落ち着くはずですので、食事後までは様子をみても良いでしょう。
ただ、お腹が空いているからよだれを垂らすということはほとんど見られず、ごく一部のケースです。
リラックスしている
人間も就寝時などリラックスしているとよだれが垂れてくることがありますよね。
猫も同じで、リラックスしているとよだれを垂らすことがあります。舌を出したまま寝ている光景も見かけることがあるでしょう。
舌を出したまま寝ていれば姿勢によってはよだれが垂れることもありますが、気持ちよく寝ている証拠なので頻繁でない限りは心配はありません。
ストレスを感じている
苦手な動物病院や知らない猫に出会った時など、ストレスを感じた時にもよだれを垂らすことがあります。
これは身体活動が高まる交感神経が刺激されていることによるものです。
ストレスが多い環境下に置かれていると、病気にかかりやすくなり寿命を縮めてしまう原因にもなります。
そのため、愛猫にストレスがかかっている原因を取り除いてあげる必要があります。
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異物の誤飲・誤食
猫を飼っている家庭で起こりやすい事故のひとつとして、誤飲や誤食が挙げられます。
特にタバコを誤食、タバコが浸かっていた水を誤飲してしまった場合、ニコチンによる中毒症状が摂取後数分間で起こります。
興奮して暴れ回る・よだれを垂らす・下痢・震え・痙攣などの症状を引き起こし、最悪の場合、死亡してしまうこともあります。
愛猫の様子がいつもと違うと感じ、誤飲・誤食が疑われる場合はすぐ動物病院に連れていきましょう。
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刺激物を口にした副作用
猫は辛いものや苦いものなど、刺激物を口にした時にもよだれを垂らすことがあります。
猫は人間と同じように、苦味や塩味・酸味を感じ取れる生き物です。
特に苦味や酸味を苦手とする傾向がありますので、苦い薬や草などを摂取した際に口内の苦味を和らげるため、よだれの分泌を増やすことがあります。
病気を抱えている
猫は外敵から身を守るために病気を隠す傾向があり、飼い主さんは病気にかかったことに気づきにくいです。
症状に気づいた時には病気が進行していた、なんてこともありますので、普段から愛猫の健康をチェックしておくことが大切です。
よだれが垂れているのも何らかの病気のサインである可能性が考えられますので、楽観視せず注意深く観察しましょう。
猫のよだれから考えられる病気
猫がよだれを垂らしているときは病気ではないこともありますが、やはり病気である可能性も考えられます。
猫がよだれを垂らす病気とは一体何なのか、解説していきます。
歯周病
猫がよだれを垂らす原因として、多くが歯周病(ししゅうびょう)である場合があります。
歯周病の症状は以下のものが挙げられます。
歯周病の症状
- 歯肉の腫れ
- よだれ
- 口臭
- 食欲不振
- フードを食べにくそうにしている
これらの症状を放置しておくと、歯が抜けてしまったり、フードがうまく食べれず痩せて他の病気になりやすくなります。
歯周病菌が全身に巡り、腎臓へ負担をかけるリスクが高まってしまうのです。
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口内炎
口の中にある粘膜や舌などの表面部分に炎症を起こすのが口内炎(こうないえん)です。赤く腫れて腫瘍が出来、出血や痛みを伴います。
人間と同じように口内の一部に出来る軽度なものから、口腔内全域に腫瘍が出来る重度なものまで症状はさまざまです。
愛猫がよだれを垂らし、フードを食べなくなった・食欲が落ちたなどの症状が見られる場合は口内炎の可能性を疑いましょう。
腫瘍
猫の口腔内は悪性・良性を問わず、実は腫瘍(しゅよう)ができやすい場所だと言われています。
猫は紫外線やタバコの煙などが原因で扁平上皮癌の発生がもっとも多いと言われており、その次に線維肉腫が好発します。
多量のよだれの他に、口や鼻からの出血などの症状が見られる場合はすぐに動物病院を受診しましょう。
食道炎
食道は咽頭から胃までの間のことを指し、この食道が炎症することで次のような症状が見られるようになります。
食道炎の症状
- よだれ
- 食欲の低下
- 嘔吐
- 脱水症状
これらの症状は食道炎の可能性が疑われ、食道炎は慢性化することがあります。
食道炎(しょくどうえん)は食べ物・飲み物を飲み込むたびに痛みに襲われるので、体重の減少や脱水症状などを引き起こす原因となります。
胃腸炎
猫の胃腸炎(いちょうえん)は、腸内細菌のバランスが乱れていたり、寄生虫の感染、アレルギーやストレスなどの原因で起こります。
多量のよだれの他に下痢や嘔吐が続いている場合、脱水症の心配もあります。
動物病院を受診する際は糞便検査を行うことがありますので、便を持っていくことをおすすめします。
腎不全
猫の死因の上位である腎不全(じんふぜん)。主に腎臓の機能が低下する老猫に起こりやすい病気ですが、若い猫も稀に疾患することがあるので要注意です。
猫の腎不全は口腔粘膜や胃粘膜が荒れやすくなり、口内炎や胃炎を引き起こしよだれの量が増えることがあります。
一度ダメージを受けた腎臓は回復しませんので、おしっこの回数が減った、元気がないなどの症状がある場合はすぐに動物病院を受診しましょう。
てんかん
人間もてんかんを起こすように、猫もてんかんを起こすことがあります。
てんかんとは発作的に繰り返されることがある、脳からの電気信号が急激に発生する病気のことで、症状は以下の通りです。
てんかんの症状
- 行動の異変
- 意識が朦朧or意識がない
- 痙攣
- 手足の硬直
- よだれを流したり泡を吹く
これらの症状は約1分~3分ほど続きます。
注意が必要なケースでは、発作が5分~10分程度続いたり、意識が戻らないうちに短い発作を繰り返したケース。
このような状態では様子見が非常に危険で、緊急治療が必要なケースです。
猫に異変が見られる場合は焦らず、可能であれば動画を撮って獣医に確認してもらいましょう。
熱中症
猫は暑さに弱い生き物なので、夏場などの暑くなる季節は熱中症(ねっちゅうしょう)にも注意が必要です。
室内外の場合も部屋の気温が高くならないようエアコンで調節しましょう。
特に身体の小さな子猫は熱中症になりやすいので、飼い主がしっかりと体調管理をすることが大切です。
熱中症の症状は以下のものが挙げられます。軽度でも注意して熱中症対策を行いましょう。
軽度 | よだれ、食欲不振、元気消失 |
中度 | 口呼吸、嘔吐、下痢、震え |
重度 | 発作、痙攣、意識不明、チアノーゼ |
熱中症は特に気づきづらい病気なので、室温・湿度の管理を徹底し、水分補給できる状態を保つことが重要です。
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猫のよだれの対処法
猫がよだれを垂らす原因は病気に直結するものばかりではない、ということがわかったと思います。
ですがやはり普段よだれを垂らさない猫がよだれを垂らしていると、病院に連れていくべきか悩んでしまいますよね。
以下の項目は病院に連れていく目安となりますので、参考にしてみてください。
一時的なものなら心配なし
お腹が空いている、リラックスをしている場合のよだれは心配ありません。
誤飲や誤食は物にもよりますが、小さい物であれば排泄物と一緒に出てくる場合もありますので様子を見ましょう。
ただし、タバコや先が尖ったものを誤飲誤食した場合は危険なので、動物病院を受診した方がよいです。
異変のあるよだれは動物病院へ
よだれの中でも異変の感じられるケースでは、以下のようなものが該当します。
注意したい症状
- よだれの量が多い
- よだれが出続けている
- 茶色や緑色、黄色など色が付いたよだれが出ている
- 血が混じったよだれが出ている
- 泡状のよだれが出ている
以上の症状が出ている場合は、動物病院を受診する必要があります。
猫は普段自分の体調不良を顔に出さない生き物なので、明らかに不安な症状が出ている場合は早急に動物病院に向かいましょう。
猫のよだれに加えてこんな症状があれば即病院へ
よだれに加えて他の症状がある場合も病気の可能性があるので、動物病院を受診する必要があります。
よだれにかかわらず、どんな症状でも併発している症状があれば病気を疑う必要がでてくるでしょう。
歯茎に赤みや腫れ、出血が見られる
歯茎に赤みや腫れ・出血が見られる場合は、歯周病や歯肉炎・口内炎の可能性があります。
放っておくと症状が悪化して他の病気を誘発する原因となってしまいますので、動物病院を受診する必要があります。
普段からデンタルケアをしておかなければ気づきづらいものなので、歯磨きを習慣化してあげましょう。
歯石ができている
歯石ができている場合飼い主が歯石を取るのは難しく、歯茎を傷つけてしまう恐れもあるので動物病院に連れていきましょう。
たかが歯石と放っておくと、歯周病になって歯を失うリスクが高まります。
その他口内環境が悪くなり他の病気を引き起こす原因にもなってしまいますので、定期的に動物病院でメンテナンスを行いましょう。
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歯がぐらぐらする
子猫であれば、猫も人間と同じように乳歯から永久歯に生え変わることがあります。この場合は自然な現象なので心配しなくても大丈夫。
同じく7歳以上の老猫も歯を支える土台が弱くなるため、歯が抜け落ちることがあります。
歯茎が腫れている場合は動物病院の受診が必要ですが、痛がっている様子がなければ自然現象なので様子を見ても良いでしょう。
しかし、重度の歯周病の猫は注意が必要です。
重度の歯周病の場合、歯が抜け落ち歯茎が腫れてフードを食べる際激痛が走り、食欲低下にもつながります。
食欲低下はさまざまな病気の原因にもなりますので、歯周病になる前に定期的なメンテナンスをしに動物病院に連れていきましょう。
口臭がある
猫の口臭の原因は歯石・歯周病・歯肉炎などの口内だけでなく、胃炎・食道炎・糖尿病・腎不全の疑いがあります。
歯磨きを全くしていなければ口臭がすることはありますが、その場合には歯周病も疑われるため、いずれも治療が必要です。
たかが口臭と無視せず、一度動物病院で診てもらいましょう。
普段から歯磨きができていないなら基本的なデンタルケアが必要になりますし、歯磨きができているならばその他の病気を疑うことになります。
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元気や食欲がない
明らかに元気や食欲がない場合は大きな病気が潜んでいる可能性があります。
猫は自分の体調不良を表に出さない生き物ですので、目に見えて元気や食欲がない時は注意が必要です。
加えてよだれを垂らしているとなると病気の可能性が高いのですぐ動物病院に連れて行きましょう。
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下痢や嘔吐がみられる
猫は元から吐きやすい生き物ではありますが、嘔吐の回数が多い・胃液を吐く・血が混ざっている、などの場合は、誤飲や誤食・胃腸炎・腎不全の可能性を否定できません。
嘔吐であればなにを吐いたのか、どれくらいの量を吐いたのか、その後の元気具合も確認しておきましょう。
下痢も一時的なものであれば問題ないケースは多い反面、続くような危険な状態になることも。
下痢の場合も脱水症の心配がありますので、すぐ動物病院に連れていく必要があります。
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呼吸が荒い
猫は運動後、体温調節のために呼吸が荒くなるので、激しく動き回った後呼吸が荒いと感じる場合は心配ありません。
しかし息をするたびに肩が上がっている・鼻がヒクヒクしている・口を開けて「ハァハァ」と息をしている場合は、病気が潜んでいる可能性があります。
例えば熱中症・異物誤飲により気道が圧迫されている・風邪・喘息・心臓の疾患などが疑われますので、心配な場合は動物病院に連れていくと良いでしょう。
毛ヅヤが悪い
猫の毛ヅヤが悪い原因は、お手入れ不足や老化の場合もありますので、必ずしも病気に直結するわけではありません。
その場合は次のような対策を行うと改善する場合があります。
毛ヅヤが悪い時の対策
- お風呂に入れる
- ブラッシングをする
- 寝床を見直す
- 総合栄養食に切り替える
病気である場合は、腎不全・消化管内寄生虫・食欲不振などの症状が挙げられます。
明らかに以前より毛ヅヤが悪くなったと感じる時は、まずブラッシングを試し、改善しなかった場合動物病院を診察して愛猫の健康チェックを行いましょう。
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体重の減少
猫の体重が減ってしまう原因として、以下のような理由はすぐに心配する必要はありません。
よくある体重の減少
- フードが好みに合わない
- 消化不良
- 老化
- 運動量の増加
- 発情期の男の子
注意が必要なのは、食欲があるのに痩せてしまう時です。
甲状腺機能亢進症や糖尿病、消化管内の寄生虫感染などの原因があります。
その他にも口腔疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・腎不全などの場合も体重が減ってしまいます。
猫のよだれの予防法
猫のよだれが出る原因が分かりましたが、次からの項目ではよだれの予防法をご紹介します。
よだれが垂れることの予防をすることで、病気の予防・早期発見に繋がりますので、ぜひ試してみてください。
食事量や回数を調整する
1回の食事量が多いと胃に負担がかかり、吐き戻してしまう猫も多くいます。
なるべく消化を促すよう、1回の食事を数回に分けて、こまめにあげると良いでしょう。
1日の量を変えると肥満気味になったり痩せすぎることもあるため、1回あたりの量や回数で調節します。
活動係数
愛犬の1日あたりのフードの量
g
2回に分けて与える場合 g/1回
3回に分けて与える場合 g/1回
4回に分けて与える場合 g/1回
愛犬の1日あたりに必要なカロリー
kcal
水分補給がしやすい工夫をする
猫はあまり水を飲まない生き物ですが、水を飲まないとやはり熱中症や脱水症などの症状を起こしてしまいます。
猫が水分補給をしやすいよう、水飲み場を複数用意しておくと良いでしょう。
普段の愛猫の通り道やよく寝ている場所の近くに設置しておくと、水飲み場までの距離が近くて水分補給しやすくなります。
流水を好む猫も多いので、水が流れる機能の付いた給水器を用意してあげても良いでしょう。
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歯磨きを習慣づける
猫は虫歯にはなりませんが、歯垢が溜まると歯周病や歯肉炎などを発症しやすくなります。
そのため猫に対して歯磨きをするという意識がない飼い主さんもいるかもしれませんが、猫に対しても歯磨きは必要不可欠です。
歯石が溜まるのを防ぐために、可能であれば子猫のうちから歯磨きを習慣づけておくと良いでしょう。
指に巻き付けて歯を磨くウェットティッシュタイプのものなら、清潔で使い切ることができるので便利です。
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誤飲・誤食しそうな物は片付ける
ご家庭に小さなお子さんがいらっしゃる場合、小さなパーツやおもちゃが置きっぱなしということもあるかもしれません。
子猫は好奇心旺盛でそれらの小さなパーツやおもちゃを飲み込んでしまう可能性がありますので、見落としがないよう片付けて流用にしましょう。
その他、匂いを嗅ごうとして鼻についてしまったゴミなども舐めとって食べてしまう場合があります。
糸屑や埃などが喉に張り付いてしまうこともありますので、こまめな掃除も必要です。
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猫にとっての快適な室温を保つ
猫は涼しそうな顔をしているからと、真夏でも飼い主が不在の時は冷房をつけていないという方もいますが、これは大きな間違いです。
猫は犬のようにハァハァと舌を出して息を吐くことで、体温調節をすることは滅多にありません。
そのように荒い息をしている場合、すでに熱中症や脱水症の症状と言えるでしょう。
体温調節が苦手な猫だからこそ、快適な室温を保つことは重要です。
夏はきちんと冷房を使い、冬は暖房をつけて室温の管理をしっかりとしてあげましょう。
ストレスの原因を取り除く
イエネコはどうしても限られた空間でしか動けないため、運動不足になりやすく、ストレスも溜まりやすいです。
基本的な運動不足の解消には、猫用のおもちゃなどを使って適度に遊んで、ストレスを発散させてあげましょう。
特にレーザーポインター型のおもちゃは誤飲や誤食の心配もなく、劣化がほとんどありませんのでおすすめのおもちゃです。
おもちゃ遊びは同じものをずっと使っているとすぐに飽きてしまうので、100円均一などで定期的に用意するのがおすすめです。
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健康診断を受けることを検討する
健康そうに見える猫でも、できれば1年に1回程度は健康診断を受けた方が良いです。
猫は体調不良を隠すのがうまく、飼い主さんが普段からよく観察していないと発見できなかったり、発見が遅れることもあります。
特に老猫や持病がある猫は半年に1回や、年齢を重ねていくことで2か月~3か月に1回の健康診断が推奨されています。
健康診断を受けることで病気の早期発見にも繋がりますので、できるだけ定期的に動物病院を受診すると飼い主も飼い猫も安心ですよ。
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ワクチンを接種する
人間と同じように、猫も特定の病気の予防や病気を罹った時、軽度で済ませられるようワクチン接種が必要です。
特に猫が罹りやすいと言われている複数の感染症に対応できるのが、混合ワクチンというもの。
混合ワクチンは3種類~5種類に分けられ、一般的にイエネコには3種混合が推奨されています。
愛猫を未然に病気から守るのも飼い主の役目ですので、妊娠している猫以外はワクチンを接種してあげましょう。
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この記事の執筆者
WEBライター/LINEスタンプクリエイター/医療事務
通算10年以上アパレルで働き、店長補佐&接客指導を担当。
「自分のペースで働きたい」という思いが大きくなりアパレルを退職。
現在はフリーランスのWEBライター&時々LINEスタンプクリエイターとして活動中です!
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