イギリスの湖水地方で生まれたレークランド・テリアは、テリアの中でも古い歴史を持つ犬種です。
つぶらな瞳が愛らしく優しそうな顔立ちですが、頑固で気の強い一面を持っています。
とても賢く主人に対して忠実なため、飼い主さんが主導権を握ってしつけを行えば、素晴らしいパートナーとなるでしょう。
今回の記事では、レークランド・テリアの特徴や性格、飼い方などについてご紹介します。
また、レークランド・テリアという犬種が生まれた歴史的背景にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の結論
- イギリスが原産国で、かつてはキツネ狩りで活躍していた小型犬
- 基本的には丈夫で健康体だが、遺伝性の眼疾患や血液の病気などに気を付ける必要がある
- 活発で運動能力は抜群、ストレスをためさせないためには、毎日の十分な散歩と運動をさせることが大切
- 気が強く頑固な一面があるので、飼い主さんが主導権を握って根気よくしつけをする必要がある
ライター/ドッグトレーナー/ドッグトリマー
ずっと犬のいる環境で育ってきて、私にとって犬は親友のような存在。
現在は元保護犬のミニチュアダックス(推定7歳)の男の子と暮らしています。
目次
レークランド・テリアはどんな犬?(特徴、性格、飼うのに向いている人)

レークランド・テリアは小型ですが、とても活発で遊ぶことが大好き。いつも元気に動き回っている印象があります。
また、テリア気質が強く頑固な面があるため、しつけが難しいとも言われますが、信頼している相手には忠実で愛情深く接してくれます。
繁殖率がとても低く、テリア種の中でも非常に珍しいと言われているのがこのレークランド・テリアです。
絶滅の危機に瀕している犬種とも言われており、出会える機会が非常に少ない犬種でもあります。
陽気で明るい性格
家族のみ懐きやすい
しつけ次第では吠えづらくなる
平均的な運動量
その他情報
原産地 | イングランド |
犬種グループ | 3G:テリア |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 肘関節形成不全,緑内障,白内障,水晶体脱臼,フォン・ヴィレブランド病 |
参考価格 | 40万円前後 |
被毛
抜け毛 | 平均的 |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブラック&タン,ブルー&タン,レッド,ウィートン,レッド・グリズル,レバー,ブルー,ブラック |
レークランド・テリアの誕生の歴史
レークランド・テリアは、イギリスで生まれた犬種で、作業系テリアとしてとても歴史が古いテリアの一種です。
もともとは農家などで、作物を狙うキツネやイタチなどを追い払うために飼われていました。その後、19世紀の間、猟が盛んになったことで、猟犬としての改良が進められるようになり、さまざまな犬種との交配が行われたのです。
その頃は、正式な名前はなく「カラード・ワーキング・テリア」や「パタデール・テリア」と呼ばれていました。
20世紀に入ってから犬種を固定するようになり、1912年に「レークランド・ドッグ」と現在の名に。しかし第一次世界大戦の影響で、イギリスで犬種として正式に公認されたのは9年後の1921年のことでした。
レークランド・テリアの身体的特徴
レークランド・テリアは平たい頭頂部と幅の広いマズルに、両面の間隔は少し離れている顔が特徴的。
狩猟犬として改良されて活躍してきた犬種なので、体つきがしっかりしていて頑丈な足腰をしています。
目の色はダークかヘーゼル色、先端がV字型に垂れた立ち耳も特徴です。
レークランド・テリアのサイズ(体高・体重)
体高 | 37cm以下 |
体重 | 男の子:7.7kg 女の子:6.8kg |
レークランド・テリアの体高は37cm以下で、体長もほぼ同じ長さのスクエア体型をしています。
体重は男の子が7.7kg、女の子が6.8kgほどで、足の長いテリアの中では一番小さなサイズです。
レークランド・テリアの毛色・被毛
レークランド・テリアの毛の色は、ブラック、ブルー、ブラック&タン、ブルー&タンなど、さまざまなバリエーションがあります。
- ブラック
- ブルー(灰色)
- レバー
- ウィートン(小麦色)
- ブラック&タン
- ブルー&タン
- レッド・グリズル(赤と灰色・黒の混合)
被毛は、上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)で構成されているダブルコートです。
レークランド・テリアのオーバーコートは、ワイヤーヘアと呼ばれ、硬くてゴワっとた手触りで、主に皮膚を保護する役割があります。
一方、アンダーコートは、柔らかい毛が密集していて保温性に優れています。
レークランド・テリアの運動能力
レークランド・テリアは、キツネを捕まえる猟犬として活躍していたこともあり、抜群の運動能力を持っています。そのため、小柄ではありますがとても活発で、毎日の運動量は多めです。
1回30分~1時間程度の、早歩きや駆け足を含めた散歩を1日2回は行く必要が出てきます。飼い主さんと一緒に遊ぶことも好きなので、ボール遊びなどもおすすめです。
運動量が足りていないと、ストレスがたまって、癇癪を起こしたり、吠える・噛むなどの問題行動へと発展してしまいます。
レークランド・テリアの性格・習性
とても活発で遊び好き
レークランド・テリアは、基本的にとても活発で遊び好きです。エネルギッシュに、すばしっこく動き回っていて、いつもじっとしていられません。
好奇心旺盛で、常に何か楽しいことを探しているようにも見えます。
特に飼い主さんと遊ぶことは大好きで、自分からおもちゃを持ってきて「遊んで」とアピールすることもあるでしょう。ボール遊びやフリスビーなども得意です。
警戒心が強く、勇敢でもある
レークランド・テリアは、飼い主には忠実ですが、知らない人や他の動物に警戒心を抱き、攻撃的になることもあります。特に自分が気に入らない相手には、強く出ることも。
一度、気を許した相手にはフレンドリーにふるまいますが、誰にでも友好的というわけではありません。
また、自分よりも体格の大きい相手でも、ひるまず立ち向かう勇敢さを持っています。他の犬や知らない人に会った時は、トラブルを起こさないように注意しましょう。
賢く頑固な面もあり、イタズラ好き
レークランド・テリアは、賢く頑固な一面を持っています。頭が良いため、トレーニングの飲み込みは早いです。
しかし嫌なものは嫌、一度決めたら譲らないような性格なので、しつけに苦労することも多いです。
また、お茶目でイタズラをしてくる可愛らしい一面も見られ、時には笑わせてくれることも。
頑固さと可愛らしいさの両方の面を持っているのも、レークランド・テリアの魅力で愛される理由のひとつなのでしょう。
レークランド・テリアの平均寿命
レークランド・テリアの平均寿命は12歳~16歳で、小型犬の平均的な寿命と言えるでしょう。
もちろん寿命には個体差がありますが、体が丈夫で長生きする傾向があります。
寿命は、犬の生まれ持った体質や病気だけでなく、毎日の食事や生活環境が大きく影響してくるものです。
愛犬が長生きできるように、正しい知識を持って、日々の生活を整えるようにしましょう。
レークランド・テリアの注意したい病気
レークランド・テリアは、基本的に健康な犬種ですが、いくつか気を付けておきたい疾患があります。
肘関節形成不全 | 発育不全によって肘関節が異常形成される病気 |
緑内障 | 目の中の房水が増えて眼圧が高くなり、視覚障害を引き起こす |
白内障 | 目の水晶体が白く濁り、視力の低下や失明を引き起こす |
水晶体脱臼 | 水晶体が本来の位置から外れる状態 |
フォン・ヴィレブランド病 | 血が止まりにくくなる遺伝性疾患 |
肘関節形成不全(ちゅうかんせつけいせいふぜん)は、遺伝性の整形外科疾患で、急速に成長する5か月~9か月齢の子犬の時期に発症することが多い病気です。
変な歩き方をしたり、急に散歩を嫌がるようになったら発症のサインかもしれません。
また、緑内障、白内障、水晶体脱臼(すいしょうたいだっきゅう)などの眼疾患に注意が必要です。特に、緑内障を5歳頃に発症することがあり、眼圧が高くなった影響で水晶脱臼を併発することもあります。
フォン・ヴィレブランド病は、止血に必要なフォン・ヴィレブランド因子の機能低下により、血が止まりにくくなる病気です。ケガをして血が止まらなくなると、命にも関わります。体からの出血が見られたらすぐに動物病院で治療を受けましょう。
遺伝子疾患は予防法はないため、日頃から愛犬の健康チェックを行い、症状があれば早めに治療することが大切です。
レークランド・テリアの見分け方
レークランド・テリアによく似ている犬に、ウェルシュ・テリアが挙げられます。
この2種の違いは、「体の大きさ」にあり、レークランド・テリアの方がウェルシュ・テリアより、体がひと回り小さいサイズです。
もうひとつの見分ける方法は「毛の色」です。毛色の種類が豊富なレークランド・テリアに対して、ウェルシュ・テリアはブラック&タンの一種類しかありません。
そのため、ブラック&タン以外の毛色であれば、レークランド・テリアだと判断できるでしょう。
レークランド・テリアと繋がりのある犬種
レークランド・テリアは、キツネを狩るための犬として誕生した犬種です。
山岳地帯での岩石の間にも入り込めるように、肩幅をせまく、そして顎を強く、広い猟場でも疲れない長い脚が求められました。
ここから、レークランド・テリアが生まれるために交配された2犬種をご紹介します。
オールド・イングリッシュ・ブラック・アンド・タン・テリア

オールド・イングリッシュ・ブラック・アンド・タン・テリアは、その名のとおり、イングランド原産の古い初期のテリア犬種です。
主にネズミを狩るために活躍した犬で、狩猟に関しては他の犬種と比べてもずば抜けて高い能力を発揮しました。
脚が長くて走るのが速く、コンパクトな体型で小回りが利くことから、都市部の衛生管理のための使役も任されるようになります。
ネズミを狩る時以外は大人しく、飲み込みが早くしつけやすいため、家庭犬としても人気がありました。
ウィペットなどの他の犬種と交配され、マンチェスター・テリアが誕生すると子孫に注目が高まり、本種の人気は廃れていき、20世紀前半に絶滅してしまった犬種です。
ベドリントン・テリア

ベドリントン・テリアは、イングランド北東部にあるノーザンバランド州のベドリントン市で誕生したため、その名がつきました。
くるくるのカーリーヘアとキラキラした目で、子羊のように愛らしい風貌をしています。外見はおっとりしているように見えますが、とてもエネルギッシュで遊び好き。
ベドリントン・テリアのルーツは、あまりはっきり分かっていません。
かつて、ノーサンバランド州にあるロスベリーの森で、ジプシーに飼育されていた「ロスベリー・テリア」という犬が起源だと言われています。
ベドリントン・テリアの名が付けられたのは1825年のことでした。一説によると、リス追いやその他のゲームのために、品種改良されて生まれた犬種です。走るのがとても速く、長い脚で優雅に駆け回ります。
気立ての良さと愛情深さを持つ
飼い主に忠実で懐きやすい
吠えやすい犬種
瞬発力が高く、運動能力も高い
その他情報
原産地 | イギリス |
犬種グループ | 3G:テリア |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳~14歳 |
なりやすい病気 | 銅蓄積肝障害,白内障,進行性網膜萎縮症(PRA),アトピー性皮膚炎 |
参考価格 | 10万円~30万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブルー,サンディー,レバー,ブルー&タン,レバー&タン,サンディー&タン |
レークランド・テリアの登録頭数
ジャパンケネルクラブの最新の犬種別犬籍登録頭数によると、レークランド・テリアの登録頭数(血統登録・血統証明書の発行)は数十匹でした。
日本での登録数は少なく、レークランド・テリアを国内で見かける機会は、残念ながらなかなか訪れないかもしれませんね。
レークランド・テリアを飼うのに向いている人の特徴
レークランド・テリアは、小柄で可愛らしい外見をしていますが、誰にでも飼いやすい犬種というわけではありません。
ここから、レークランド・テリアの特徴や性格をふまえて、どのような人に向いているのかを解説します。
十分な散歩や運動を行わせる時間がある人
活発に動き回り、必要な運動量も多い犬種なので、十分な散歩や運動を行うための時間に余裕がある人に向いています。
また、レークランド・テリアのタフな運動力についていける人であることも大事なポイントです。
活動的な犬種なので、アウトドアやスポーツを愛犬と一緒に楽しみたい人にもおすすめです。
根気よくしつけに取り組める人
レークランド・テリアは賢く、教えたことを覚えるのが早いです。しかし、頑固で気の強い面があり、言うことを聞いてくれなくなることも多いです。
叱られてもめげない強さがあるため、しつけに苦労させられることもあるでしょう。
できれば初心者よりも犬の飼育経験があり、レークランド・テリアの気質をよく理解した上で、根気よくしつけに取り組める人が向いています。
定期的にお手入れを行える人
レークランド・テリアは、抜け毛が少ないですが、毛が伸びすぎると視界が悪くなったり、毛がもつれやすくなるので、定期的なカットが必要です。
レークランド・テリア特有のワイヤーヘアを保つためには、トリミングナイフで毛を少しずつ抜いて新しい毛を育成させる「プラッキング」を1~2ヶ月に1回程度行います。
プラッキングで刺激を与えることによって、皮膚が強くなり、美しい毛艶をキープする効果があります。
ワイヤーヘアのお手入れに慣れているトリマーさんにお願いするようにしましょう。
レークランド・テリアの価格

レークランド・テリアの価格は、25万円~40万円程度です。国内頭数が少なく稀な犬種なため、他の犬種と比べて価格が高めの傾向があります。
ペットショップで見かけることはほとんどなく、レークランド・テリア専門のブリーダーからお迎えすることになるでしょう。
もともとの頭数が少ないため、保護団体の里親募集で見かけることもほとんどありません。
レークランド・テリアをお迎えすることに決めたら、インターネットで情報が見られるので、信頼できるブリーダーを探すようにしましょう。
レークランド・テリアとの暮らし方(飼い方、運動、しつけ)

レークランド・テリアを家族にお迎えしたら、どのようなことに気をつければいいでしょう。
ここから、レークランド・テリアの育て方のポイントや注意点をご紹介します。
しつけが難しいテリア種なので粘り強く行う

レークランド・テリアは、気が強く頑固という典型的なテリア気質を持っているため、しつけが難しい犬種と言われています。
独立心が強く、自分で考えて行動しようとするので、飼い主さんが主導権を握ってしつけることが重要です。
いけないことをした時は、「ダメ!」「ノー」などとはっきり伝え、指示に従えた時にはたくさん褒めてあげるようにします。
思い通りにいかないこともあるかもしれませんが、賢い犬種でもあるので、リーダーシップを取って、粘り強く取り組んでいきましょう。
スタミナ豊富なので散歩は長めに行う

レークランド・テリアは、スタミナ豊富なため、毎日の散歩や運動が欠かせません。
小型犬ですが、散歩の時間は1日2回、最低でも30分から1時間は確保しましょう。散歩中に早歩きや小走りを含めると良いです。
ドッグランなどで思いっきり走らせるのもいいですが、犬同士のトラブルを避けるため、他の犬があまりいない時間帯に行くのがおすすめです。
他の犬がいる時は、フリーにせずリードをつけて、愛犬から目を離さないようにしておく必要があります。
猫や小動物、小さな子どもとの相対には要注意
レークランド・テリアは、猟犬の本能で、猫や小さな動物を獲物と捉えて、とっさに追いかけてしまうことがあります。
外出中は、急に飛び出しても制御できるよう、必ずリードを短めにしっかりと持つようにしてください。
また、初めて見る小さな子どもとの接触もできるだけ避けるようにすべきと言えるでしょう。散歩は、できるだけ人通りの少ないコースを選ぶようにするといいでしょう。
警戒心が強すぎるので、来客時のクレート慣れも必要
レークランド・テリアは基本的に友好的な犬種ですが、警戒心が強く、知らない人に対して攻撃的になることがあります。
また、家を守ろうとする意識があるため、来客に対して強く出る傾向があります。
自宅で普段から、クレートに入って待っていられるようなトレーニングを行っておくようにしましょう。
週に2~3回はブラッシングする

レークランド・テリアのような硬い毛のワイヤーヘアーは、放っておくともつれやすく、ホコリやゴミが絡まりやすいです。
清潔な状態を保ち、毛玉にならないようにするためにも、スリッカーブラシで週2~3回、ブラッシングを行うようにしましょう。
仕上げに、とかし忘れがないかコームを使ってチェックすると、より美しい毛並みをキープすることができます。
歯磨きは毎日、最低でも3日に1回は行う

犬も人間と同じく歯磨きが必要です。歯磨きで食べかすや歯垢を取り除けば、歯石を防ぐことができ、歯周病予防になります。
歯周病は口腔内の病気であるに留まらず、症状が進行していくと歯が抜け落ちるようになったり、穴があくようなこともあります。
また、細菌が体内部に入り込んでいき、内臓にも悪影響を与える可能性があるような病気です。
犬の歯垢が歯石になるスピードは早く3日~5日。愛犬の健康維持のためにも歯磨きはできるだけ毎日、最低でも3日に1回は行いましょう。
関節に負担のかからない室内環境を用意する

レークランド・テリアは活発でスタミナが豊富なので、外だけでなく室内でもたくさん動き回ることも予想できます。
ただ肘関節形成不全など関節トラブルを起こしやすいので、関節に負担のかからない室内環境を用意してあげることが大切です。
段差がある所にはスロープや踏み台を設置して、犬にとって滑りやすいフローリング床にはマットを敷いてあげましょう。
好奇心旺盛なので誤飲事故に気をつける

レークランド・テリアは活発で好奇心旺盛な性格なので、目の前にあるもの全てに興味を持てるほどです。
興味を持ったものをくわえたり口に入れる可能性があるので、誤飲事故には注意が必要。犬が口に入れやすいものは愛犬の手の届かない場所に保管しましょう。
レークランド・テリアはイタズラ好きな一面もあるため、壊れやすいものは出しっぱなしにしないようにしましょう。
暑さに弱いので熱中症対策は徹底する

レークランド・テリアの被毛は、上毛と下毛の二重構造でできているダブルコートです。
ダブルコートを持つ犬種は寒さには強い反面、暑さに弱い傾向があります。
そのため暑い日にはクーラーで室温を調整したり、水分不足にならないようこまめな水分補給が必要。
また、猛暑日の散歩時はなるべく日陰を歩かせるなど、熱中症対策を徹底しましょう。
高タンパクかつ関節サポートのできる食事がおすすめ

ドッグフードには総合栄養食、その他目的食、療法食などさまざまな種類がありますが、 毎日の主食には総合栄養食か総合栄養食基準のフードを選びましょう。
総合栄養食とはそのフードとお水だけで、愛犬の健康維持や成長に必要な栄養バランスの整ったペットフードのこと。
主食としてバランスよく作られているのは、総合栄養食との記載があるものか、総合栄養食基準で作られているもののみです。
また、犬はライフステージによって必要なカロリーが異なるので、「子犬用、成犬用、シニア犬用」などライフステージに合わせてフードを切り替えましょう。
レークランド・テリアの理解度チェック
この記事の執筆者
ライター/ドッグトレーナー/ドッグトリマー
ずっと犬のいる環境で育ってきて、私にとって犬は親友のような存在。
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