愛犬の主食はドッグフード、というご家庭は多いかと思います。
年齢や体重、好みなどをふまえて必要な栄養素をしっかり補えるフード選びは愛犬の健康をサポートすることにも繋がる、飼い主さんの大事なお仕事。
中でも主食として推奨されているドッグフードが、総合栄養食という種類のドッグフードです。
この記事では、総合栄養食の観点からどんなフードを選べばいいかを中心にご紹介します。
総合栄養食としてのフードに加えて、おやつや副食などとしてのフード選びについてもふれています。
愛犬が食事の時間を最大限おいしい、楽しいものと思ってくれたら最高ですね。
この記事の結論
- 犬の総合栄養食は、犬が健康を維持するために必要な栄養素を含んだフード
- ドッグフードは総合栄養食のほかに、間食・療法食・一般食がある
- 犬の総合栄養食は大きく分けて、ドライ・半生・ウェットの3種類
- 総合栄養食であるかどうかは、パッケージ記載の有無で見分けられる
- 愛犬に与える食事は、療法食以外は栄養基準を満たした総合栄養食を与えるのが望ましい
獣医師/ペット管理栄養士/ペット用品取扱士
現在ではオンラインペットショップを運営する25Holdings Japanにてグローバル全体の自社ブランドの商品開発をする傍ら、”現役の臨床医”であり続けることにこだわり非常勤獣医師として動物病院に勤務も続ける。
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目次
犬の総合栄養食とは?
総合栄養食は犬や猫が日々の食事のなかで、必要な栄養素を全てまかなえるようにしたペットフードのことです。
毎日の栄養を、総合栄養食というドッグフードとたっぷりの水で補うことができます。
月齢・年齢によって、成長や健康維持のために選ぶべき総合栄養食は変化します。犬種や大きさなどによってもベストな総合栄養食は変わってきます。
各成長段階にあった総合栄養食を選び、水と一緒に与えてあげることで必要な栄養を満たすことができるようになっています。
総合栄養食の定義
総合栄養食を名乗るためには、3つの定義が必要です。ペットフードも下記の条件が揃っている必要があります。
この3条件が揃わなければ、総合栄養食と呼ぶことはできません。
総合栄養食との記載があるペットフードは、日本のペットフード公正取引協議会がAAFCOの栄養基準を採用しているため、AAFCO=アメリカの栄養基準であると言えます。
そのため、現在ペットフードに「総合栄養食」との記載があるものについては、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験をクリアしているということであり、その栄養基準はアメリカのAAFCOが基準となっている、ということです。
ドッグフードには総合栄養食以外のものもある
ドッグフードには総合栄養食ではないものもありますので、ドッグフードなら何を主食にしても良い、というわけではないのです。
総合栄養食以外の役割をもつドッグフードは、大きく分けて下記の3種類です。
おやつ・間食
出典:Amazon
間食はいわゆる「おやつ」として与えるフードのことです。メインの食事に響かないよう、少量ずつ与えることを前提に作られています。
チーズなどの素材をメインに作られたものや噛んで満足感を得るためのガム、おいしさ・食べやすさを追求した練り製品などがよく知られていますね。
間食は1日全体を通した食事量の2割を超えないようにするのがポイント。おやつの与えすぎは主食を食べづらくなり、必要な栄養を十分に摂れなくなることもあります。
おやつや間食は必要不可欠なものではないため、トレーニング時のご褒美やストレス解消に役立てます。
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療法食
病気・ケガをしている犬のために、栄養補給や治療のために与える食事を療養食といいます。
ダイエットやスキンケアを目的にした療法食もなかには市販され、私たちでも入手可能なものが多くあります。
ですが、同じメーカーの療法食でも、市販のものと動物病院などで扱っているものとでは内容が異なるため、与える際には専門家の判断を仰ぎましょう。
そのフードが愛犬にとって本当に必要だと判断されたら、獣医師の指示通りに与えていきましょう。
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一般食(副食・おかず・栄養補助食)
「総合栄養食だけでは食べつきが悪いのでトッピングしたい」「体にいい成分をもっとプラスしてあげたい」場合などに副食やおかず、栄養補助食などを検討します。
愛犬が偏食気味だったり、総合栄養食を適量まで食べないときなど、総合栄養食に添えて与えるといいでしょう。
副食やおかず、栄養補助食として市販されているものにはふりかけ状になっていて、主食のフードにパラパラとかけるタイプのものや、ペースト状でフードにのせて与えるものなどがあります。
また、一般食の中にはFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)が定める栄養基準に基づいて作られているものも、多く含まれています。
日本ではAAFCO(全米飼料検査官協会)のペットフード栄養基準に基づいて、総合栄養食のルールを定めています。
これに対してFEDIAF基準で作られているペットフードは、総合栄養食との記載ができないものの、栄養基準は同程度だと言えるものもあります。
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犬用総合栄養食の種類
犬用の総合栄養食といっても、その種類はさまざま。非常に種類が多いので、初めて犬を飼うという方は悩みがちです。
バリエーションに富んでおり広い選択肢から愛犬が好むもの、飼い主さんが使いやすいものを選べます。
水分含有量別、ライフステージ別、犬種別に探すと選びやすいですよ。
フード別の水分含有量
フード別に分けると、犬用の総合栄養食には3つのタイプがあります。
ここでご紹介する3つの種類は、いずれもペットフードの水分含有量によって分けられます。
ドライフード
俗にいう「カリカリ」です。多くのご家庭で、総合栄養食として常備している定番品といえるでしょう。
水分が少ないため保存がききやすく、全体的にリーズナブルなものが多く出回っています。
種類が多いため好みを深堀りすることができる一方で、種類が多すぎて選ぶのが難しいというところもあります。
カリカリだけだと水分が不足しがちなので、きちんと水分補給ができる環境と、ウェットフードなどの併用もおすすめです。
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半生フード(セミドライ、セミモイスト)
ドライフードとウェットフードのいいとこ取りともいえる半生フード。
セミドライ、セミモイストなどと表記されていることもあります。指で圧力をかけると、グニュっとした感触で潰れるくらいの柔らかさが特徴です。
ドライフードと混ぜたり、噛む力が弱い子に与えたりすることが多いです。
20~30%の水分を含むため、ドライフードに比べると保存がききにくいものが主流。
半生フードでドライフード程度の保存期間がある製品は、添加物などを理由に与えない飼い主さんもいらっしゃいます。
添加物が気になる方は、購入前に原材料をよく確認しましょう。
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ウェットフード
犬の食いつきがいいといわれるウェットフード。缶やパウチ入りで密閉され、一食ずつ分かれているのが特徴です。
人間が食べるツナ缶のような形状をしているものや、柔らかいゲル状のものなどさまざまなタイプがあります。
多くの犬が好んで食べますが、他のタイプのフードに比べてコストが高めです。
その分、何らかの事情があってドライフードを食べられない子にはウェットフードが選ばれることも多いです。
また、ウェットフードは食べるとき歯についてしまいがち。食後のデンタルケアをしっかりする必要があるでしょう。
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ライフステージ(成長段階)別の種類
総合栄養食となるドッグフードは、成長段階別に分かれているものが基本です。
大きく分けると子犬期、成犬期、シニア期という3つのライフステージになり、それぞれ異なる栄養が必要になります。
月齢・年齢に合わせて選ぶことで、愛犬に最適なフードが見つかりますよ。
子犬用(パピー)
子犬用のドッグフード(総合栄養食)は、離乳後から成犬になる時期にかけて与えるフードです。
成長のための最も大事な時期、市販のフードを購入するときは細心の注意で選びましょう。
人間同様、犬も成長期にはタンパク質やカルシウムを多く必要とします。これらの多少に注目して選ぶと、納得のいくフードが見つかるでしょう。
種類や大きさによって子犬と呼ぶ時期は異なります。愛犬がいつまで子犬で、いつから成犬になるのかを見極めたうえでフード選びをしましょう。
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成犬用(アダルト)
成犬と呼ばれる時期になったら、フードも成犬用に切り替える機会。
人間の大人同様、総合栄養食であるドッグフードは栄養補給と健康維持の両方を十分に満たすものを選ぶのが肝心です。
成犬の栄養補給と健康維持のためには、「タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル」などがバランス良く含まれているフードが望ましいでしょう。
なお、子犬から成犬への移行期は子犬用に成犬用を少量混ぜ、少しずつ成犬用の比率を上げていくのが一般的です。
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老犬用(シニア)
最近は犬も長生きする傾向にあります。成犬期同様、愛犬が長い老犬期を過ごす可能性も十分にあるでしょう。
健康寿命をできるだけ長くし、長生きしてもらうために総合栄養食選びは重要です。
太りやすくなったり、噛む力が弱くなったり、お腹を壊しやすくなったりとシニア犬となればお悩みもさまざま。
老犬用フードのなかでも愛犬にあったフードを選んで、元気なシニアライフをサポートできるといいですね。
全年齢対応
犬のフードを年齢で選ぶのもひとつの方法ですが、多頭飼いなどの場合は全年齢対応だと飼い主さんの負担が減ります。
全年齢対応のフードを与えるときは給与量に注意しましょう。
同じフードでも年齢や時期、健康状態によって量を増減し、その子のジャストサイズを模索するといいですよ。
また、子犬やシニアに全年齢対応タイプを与える場合は、お湯などでふやかしてあげましょう。
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犬種サイズ別の種類
体の大きさによって食べ応えのあるドッグフードが違っていたり、満足度が変わってくるというもの。
愛犬が純血種なら犬種サイズ別に選ぶと、ベストなフードに巡り会える可能性が高いでしょう。
小型犬用
小型犬用とひとくちにいっても、さまざまなフードがあります。
近年は室内飼いの小さな犬が増え、小型犬の運動量に合わせて作られたものなど種類もバリエーションに富んでいます。
特に小型犬向けのドッグフードに関しては、粒自体が小さく作られていることが多く、喉に詰まりづらく食べやすいサイズ感になっています。
飼っている小型犬の犬種のフードを探してみてください。たくさんのフードが見つかることでしょう。
中型犬用
どれくらいの大きさや体重の犬を中型犬と呼ぶかは難しいところなので、中・大型犬向けドッグフードであることも多いです。
同じ犬種でも小さい子もいれば大きい子もいて一概には言い切れませんが、10kg~20kg程度の犬なら中型犬と呼んでいいでしょう。
中型犬といっても、10kgの子と20kgの子といった個体差があり、運動量でも必要な摂取カロリーの量は異なります。
大型犬用
口のサイズに合わせた粒の大きさや、大きな体を支えるために足腰の健康維持など、大型犬の特徴を考えて作られたフードです。
大型犬は必要な食事量が多く、フード代もかさんでしまいがちです。予算などとの兼ね合いで選ぼうとすると、大型犬用のフード選びもなかなか難しいといえるでしょう。
もしも愛犬の好みに合わないものを購入してしまったりすると、大量のフードが無駄になってしまうことも。
初めて与えるフードは可能なら、少量から購入すると飼い主さんの負担が少ないでしょう。
全犬種対応
多くのドッグフードは犬種を選ばないものの、やはり粒の大きさに関しては体のサイズにあったものがおすすめです。
全犬種対応となれば、小さな粒になっていることが多いため、小型犬から大型犬まで対応しているケースが多いでしょう。
犬種や年齢に合わせて買ったフードを食べてくれない場合などは、検討してみてもいいかもしれません。
子犬やシニア、胃腸の弱い子に与える場合は粒の小さなものや粉状のもの、ウェットタイプなど食べやすさにも着目して選ぶといいでしょう。
犬用総合栄養食の見分け方
主食として愛犬に与えているフードが総合栄養食かどうか分からない、という方はおうちにあるフードの表示を確認しましょう。
総合栄養食と認められたフードには、以下のいずれかの表示があります。
パッケージの表もしくは裏のどちらかに「総合栄養食」とだけ記載してあるものも多いです。
「一般食、副食」と記載されている場合には、フードの変更が必要になる一方で、総合栄養食基準で作られていたりFEDIAF基準で作られていれば主食にできます。
ただし、「療法食」と記載されているドッグフードは獣医師さんの指示があった場合にのみ、与えることができるドッグフードです。
獣医師さんの指示に従い、療法食を選択している状態であれば、変更の必要はありません。
参考:ペットフード公正取引協議会 ペットフードの表示について
犬の総合栄養食=安全ではない
ここまで総合栄養食についてご紹介してきましたが、「総合栄養食=安全なドッグフード」であるとは限りません。
候補のフードがいくつかに絞れたら原材料や栄養価をはじめ、添加物の量や種類などについても事前に確認して、購入しましょう。
総合栄養食であったとしても、あくまで栄養バランスが整っているだけである、ということです。
栄養基準を満たすために添加物が多くなることもある
総合栄養食と記載できる栄養基準を満たすためには、必要な栄養素を必要な量、きちんと含んでいなければいけません。
これがひとつのポイントとなり、栄養基準を満たすために合成添加物を含めた、摂取に注意したい添加物が使われていることもあります。
使われている原材料に偏りがあったり安価な食材で済ませたレシピだと、栄養基準に満たないケースもあるのです。
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原材料の品質は基準に含まれない
総合栄養食と記載できる分析試験は、必要な栄養素がきちんと含まれているかどうか、というポイントが重要になっています。
そのため使われている食材がどのようなものであっても、栄養基準を満たしていれば良いということ。原材料の品質は、基準に含まれないのです。
愛犬が歳を重ねればフードも変えていく必要があります。
一緒に暮らしている限り良質な、その子にあったフード選びは飼い主さんの使命といっても過言ではないでしょう。
ベストな食事で愛犬が元気な毎日を送れるよう最大限、力を尽くしたいものですね。
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愛犬の食事は総合栄養食じゃなきゃいけない?
犬の食事として推奨されている総合栄養食は、栄養バランスが整っており、基本的な食事を総合栄養食+水だけで良いため推奨されています。
そのため総合栄養食との記載があるペットフードなのであれば、健康な限り総合栄養食+水だけで問題ありませんし、獣医師からの指示がなければ変更する必要もないでしょう。
フードの種類を頻繁に変えてしまうと、体調に異変が生じることもあるため、必要なときだけ変更するほうが良いとされています。
結論として、総合栄養食であれば原材料の品質を除き、栄養バランスに関して言えば選んでおくべきフードの種類だと言えます。
療法食は指示があった場合のみOK、副食のみはNG
前述の通り、療法食については獣医師から必要な指示があった場合のみ、与えることになります。
現在では気軽にネット通販などで購入することができるものの、専門知識がない場合に自己判断で与えてしまうと、体調を悪化させてしまうことがあります。
そのため療法食を与える際には、必ず獣医師の指示の下、必要に応じて与えることになります。
また、おやつなどの間食については、総合栄養食などの主食をベースにしつつ、たまに与えるのがちょうどよいものです。
一般食は栄養基準を満たしているかどうかが重要
一般食についてはさまざまな種類が存在するため、ひとえに「これなら大丈夫」と言えるものではありません。
トッピング用のものやおやつに近いものは当然主食になり得ず、一般食+水だけでは必要な栄養を摂取することができません。
ただ、近年では一般食の中に「総合栄養食基準で製造された」といった表記があるものも増えてきています。
これらは総合栄養食と同等の栄養バランスで作られており、その表記があるもの+水で必要な栄養を摂取することができます。
ペット先進国はヨーロッパが中心
総合栄養食というのは、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、栄養基準を満たすことが証明されれば表記できます。
日本のペットフード公正取引協議会が採用している栄養基準は、前述の通りAAFCO(全米飼料検査官協会)の定めた栄養基準です。
つまり、総合栄養食と名乗ることができるのは、AAFCO=全米飼料検査官協会(The Association of American Feed Control Officials)の基準をクリアした場合のみ。そしてこのAAFCOはアメリカの基準です。
これに対してペットに関する法整備が整っている、いわゆるペット先進国はヨーロッパが中心となっています。
- ドイツ
- イギリス
- オーストリア
- スウェーデン
- デンマーク
- ニュージーランド
- スイス
ペットフード業界でもペット先進国をお手本とし、ヨーロッパ国内で製造されるペットフードや、ヨーロッパの栄養基準を基にして作られているものが多くなっています。
この場合、アメリカ基準ではなくヨーロッパ基準で作られ、「栄養バランスはAAFCO同等であるが、総合栄養食との表記はできない」というペットフードが誕生することになります。
アメリカのAAFCOと、ヨーロッパのFEDIAF
ヨーロッパ基準で作られているものは、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)が定める栄養基準に従って作られているものも多いです。
ペットフード製造におけるガイドラインを定めているのがFEDIAFなので、そのガイドラインに準拠する栄養基準をクリアしていれば、中身だけ見てみるとAAFCOと同等クオリティのものであると言えるでしょう。
まとめると、AAFCOの栄養基準で分析試験をクリアした総合栄養食と、FEDIAFの栄養基準で作られた一般食、この2つには細かな違いがある程度です。
「AAFCOの方がいい」「FEDIAFの方がいい」というものではなく、これらの基準を満たしていれば栄養バランスは整っている、と判断できます。
この記事の執筆者・監修者
獣医師/ペット管理栄養士/ペット用品取扱士
現在ではオンラインペットショップを運営する25Holdings Japanにてグローバル全体の自社ブランドの商品開発をする傍ら、”現役の臨床医”であり続けることにこだわり非常勤獣医師として動物病院に勤務も続ける。
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編集部
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