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ブービエ・デ・フランダースの特徴・飼い方は?性格や歴史など

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ブービエ・デ・フランダースはどんな特徴の犬種?性格や飼い方など

ブービエ・デ・フランダースの名前を聞いて、どんな犬種か思い浮かべることができる人は少ないはずです。

ペットショップでお迎えできるケースはきわめてまれであり、国内飼育頭数も少ないことからなかなかお目にかかる機会がありません。

体の大きさや性格など、一体どんな特徴をもつ犬種なのか気になります。

本記事では、ブービエ・デ・フランダースをお迎えしたい、興味があるという人に向けて、見た目や性格、寿命などの特徴をご紹介。

お世話のポイントや、ブービエ・デ・フランダースの飼い主に向いている人の特徴にも触れています。

これからお迎えを考えている人はもちろんのこと、ブービエ・デ・フランダースが気になっている人も必見の内容です。

この記事の結論

  • ブービエ・デ・フランダースは温厚で大人しい性格の大型犬
  • 警戒心が強い一面があるため、子犬期からのしつけやトレーニングが必須
  • 毎日1時間以上の散歩とこまめなブラッシングが欠かせない
  • 国内では珍しい犬種でブリーダーが少ないことから、お迎えできるまでに時間がかかることも

眞壁 亜実

担当執筆者

眞壁 亜実

ライター

動物に携わる職を目指し、飼育について学ぶ専門学校へ入学。
牛の魅力にハマり、卒業後は酪農スタッフとして牧場で乳牛と過ごし、居住地が変わることをきっかけに、動物看護士に転職。
現在はこれまでのペットに関する経験を活かしながらライターとして活動中。

nademo編集部

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目次

ブービエ・デ・フランダースの特徴

ブービエ・デ・フランダースは、ベルギーのフランダース地方を原産とする犬種です。

牧羊犬として従事してきており、農作業を中心として仕事に励んでいましたが、現在では少し違った役割もこなすようになりました。

その名前からもわかるように、名作である「フランダースの犬」のモデルになったとも言われています。

アニメの印象からでもわかると思いますが、非常に優しい心の持ち主である、人気の犬種です。

忠誠心が強く、知能が高い

家族には懐くが、警戒心もある

無駄に吠えることはない

運動能力が高く、運動量が必要

 その他情報

原産地 ベルギー,フランス
犬種グループ 1G:牧羊犬・牧畜犬
大きさ 大型
平均寿命 10歳〜12歳
なりやすい病気 股関節形成不全,胃拡張捻転症候群,眼瞼内反症,眼瞼外反症
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,グレー,グレー・ブリンドル,グレー&ブラック・オーバーレイ,フォーン,ソルト&ペッパー

体高

男の子62cm~68cm
女の子59cm~65cm

体重

男の子35kg~40kg
女の子27kg~35kg

ブービエ・デ・フランダースの身体的特徴

ブービエ・デ・フランダースは、牧畜犬・運搬犬・作業犬として誕生した背景から、タフな肉体を兼ね備えています。

胴はずんぐりと短めで、四肢は筋肉質でたくましいです。

ブービエ・デ・フランダースの体格は全体的に厚みがあるため、力強さを感じます。

ブービエ・デ・フランダースのサイズ(体高・体重)

体高男の子:62cm~68cm
女の子:59cm~65cm
体重男の子:35kg~40kg
女の子:27kg~35kg

ブービエ・デ・フランダースは男の子の場合は体高60cm以上、大きな子では70cm近くなることも。

体に厚みはありますが、体重は35kg~40kgが理想なため、重量級の大型犬というわけではありません。

女の子は体高60cm前後、体重は30kgを切ることもあり、男の子との体格差が分かります。

ブービエ・デ・フランダースの被毛・毛色

全体的に毛量が多く、もさもさとしたやや癖のあるダブルコートの被毛が特徴的なブービエ・デ・フランダース。

顔は被毛に覆われており、長い顎ひげが個性的です。

実際は筋肉質な体つきですが、ボリュームたっぷりな被毛のおかげで丸みのある体格のように感じます。

ブービエ・デ・フランダースの代表的な毛色は、以下の5色です。

  • グレー
  • ブラック
  • フォーン
  • グレー・ブリンドル
  • グレー×ブラック・オーバーレイ(毛先のみ黒色)

ブービエ・デ・フランダースのカラーバリエーションは、黒に近いグレーを中心としています。

薄茶色のフォーンは上記の中では比較的明るい色なので、表情が分かりやすく優しい雰囲気です。

ブービエ・デ・フランダースの運動能力

牧畜犬や運搬犬として誕生したブービエ・デ・フランダースは、非常に体力のある犬種です。

その昔は筋肉質でタフな体を活かし、重量のある機械を牽引して動かす作業犬としても活躍していました。

過酷な労働にも耐える強靭な体力を有しています。

ブービエ・デ・フランダースの平均寿命

ブービエ・デ・フランダースの平均寿命は約10歳~12歳ほど。

大型犬の平均寿命と大差はなく、15歳近くまで長生きする子もいるようです。

かかりやすい病気に気を付けながら、愛情のあるお世話で長生きを目指したいですね。

ブービエ・デ・フランダースの注意したい病気

股関節形成不全股関節が異常形成される
胃拡張捻転症候群飲み込んだ空気やガスが胃の中に溜まり、悪化することで胃がねじれる
眼瞼内反症まぶたが内側にめくれる状態
眼瞼外反症まぶたが外側にめくれる状態

大型犬によく見られる病気が中心となっており、遺伝性疾患などが多く見られるわけではありません。

異変があれば早めに対応することが、健康的な生活を送るうえで重要なポイントとなります。

股関節形成不全

成長期の体重がグッと増える時期に気を付けたいのが股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)です。

成長と共に股関節の形成に異常が生じて歩行困難に陥る病気で、大型犬によくみられます。

歩くときにふらついていたり、あまり動きたがらなくなったりしたら要注意です。

胃拡張捻転症候群

大型犬に多い病気である胃拡張捻転症候群(いかくちょうねんてんしょうこうぐん)にも気を付けてください。

胃にガスが溜まって膨らみ、症状が進むと胃が捻じれてしまうこの病気は、食事の早食いや食後の激しい運動、消化管の異常が原因で発症するといわれています。

命を落とす危険性があるため、吐きたいけど吐けないえずく様子や腹部の張りに気が付いたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

眼瞼内反症・眼瞼外反症

まぶたが内側または外側にめくれてしまう眼の病気も、ブービエ・デ・フランダースは発症リスクが高めです。

涙や目やにが増えたり、目がショボショボしている様子があれば眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)や眼瞼外反症(がんけんがいはんしょう)が疑われます。

どんな病気でも、早期の発見・治療が重要ですので、普段のコミュニケーションを通して健康チェックを欠かさないように心掛けましょう。

ブービエ・デ・フランダースの見分け方

ブービエ・デ・フランダースとよく似ている犬種に、アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリアがいます。

もさもさとした被毛に覆われた姿がブービエ・デ・フランダースとよく似ています。

ただ、アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリアは体高が約46cm、体重は20kgほどの中型犬です。

ブービエ・デ・フランダースは体重が30kgを超える大型犬であるため、体の大きさではっきりと見分けることができます。

ブービエ・デ・フランダースの登録頭数

国内では見かける機会が少ないブービエ・デ・フランダースですが、飼育頭数はどのくらいなのでしょうか。

品種認定や犬の登録を行なっているJKC(ジャパンケンネルクラブ)が公表している2023年犬種別犬籍登録頭数によると、登録されているブービエ・デ・フランダースはわずか5匹です。

海外では警察犬や盲導犬として活躍しているブービエ・デ・フランダースですが、日本では知名度が低い非常に珍しい犬種であることが分かります。

ブービエ・デ・フランダースの性格・習性

力強い体格が特徴的なブービエ・デ・フランダースですが、どんな性格をしているのか気になります。

実は、強靭な肉体に反して大人しい性格の持ち主なのです。

思わずギャップを感じてしまうブービエ・デ・フランダースの性格傾向がこちらです。

  • 穏やかで大人しい
  • 飼い主への忠誠心と愛情が大きい
  • 番犬としても優秀な警戒心

力が強い大型犬ではありますが、家族愛にあふれる優しい性格をしています。

ブービエ・デ・フランダースの性格傾向について、さらに深掘りしていきましょう。

穏やかで大人しい

大型犬の多くがそうではありますが、基本的に穏やかで、無駄吠えの少ない大人しい性格をしています。

攻撃性が少ないので、小さな子供にも優しく接することができるでしょう。

見た目通りの優しさとも言える性格をしており、家庭犬としてお迎えするのにも適している犬種です。

ただし、あくまでも大型犬。強い力を持っていることに変わりはありませんので、優しい性格だからといってしつけをしないのは危険です。

飼い主に忠実で愛情深い

ブービエ・デ・フランダースは飼い主とその家族に対して忠誠心があり、とても愛情深いです。

子犬の頃にきちんとしつければ、飼い主の指示や生活する上でのルールをしっかりと守るでしょう。

状況判断や決断力に優れた賢さを兼ね備えているので、しつけがしやすい犬種だといえます。

最初こそ強い力でコントロールが難しいかもしれませんが、後々のトラブルにならないよう徹底したしつけは必要です。

警戒心が強く、番犬としても有能

普段は穏やかな性格をしていますが、番犬として活躍できるほどの鋭い警戒心を持ち合わせています。

普段は大人しく無駄吠えは少ないものの、縄張りに見知らぬ人や動物が入ると吠えることも。

落ち着いた賢さと警戒心などが評価され、海外では警察犬としても活動しています。

ブービエ・デ・フランダースを飼うのに向いている人の特徴

ブービエ・デ・フランダースのお迎えは、以下3つの項目を満たしている人に向いています。

  • 運動させる時間を毎日しっかりと確保できる
  • こまめにお手入れをしてあげられる
  • 積極的にしつけやトレーニングを行える

ブービエ・デ・フランダースと暮らしていくには、上記の項目はどれも欠かせない内容です。

お迎えしたいと考えている人は、それぞれの項目の必要性をしっかりとチェックしておきましょう。

毎日散歩や運動に十分な時間を費やせる人

非常に体力のあるブービエ・デ・フランダースには、十分な運動をさせる必要があります。

毎日何時間という単位での運動量が求められるため、まとまった時間を確保できない人にはお世話が難しいです。

激しい運動が必要というわけではありませんが、もともと牧羊犬でもあったため、かなりの運動量は必要になります。

こまめにお手入れをしてあげられる人

ブービエ・デ・フランダースの被毛は量が多いため、お手入れをしないと毛玉が発生してしまいます。

蒸れによる皮膚トラブルにも注意が必要で、定期的にブラッシングとシャンプーをしてあげられる人がブービエ・デ・フランダースの飼い主に適しています。

日常的なケアが必要な上、体も大きいため一回のケアにかかる時間もしっかり確保しなければなりません。

しっかりとしつけ・トレーニングを行える人

大型犬で力が強いブービエ・デ・フランダースは、子犬の頃にしっかりとしつけをしてコントロールできるようにしておくことが大切です。

小型犬や中型犬と違って、大型犬のトレーニングはまた違った難しさがあります。

特に大型犬は性格が優しくとも非常に力が強いため、コントロールが難しいケースも多く見られるでしょう。

それでも、しつけやトレーニングに根気よく時間を費やせることが、飼い主に求められます。

ブービエ・デ・フランダースの価格

ブービエ・デ・フランダースの価格相場は約25万円~40万円ほど。

珍しい犬種であることから国内のブリーダーはごくわずかで、お迎えするまでに時間がかかることも。

海外から輸入するケースでは、送料や手数料が追加されてさらに高額になることが予想されます。

ブービエ・デ・フランダースをお迎えしたい場合は、まずは国内のブリーダーにコンタクトをとってみてください。

ブービエ・デ・フランダースの飼い方

ブービエ・デ・フランダースのお世話で気を付けておきたいポイントがいくつかあります。

  • しつけの徹底
  • 毎日1時間以上の散歩
  • こまめなブラッシング
  • 定期的なシャンプーとトリミングサロンの利用
  • 暑さ対策を徹底する

上記はブービエ・デ・フランダースを健康に育てていくために必要不可欠なことばかりです。

ブービエ・デ・フランダースのお迎えを検討している人は、各ポイントについて理解を深めておきましょう。

警戒心と自立心が強すぎるため、しつけは徹底する

強い警戒心と独立心から、家族以外の人間や動物に攻撃的な姿勢をみせる可能性があります。

興奮状態や強い力を飼い主がコントロールできるように、子犬の時期からしつけを徹底してください。

飼い主のコマンドにきちんと対応できることはもちろん、社会性を育てて過度な警戒心を抱かせないようにすることが大切です。

トレーニングができないまま育ってしまうと、優しい性格であっても大型犬であるため、トラブルに発展することがあります。

スタミナが豊富なので散歩は1回1時間程度

スタミナたっぷりのブービエ・デ・フランダースには、毎日2回1時間以上の散歩で運動欲を満たしてあげましょう。

毎日の散歩は息が上がるような激しい運動ではなく、軽い早歩きで問題ありません。

一回あたりに激しい運動が必要ないため、飼い主さんの健康のためにもちょうどよい運動になるのではないでしょうか。

定期的にドッグランで思い切り運動させてあげると、しっかり運動欲求を発散させることができます。

週2~3回、もしくは毎日ブラッシングで毛玉除去

毛量が多いブービエ・デ・フランダースの被毛は毛玉が発生しやすいのでこまめなブラッシングが必要不可欠です。

毎日が理想ですが、少なくても週2~3回はブラッシングを行い、被毛と皮膚の健康を守りましょう。

特に足や首のあたりは毛玉になりやすい箇所なので、全身時間をかけてしっかりとブラッシングしてください。

シャンプーも月1~2回を目安に行う

月1~2回ほどの定期的なシャンプーは、汚れやニオイを取り除いて被毛と皮膚の健康を保つのに役立ちます。

特に蒸れが発生しやすい夏の季節は皮膚炎など、トラブルが発生しやすいので要注意。

ブービエ・デ・フランダースに触れた際のべたつきやニオイが気になってきたら、シャンプーをして清潔にしてあげてください。

大型犬で体も非常に大きいので、2人がかりで行うのがベストです。

3か月に1回のペースでトリミングサロンへ

美しい被毛を維持するためには、3か月に1回程度の頻度でトリミングサロンを利用しましょう。

プロによるシャンプーは体の隅々までキレイになりますし、皮膚の健康状態などお手入れについて正しいアドバイスをもらえるのでおすすめです。

日頃からのケアで最低限のキレイさを保ちつつも、定期的にプロの施術を受けることが大切です。

暑さは苦手なので熱中症に注意

ブービエ・デ・フランダースはタフな犬種ですが、暑さには弱いので夏は熱中症に気を付けてください。

炎天下での散歩は避ける、涼しい室温を保ち続けるといった工夫が欠かせません。

熱がこもりやすい被毛でもあるため、夏前にはアンダーコートを処理し、熱を溜め込まないようにしてあげてください。

大型犬で体高が小型犬よりは高いとしても、アスファルトからの熱は高くなっており、とても危険です。

関節に負担のかからない室内環境を用意する

ブービエ・デ・フランダースは股関節形成不全を発症しやすい犬種です。

股関節形成不全は体重が増える成長過程で起こりやすいですが、滑る床を歩いたり高い所からの飛び降りなど、関節に負担のかかる室内環境によっても起こる場合があります。

犬にとってフローリング床は滑りやすいのでマットを敷き、飛び降りを防止するためにスロープを設置してあげましょう。

フードは年齢と目的に応じたものを選ぶ

ドッグフードの種類と目的

愛犬の成長や健康維持のためにも、毎日食べるドッグフードの選び方は重要です。

フードにはさまざまな種類がありますが、主食として与えるものは総合栄養食や総合栄養食基準のフードを選びましょう。

また犬は、ライフステージによって必要とされるカロリーや栄養素が異なります。そのためライフステージに合わせてフードを切り替えることも大切です。

なかなか食べてくれない子には主食に加えてトッピングを試したり、体に不調がある子なら獣医師に相談の下、療法食を選ぶというのもひとつの手です。

早食いと食後すぐの運動は避ける

ブービエ・デ・フランダースを始めとする大型犬は、胃拡張捻転症候群になりやすいです。

はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、早食いや食後の激しい運動などで胃捻転を引き起こすことが多いです。

食事の時は早食い防止用のフードボウルを使用し、食べ終えたら1~3時間ぐらいの食休みの時間を設けましょう。

ブービエ・デ・フランダースにおすすめのドッグフード3選

健康な体づくりに欠かせないドッグフードは種類が豊富で、どれが愛犬に適しているのか悩んでしまいます。

そこで、ブービエ・デ・フランダースの健康を維持するのにぴったりなドッグフードを3つご紹介します。

ブービエ・デ・フランダースに与えるドッグフード選びの参考にしてみてください。

オリジン オリジナル

質の良い健康管理のもと飼育されたニワトリや七面鳥、ストレスの少ない平飼い鶏舎で生み出された卵、天然魚など高品質で新鮮な動物性タンパク質を豊富に含んでいます。

自然食の栄養バランスに近付けるため、お肉だけでなく内臓や骨まで丸ごと使用。

たっぷりのお肉がブービエ・デ・フランダースの体づくりをサポートしてくれます。

対象年齢 全年齢
内容量 2kg
原産国 アメリカ
主原料 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓 (レバー、心臓)
その他原材料 生の丸ごとニシン、生の丸ごとヘイク、新鮮卵、生七面鳥レバー、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレートイワシ、ディハイドレートニシン、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとエンドウ豆、鶏脂肪、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごと白インゲン豆、レンズ豆繊維、ポロック油、エンドウ豆スターチ、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとズッキーニ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮ビートの葉、新鮮カブラ菜、丸ごとクランベリー、丸ごとブルーベリー、丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 酸化防止剤(トコフェロール)、亜鉛キレート、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 386kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 330円/75g
定期販売 Amazon定期便あり
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

レティシアン ネルソンズドッグフード 中・大型犬向け

出典 :https://www.amazon.co.jp/

大型犬にぴったりな食べ応えのある大きな粒サイズのドッグフード。

穀物を使用していないグレインフリーなので、消化の負担が軽減される体に優しいレシピになっています。

配合された2種類のオリゴ糖が、善玉菌として体内の健康を維持してくれます。

対象年齢 全年齢
内容量 5kg
原産国 イギリス
主原料 チキン生肉、乾燥チキン
その他原材料 サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ(フラクトオリゴ糖)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖)、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、ユッカ、クランベリー、ナシ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 グルコサミン、コンドロイチン、タウリン、ビタミン類(E、A、D3、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 365.7kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 193円/105g
定期販売 1~2個:1個あたり7,816円(税込)/3個以上:1個あたり7,356円(税込)
フード目的 一般食(FEDIAF基準)
フードの種類 ドライ

ブッチ・ジャパン・インク ドッグフード ブッチ ブラックレーベル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 1,650円(税込)

品質を保証するための厳しい検査を通過した、鮮度の高いビーフ・ラム・チキンを使用している無添加のドッグフードです。

体の内側の健康だけでなく、被毛や皮膚など外側の健康維持にも最適。

高い嗜好性で、ブービエ・デ・フランダースが喜んで食べてくれること間違いなしです。

対象年齢 全年齢
内容量 800g
原産国 ニュージーランド
主原料 ビーフ、ラム、チキン
その他原材料 フィッシュ(サバand/orマグロ)、野菜類(ニンジン、エンドウ豆、コーン)、大豆、ココナッツ、穀物(米、コーンを含む)ケルプ、天然香料
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 凝固剤(ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、ビタミンE、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)
注意したい添加物 凝固剤(カラギーナン)
100gあたりのカロリー 116kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 549円/266g
定期販売 800g:1,485円(税込)/2kg:2,970円(税込)
フード目的 -
フードの種類 ウェット

ブービエ・デ・フランダースにおすすめのアイテム・グッズ

ブービエ・デ・フランダースをお世話する上で役立つアイテムを3つ厳選しました。

ケア用品や大型犬のブービエ・デ・フランダースがリラックスして過ごせるペットサークルをご紹介していきます。

FEANDREA ペットサークル 大型犬用 中型犬用 PPK88G

出典 :https://www.amazon.co.jp/

8つのパネルに分かれており、長方形やL字型など設置場所に合わせて自由自在に形を変えられます。

傷がつきにくく錆びにも強いので、大型犬にも安心して長く使うことができるでしょう。

ケージだと広さを確保しづらくストレスにもなりやすいので、サークルの方がストレスなく過ごしやすいです。

本体サイズ 八角型:直径200cm×高さ60cm~直径200cm×高さ100cm
本体重量 14kg~20.5kg
素材 プラスチック、金属
適合種 超小型犬~大型犬
折りたたみ
ドアロック ×
キャスター ×

JOYPET(ジョイペット) ウェットティッシュ お口・耳・目のまわり用

出典 :https://www.amazon.co.jp/

顔周りの被毛が長くて汚れがつきやすいブービエ・デ・フランダースに欠かせないのが、お手入れ用のウェットティッシュ。

食後の口周りや目やにの拭き取り、耳掃除など幅広く使えて便利です。

ノンアルコール・無香料で愛犬が舐めてしまっても安心して使用できます。

本体サイズ 13cm×10.5cm×21cm
本体重量 -
原産国 日本
対象年齢 全年齢
素材 レーヨン系不織布
成分 精製水、保湿剤、ヒアルロン酸ナトリウム、除菌剤、緑茶乾留エキス
適合種 全犬種
内容量 90枚(1パック)

ネイティブドッグ 豚毛ブラシ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

天然の豚毛を使用したブラシは静電気の発生を抑えてホコリの付着を防ぎます。

毛ヅヤのアップや皮膚のマッサージ効果が期待できる優れもの。

被毛のお手入れが欠かせないブービエ・デ・フランダースのために持っておきたいアイテムのひとつです。

本体サイズ 21cm
本体重量 100g
種類 獣毛ブラシ
毛・ピンの長さ 2cm
毛先のやわらかさ やわらかめ
対象年齢 全年齢
素材 ブナ、豚毛
適合種 -

ブービエ・デ・フランダースの誕生の歴史

16世紀頃に、ベルギーとフランスの国境付近に位置するフランドル地方で誕生したといわれています。

名前にあるブービエは“牛追い”や“牛飼い”を意味しており、その名の通り当時は牧畜犬として活躍していました。

また、荷車に積んだ牛乳を牽引して運んだり、バターを撹拌する機械を動かしたりと運搬や作業を担う一員として、人間と共に働いていたようです。

実は最近まで、正確な犬種として定義されてきておらず、統一規格が作成されたのは1936年。

その後、第二次世界大戦では一時的に絶滅の危機にさらされ、犬種標準が採用されたのはそこから29年後の1965年です。

現在は家庭犬としてだけではなく、農場の番犬や警察犬、盲導犬と海外では幅広く活躍しています。

ブービエ・デ・フランダースと繋がりのある犬種

ブービエ・デ・フランダースと近い繋がりをもつ犬種は「アイリッシュ・ウルフハウンド」と「ディアハウンド」の2種類。

明確ではありませんが、両者はブービエ・デ・フランダースと近縁ではないかといわれています。

アイリッシュ・ウルフハウンドとディアハウンドも、ブービエ・デ・フランダースと同様に日本では聞き馴染みが少ない犬種です。

どのような特徴をもつ犬種なのか、それぞれご紹介します。

アイリッシュ・ウルフハウンド

猟犬として誕生したアイリッシュ・ウルフハウンドは、全ての犬種の中でも最大といえるほど大きな体の持ち主。

体高は70cm以上で、体の大きな男の子では80cm近くなることも。

スラっとした長い四肢に無駄のない美しい体つきからは、どこか優雅な雰囲気を感じ取れます。

人にも犬にもフレンドリーで、飼い主に愛情深く忠実な一面は、ブービエ・デ・フランダースと似ているといえるでしょう。

優しく穏やか

飼い主に従順で友好的

あまり吠えない

運動好きでパワフル

 その他情報

原産地 アイルランド
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 大型
平均寿命 6歳~10歳
なりやすい病気 股関節形成不全,胃拡張捻転症候群,拡張型心筋症,白内障
参考価格 25万円~30万円
       

被毛

抜け毛 平均的
毛質 ダブルコート
毛色 グレー,ブリンドル,レッド,ブラック,ピュア・ホワイト,フォーン

体高

男の子81cm~86cm
女の子71cm以上

体重

男の子54.5kg以上
女の子40.5kg以上

ディアハウンド

ディアハウンドはアイリッシュ・ウルフハウンドよりもやや小さいですが、体高が70cmを超える超大型犬です。

スタイリッシュで筋肉質な体格を活かして、猟犬として活躍していました。

ブービエ・デ・フランダースと同様に、温和で大人しい性格です。

見た目は大きく違いますが、性格傾向はブービエ・デ・フランダースと一致しているといえます。

友好的で人懐こい

人に懐きやすい

静かで吠えることは少ない

スタミナ豊富で運動能力が高い

 その他情報

原産地 スコットランド
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 大型
平均寿命 8歳~11歳
なりやすい病気 胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,関節炎,肥大型心筋症
参考価格 80万円~100万円
       

被毛

抜け毛 平均的
毛質 ワイヤーコート
毛色 ダーク・ブルー・グレー,グレー,ブリンドル,イエロー,サンディー・レッド,レッド・フォーン

体高

男の子76cm以上
女の子71cm以上

体重

男の子約45.5kg
女の子約36.5kg

ブービエ・デ・フランダースの理解度チェック

ブービエ・デ・フランダースの理解度チェックで、深く理解しよう!

この記事の執筆者

眞壁 亜実

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眞壁 亜実

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動物が大好きな子育て中の主婦です。
動物に携わる職を目指し、飼育について学ぶ専門学校へ入学。
牛の魅力にハマり、卒業後は酪農スタッフとして牧場で乳牛と過ごし、居住地が変わることをきっかけに、人とペットを繋ぐ仕事がしてみたいと思い動物看護士に転職。
現在はこれまでのペットに関する経験を活かしながらライターとして活動中。

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