サーバルキャットやサバンナキャットによく似た、野性的な見た目が人気のセレンゲティ。
その外見とは裏腹にとても甘えん坊で人懐っこい性格をしています。長い足、引き締まった体つきで元気がよく、運動能力が高いのも特徴です。
誕生からまだ歴史が浅く世界的にも希少な猫種ですが、ワイルドさとフレンドリーな性格を併せ持ち、今後人気が出てくることが予想されます。
この記事では、セレンゲティの特徴や歴史などについて詳しく解説していきます。
この記事の結論
- ベンガルやオリエンタルショートヘアとの交配によって誕生した猫種
- 野生的な見た目を受け継いでおり、外見もヒョウ柄の模様を持っている
- スラッとしている体型なのに、とても人懐っこく甘えん坊な性格
- 国内では入手できるお迎え場所は少なく、また個体価格も非常に高額
セレンゲティの特徴

セレンゲティはベンガルとオリエンタルショートヘアの交配により誕生した比較的新しい猫種です。
大きな耳や長い手足、毛色の模様など野性的な外見で、サバンナキャットなどに似ています。
しかし実際にはイエネコ同士の交配で誕生した純イエネコで、飼い主さんにとてもよく懐きます。
元気の良さや高い身体能力も特徴的で、有名ではないものの魅力的な猫種だと言えるでしょう。
人懐っこく友好的な性格
とても人懐っこい
好奇心が強く、鳴くこともある
運動神経がよく、遊びを好む
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 尿路結石症,外耳炎,毛球症 |
参考価格 | 100万円以上 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | スムースコート |
毛色 | エボニーシルバー,エボニースモーク,ソリッドブラック,イエロー,ゴールド,タビー |
毛の長さ | 短毛 |
セレンゲティの誕生の歴史
セレンゲティは1990年代から作出が始まった、まだまだ新しい猫種です。アメリカの生物保護学者カレン・サウスマンは、家庭での野生動物の飼育やサーバルキャットの密猟に反対し、サーバルキャットに似た猫がいれば、その需要を減らせると考えました。
そこでサウスマンはベンガルとオリエンタルショートヘアを基礎に、サーバルキャットの外見を模したセレンゲティ猫の繁殖に着手。周囲の協力により、1995年にセレンゲティとしてTICAに予備登録されました。
セレンゲティはアメリカなど数か国の限られた国の繁殖者や個人のもとで、慎重に繁殖が続けられており、世界的にもまだまだ個体数の少ない希少種となっています。
またセレンゲティという名前は、アフリカの大自然を象徴するセレンゲティ国立公園から採られており、野生の美しさと家庭での共生を象徴しています。
セレンゲティの作出は、野生動物保護の新たな道を切り開く試みとして、今日も評価され続けているようです。
セレンゲティの身体的特徴
セレンゲティは野性的な見た目をしており、ヒョウ柄の模様というのがもっとも特徴的です。
その他にも大きく立っている耳も印象的であり、あわせて長いしっぽも持っています。
この3つがセレンゲティの見た目からもわかる、特徴的なポイントだと言えるでしょう。
セレンゲティのサイズ(体高・体重)
体高 | 25cm前後 |
体重 | 男の子:4.5kg~6.8kg 女の子:3.6kg~5.4kg |
体つきは筋肉質で引き締まっており、長い手足をしています。首も長くがっしりとしていて、しっぽも細長く、体全体が細身で長い印象です。
体高は25cm程度と高くないものの、筋肉質であることから7kg近い体重になることもあるのです。
セレンゲティの毛色・被毛
被毛は大きな柄のスポッテッドタビーで、耳の裏にアイススポットと呼ばれる目玉のような模様があります。
毛の長さは短毛種で、少し特徴的な毛色を持つ猫種となっています。
- エボニーシルバー
- エボニースモーク
- ソリッドブラック
- イエロー
- ゴールド
これらのスポッテッドタビーが基本ですが、単色で生まれてくることもあります。
イギリスではブラウンスポテッドタビーとして認識されており、いくつかのパターンがあることがわかるでしょう。
セレンゲティの運動能力
イエネコ同士の交配ではあるものの、運動能力は高く、2mを超えるジャンプが可能です。
引き締まった筋肉質な体をしているだけでなく、性格的にも遊びや運動が大好きです。
狭い空間ではストレスを溜めがちなので、飼い主さんが積極的に遊び相手をしてあげる必要があります。
セレンゲティの性格・習性
セレンゲティはどちらかと言えばクールな印象を持つ猫ですが、実はそうではないのです。
性格はとても優しい猫種で、甘えん坊なところがとても可愛らしいのです。そんなセレンゲティの性格や習性について、詳しく確認していきましょう。
甘えん坊で構ってもらえることが大好き
セレンゲティは見た目に反して、甘えん坊な性格なので飼い主さんによく懐きます。
人見知りをすることもありますが、日頃から接する家族に対してはとてもフレンドリーで、ゴロゴロと喉を鳴らして甘えてきます。
飼い主さんに構ってもらうことが大好きで、時にはしつこいくらい。飼い主さんの気を引きたくて、大きな声で鳴くこともあります。
子どもやほかの動物に対してもフレンドリー
非常に親しみやすく甘えん坊な性格なので、子どもやほかの動物に対してもフレンドリーです。
小さい子ども・家族の多いご家庭や、多頭飼育に向いている性格だと言えるでしょう。
すでに猫を飼っている人はもちろんのこと、小さい子どもと一緒に育って欲しいと思っている人にもおすすめです。
活発で好奇心が高く遊び好き
セレンゲティは引き締まった体と高い運動能力を持っており、性格もとても活発です。
新しい空間では特に好奇心旺盛な面が見られ、部屋中をしっかりと見て回る光景が見られるはずです。
おしゃべり好きで遊ぶことも大好きなので、日頃から鳴くことも多い点については理解しておく必要があります。
セレンゲティの平均寿命
セレンゲティの平均寿命は12歳~15歳ほどと言われており、ほかの猫種に比べて大きく異なる点はありません。
特に短命であったり、長生きであったりはしませんので、生活環境によって大きな影響があるといえるでしょう。
繁殖される上では遺伝病などにも注意して作出されているので、特に体が弱いということもありません。
セレンゲティの注意したい病気
セレンゲティだけが発症しやすい病気というわけではありませんが、尿路結石症(にょうろけっせきしょう)、外耳炎(がいじえん)、毛球症(もうきゅうしょう)には注意が必要です。
尿路結石症は猫全般に起こりやすい病気です。早期発見早期治療が重要となりますので、トイレの様子に変化が見られた場合は早めに動物病院へ連れて行ってあげましょう。
セレンゲティは外耳炎を起こしやすいのでは、と言われることもあり、耳の不調には注意が必要です。ほかの猫同様に、毛球症になることもあります。
セレンゲティの見分け方
セレンゲティは大きな耳と、耳の裏にあるアイススポットと呼ばれる、目玉のような模様が特徴的です。
また、セレンゲティはベンガルやオリエンタルショートヘアと交配されて誕生した猫種で、純イエネコ。
ですが、サーバルキャットのような野性的な見た目をしており、長い足も特徴的です。
セレンゲティと繋がりのある猫種
ベンガル

ベンガルは、野生のベンガルヤマネコと家猫の交配により生まれた猫種です。
活発で遊び好きな性格で、セレンゲティにも受け継がれている、筋肉質でしっかりした体格をしています。
ヒョウのような美しい斑点模様が特徴。遊ぶことが大好きで人懐っこいところは、セレンゲティにしっかり受け継がれています。
セレンゲティもベンガルも運動能力が高い点や、野性的な見た目が共通点です。
温厚で甘えん坊な性格
人懐こく遊ぶことも大好き
大きな声で鳴くことがある
運動神経は抜群で能力がとても高い
その他情報
原産地 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,GCCF,TICA |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 13歳~15歳 |
なりやすい病気 | 特発性多発神経根障害,進行性網膜萎縮症(PRA),ピルビン酸キナーゼ欠乏症 |
参考価格 | 10万円~70万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | シングルコート |
毛色 | ブラウン,スノー,シルバー |
毛の長さ | 短毛 |
オリエンタルショートヘア

オリエンタルショートヘアは、1950年代にイギリスでシャム猫の個体数を増やすための交配から偶然生まれた猫種です。
大きな耳が特徴的で、スリムで引き締まった体つきと長い足、くさび型の顔、アーモンド形の瞳が魅力。性格は活発で社交的です。
オリエンタルショートヘアの大きな耳や長い手足、フレンドリーな性格はセレンゲティの特徴でもあります。
愛情深く、寂しがり
とても人懐っこい
寂しがりなので鳴くこともある
非常に運動神経が高く、活発に動く
その他情報
原産地 | イギリス |
猫種公認団体 | TICA,FIFe |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 13歳~15歳 |
なりやすい病気 | 慢性腎臓病,尿路結石症,糖尿病,知覚過敏症,リンパ腫,巨大食道症 |
参考価格 | 30万円前後 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | スムースコート |
毛色 | ホワイト,ブラウン,グレー,チョコレート,ライラック,クリーム,ブラック |
毛の長さ | 短毛 |
セレンゲティを飼うのに向いている人の特徴

セレンゲティのお迎えを考える前に、自分の生活環境と合っているかを確認してみましょう。
どんな人がセレンゲティをお迎えするのに合っているのか、セレンゲティの特徴とあわせて知る必要があります。
猫と遊ぶことが好きな人
セレンゲティは、甘えん坊な性格で飼い主さんに構ってもらうことが大好きです。
また、とても活発でよく遊びたがるので、猫と遊ぶことが好きな人が飼うのに向いているでしょう。
逆にあまり構ってあげられない場合や、十分な運動をさせる環境がない場合はストレスが溜まってしまいます。
猫は人間よりもストレスを溜めやすい動物なので、ストレスが溜まらないような環境構築が必要になります。
家を留守にすることが少ない人
構ってもらうことが大好きなセレンゲティは、自宅にいる時間が長い人に向いているでしょう。
家を留守にすることが少なく、十分な時間を愛猫にあてられる人が、セレンゲティを飼うのに向いていると言えます。
セレンゲティは留守番やひとりぼっちが苦手な性格です。そのため、家を留守にすることが多い場合、ストレスが溜まりやすいです。
お部屋をぐちゃぐちゃに荒らしたり、トイレじゃない場所で排泄をしたりといった問題行動を起こしやすくなります。
また、ストレスから体調を崩しやすくなるので、寂しがらないように十分に構ってあげる必要があります。
多頭飼いを検討している人
セレンゲティはとてもフレンドリーな性格で、ほかの動物とも仲良くすることができるので、多頭飼いに向いています。
もちろん多頭飼いには相性が大事ですが、基本的にはどんな子でも仲良く遊べることが多いです。
寂しがりやなので、日中を留守にすることが多い場合は、多頭飼いを検討しても良いでしょう。
セレンゲティの飼い方

もしセレンゲティをお迎えするとなったら、どのような点に注意すべきか確認してみましょう。
セレンゲティの飼い方を理解しておくことで、長生きしてくれるようになるはずです。
運動したり駆け回れる環境を用意する

前述の通り、活動的な性格で運動能力もとても高いので、運動のしやすい環境が必要です。
ジャンプ力もあるので高めのキャットタワーなどを用意して、動き回れるようにしてあげましょう。
ケージ中心での飼育や狭い環境は向いていないので、十分に運動したり駆け回れる環境が望ましいです。
子猫期はある程度、ケージ内で過ごすこともあるとは思いますが、成猫になってからはケージ外での生活が中心になるでしょう。
室内はキレイな状態を維持する
セレンゲティは活発で好奇心旺盛な性格の猫種です。室内に壊れやすいものや小物類を置いておくとぶつかって壊したり、誤って飲み込んでしまう可能性もあります。
そのため室内ではものを出しっぱなしにせず常にキレイな状態を維持し、猫にとって危険なものは目の届かない場所に保管しておきましょう。
お留守番はできるだけ避ける

セレンゲティは野性的な見た目とは反対に、性格は甘えん坊で寂しがり屋です。
飼い主さんが長い時間不在だとストレスを感じてしまうようになるので、できる限りは避けたいところ。
ストレスを溜めた結果、飼い主さんに異常に甘えるようになったり、部屋を荒らすなどの問題行動に繋がったりする恐れもあります。
とはいえどうしてもお留守番にすることはあるでしょうから、多頭飼いも検討するのが良いです。
ブラッシングは週1~2回程度を目安に

セレンゲティは短毛種なので、長毛種の猫に比べてブラッシングの頻度は少な目で問題ありません。
ブラッシングは週1回を最低限としつつ、2回~3回程度を目標としておくのがちょうどよいです。
お手入れよりも遊ぶことを好むので、短時間でサッと終わらせてあげるとブラッシングも続けやすいですよ。
耳の中はこまめにケアして清潔に保つ

セレンゲティは大きな立ち耳をしていますので蒸れにくいですが、外耳炎を起こしやすいと言われています。
耳の中は優しく拭くなどして、こまめにケアして清潔に保ちましょう。
耳を掻いていたり、頭を振っている場合は、外耳炎を起こしている可能性が高いので、注意が必要です。
歯磨きはできるだけ毎日、最低でも2~3日に1回行う

猫は虫歯にはなりにくいのですが歯周病になりやすい動物で、歯周病を予防するには歯石ができないよう日々の歯磨きが重要です。
猫の歯についた歯垢は3~5日ほどで歯石になるため、その前に汚れを落としきらなければいけません。
基本的には毎日の歯磨きが理想的とされており、どうしても嫌がる場合でも、最低でも2~3日に1回は行いましょう。
また、子猫に比べて成猫は歯磨きに慣れるまで時間がかかるので、できれば子猫のうちから歯磨きの練習をするのがおすすめです。
肥満にならないよう食事量と回数を管理する

セレンゲティに限った話ではありませんが、肥満は万病の元です。肥満による糖尿病や関節炎などを起こしやすくなります。
セレンゲティは運動が大好きな性格なので、病気や関節の問題などで気持ちよく運動できなくなると、ストレスが溜まってしまいます。
食事の量と回数をしっかり管理して、適切な体重を保てるようにしましょう。猫の理想的な体型はボディコンディションスコア(BCS)の3です。
肋骨が見てわかるほどは痩せていないが、皮下脂肪の下に触ってわかる状態で、腰のくびれがわずかに見られる程度の体型です。日頃の触れ合いの中で、意識してチェックしてあげましょう。
活動係数
愛犬の1日あたりのフードの量
g
2回に分けて与える場合 g/1回
3回に分けて与える場合 g/1回
4回に分けて与える場合 g/1回
愛犬の1日あたりに必要なカロリー
kcal
十分に水分補給できる環境を用意する
猫はもともと少量しか水を飲まなくても生きていけるように腎臓の機能が発達した動物です。
しかし、猫にとって十分な量の水を飲まないと脱水症状を起こしたり、尿路結石症などを発症するリスクが高まります。
猫は新鮮な水を好んで飲むと言われているので飲み水は毎日取り替えたり、猫用自動給水器を設置して、常に新鮮な水を自由に飲める環境を用意してあげましょう。
高所から飛ぶこともあるので子どものケガに注意
セレンゲティは子供ともフレンドリーに接するため、子どものいるご家庭での飼育にも向いています。
ただし、遊んでほしくて飛びついてくることがあるので、小さなお子さんのいるご家庭では注意が必要です。
ジャンプ力も強いので、高い所から急に飛んでくることもあるので気をつけましょう。
脱走対策は少し高めに設定する
運動能力の非常に高いセレンゲティにとって、低めの柵だと簡単に乗り越えられてしまいます。
脱走対策は猫を飼う上でとても重要なところなので、少し高めの脱走対策用の柵にしておくと良いです。
キッチンなどにもヒョイッとのぼってきてしまうので、食べ物や危険物の取り扱いには注意しましょう。
おすすめのキャットフード3選
全ライフステージの猫に適した、オリジンのグレインフリーキャットフードです。
ニューイングランド産のサバ、ニシン、カレイ、レッドフィッシュ、アンコウ、シルバーヘイクなど、多様な魚を使用しており、猫が本来必要とする栄養を豊富に含んでいます。
筋肉質で運動の大好きなセレンゲティが必要とする栄養を、魚系のタンパク質で過不足なく取れるフードです。
運動大好きなセレンゲティにとって、全年齢対応で動物性原材料を約80%も含むジャガーキャットフードは魅力的なキャットフードのひとつ。
高タンパクで栄養が豊富なため、活発なセレンゲティにもぴったりのフードです。
グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用で安全性も高く、安心して与えることができます。
新鮮な鶏肉、七面鳥、魚などの動物性原材料を豊富に含み、全年齢の猫に適したグレインフリーのキャットフード。
75%が良質な動物原材料で、必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルを自然な形で摂取できるレシピです。
肉だけでなく内臓や軟骨、骨などもホールプレイ比率で配合することにより、自然な食事に近い状態で作られています。
おすすめのアイテム・グッズ
セレンゲティは活発な性格で、運動や飼い主さんに遊んでもらうことが大好きです。以下では、セレンゲティの日々の生活におすすめのアイテムやグッズをご紹介します。
ジャンプ力があり、運動が大好きなセレンゲティにぴったりのキャットタワーは高めのものでしょう。
幅広い底座と4ヶ所でしっかりと支える支柱なら安定感があり、力強く運動するセレンゲティにも安心です。
2つの台座に加えてハンモックや隠れ家もついているので、多頭飼育にも適しています。
セレンゲティは大きな耳が特徴ですが、外耳炎を起こしやすいとされています。
やりすぎは禁物ですが、日頃からこまめに確認して清潔に保つ必要があるでしょう。
猫にはペット用のものが適切なので、ノンアルコール・ノンパラベンの低刺激なら安心です。
セレンゲティは飼い主さんに遊んでもらうことが大好きな性格なので、猫じゃらしも喜んでくれるはず。
こちらの猫じゃらしは、アメリカでロングセラーになったもので、折れにくいスティック、伸縮するリボンで壊れにくいため、活発なセレンゲティにも最適です。
激しく遊んでいると買い替えも頻繁に起こるので、コスパの良さも大切なポイントです。
セレンゲティの価格

セレンゲティはまだまだ新しい猫種であり、世界的にみても数が少ない希少種です。現在、各国のブリーダーにより繁殖されていますが、日本では認知度も低く、入手が非常に困難です。
ペットショップやブリーダーからのお迎えは難しく、海外から輸入することになります。
また、人気や希少性、輸入する際の輸送費などを含めてセレンゲティの価格は100万円以上すると言われています。お迎えを検討する際には、事前にしっかりとした予算を考える必要があるでしょう。
セレンゲティの理解度チェック
この記事の執筆者
ライター/獣医師
大学卒業後、動物病院の勤務医として経験を積み、現在は犬と猫の往診を行っています。
動物病院に通院できないペットとご家族のために、ご自宅で動物と飼い主様に寄り添った診療を行うよう心がけています。
nademo編集部
編集部
「いつまでも どこまでも」必要な情報を理解するだけではなく、心もお腹も満たされるような日々のために。
&nademo(アンドナデモ)のコンセプトをもとに、飼い主さんとペットが安堵できる時間を演出します。
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