トイ・マンチェスター・テリアの特徴は？飼い方・性格・寿命など

 その他情報

原産国	イギリス
犬種グループ	3G：テリア
大きさ	超小型
平均寿命	15歳～17歳
なりやすい病気	水晶体脱臼,膝蓋骨脱臼,椎間板ヘルニア,レッグ・カルベ・ペルテス病
参考価格	40万円～50万円

       

被毛

抜け毛	多い
毛質	スムースコート
毛色	ブラック&タン

トイ・マンチェスター・テリアの身体的特徴

トイ・マンチェスター・テリアは、やや面長の顔にアーモンド型の目、ろうそくの炎のように尖った三角の大きな耳を持っています。

胸は狭く深く、筋肉質な体格をしていて、滑らかな流線型のボディが特徴です。

子犬の頃は、マズルが短く丸みがあり、成犬になるにつれて細長く引き締まった顔つきに変化していきます。

尻尾は先端にいくほど細くなり、断尾はされません。

トイ・マンチェスター・テリアのサイズ（体高・体重）

体高	25cm～30cm
体重	2.7kg～3.6kg

体高より体長がやや長く、背中はゆるやかなカーブを描いているのが特徴です。

手足が長く、体は引き締まっていて、全体的にバランスのとれた体型をしています。

理想的な体重は2.7kg～3.6kgで、テリア種の中でも非常に体が小さく軽量です。

男の子と女の子の間でサイズに大きな違いはなく、超小型犬に分類されています。　

トイ・マンチェスター・テリアの毛色・被毛

トイ・マンチェスター・テリアの毛色は、ブラック&タンのみが認められています。

ブラックの部分が多い傾向があり、マズルから鼻先、両頬、両目の上、あごの下やのど付近にタン・マーキングがあります。

被毛は艶のある滑らかな手触りのスムースコート。短毛でトリミングをほとんど必要とせず、お手入れは比較的簡単です。

シングルコートなので抜け毛は少な目ですが、1週間に2～3回程度はブラッシングをしてあげてください。

ブラッシングは美しい被毛をキープする他、皮膚の血行促進効果も期待できます。

トイ・マンチェスター・テリアの運動能力

もともとネズミやウサギを狩ることで活躍していたルーツがあるため、運動能力がとても高い犬種です。

テリアらしい怖いもの知らずの本能と、優れた敏捷性を持ち合わせています。

すばしっこくエネルギッシュ。小さな体で俊敏に動き回ります。

飼い主さんと遊ぶことも大好きなので、一緒に走ったりボール遊びなどをしてあげると喜びます。

過度な運動は必要ありませんが、日頃から適度な運動をしてエネルギーを発散させてあげましょう。

トイ・マンチェスター・テリアの平均寿命

トイ・マンチェスター・テリアの平均寿命は15歳～17歳です。

命に関わるような遺伝性疾患がほとんどなく、比較的健康で長生きする傾向があります。

ただし、骨が細く華奢なため、ケガや骨折が多い犬種です。

高い場所からジャンプをさせないようにするなど、日常的に気を付けるようにしましょう。

犬の寿命は、日々の運動や食事、生活環境によって変わります。

トイ・マンチェスター・テリアが長生きするために、飼い主さんが生活環境を整えてあげることが大切です。

トイ・マンチェスター・テリアの注意したい病気

水晶体脱臼	チン小帯が生まれつき、あるいは眼疾患によりゆるくなり、水晶体が本来の位置から外れる状態
膝蓋骨脱臼	膝部分にあるお皿状態の骨である膝蓋骨が脱臼する状態
椎間板ヘルニア	椎間板が本来の場所から飛び出して脊髄神経を圧迫し、痛みや神経症状を伴う
レッグ・カルベ・ペルテス病	大腿骨の骨頭部分に分布する血管からの血液が不足あるいは停止することにより、壊死してしまう

上記は、トイ・マンチェスター・テリアがかかりやすいと言われる代表的な病気です。

水晶体脱臼（すいしょうたいだっきゅう）は、水晶体の位置がずれるだけで症状が軽い場合もありますが、緑内障やぶどう膜炎を併発し重症化してしまうこともあります。

日頃から愛犬の目を観察して、定期的に動物病院で目の検査を受けることが予防となります。

また、膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）は足が細い小型犬、椎間板ヘルニアは犬全般に多い病気です。

予防のためには肥満に注意し、床にはマットやカーペットなどを敷いて、足腰の負担を和らげます。

レッグ・カルベ・ペルテス病は1歳前後の小型犬に多く、遺伝や血液の構造など、さまざまな要因があると言われていますが、はっきりしたことは分かっていません。

発症すると、後ろ足を痛がって足を上げて歩いたり、足をかばうように歩いたりする様子が見られます。

どんな病気も、早期発見・早期治療が大切です。愛犬の異常に気づいたら早めに動物病院を受診しましょう。

トイ・マンチェスター・テリアの見分け方

トイ・マンチェスター・テリアに最も似ていて、よく比較されるのがミニチュア・ピンシャーです。

まず両者を見分けるには、尻尾の長さを見てみましょう。

ミニチュア・ピンシャーは尻尾が断尾されるため短いですが、トイ・マンチェスター・テリアは断尾を行わないので尻尾は長いままです。

ただ、最近は動物愛護の観点から断尾を行わないことも増えています。

その他に、被毛の色でも見分けることができます。

トイ・マンチェスター・テリアがブラック&タンの1種類なのに対し、ミニチュア・ピンシャーはブラック&タン、レッド、チョコレート&タンと複数の色が認められます。

そのためブラック&タン以外ならミニチュア・ピンシャーであると分かります。

また、トイ・マンチェスター・テリアには、サムマークと呼ばれる前肢の黒い斑点と、前後のつま先にペンシルマークと呼ばれる黒い線があるのが特徴です。

トイ・マンチェスター・テリアの登録頭数

JKC（ジャパン・ケネル・クラブ）の犬種別犬籍登録数によると、2023年（1月～12月）のトイ・マンチェスター・テリアの登録頭数は117匹でした。

全体的に134犬種中60位と、数字で見るとそれほど順位は高くありませんが、密かに人気のある犬種で一定のファンがいます。

今後、頭数が増えてくる可能性もあるかもしれませんね。

参考：ジャパンケネルクラブ 犬種別犬籍登録頭数

トイ・マンチェスター・テリアの性格・習性

テリア種といえば、勇敢で活発、気が強くてよく吠えるというイメージがありますよね。

ここから、トイ・マンチェスター・テリアの性格や習性について解説するので確認してみましょう。

好奇心旺盛で活発

好奇心旺盛で活発、キビキビとした動きで探究心に富んでいます。

陽気でイタズラ好き、そして飼い主さんと遊ぶことが何よりも大好きです。

頭が良く、言ったことをすぐに理解してくれてしつけやトレーニングの飲み込みも早いです。

ノーズワークのような頭を使う遊びを取り入れるのもおすすめです。

テリア種によくある、負けず嫌いではない

賢く勇敢なテリア気質ではありますが、負けず嫌いで気が強いということはなく、優しく温和な性格です。

とても愛情深く寂しがり屋で、家族と一緒にいる時間を好みます。他の犬とも仲良くできるので、多頭飼いにも向いているでしょう。

観察力が高く周りの空気を読む力があります。感受性が強く、繊細な一面があるので、ストレスがたまらないように注意しましょう。

知らない人や犬に対しては警戒心が強い

信頼関係を築いた人には従順な態度を見せますが、知らない人や犬に対しては警戒心が強く、吠えることも多々あります。

吠える声も小型犬ながらも、大きくて力強いです。また、音などに過敏に反応する傾向があります。

子犬の頃から家族以外の人や犬に会わせたり、さまざまな経験を通して社会性を養っておくことで、過剰な警戒心を持たなくなるでしょう。

トイ・マンチェスター・テリアを飼うのに向いている人の特徴

犬をお迎えする前に、その犬種の持つ性格や習性が自分のライフスタイルに合っているかどうかをよく考えてから決めることが大切です。

ここでは、トイ・マンチェスター・テリアを飼うのに向いている人の特徴について解説するので、参考にしてください。

愛犬との時間をたくさん取れる人

依存心が強く寂しがり屋な一面があり、長時間のひとりでのお留守番は苦手な傾向があります。

家族と一緒に多くの時間を過ごすことを好むので、留守がちな人よりも、愛犬との時間をたくさん取れる人が向いています。

外で遊ぶことが大好きなので、愛犬とアクティブにたくさん遊びたいという人におすすめです。

小動物を飼っていない人

猟犬の血が入っているため、ハンティング本能で小動物に反応して攻撃してしまうことがあります。

そのため、トイ・マンチェスター・テリアを飼うなら、ウサギやハムスターなどの小動物を飼っていない人が向いています。

もし小動物を飼っている場合は、部屋を必ず分けて、同じ空間では同時に放し飼いをしないようにしましょう。

トイ・マンチェスター・テリアの価格

トイ・マンチェスター・テリアをペットショップやブリーダーからお迎えする際の価格の目安は、約40万円～50万円程度です。月齢や血統などによっても、値段は変わります。

ただ、ペットショップでの取り扱いは少なく、トイ・マンチェスター・テリア専門のブリーダーからお迎えするのが一番確実です。

ブリーダーから子犬をお迎えすると、親犬の性格や大きさ、遺伝性疾患の情報を聞くことができます。

また、お迎えした後も、しつけや食事のことなどで困った時に相談できるという点も心強いメリットです。

その他に、出会える確率は低めではありますが、動物保護施設やボランティア団体の譲渡会に参加して、保護犬を迎え入れるというという方法もあります。

トイ・マンチェスター・テリアの飼い方

トイ・マンチェスター・テリアは飼うのが難しい犬種ではないものの、少しコツが必要です。

基本的な飼い方のコツを抑えておき、お迎え時に焦ることがないようにしておきましょう。

社会性を育てつつ、しつけも子犬期から行う

愛情深く飼い主さんに忠実なトイ・マンチェスター・テリアですが、小動物を狩るための狩猟本能も強く残っている犬種です。

そのため、子犬の頃から飼い主さんがリーダーシップをとってきちんとしつけていないと、問題行動を起こす可能性があります。

また、子犬のうちにたくさん人や犬と触れ合うことで、友好的な犬に育ちます。

しつけと社会化トレーニングは、成犬になってからでは難しいことが多く、子犬の頃から行っておくのが理想です。

甘やかしすぎると分離不安症になる可能性もある

依存心が強く、飼い主さんと離れて過ごすのが苦手な傾向があります。

可愛いからといって、甘やかし過ぎたり、いつも一緒にいるような生活をしていると、分離不安症になる可能性があるので注意しましょう。

精神的なストレスによって、お腹を壊すなど、体調を崩してしまうこともあります。

子犬の頃から留守番に慣れさせ、自立心を持たせておくことが大切です。

小動物との共存は難しい

トイ・マンチェスター・テリアは、もともと狩猟犬として活躍していたことから、小さくて動くものを追いかけたくなる本能があります。

驚くほど俊足で、一度ハンティング本能にスイッチが入ってしまうと止めることは難しいです。

散歩中でも、小動物を見かけると追いかけてしまう場合があるので、リードは短く持って絶対に離さないように注意しましょう。

手足が細いので、高いジャンプや激しい運動はNG

トイ・マンチェスター・テリアは、手足が細く、骨折や脱臼が多い犬種です。

大きな衝撃となる高い場所からのジャンプや、飛び降りを伴うような激しい運動は避けるようにしましょう。

走るのは得意ですが、ケガや脱臼をしやすいので、過度なボール遊びなどにも注意が必要です。

室内は、大きな段差のない環境が理想です。もしベッドやソファがある場合は、上がらせないようにしつける必要があります。

どうしても上がってしまう場合は、犬用のステップやスロープを設置するなどの対策をしてください。

運動量は多く必要としないものの、30分程度の散歩を1日2回行う

運動能力が高いトイ・マンチェスター・テリアですが、脚の骨が細いため激しい運動は特に必要ありません。

ただし、活発で活動的な犬種なので、一般的な家庭用の愛玩犬よりは運動量が必要になります。

散歩は1日2回、1回あたり30分程度の散歩を目安にするといいでしょう。

走るのが得意なので、ドッグランや広い公園などで、ロングリードを持って自由に走らせてあげるのもおすすめです。

狩猟犬としての本能で、小さな動物に反応してしまうことがあるので、目を離さないように注意してください。

寒がりなので、夏を除いて防寒対策を徹底する

トイ・マンチェスター・テリアは、短毛でシングルコートなので保温性がなく、とても寒がりです。

夏の暑い時期以外は、防寒対策をしっかり行ってください。

室内温度を調整し、ケージ内には暖かい毛布を入れてあげたり、散歩の際は洋服を着せるなどの対策をしてあげましょう。

冬場は、ペット用ヒーターを活用したり、留守番中は、暖かさがキープできるように暖房はつけっぱなしにして出掛けるようにしてください。

食事は関節や骨の健康サポートができるものがおすすめ

食事はトイ・マンチェスター・テリアの関節や骨を強化するような内容のドッグフードがおすすめです。

基本的には高タンパクで低脂肪の総合栄養食、もしくは総合栄養食基準の食事を選ぶといいでしょう。

良質な動物性タンパク質は、丈夫な筋肉を維持し、臓器、皮膚、被毛の健康を保つのにも役立ちます。

また、コンドロイチン、グルコサミンは関節や骨を強くするための健康サポートとなるので、毎日の食事に積極的に摂り入れたい栄養素です。

コンドロイチンは、軟骨・魚や鶏の皮・海藻類など、グルコサミンは山芋・納豆・キノコ類などに含まれています。

どちらも同時に摂ることで相乗効果が期待できます。

トイ・マンチェスター・テリアにおすすめのドッグフード3選

GO! SOLUTIONS 体重管理+関節ケア ドッグフード

カナダ発のGO! SOLUTIONSの体重管理+関節ケアドッグフードは、脂質を抑えたダイエットのためのフードです。

チキン生肉を主原料としているので、美味しく食いつきは抜群。美味しさをそのままにして無理なく体重管理ができます。

また、鶏軟骨由来のグルコサミンとコンドロイチンが配合されていて、関節の健康をサポートしてくれるのも嬉しいですね。

グレインフリー、グルテンフリーの他、副産物や人工保存料、香料、着色料不使用で、安心して毎日の食事として摂り入れられます。

対象年齢	1歳以上
内容量	800g
原産国	カナダ
主原料	チキン生肉（骨抜き）
その他原材料	エンドウ豆、チキンミール、ポテト、ヒヨコ豆、タピオカ、エンドウ豆繊維、チキン脂肪、フラックスシード、アルファルファ、ナチュラルフレーバー、オオバコ種皮、ポテト粉、リンゴ、トマト、ニンジン、乾燥チコリ根、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、緑イ貝（ニュージーランド産）、乾燥ローズマリー
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	塩化ナトリウム、乾燥チコリ根、ビタミン類、ミネラル類、タウリン、DL-メチオニン、塩化コリン、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸塩、L-カルニチン、ユッカシジゲラ抽出物、塩化カリウム、乾燥ローズマリー、酸化防止剤（ミックストコフェロール）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	373kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	169円/77g
定期販売	Amazon定期便あり
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

ニュートロ シュプレモ 超小型犬～小型犬用 体重管理用

ニュートロのシュプレモ 超小型犬～小型犬用 体重管理用は、脂質とカロリーを抑えながらも、必須栄養素がしっかり摂れるようにつくられたフードです。

主原料にチキン生肉をたっぷり使い、高品質な自然素材を厳選し、適切な栄養バランスでブレンド。

良質な動物性タンパク質に、カルシウム、ビタミン、ミネラルなど、栄養素が豊富で関節ケアに効果的なコンドロイチン、グルコサミンもしっかり含まれています。

化学合成物、着色料、合成の酸化防止剤は不使用。品質が良く、比較的リーズナブルな点も嬉しいポイントです。

対象年齢	成犬
内容量	3kg
原産国	アメリカ
主原料	チキン（肉）、チキンミール
その他原材料	大麦、玄米、オーツ麦、ラムミール、トウモロコシ、粗挽き米、タンパク加水分解物、サーモンミール、ビートパルプ、鶏脂、亜麻仁、チアシード、ココナッツ、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅）、アミノ酸類（メチオニン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	345kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	212円/95g
定期販売	3kg:6,701円（税込）
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ドライ

ジウィ ピーク 缶詰 フリーレンジチキン 犬用

ジウィのピーク フリーレンジチキンは、ニュージーランドの大自然でとれたフリーレンジ（放し飼い）のチキン生肉と内臓を全体の91％配合。

肉食の犬が喜ぶチキン、チキンレバー、チキンハート生肉がたっぷりのウェットフードです。

グルコサミン・コンドロイチンが豊富なニュージーランド緑イ貝が配合されているので、関節のケアにも役立ちます。

犬にとって消化しづらい炭水化物・植物タンパク質は使われず、砂糖、グリセリン、防腐剤、着色料も一切不使用。

増粘安定剤としては安心のひよこ豆を使用するなど、犬のためにとことん配慮されてつくられています。

対象年齢	全年齢
内容量	390g
原産国	ニュージーランド
主原料	チキン生肉、チキンレバー生肉、チキンハート生肉
その他原材料	ニュージーランド緑イ貝、チキンボーン、乾燥海草、海塩
注意したい原材料	なし
安全性の高い添加物	ミネラル類（リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、セレン酵母、マンガンアミノ酸複合体）、ビタミン類（E、チアミン硝酸塩、B5、D3、葉酸）、増粘安定剤（ひよこ豆）
注意したい添加物	なし
100gあたりのカロリー	132.5kcal
1日あたりの価格（体重5kgの場合）	551円/170g
定期販売	-
フード目的	総合栄養食
フードの種類	ウェット

トイ・マンチェスター・テリアにおすすめのアイテム・グッズ

ふく福 ペット犬服 防寒コート

ふく福の犬服には、可愛い絵柄の防寒コートが揃っています。

柔らかい手触りで着心地が良く、伸縮性があり着脱もしやすく評価が高いです。

もこもこしていて暖かいので、寒い時期の防寒にぴったり。価格も安いので、柄違いで持つのもいいですね。

毎日の愛犬との散歩やお出掛けが、より一層楽しみになること間違いありません。

本体サイズ	S、M、L、XL
対象年齢	全年齢
素材	表地素材:コーラル、ベルベット、内部素材:コットン
適合種	中小型犬
推奨季節	冬
洗濯	◯
防水	×
ハーネス穴	×

JW PET ホーリーローラーボール

JW PETのホーリーローラーボールは、丈夫なナチュラルラバー（天然ゴム）でできた、咥えやすい網状ボールです。

適度な弾力で噛みごたえがあり引っ張ったり潰したりしても壊れにくく、デンタルケアにも最適。

万が一、小さな破片を食べてしまっても、体に害がなく便で排泄されるため安心して使えます。

中におやつを入れて知育トーイとして遊ぶのもおすすめです。

おやつやよだれで汚れても、熱湯消毒ができるので清潔に使えます。

本体サイズ	ミニ:直径8.5cm/S:直径11cm/M:直径14.5cm/L:直径19cm
本体重量	ミニ:65g/S:153g/M:197g/L:395g
原産国	中国
対象年齢	-
素材	天然ゴム
適合種	全犬種
種類	1種類

KILONINER M1 Light Speed Harness

KILONIER（キロナイナー）は、アメリカ・ロサンゼルス発のペット用品ブランドです。

KILONIERの製品は、すべて米軍の軍事用品製造工場で製造され、素材にはミルスペック（米軍が必要とする物資の調達に使われる規格)が使われています。

M1 Light Speed Harness（M1ライトスピードハーネス）は、軽量性を重視して設計されたミニマルなモデルで、耐久性やフィット感が抜群。

胸部には、直接の接触を和らげるためにチェアパッドを採用するなど、愛犬に極力ストレスがかからないよう配慮がされています。

上部にワッペンをつけることで、自由にカスタマイズが楽しめます。

首周り	XXS:27cm～38cm/XS:29cm～43cm/S:36cm～57cm/M:57cm～69cm
胸周り	XXS:30cm～43cm/XS:43cm～61cm/S:48cm～71cm/M:53cm～84cm
胴回り	-
素材	-
適合種	小型犬～中型犬、猫
留め具	バックル
反射板	×
ハンドル	◯
洗濯	×
成長段階	全年齢
長さ調整	◯
構造	H型

トイ・マンチェスター・テリアの誕生の歴史

トイ・マンチェスター・テリアのルーツをさかのぼると、19世紀のイングランド北西部、マンチェスターで食物を荒らすネズミを捕るための猟犬として活躍していたブラック・アンド・タン・テリアにたどり着きます。

当時、ネズミ捕り競争やウサギ追いレースなどの賭博のための犬としても人気があった犬種です。

ここからさらに足の速い個体を生み出すため、鞭犬という名のウィペットや、時速72kmを超える記録を持つグレーハウンドと交配。

ここでマンチェスター・テリアが生まれ、より俊足になるように改良し小型化されたのが、トイ・マンチェスター・テリアです。

当時のトイ・マンチェスター・テリアは、小さいながらも狩猟能力が非常に高く、人気を博していました。

しかし、小動物を狩るようなゲームが禁止されたことや、無理な繁殖によって健康被害が多かったことから19世紀後半には人気が落ち、絶滅の危機に瀕してしまいます。

20世紀に入ると体重の上限が緩和され、安定してくると再び愛玩犬として人気を取り戻すことに成功。

戦後は海外にも輸出されブリーディングが行われ、各地で人気の犬種となっていきました。　

トイ・マンチェスター・テリアと繋がりのある犬種や似ている犬種

トイ・マンチェスター・テリアは、中型サイズのマンチェスター・テリアから小型化されて生まれた犬種です。

最も似ている犬種には、日本でも人気が高く「ミニピン」の愛称で知られているミニチュア・ピンシャーが挙げられます。

それぞれの歴史や特徴について見てみましょう。

マンチェスター・テリア

マンチェスター・テリアは、19世紀中頃のイギリス、マンチェスター地方で作り出され、ネズミ捕り競争やウサギ追いゲームなどで活躍した犬です。

サイズは、体高38cm～41cm、体重8kg前後の中型犬で、小型犬と表記されることもあります。

その後、さらに俊足な犬を求め、マンチェスター・テリアを小型化して生まれたのがトイ・マンチェスター・テリアです。

トイ・マンチェスター・テリアは、耳が垂れずに直立していますが、マンチェスター・テリアは、耳先が少し垂れているのが特徴です。

以前は、スタンダードのマンチェスター・テリアとトイ・マンチェスターテリアは別犬種という扱いだったものの、現在はサイズ違いの同じ犬種として登録されています。