ドッグフード

【獣医師監修】子犬用おやつのおすすめ!選び方や与え方など

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しつけのご褒美や、食の細い愛犬の栄養サポートにも便利な犬用おやつ。

内臓がまだ未成熟な子犬にも与えやすいボーロタイプや、歯磨きトレーニングにも最適なガムタイプなど様々な種類があります。

ただ、商品によって原材料や添加物の有無などが異なるので、どれを選べば良いか悩む飼い主さんも多いでしょう。

そこで今回は子犬用おやつの選び方や、おすすめのおやつをご紹介します。

1日に与えるおやつの目安やタイミング、与える際の注意点なども解説しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしていただければ幸いです。

この記事の結論

  • 犬にとっておやつは必須ではないが、しつけを行う際のご褒美などに役立つ
  • 子犬のおやつを購入する時は、子犬用と記載された商品を選ぶ
  • 犬用おやつの目安量は、1日に摂取するフード量の10%以下が目安
  • 主食を食べずにおやつだけを食べる場合は、おやつを与えるのは控える

今井 愛

監修者

今井 愛

獣医師/登録販売者

獣医師のほか、登録販売者、薬膳・漢方検定の資格を保有。
動物病院やペットオーナー向けのセミナーや相談会の経験を活かし、愛犬や愛猫との暮らしをサポートをするため株式会社を設立。

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目次

子犬におやつはいつから与えて良い?

子犬におやつを与えてもよい時期は専門家によって意見は分かれますが、一般的にしつけやトレーニングをスタートする生後3か月を過ぎてからと言われています。

生後3か月未満の子犬はまだ内臓や消化器官が未成熟な場合が多く、おやつを与えてしまうと体調を崩したり、内臓の粘膜を傷つけてしまう場合もあるからです。

愛犬の健康を守るためにも、生後3か月未満の子犬にはおやつを与えないようにしましょう。

また、離乳食からドッグフードに切り替わるタイミングや、歯が生え変わるタイミングを考えると、6か月~10か月以降からおやつをが与えた方が良いという意見もあります。

おやつは必要ではないが、大切な役割がある

生後3か月を過ぎた子犬におやつを与える必要があるか、といえば必ずしもそうではありません。

1日のフード量を満たしていれば十分な栄養を補給できているので、栄養面から言えば追加でおやつを与える必要がないからです。

また、早いうちにおやつをあげることで嗜好の偏りの原因になってしまい、ドッグフードを食べなくなってしまうこともあります。

しかしおやつには、栄養補給以外にもコミュニケーションツールとしての役割もあります。

しつけのご褒美として与えることで愛犬との信頼関係を築くことができるため、上手に活用することが大切です。

おやつはあくまでおやつである

必要なときに必要な量だけをあげるのは問題ありませんが、おやつはあくまでもおやつです。主食にはなり得ません。

主食には栄養バランスの整った総合栄養食などを選択する必要があり、おやつはご褒美としてあげるものです。

そのため日常的におやつをあげていると、嗜好性の高いおやつばかりを好むことになり、主食を食べづらくなってしまいます。

また、日常的にもらえるものだと認識してしまえば、「ご褒美としてのおやつ」という役割が果たせなくなり、ご褒美としての効果も薄まってしまいます。

子犬用おやつの選び方

ここからは、子犬用おやつを選ぶときに知っておきたいポイントをご紹介してきます。

スーパーやコンビニなどでも子犬用おやつは販売されていますが、安心して与えられるものを選ぶのがおすすめです。

おやつの種類

犬用おやつにはジャーキーやボーロといった、噛みごたえのあるものから消化の良いものまでさまざまなタイプがあります。

嗜好性を重視したものに加えて、デンタルケア用のもの、離乳期用のものなどさまざまです。

ジャーキー

出典:Amazon

動物性タンパク質が豊富に含まれているジャーキータイプ。

ジャーキーはとても栄養価が高く、食べ応えがあるため少量でも満足でき、香りも強いものが多いので、食いつきは抜群でしょう。

ただし、乾燥ジャーキーなどは高タンパク質で塩分も高いため、与えすぎると内臓に負担がかかるため注意が必要です。

また消化不良にも繋がるため、生後6か月~8か月以上過ぎてから少量ずつ与えましょう。

ボーロ

出典:Amazon

ボーロはカルシウムやオリゴ糖が含まれているものが多く、子犬のお腹にやさしいおやつです。

柔らかく軽く噛むだけで砕け、唾液で溶けやすいので、歯の弱い子犬や噛まずに飲み込んでしまう子犬にもピッタリ。

しつけ時のおやつとしても与えやすいボーロですが、与えすぎには注意が必要です。

パッケージに記載されている目安量以上はあげないように、飼い主さんがしっかり管理してあげましょう。

歯磨きガム

出典:Amazon

歯磨きガムは、噛むことで歯垢や歯石などの汚れを落とすことが期待できるおやつです。

歯磨きができないと悩む飼い主さんにとって、おやつでデンタルケアもできる歯磨きガムは魅力的だと言えますね。

ただ、硬い歯磨きガムをそのまま与えてしまうと、喉に詰まったり歯が欠ける原因になるので気をつけてください。

初めて与えるときは適度な硬さのあるものや噛んでほぐれやすいタイプのものを選び、万が一のことを考えて食べている間は必ず目を離さずに見守りましょう。

ペースト(液状おやつ)

出典:Amazon

やわらかいペーストタイプのおやつは、しつけのご褒美として活用したり、水分をあまり摂らない子犬にもおすすめです。

ドライフードは食べるけどあまり水を飲まないといったときに、ペーストタイプのおやつを混ぜることで食事と同時に水分補給もできます。

ただし、ペーストタイプの中には総合栄養食のものもあり、ドライフードと一緒に与えると栄養過多になる可能性もあるので注意してください。

給与目的や給与量は、飼い主さんがしっかりと管理してあげましょう。

原材料

おやつは主食ほどではありませんが、毎日与えている飼い主さんも多いでしょう。

フードと同じく直接体内に入るものなので、愛犬にとってマイナスになる原材料が入っていないか確認して選ぶこともポイントです。

添加物が気になるなら無添加おやつ

無添加とオーガニックの違い

犬用おやつはドッグフードと同じように、栄養強化や品質保持などの目的でさまざまな添加物が入っています。

頻繁に与えるものだからこそ、添加物の有無を気にする飼い主さんも多いでしょう。

特におやつは嗜好性が高いものなので、嗜好性を重視して添加物が使われていることも少なくありません。

そんな方は素材ができるだけシンプルで、保存料や合成着色料などの添加物が入っていないおやつがおすすめです。

アレルギーの原因となりにくい低アレルゲンのおやつ

犬の一般的な食物アレルゲン源
出典:https://bmcvetres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12917-016-0633-8

おやつの原材料に対して、アレルギー反応が出てしまう場合もあります。特に牛肉はもっともアレルギーが出やすく、穀物類よりも注意が必要です。

アレルギーの原因となりにくい食材を使っているおやつもあるので、選ぶときのポイントにしてみてくださいね。

各商品のパッケージには原料が記載されているので、愛犬に合っているものかどうか必ずチェックしましょう。

例えば、米やトウモロコシなどの穀物にアレルギーがあれば、グレインフリーのおやつがおすすめです。

月齢に合わせる

犬のライフステージ

子犬用のおやつを選ぶときは、愛犬の月齢に合わせて選ぶのが大切です。

生後3か月以上の子犬にはボーロなど、やわらかいおやつがおすすめ。

硬いおやつを与えると喉につまらせたり、内臓に負担がかかり体調を崩す可能性もあるので注意しましょう。

生後6か月ほど経つと、ガムなど噛み応えのあるものが食べられるようになります。

おやつのパッケージには推奨年齢も記載されているので、必ず確認してから選びましょう。

与え方

犬用おやつはたくさん種類があるので、どんな目的で与えるのかを確認してから選びましょう。

しつけのご褒美など頻繁におやつを与えるときは、小粒で低カロリーのおやつがおすすめです。

さらに普段与えているフードと同じ原料を使ったものを選べば、「おやつは食べるけどフードは食べない」などのケースを避けやすくなります。

また、散歩中の無駄吠え防止用には香りの強いおやつを与えれば、愛犬の意識をおやつに集中させることができますよ。

お留守番中は喉に詰まらせたりと誤飲の危険もあるため、飼い主が見てあげられない時はおやつを与えるのは避けましょう。

体重が気になるなら低カロリーおやつ

出典:Amazon

おやつは嗜好性が高いため、ついつい与えすぎてしまったり、愛犬自身もおやつを好んで食べるようになってしまいます。

そうなると肥満気味になることもあるため、体重が気になる子にはカロリーが抑えられたおやつがおすすめです。

おやつによってカロリーは異なるので、パッケージを見て低カロリーと記載されているものや100gあたりのカロリーが低いものを選ぶと良いでしょう。

もちろん低カロリーと書かれていても、子犬に与えられるカロリーをしっかり計算して与えてあげてくださいね。

子犬用おやつのおすすめ一覧表

No 商品 商品名 参考価格 購入先 対象年齢 内容量 原産国 主原料 その他原材料 注意したい原材料 安全性の高い添加物 注意したい添加物 100gあたりのカロリー 1日あたりの価格(体重5kgの場合) 定期販売 フード目的 フードの種類
1ペティオ(Petio)
体にうれしいボーロちゃん 乳酸菌入り

149円

生後3ヶ月以上‎45g日本馬鈴薯でんぷん砂糖、卵類、ブドウ糖、水飴、オリゴ糖、脱脂粉乳、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)、乳酸菌(KH-2株(熱処理済))なし卵殻Ca香料386kcal--間食おやつ
2ペティオ(Petio)
素材そのまま さつまいも とろけるペースト

562円

生後3ヶ月以上180g(18本)中国さつまいもなしなしなしなし63Kcal150円-間食おやつ
3ドッグツリー(DOG TREE)
ナチュラルボーロ ミニ紫いも

1,250円

全年齢220g日本馬鈴薯澱粉、蔗糖、鶏卵ぶどう糖、水飴、紫さつまいも粉末なしなしなし392kcal--間食おやつ
4帝塚山ハウンドカム
グローリードッグ&アース 干し芋スティック

640円

子犬100g日本さつまいも(茨城県産)なしなしなしなし303kcal--間食おやつ
5Wowono!(ワオーノ!)
国産 無添加 デンタルスティック

1,000円

全年齢50本日本国産牛皮タピオカでん粉なしなしなし336kcal93円-間食おやつ
6アドメイト
ママラブパピー 噛み噛みトリーツ

203円

生後3ヶ月以上700g(‎7本)日本牛皮還元水飴、粗ゼラチン、でんぷん類、加工でんぷんなしでんぷん類、加工でんぷん、グリセリン、増粘安定剤(CMC)、カゼインNa、着色料(銅葉緑素、β-カロテン)、酸化防止剤(ビタミンE)なし299Kcal30円-間食おやつ
7デビフペット
3ヶ月頃から1歳頃 子犬のおやつ

770円

生後3ヶ月頃~1歳頃100g日本鶏ささみ、小麦粉、鶏レバー、コーンスターチ、ミルクカルシウムなしグリセリン(植物性)なし250kcal--間食おやつ
8トーラス
子犬から はじめてのごほうび 雑穀

1,059円

子犬30g日本玄米、もちきび、もちあわ、大麦、アマランサス白ゴマなしなしなし106.5kcal--間食おやつ
9ドットわん
フリーズドライチーズキューブ

2,975円

-140g日本国産プロセスチーズなしなしなしなし609kcal--間食おやつ
10アニウェル
子犬すくすくボーロ

930円

生後30日頃以上60g日本馬鈴薯澱粉麦芽糖、鶏卵、脱脂粉乳、ホエイパウダー、カゼインペプチド、発酵調味料、豚肝臓酵素分解物、 イヌリン、フラクトオリゴ糖、ラクチュロース、パパイヤエキス、ラクトフェリン、卵白リゾチーム、 ビフィズス菌なしタウリン、L-アルギニン、塩化コリン、ビタミン類(C、B2、ナイアシン、E、パントテン酸Ca、A、D3、B1、B6、葉酸、B12、ビオチン)なし372kcal590円-間食おやつ
11帝塚山ハウンドカム
なた豆ライスガムソフト

1,780円

全年齢15本日本牛皮、穀類(米、米粉)ヤギミルク、なた豆、オリゴ糖なしなしなし330kcal200円-間食おやつ

子犬用おやつのおすすめ11選

No.1 いなば ちゅ~る1歳までの子犬用とりささみ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

栄養&水分補給にピッタリなおやつ

鶏ささみをベースに作られた、ペーストタイプの子犬用おやつです。

液状タイプなので、食が細い愛犬でも食べやすくなっています。

さらに、ちゅーっと出して舐めさせるだけで、手軽に栄養と水分を補給することが可能。

緑茶消臭成分も配合されているので、糞尿の臭いを和らげてくれますよ。

対象年齢 1歳まで
内容量 14g×4本
原産国 日本
主原料 鶏肉ささみ
その他原材料 鶏脂、チキンエキス、タンパク加水分解物、オリゴ糖
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Ca、K、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、キトサン、ビタミン類(コリン、E、A、D3、B1、葉酸、B12)、緑茶エキス、紅麹色素
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 57kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) -
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.2 ペティオ(Petio) 素材そのまま さつまいも とろけるペースト

出典 :https://www.amazon.co.jp/

さつまいも本来の甘みが楽しめる

食物繊維やビタミン豊富なさつまいもをペースト状にした、なめらか食感のおやつです。

香料・着色料は不使用なので、愛犬の健康に気をつかいたい飼い主さんにもピッタリ。

食べきりやすいスティックタイプなので、いつでも開けたての味わいを楽しめますよ。

対象年齢 生後3ヶ月以上
内容量 180g(18本)
原産国 中国
主原料 さつまいも
その他原材料 なし
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 63Kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 150円
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.3 ドッグツリー(DOG TREE) ナチュラルボーロ ミニ紫いも

出典 :https://www.amazon.co.jp/

サクサク食感が楽しい国産ボーロ

ドッグツリーが提供する、北海道のばれいしょでんぷんに紫イモを加えたボーロおやつです。

原材料もシンプルで合成保存料や着色料は一切使用されていないので、安全性にも配慮されています。

ボーロは小粒で作られているので、しつけのご褒美用にもおすすめのおやつですよ。

対象年齢 全年齢
内容量 220g
原産国 日本
主原料 馬鈴薯澱粉、蔗糖、鶏卵
その他原材料 ぶどう糖、水飴、紫さつまいも粉末
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 392kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) -
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.4 帝塚山 グローリードッグ&アース 干し芋スティック

出典 :https://www.amazon.co.jp/

さつまいものみを使った無添加スティック

茨城県産のさつまいものみを使用して作られた、干し芋おやつです。

ほどよい硬さでさつまいも本来の甘みが楽しめるので、子犬から老犬まで幅広い年代で楽しめます。

添加物は一切含まれておらず、原料のさつまいもは無農薬・化学肥料不使用なので、素材にこだわる方にもおすすめです。

対象年齢 子犬
内容量 100g
原産国 日本
主原料 さつまいも(茨城県産)
その他原材料 なし
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 303kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) -
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.5 Wowono!(ワオーノ!) 国産 無添加 デンタルスティック

出典 :https://www.amazon.co.jp/

国産牛皮を使用した大容量の歯磨きガム

「素材そのまま」にこだわって作られた、無添加・無着色の犬用歯磨きガムです。

原材料は国産牛皮、タピオカでん粉と非常にシンプルなので、安心して与えることができます。

1袋50本と大容量なので、多頭飼いしている飼い主さんにもおすすめですよ。

対象年齢 全年齢
内容量 50本
原産国 日本
主原料 国産牛皮
その他原材料 タピオカでん粉
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 336kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 93円
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.6 アドメイト ママラブパピー 噛み噛みトリーツ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

育ちざかりの子犬に最適なトリーツ

生後3か月から食べられる、しつけのご褒美にもピッタリなおやつです。

ほどよい弾力があるので、歯や歯茎のケアだけでなく、口内を清潔に保つこともできます。

原料には「小麦、米、大豆、鶏肉」が含まれていません。体のことも考えて作られている点もポイントです。

対象年齢 生後3ヶ月以上
内容量 700g(‎7本)
原産国 日本
主原料 牛皮
その他原材料 還元水飴、粗ゼラチン、でんぷん類、加工でんぷん
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 でんぷん類、加工でんぷん、グリセリン、増粘安定剤(CMC)、カゼインNa、着色料(銅葉緑素、β-カロテン)、酸化防止剤(ビタミンE)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 299Kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 30円
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.7 デビフペット 3ヶ月頃から1歳頃 子犬のおやつ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

持ち運びにも便利な小分けおやつ

鶏ささみをベースにミルクカルシウムと鶏レバーを配合した、子犬の成長と健康をサポートしてくれるおやつです。

手で簡単にちぎれるほどやわらかいので、子犬にも安心して与えることができます。

おやつは小分けタイプになっているので、使い切りやすく持ち運びにも非常に便利です。

対象年齢 生後3ヶ月頃~1歳頃
内容量 100g
原産国 日本
主原料 鶏ささみ
その他原材料 、小麦粉、鶏レバー、コーンスターチ、ミルクカルシウム
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 グリセリン(植物性)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 250kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) -
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.8 トーラス 子犬から はじめてのごほうび 雑穀

出典 :https://www.amazon.co.jp/

低カロリーで繰り返し与えやすいおやつ

離乳食が終わった子犬でも、食べさせやすい小粒タイプのおやつです。

保存料、着色料、香料、防腐剤は一切使用していないので、安心して与えることが可能。

1粒が約0.5kcalなので、しつけやトレーニングのご褒美として繰り返し与えやすいのも魅力です。

対象年齢 子犬
内容量 30g
原産国 日本
主原料 玄米、もちきび、もちあわ、大麦、アマランサス
その他原材料 白ゴマ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 106.5kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) -
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.9 ドットわん フリーズドライチーズキューブ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

栄養価の高いチーズを使ったサクサクおやつ

ドットわんのフリーズドライチーズキューブは、サクサク食感が楽しめるフリーズドライのおやつです。

本物のチーズのような味や香りを引き立たせるため、特殊製法で作ったチーズをフリーズドライ加工しています。

チーズに含まれるカルシウムは吸収率が高いので、骨格が形成される成長期の幼犬にもピッタリです。

対象年齢 -
内容量 140g
原産国 日本
主原料 国産プロセスチーズ
その他原材料 なし
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 609kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) -
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.10 アニウェル 子犬すくすくボーロ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

生後30日から与えられる国産ボーロ

アニウェルの子犬すくすくボーロは、獣医師監修のもと作られた子犬用おやつです。

免疫力の維持に良いとされるラクトフェリンをはじめ、子犬の健康維持に配慮した栄養素を配合。

砂糖は使用しておらず、1粒あたりのカロリーは2kcal以下なので、カロリー過多にならない配慮もされています。

対象年齢 生後30日頃以上
内容量 60g
原産国 日本
主原料 馬鈴薯澱粉
その他原材料 麦芽糖、鶏卵、脱脂粉乳、ホエイパウダー、カゼインペプチド、発酵調味料、豚肝臓酵素分解物、 イヌリン、フラクトオリゴ糖、ラクチュロース、パパイヤエキス、ラクトフェリン、卵白リゾチーム、 ビフィズス菌
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 タウリン、L-アルギニン、塩化コリン、ビタミン類(C、B2、ナイアシン、E、パントテン酸Ca、A、D3、B1、B6、葉酸、B12、ビオチン)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 372kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 590円
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

No.11 帝塚山ハウンドカム なた豆ライスガムソフト

出典 :https://www.amazon.co.jp/

歯磨き粉にも使われるなた豆エキスを使用

農薬や化学肥料を使用せずに栽培された、なた豆を使用した歯磨きガムです。

主原料の牛皮は、一度細かく砕いたあとに再度形成しているので、ほどよい硬さを保ちつつサクサク食感を実現。

嗜好性を高めるためにヤギミルクを加えているので、歯磨きが苦手な愛犬にもおすすめですよ。

対象年齢 全年齢
内容量 15本
原産国 日本
主原料 牛皮、穀類(米、米粉)
その他原材料 ヤギミルク、なた豆、オリゴ糖
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 なし
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 330kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 200円
定期販売 -
フード目的 間食
フードの種類 おやつ

犬用おやつの売れ筋ランキングはこちら

ご参考として、犬用おやつの売れ筋ランキングをこちらからご確認いただけます。

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子犬に与えるおやつの目安とタイミング

ここからは、子犬におやつを与えるときのポイントをご紹介していきます。

おやつは必要不可欠の食べ物ではないため、与え方には十分に注意しましょう。

おやつの量はフード量の10%が目安

犬用おやつの目安量は、1日に摂取するフード量の10%以下と言われています。与え過ぎはカロリー過多や、主食を食べなくなってしまう可能性があります。

各商品のパッケージには目安の量が記載されていますが、これは成犬時の目安量であることが多いため、その量よりも少なめに与えるのがおすすめ。

愛犬が喜んで食べているのを見ると、つい多く与えようとしてしまいますが、健康のためにも量には注意しましょう。

おやつは数回に分けて少しずつ与える

犬はおやつを貰ったという事実に喜びを感じる動物なので、一度に大量のおやつを与えるより、少量を数回に分けて与えるのが良いでしょう。

特にしつけの際は些細なことでもこまめに褒めて、少しずつおやつを与えることで愛犬のやる気がアップします。

ご褒美の際に与えるおやつの目安としては、人間の小指の爪の半分ほどの大きさで良いでしょう。

子犬におやつを与えるタイミング

子犬のおやつは、以下のようなタイミングで与えるのがおすすめです。

  • しつけが指示通りできたとき
  • 病院で受診した後 など

しつけが指示通りできたタイミングで与えると、子犬は褒められたことを理解しやすくなります。

また、動物病院の受診後などにご褒美として与えるのも効果的。

「病院=好きな場所」という良いイメージを持たせることもできるので、病院へ行くストレスを緩和する効果も期待できますよ。

子犬におやつを与えるときの注意点

おやつはあくまでも嗜好品であり、健康的な食生活のために必要不可欠なものではありません。

子犬におやつを与えるときは、以下のことに気をつけながら与えていきましょう。

初めて与えるおやつは少量から

子犬にはじめてのおやつを与える際は、必ず少量から与えるようにしましょう。

パッケージに記載された原料や成分だけ見ても、本当に愛犬の体質に合っているか分かりにくいもの。

いきなり目安量通りを与えるとアレルギー反応や体調を崩す可能性もあるため、少量から与えて徐々に量を増やしていくのがおすすめです。

サイズが大きいものはそのまま与えない

子犬に対してサイズが大きいおやつは、そのまま与えないようにしましょう。

大きいままおやつを与えると、喉に詰まらせたり消化不良を起こしたりと、事故や体調不良に繋がる可能性が高くなります。

そのため、サイズが大きいおやつはできるだけちぎったり、細かく砕いてから食べさせるのがポイントです。

愛犬のワガママをおやつで解決しない

おやつがもっと欲しいと愛犬がねだってきたときに、無意味におやつを与えてはいけません。

愛犬の要求に従ってしまうと、ワガママを言ったらおやつを貰えると思い込み、言うことを聞かない犬に育ってしまいます。

そのため、おやつは基本的にしつけやトレーニングのご褒美として与えるように徹底することが大切です。

子犬がフードを食べずおやつは食べるときの対処法

犬がドッグフードを食べずにおやつだけを食べる原因として、まず考えられるのがおやつの与えすぎです。

犬用おやつは嗜好性を高めたものが多いので、おやつだけでお腹を満たしてしまうと、主食のフードを食べられなくなってしまいます。

おやつの量が多いと栄養バランスが偏ってしまい、適切に体が成長しなくなったり、病気がちになります。

フードを食べなくなってしまったときは、おやつの頻度・量を減らしてみたり、主食のフードを数粒おやつとして与えて調整してみてくださいね。

ただし、食欲がわかずおやつだけ食べている、元気がないなどの場合には、病気が隠れている可能性があるので動物病院を受診しましょう。

子犬用のおやつは手作りできる?

子犬用のおやつは自宅で手作りすることも可能です。ここからはおすすめレシピをご紹介していきます。

ささみジャーキー

犬用おやつの中でも、作りやすい人気のレシピがささみジャーキーです。

鶏のささみ肉を5mmぐらいの幅にスライスしたあと、子犬が食べやすいように叩いて薄く伸ばしていきます。

薄く伸ばしたらクッキングシートを敷いた板に並べて、120℃に熱したオーブンで裏表それぞれ30分~40分焼くだけ。

一度作り方を覚えてしまえば、牛肉、豚肉などでも作ることができますよ。ただし牛肉を使う際には、特にアレルギーに注意してください。

さつまいもボーロ

ボーロタイプのおやつも自宅で手作りすることができます。

皮をむいて茹でたさつまいもに片栗粉を混ぜて練り込み、ボール状に丸めます。

丸めたらクッキングシートの上に乗せ、170℃に熱したオーブンで10~20分ほど焼けば完成。

とても手軽に作れるので、こだわりたい方はぜひ挑戦してみましょう。

子犬用おやつのよくある質問

子犬におやつを与えても良い時期は?

子犬におやつを与えても良い時期は、生後3か月を過ぎてからと言われています。

ただどんな硬さのおやつでも与えて良いわけではありません。

生後3か月を過ぎてもまだ消化器官は成熟していないので、最初はやわらかいおやつから与えましょう。

子犬におやつはどんなシーンで与えるのが良い?

おやつはしつけのご褒美や、トリミングや注射など苦手なことに慣れさせたいときに与えるのが効果的です。

何もないタイミングで定期的にあげていると、子犬にとってのご褒美にはなり得ません。

トレーニングに成功したとき、正しい行動を取れたときに与えるからこそ、ご褒美としての意味を持ちます。

1日に与える子犬のおやつ量の目安は?

1日に与えるおやつの量は、1日に摂取するフード量の10%程度を目安にしましょう。

おやつを与えすぎてしまうと、主食となるフードを食べなくなったり、肥満の原因にも繋がってしまうので注意が必要。

おやつはあくまでもトレーニング時の補助的な立ち位置として考え、主食にしないような管理が重要です。

この記事の執筆者・監修者

今井 愛

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今井 愛

獣医師/登録販売者

先代犬・柴犬との介護生活でごはんの大切さを痛感し、食事管理を勉強するためペットフード会社に2年間勤務。
獣医師のほか、登録販売者、薬膳・漢方検定の資格を保有。
動物病院やペットオーナー向けのセミナーや相談会の経験を活かし、愛犬や愛猫との暮らしをサポートをするため株式会社を設立。
現在は、おてんばなキャバリアと生活中。
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