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パグを飼っている人の特徴とは?飼うのに向いている人の特徴

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人気の犬種パグは、その見た目から好みが大きく分かれる犬種としても知られています。

そんなパグと一緒に暮らしている飼い主さんたちは、どんなパグの魅力に惹かれたのか?

飼い主さんの特徴から、パグを飼う人はどんな人たちなのか、詳しくまとめてみました!

人気の犬種である一方で、実はケアがとても大事な犬種でもあるので、飼うのに向いている人がどんな人なのか、についてもご紹介します。

この記事の結論

  • パグの見た目は好みが分かれるところで、ブサカワという魅力で溺愛する人も多い
  • 無駄吠えをすることは非常に少なく、誰に対してもフレンドリーで飼いやすい
  • 数ある犬種の中でも寂しがりやな方なので、常に飼い主さんと行動を共にすることを望む
  • 短頭種であることから、呼吸器系の病気やたるんだ皮膚の皮膚病などが多い

nademo編集部

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パグを飼う人の特徴は?

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パグと一緒に暮らしている飼い主さんの多くは、パグの“ブサカワ感”に惹かれたという人も多いのではないでしょうか。

実際に話を聞いてみると、パグの見た目の好みは大きく分かれるものです。

このブサカワ感が好きな人は溺愛していますし、反対に「ブサカワと言っても…」という人も多いでしょう。

好きな人にとっては「このパグの見た目がとにかくいい!」という人が多く、一度魅力を知ってしまえば、今はまだ好みではないという人も好きになってしまうかもしれませんね!

パグの特徴と魅力

パグの魅力を知る上で重要な、パグの特徴についてご紹介します。

見た目はどこか厳ついイメージを持つかもしれませんが、実はとても優しい性格の持ち主。

そして寂しがりやでもあるという、非常に可愛らしい性格の犬種であることが知られています。

明るく陽気だが、とても落ち着いた性格

人との時間は大切だが、マイペースな面も

警戒心が少なく、ほとんど吠えない

太りやすいため、適度な運動が必要

 その他情報

原産地 中国
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 水頭症,壊死性髄膜脳炎,短頭種気道症候群,洞不全症候群,間擦疹,レッグ・カルベ・ペルテス病,乾性角結膜炎
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 シルバー,アプリコット,フォーン,ブラック

体高

男の子25cm~28cm
女の子25cm~28cm

体重

男の子6.3kg~8.1kg
女の子6.3kg~8.1kg

陽気でフレンドリーな性格

ブルドッグにも近い見た目であることから、「パグの顔が怖い」という印象を持つ人もいるのではないでしょうか。

しかし、実はパグの性格はとても優しく、誰に対してもフレンドリーな性格の持ち主です。

無駄吠えをすることも少なく、マンションなどの集合住宅で暮らしている人にも適しています。

見た目とは裏腹に攻撃性も非常に低いので、小さい子どもたちと一緒に遊ぶこともできます。

寂しがり屋な一面も

フレンドリーな性格である一方、人が大好きな性格なので孤独を嫌います。犬の中でも特に寂しがり屋な性格だと言えるでしょう。

常に飼い主さんと一緒であることを望んでいますので、コミュニケーションをとってあげる時間も1日の中で必要になります。

飼い主さんと一緒ならどんなときでも楽しく過ごせますが、孤独になってしまうお留守番は苦手です。

筋肉質で四角い体つき

体つきは見た目だとボテっとしているものの、実は筋肉質だというパグ。

分類としては小型犬なのですが、同じく小型犬であるチワワやミニチュア・ダックスフンドと比べてかなり重めの体重です。

小型ですが筋肉質、骨格もしっかりとしているのが特徴的です。

病気には要注意

そんなパグですが、特に注意しなければいけないのは障がいを抱えやすい犬種であるということ。

頭蓋骨が小さく短頭種なので、鼻腔が小さく呼吸がしにくい体の構造となっています。そのため「ゼーゼー」と呼吸することが多いです。

いびきをかくこともあり、ひどい場合には鼻腔狭窄などの可能性も。

また、顔の皮膚がたるんでしまっている影響で、皮膚感染症にかかるリスクも高いとされています。

さらには食欲旺盛なのでよく食べますが、当然肥満のリスクも高まるため、飼い主さんの健康管理が重要です。

パグを飼うのに向いている人の特徴

そんなパグの特徴と魅力を理解した上で、パグと一緒に暮らすことが向いている人の特徴を確認してみましょう。

パグを迎えることを検討している人は、自分にも当てはまるかどうか確認してみると良いですよ。

後悔しない選択をするためにも、条件に当てはまっているかどうか、パグを迎える前の参考にしてみてください。

完全室内飼いができる人

パグは完全室内飼いが基本です。暑さだけでなく寒さにも弱いので、室外での生活は体に大きな負担がかかってしまいます。

また、外飼いは寄生虫やウイルスなどに触れる機会が増すため、病気やケガのリスクも高まってしまいます。

甘えん坊で寂しがり屋という性格でもあるので、飼い主さんとできる限り同じ空間で生活できるのが良いでしょう。

毎日ブラッシングしてあげられる人

パグはダブルコートなので、春と秋になると年に2回の換毛期があります。

この期間には毎日のブラッシングが必要になるため、換毛期を理解したケアが大切です。

換毛期以外では毎日ではなく、週に2回程度のブラッシングでOK。

忙しくても、愛犬パグの皮膚・被毛の健康管理として、ブラッシングできる人が適しています。

定期的にシャンプーしてあげられる人

パグは皮膚感染症のリスクが高い犬種でもあるため、定期的にシャンプーが必要です。

夏場には汚れが溜まりやすいので、1か月に2回ほどのシャンプーをしましょう。冬場には1か月に1回程度のシャンプーを行います。

シャンプーはしすぎると皮膚・被毛に必要な油分まで落としてしまうため、やりすぎにも注意が必要。

犬のシャンプーは少し大変なのですが、これも必要なケアのひとつです。

顔周りの汚れに注意できる人

ブラッシングやシャンプーのケアを基本とし、特に顔周りの汚れには注意が必要なパグ。

皮膚が余ってしまっていることで、たるんだ皮膚の間に汚れがたまりやすくなります。

全身をチェックすることはもちろん必要ですが、特に顔周りは注意したいポイント。

また、目が大きいので眼球にも傷が付きやすい、ということも理解しておかなければいけません。

しっかりお散歩できる人

全くごはんを食べてくれない子よりも、しっかり食いついてくれるような子の方が飼い主さんとしては安心です。

しかし、パグの場合は食欲旺盛なので、食べすぎてしまうこともあります。

ごはんの量はボディコンディションスコアを中心に調整しつつ、適切なお散歩も大事なポイント。

食事管理とお散歩のどちらかだけ、ではなく両方を適切に行うことが重要です。

上手に褒めながら根気強くしつけができる人

パグは頑固でマイペースなところがあるので、子犬期からしつけを行うようにしましょう。

厳しくしすぎるとすねてしまうので、失敗しても叱らず上手にできたときはしっかり褒めてあげることが大切。

パグは褒めると伸びるタイプの子が多いので、上手に褒めながらしつけができる方に向いています。

家にいる時間が長く、一緒に遊べる人

驚くほどにその見た目と性格が異なるパグ。人と一緒にいることが大好きです。

どんなときでもくっついてきますし、常に飼い主さんのそばにいるような子が多いです。

だからこそ、一緒に遊んであげられる時間が少ないと、パグにとってはストレスになってしまいます。

飼い主さんも一人になりたいとき、集中したいときもあるでしょう。

できる限り一緒にいてあげられる人こそが、パグと一緒に暮らすことに向いていると言えます。

どんな犬種にも魅力がある

一度魅力を知るとハマってしまう人が続出するパグ。魅力もたくさんありますし、注意点も他の犬種に比べて少し多いです。

そのどちらも理解した上でお迎えし、最期まで責任持って一緒に暮らすことが大切です。

見た目はブサカワだったとしても、非常に人懐っこいその性格に惹かれる、という人も多いパグ。

パグの見た目はもちろんのこと、飼い主さんにべったりなその性格は、とても愛らしいですよ。

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