日本で昔から愛され、海外でも人気のジャパニーズボブテイル。日本発祥の日本猫を原種とする猫種です。
人懐っこい反面、ツンデレなところもある、日本人のイメージする猫らしい性格のジャパニーズボブテイル。
こちらの記事ではジャパニーズボブテイルの特徴について、性格や寿命、飼い方のポイントについて解説しています。
この記事の結論
- 穏やかで人懐っこい性格で、体を動かしたり遊ぶことが好きな猫種
- 日本発祥の猫で、1976年にアメリカのCFAで猫種として登録され海外でも人気に
- 定期的なブラッシングや十分な運動スペースの確保などが必要
- ジャパニーズボブテイルの価格は15万円~20万円ほどで、日本での取り扱いは少ない
ライター
猫を飼うのが初めてで戸惑うこともありましたが、今では日常に欠かせない大切な存在になっています。
現在はnademo編集部でペットと過ごす上で大切な知識や情報をご紹介しています。
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目次
招き猫やハローキティのモデルになったジャパニーズボブテイル
ジャパニーズボブテイルは、招き猫やハローキティのモデルになった猫種としても知られています。
招き猫はもともと、しっぽの短い丸顔の三毛猫の民芸品が縁起物として全国に普及していったもの。
日本猫の代表的なイメージとして日本に定着しています。
また、ハローキティは日本猫の丸い顔と短いしっぽを参考に、白い丸顔と赤いリボンがチャーミングなキャラクターとして生まれました。
縁起の良い日本猫をモデルに、よりポップなキャラクターとしてデザインされたハローキティは、そのキュートな魅力から世界中の人々に愛され人気を集めています。
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ジャパニーズボブテイルの特徴
丸まった短いしっぽが特徴のジャパニーズボブテイル。
ボブテイルは英語で短いしっぽという意味。日本で古くから生息している日本猫がルーツとなっています。
スラリとした体型に丸い顔が愛らしく、遊び好きでスキンシップを好む性格をしています。
むやみに他の猫と争わない賢い面も人気のポイント。
日本発祥の猫なので日本人には見慣れた猫種ですが、短いしっぽの猫は世界的には珍しく、海外ではとても人気です。
穏やかで人懐っこい性格
慣れた人に対しては懐く
よく鳴く
活発なため運動量は多い
その他情報
原産地 | 日本 |
猫種公認団体 | CFA,FIFe,TICA |
大きさ | 中型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 尿路結石症,慢性腎臓病 |
参考価格 | 15万円~20万円 |
被毛
抜け毛 | 少ないor多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ホワイト,レッド,トーティシェル,レッド&ホワイト,キャリコ(三毛) |
毛の長さ | 短毛or長毛 |
ジャパニーズボブテイルの身体的特徴
ジャパニーズボブテイルの最も特徴的なのは丸みのある短いしっぽ。5cm~7.5cmほどのしっぽがちょこんと生えています。
曲がったものや伸びているものなど、形は猫によって違います。
また、丸みをおびている鼻筋の通った顔や、スラリとした体つきもジャパニーズボブテイルの特徴。全体的に丈夫そうな印象です。
ジャパニーズボブテイルのサイズ(体高・体重)
体高 | 20cm~22cm |
体重 | 3kg~5kg |
ジャパニーズボブテイルの体重は3kg~5kg。小型~中型サイズの猫ですが、手足は長くスラリとしています。
筋肉質で引き締まった体をしていて、前足よりも後ろ足のほうが長めです。
ジャパニーズボブテイルの被毛・毛色
被毛は短毛と長毛の2種類があり、春と秋に換毛期のあるダブルコートのタイプの猫種です。
毛色のバリエーションは様々で単色や2色、三毛、パーティーカラーなど多様です。
三毛は海外では珍しいため注目のカラー。艶のある柔らかい毛並みも撫で心地が良いと評判です。
ジャパニーズボブテイルの運動量・運動能力
元々の和猫の性質に加え、アメリカのブリーダーによって改良が加えられたため、運動能力も優れています。
またとても活発で遊ぶことも好きなことから、運動量も多いです。
ストレスや肥満の元となる運動不足にならないように、十分動ける室内環境を整えて上げる必要があるでしょう。
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ジャパニーズボブテイルの平均寿命
ジャパニーズボブテイルの平均寿命は12歳~15歳。猫全体の平均寿命は約15歳です。平均と同じか、やや短めの寿命と言えるでしょう。
少しでも長生きしてもらうためには、健康に配慮した食事習慣や、肥満にならないための運動習慣。定期的な健康診断などが大切です。
ジャパニーズボブテイルは比較的丈夫な猫種ですが、快適に過ごせる環境を整えてあげることで、愛猫と一緒に過ごせる時間は変わってくるでしょう。
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ジャパニーズボブテイルがかかりやすい病気
ジャパニーズボブテイルは、もともと日本に住み着いていた猫をルーツとしているため遺伝子が多様。
そのため、遺伝的な理由による病気は多くありません。
しかし、他の猫と同じように一般的に猫がかかりやすい腎臓系や泌尿器系の病気には気をつけておいた方がよいでしょう。
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慢性腎臓病
慢性腎臓病(まんせいじんぞうびょう)では、腎臓がダメージを受けて機能が低下し、食欲不振や嘔吐を引き起こします。
初期には多飲多尿からはじまり、尿の色が薄くなるなどの変化が見られます。
進行すると体重減少や嘔吐、痙攣など、全身的な症状に。老齢期の猫によく見られる病気で、死亡率も高い傾向があります。
腎臓に負担を軽くするためには、普段からミネラルやマグネシウムの摂取を抑えることが大切です。
猫が罹りやすい疾患ですが、発覚した時にはすでに手遅れ、ということも多い病気。
定期的な健康診断を怠らないように気をつけましょう。
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尿路結石症
尿路結石症(にょうろけっせきしょう)とは尿管や膀胱、尿道に結石ができて膀胱や尿道を傷つけたり、詰まらせる病気です。
尿の中のマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが増えたり、尿pHのバランスが崩れることが原因のひとつ。食生活や肥満や運動不足などの生活習慣なども関係しています。
結石ができるとトイレに頻繁に行くわりにおしっこが出なかったり、おしっこに小さめの結石が含まれていてキラキラして見えるといった症状があらわれます。
愛猫がちゃんと用を足せているか、日頃からよく見てあげることが病気の早期発見につながります。
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ジャパニーズボブテイルの見分け方
ジャパニーズボブテイルと似ている猫として日本猫が存在します。
日本猫は猫種ではありませんが、「尻尾の長さが5cm~7.5cmでキンクである」という条件を満たせばジャパニーズボブテイルとして認定されます。
つまり、日本猫の中にはジャパニーズボブテイルである可能性を秘めた日本猫がいるということですね。
日本猫には尻尾の長いタイプも存在するので、見分け方としては尻尾をひとつの目安にするといいでしょう。
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ジャパニーズボブテイルの性格・習性
ジャパニーズボブテイルは日本猫を祖先に持つため、とても穏やかな心の持ち主です。
ただ、日本猫には混血も多く、個体ごとにさまざまな特徴を持っていることもあります。
穏やかで人懐っこい
ジャパニーズボブテイルは穏やかで人懐っこい猫種です。
また環境に適応する能力が高いため、他の猫と揉めごとを起こすことも少ないため、多頭飼いに向いていると言えるでしょう。
子猫のときからきちんとしつければ問題行動も少なく、猫初心者でも飼いやすい猫と言えます。
自立心が強い
ジャパニーズボブテイルは人に撫でられるのを好む一方、ベタベタに触られるのは好まず、適度に自立心があります。
付かず離れず適度な距離感で過ごしたいと考えているので、とても「猫らしい性格」とも言えるでしょう。
好奇心旺盛で遊び好き
ジャパニーズボブテイルはとても活発で、好奇心旺盛です。
体を動かすことが大好きなので、おもちゃを使って一緒に遊んであげるととても喜びます。
ジャパニーズボブテイルは太りやすいと言われているので、しっかり運動できるようにできるだけ毎日遊んであげましょう。
ジャパニーズボブテイルの誕生の歴史
ジャパニーズボブテイルのルーツは日本に生息していた日本猫。
現代の日本ではあまりにありふれた日本猫ですが、もともとは9世紀頃に中国から輸入されてきたものが定着したと言われています。
9世紀、唐の時代に贈答品として送られてきた猫は愛玩用として貴族の間で親しまれ、徐々に普及していきました。
平安時代になると物語や当時の生活記録の中にも登場するようになり、現在は国宝になっている絵巻物、鳥獣人物戯画の中にも帽子を被った猫の姿が見られます。
そして江戸時代に入ると庶民の間でも猫の飼育が広がり、現在も愛されている日本猫のイメージが形づくられていくことに。
江戸時代にはネズミ避けのために屋外で猫を飼う人も多く、野良猫の数も増加し、日本土着の猫として全国に広がっていきます。
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1976年にCFAにて猫種として認定される
時代は進み1963年になると、アメリカ人のブリーダーであるエリザベス・フローレット氏はしっぽの短い日本猫に興味を持ちました。
しっぽの短い猫は海外では珍しく、エリザベスはとても気に入り、3匹の日本猫をアメリカへと持ち帰ることに。
その後、米軍基地の愛猫家や獣医師など日本猫を愛する人々の協力を得て繁殖が進められ、1976年にはジャパニーズボブテイルとして、アメリカの血統登録団体であるCFAに正式に猫種として登録されました。
今日では短いしっぽのジャパニーズボブテイルは国内外の愛猫家によって愛され、世界中で親しまれています。
ジャパニーズボブテイルの飼い方
ジャパニーズボブテイルはあまり手がかからない猫ですが、ストレスがたまらないように飼い方を工夫してあげることは大切です。
しつけやブラッシング、飼育環境など、一緒に過ごす上での注意点について確認しましょう。
しつけは子猫のときからしっかり行う
しつけやすいと言われているジャパニーズボブテイルですが、しつけは子猫のときからしっかり行いましょう。
トイレトレーニングや爪とぎなどは、お迎えしてからすぐに教えたほうが覚えが早いでしょう。
基本的に賢い猫種ですが、すぐに覚えてくれなくても怒ってはいけません。根気よく褒めながらしつけてあげることが大切です。
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普段から運動できる環境を整える
出典:Amazon
キャットタワーを使って運動する習慣を付けさせるのもおすすめ。
十分に運動できるスペースを確保して遊んであげないと、猫はストレスを感じてしまいます。
特に上下運動ができるキャットタワーの設置は大切。上下運動ができると喜んで遊んでくれます。
スロープが付いているキャットタワーであれば安定感もあって、段差の苦手な子猫やシニア猫でも安心して遊べます。
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定期的にブラッシングを行う
短毛種 | 週に1~2回程度 |
長毛種 | 週に3~4回程度 |
愛猫の被毛を健康に保つためには、定期的なブラッシングが大切です。上記の頻度を目安にブラッシングをしてあげましょう。
ジャパニーズボブテイルは、被毛が二重構造になっているダブルコートの猫種の中では、抜け毛が少なめです。
内側に生えているアンダーコートと呼ばれる下毛があまり生えていません。
そのため毎日は必要ありませんが、短毛で週に1~2回、長毛で週に3~4回はブラッシングしてあげましょう。
ブラッシングをしない日は優しく手でマッサージし、手で体を擦ってあげるとリラックスしてくれます。
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水分が十分に摂れる環境を用意する
もともと猫はあまり水を飲みたがらないため、尿が濃くなり結石ができやすい傾向があります。
病気を予防するためには水を飲んでもらえる工夫をすることが大切。猫は新鮮な水を好んで飲むと言われているので、飲水は毎日取り替えましょう。
また愛猫が水を飲まない場合は水飲み場を増やしたり、自動給水器を設置する、ドライフードにウェットフードを混ぜるなど、水分が摂れる環境を用意してあげましょう。
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ジャパニーズボブテイルの価格相場は15万円~20万円
ジャパニーズボブテイルの価格相場は15万円~20万円と言われています。
日本人がペットショップやブリーダーから購入する際、外国産の猫種の方が人気の傾向があるため、価格はやや低めです。
ジャパニーズボブテイルは日本よりも海外で人気の猫種と言えるでしょう。
それゆえに、国内でジャパニーズボブテイルを扱っているブリーダーは少なめです。
どうしても見つからない場合は海外のペットショップやブリーダーを探すことになります。
海外のブリーダーからの輸入となると税金や輸送費用もかかるため、慎重に検討した方がよいでしょう。
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ジャパニーズボブテイルにおすすめのキャットフード3選
レティシアン カナガンキャットフード サーモン
白身魚をたっぷりと使った、タンパク質が豊富なキャットフードです。身が引き締まった筋肉質の猫におすすめ。
人間も食べられる厳選された新鮮な食材なので、品質面でも安心ですね。
グレインフリー(穀物不使用)なので、消化が苦手な猫でも安心して食べられます。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.5kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | 生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14% |
その他原材料 | サツマイモ、サーモンオイル、ジャガイモ、生マス、ジャガイモタンパク、サーモンスープ、 アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | アミノ酸類(メチオニン、リシン)、タウリン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 398kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 202円/60g |
定期販売 | 1個:1個あたり4,534円(税込)/2~4個:1個あたり4,282円(税込)/5個以上:1個あたり4,030円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
アーテミス フレッシュミックス フィーライン
幼猫~成猫、妊娠期・授乳期まで幅広く利用できる全年齢対象のドライフードです。
フレッシュチキンや野菜、果物を人間が食べても問題ないレベルで加工。
人工添加物を使用せず、必要のない添加物は極力排除した、信頼のおけるキャットフードです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 2kg |
原産国 | アメリカ |
主原料 | フレッシュチキン、ドライチキン |
その他原材料 | えんどう豆、大麦、米糠、鶏脂肪、チキンスープ(天然風味料)、ドライ魚肉、フラックスシード、乾燥チコリ根、ケルプ、人参、リンゴ、トマト、ブルーベリー、ほうれん草、クランベリー、ローズマリーエキス、パセリフレーク、グリーンティエキス、大麦エキス、ラクトバチルスアシドフィルス、ビフィドバクテリウム アニマリス、ラクトバチルスロイテリ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | 硫酸水素ナトリウム、塩化コリン、タウリン、L-カルニチン、キレート亜鉛、ビタミンE、ナイアシン、キレートマンガン、キレート銅、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、チアミン硝酸塩、ビタミンA、ビオチン、ヨウ化カリウム、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、ビタミンB12、酸化マンガン、亜セレン酸塩ナトリウム、ビタミンD、葉酸 |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 392kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 232円/96g |
定期販売 | 500g:1,430円(税込)/1kg:2,310円(税込)/2kg:4,400円(税込)/6kg:9,680円(税込) |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
三洋食品 何も入れないまぐろだけのたまの伝説
新鮮なまぐろの白肉とビタミンEのみで仕上げた、贅沢な猫用国産缶詰です。
たまの伝説シリーズは、猫にいいもの以外は入れないという信条のもと、素材の良さをそのまま活かし、余計な添加物を一切用いない手法を貫いています。
余計なものは入っていないので鶏肉や牛肉などにアレルギーがある子にもおすすめ。
アレルギーの不安なく、魚のみの新鮮な美味しさを味わえます。
缶詰は日本有数の漁港、焼津で加工されたもの。水産加工の技術が凝縮された、美味しい猫用缶詰です。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.68kg |
原産国 | 日本 |
主原料 | まぐろ |
その他原材料 | なし |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | ビタミンE |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 71.5kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 546円 |
定期販売 | - |
フード目的 | 栄養補完食 |
フードの種類 | ウェット |
ジャパニーズボブテイルの理解度チェック
この記事の執筆者
桐谷 肇
ライター
猫を飼うのが初めてで戸惑うこともありましたが、今では日常に欠かせない大切な存在になっています。
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