とてつもない種類が存在するテリア種の中でも、世界最古のテリア種と言われるボーダー・テリア。
イギリスを原産とするテリア種で、日本でも根強い人気のある犬種です。
そこで今回は、ボーダー・テリアとはどんな犬種なのか?詳しくご紹介します。
ボーダー・テリアの特徴や、性格・習性、そして飼い方などもまとめています!
この記事の結論
- 硬めの被毛と垂れ耳・垂れ尾が特徴的な、世界最古のテリア種といわれている
- とても穏やかで、他の動物や子供とも仲良くなれる性格の持ち主で飼いやすい
- 毎日の散歩や、定期的なブラッシングやシャンプーなどのケアは必須
- ボーダー・テリアの平均価格は30万円~50万円で、国内からのお迎えは難しい
目次
ボーダー・テリアの特徴

地中に生息する小動物を狩るために作出されてきたテリア種。その中で、世界最古のテリア種と言われ、唯一古代の姿を保っているのがボーダー・テリアです。
テリア種はとても種類が多いのですが、ボーダー・テリアは14世紀頃からすでに確認されていたとも言われています。
特徴的なのは硬いショートコートと、大型犬にも引けを取らない勇敢な性格の持ち主というところでしょう。
温厚で友好的
人懐こい
吠えづらい
スタミナがある
その他情報
原産地 | イギリス |
犬種グループ | 3G:テリア |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 股関節形成不全,てんかん,椎間板ヘルニア |
参考価格 | 30万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ショートコート,ダブルコート |
毛色 | ブルー&タン,グリズル&タン,レッド,ブルー,ウィートン |
ボーダー・テリアの身体的特徴
丸型の顔で垂れ耳の垂れ尾、マズルと耳などはブラックというのが一般的です。
小型犬としては比較的足は長めで、細い足からは想像がつかないスピードを持っており、脚力は優れています。
皮膚は厚くたるんでいて、敵から噛まれたときに身を守る役割を果たします。
ボーダー・テリアのサイズ(体高・体重)
体高 | 25cm~35cm |
体重 | 男の子:5.9kg~7.1kg 女の子:5.1kg~6.4kg |
ボーダー・テリアは小型犬に分類されており、体高は25cm~35cmほどとなっています。
脚は長いのですが、30cmを超えてくることは多くなく、体重も5kgから7kg程度です。
ボーダー・テリアの運動能力
元々がワーキング・テリアなので、ボーダー・テリアの運動能力は体に対してとても高いと言えます。
スタミナも非常にたっぷりと持っているので、小型犬でありながらも大型犬に匹敵する素質があります。
その点、家庭犬としてお迎えするのには、ややストレスを感じやすいところも出てくるでしょう。
ボーダー・テリアの毛色・被毛
被毛はダブルコートで短め。かなり硬めのコートとなっており、猟犬としての素質を兼ね備えています。
上毛がとても硬いので、動物からの攻撃や悪天候による影響も受けづらくなっています。毛色については主に5種類となっています。
- ブルー&タン
- グリズル&タン
- レッド
- ブルー
- ウィートン
子犬期にはブラック寄りであることも多いのですが、成長とともに明るくなっていきます。
ボーダー・テリアの平均寿命
平均寿命は約12歳~15歳ほどなので、一般的な犬種と大きく変わらないでしょう。
体も丈夫な子が多いものの、定期的な健康診断などで変化を見逃さないようにしましょう。
ボーダー・テリアの注意したい病気
ボーダー・テリアは遺伝的な疾患がほとんど見られない犬種ですが、暮らしていく過程での注意が必要です。
大型犬に起こりやすいと言われている股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)は、小型犬のボーダー・テリアでも注意しておきたい病気のひとつ。
これに加えて椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)でも歩行不全などが見られることもあるため、特に足腰には気を配っておきましょう。
イギリス原産ということもあり、暑さは特に苦手。室温や湿度の調整はしっかり行いましょう。
ボーダー・テリアの登録頭数
ジャパンケネルクラブの最新データの犬種別犬籍登録頭数によると、ボーダー・テリアの登録頭数(血統証明書が発行された犬の頭数)はわずか1頭。
原産国であるイギリスでは家庭犬として人気な犬種ですが、日本での登録数はとても少なく、ペットショップなどでお会いできる機会はほぼないといえます。
ボーダー・テリアの性格・習性

ボーダー・テリアはとても活発で疲れ知らずのスタミナを有し、猟犬としての仕事をしっかりこなせる犬種です。
あまり怒ることがなく穏やか、他の動物に対しても友好的な性格の持ち主なので、大家族でも飼いやすい犬種でもあります。
ワーキング・テリアらしい活発さを持つ
猟犬として仕事をしてきたため、ワーキング・テリアらしいスタミナと活発さを持っている犬種です。
非常に元気で動くことが大好きなので、飼い主さんとの遊びや散歩なども喜んできてくれるでしょう。
疲れを知らないほどに活発なところもあるので、インドア派な飼い主さんだと疲れやすいかもしれませんね。
人懐っこく子ども好き
小さい子どもに対しても友好的であるため、小さい頃から一緒に育っていく姿も見られるでしょう。
ただ、テリア種らしい独立心も兼ね備えているので、子犬期からの適切なしつけが大切です。
基本的には人懐っこい犬種なので、新しくお迎えした子であっても早く仲良くなれるでしょう。
警戒心と攻撃性が強い子もいる
基本的には人懐っこい一方で、たまに警戒心がとても強く、攻撃性がある子も生まれます。
全てのボーダー・テリアに該当するわけではありませんが、そうした面もあることは理解しておかなければなりません。
忍耐強さは持ち合わせていますので、適切なしつけとストレスのない生活で、こうした気質もコントロールしてあげる必要があります。
ボーダー・テリアの価格とお迎え方法

イギリスを中心として、世界では非常に人気の高いボーダー・テリアですが、日本ではあまり知られていません。
そのためペットショップや国内ブリーダーからお迎えすることが難しく、価格はやや高めの30万円~50万円ほどと考えておきましょう。
基本的には海外から輸入してお迎えすることになると思うので、諸経費や手数料などがかかる可能性も考慮しておくと良いです。
また、海外からの輸入によるお迎えのには、輸送トラブルなどのリスクなども念頭に置いて検討しましょう。
ブリーダーから迎える
ボーダー・テリアを専門とするブリーダーから迎える方法は、この犬種をお迎えする上で最も現実的で推奨される方法です。
特徴
- ボーダー・テリアの犬種標準を深く理解し、遺伝性疾患のリスクを考慮した計画的な繁殖を行っている。
- 親犬や兄弟犬の様子を見ることができ、子犬の性格や成長過程について詳しく聞くことができる。
- 子犬の血統や健康状態、ワクチン接種状況などの情報が明確。
- お迎え後もブリーダーに相談できるなど、長期的なサポートが期待できる。
メリット
- 血統や健康状態の明確さ: 健全な遺伝子を持つ親犬から生まれた子犬であることが多く、将来的な遺伝性疾患のリスクが低い傾向にある。
- 犬種特性への理解: ボーダー・テリアの特性(性格、運動量、ケアの必要性など)について専門的なアドバイスを受けられる。
- 性格や社会化の配慮: ブリーダーの元で適切な社会化が行われている子犬が多く、新しい環境への順応がスムーズな傾向がある。
- 購入後のサポート: 飼育に関する疑問や健康面での不安など、お迎え後もブリーダーに相談できる心強いサポート体制がある場合が多い。
- 日本のボーダー・テリアの状況に詳しい: 日本国内での希少性や、海外からの輸入に関する情報など、具体的なアドバイスを得られる可能性が高い。
デメリット
- 見つけにくさ: 日本国内にボーダー・テリア専門のブリーダーは非常に少ないため、見つけるのが難しい。予約待ちになることも多い。
- 価格: 一般的にペットショップよりも高価になる傾向がある。
- 時間と労力: 希望の子犬が見つかるまでに時間がかかったり、遠方まで足を運ぶ必要がある場合がある。
- 悪質なブリーダーへの注意: ごく稀にずさんな管理や無理な繁殖を行うブリーダーも存在するため、信頼できるブリーダーを選ぶための見極めが重要。
見つけるためのヒント
- ジャパンケネルクラブ(JKC)のウェブサイトでボーダー・テリアの登録犬舎を探す。
- 犬種クラブ(ボーダー・テリアの犬種団体など)のウェブサイトやイベント情報をチェックする。
- インターネットの犬情報サイトやブリーダー紹介サイトで検索するが、情報の信頼性をしっかり確認する。
- 海外のブリーダーからの輸入も選択肢となるが、手続きが複雑で費用も高額になる。
ペットショップから迎える
ボーダー・テリアは一般的なペットショップではほとんど流通していません。もし見かけることがあっても、それは非常に稀なケースであると認識しておく必要があります。
特徴
- ショーケースなどで子犬を直接見て選ぶことができる。
- 比較的、手軽にお迎えできる環境が整っている。
- フードやおもちゃなど、飼育に必要なグッズをまとめて購入できる。
メリット
- 手軽さ: 実際に子犬を見て、気に入ったらすぐに契約・お迎えができる。
- アクセスの良さ: 店舗数が多く、自宅近くで見つけやすい(ただしボーダー・テリアは稀)。
- 飼育用品の同時購入: 必要なものを一度に揃えられる。
デメリット
- ボーダー・テリアはほぼいない: 日本では非常に希少なため、一般的なペットショップにはいません。
- 生体管理のリスク: 広い空間で多数の子犬が陳列されている場合、感染症のリスクや、社会化不足による性格形成への影響が懸念されることがある。
- 情報不足: 子犬の親犬の情報や詳しい血統、繁殖背景などが不明瞭な場合が多い。
- 専門知識の不足: 店舗スタッフが犬種ごとの専門知識に乏しい場合があり、的確なアドバイスが得られないこともある。
注意点
もし万が一ペットショップでボーダー・テリアを見かけた場合は、その子犬の出身地(ブリーダー名)、親犬の情報、健康状態(特に遺伝性疾患の有無)などを徹底的に確認し、購入を焦らないこと。
保護犬・譲渡会から迎える
保護犬や譲渡会でボーダー・テリアに出会える可能性は極めて低いですが、犬種の固定にこだわらず、出会いを大切にしたい場合に選択肢となり得ます。
特徴
- さまざまな事情で保護された犬たちが新しい家族を待っている。
- 子犬だけでなく、成犬や老犬もいるため、それぞれの犬の性格や過去の経緯が異なる。
- 譲渡には審査や条件があることが多い。
メリット
- 命を救う貢献: 新しい家族を必要としている犬に温かい家庭を与えることができる。
- 落ち着いた性格の犬も: 成犬の場合、性格がある程度確立しており、子犬からのしつけの手間が少ない場合もある。
- 医療ケア済み: 保護団体によっては、ワクチン接種や去勢・避妊手術、健康チェックなどが済んでいる場合が多い。
デメリット
- ボーダー・テリアとの出会いは稀: 非常に希少な犬種のため、譲渡会でボーダー・テリアが出ていることはまずありません。
- 過去の経緯が不明な場合も: 保護犬の中には、過去に何らかのトラウマを抱えている子や、しつけが十分でない子もいる可能性がある。
- 年齢や健康状態: 成犬や老犬が多いため、迎え入れる時期によってはすでに病気を抱えている場合や、飼育期間が短くなる可能性がある。
- 審査がある: 譲渡には、家族構成や住環境、飼育経験などについて厳しい審査がある。
見つけるためのヒント
- 地域の動物保護団体やNPO法人、保健所のウェブサイトを定期的にチェックする。
- 犬種にこだわらず「犬を迎えたい」という強い意志がある場合におすすめ。
ボーダー・テリアの飼い方

ボーダー・テリアをお迎えするとなったとき、困らないように飼い方を確認しておきましょう。
特にスタミナがたっぷりあるボーダー・テリアは、運動や散歩時間などに注意する必要があります。
毎日1時間程度の散歩が必須

ボーダー・テリアは小型犬ですが、とてもスタミナ豊富な犬種でもあります。
狩猟犬だったという特徴から、1回30分程度の散歩を1日2回というのが最低限必要になってくるでしょう。
体を動かすこと自体がとても好きな犬種でもあるため、ボール遊びなども取り入れてあげると良いでしょう。
ドッグランなどで定期的にストレス発散
最低限の散歩に加えて、週末はドッグランなどでストレス発散できるようにしてあげましょう。
散歩だけでは十分な運動量が確保しきれず、愛犬のストレスになってしまいます。
必ずしも毎週必要というわけではありませんが、定期的に思いっきり遊べる環境が必要です。
独立心が強いため、子犬期からのしつけも重要

テリア種の血を色濃く引き継いでいるボーダー・テリアは、独立心の強い子が多いです。
賢いのでしつけはちゃんと覚えてくれますが、しつけができていないと自分の判断で行動するようになってしまいます。
愛犬のトラブルや危険がある際にも、飼い主さんの言うことを聞いてくれない、なんてことも。
現在の研究で犬には主従関係がないと言われていますが、信頼関係を築くことはとても重要ですよ。
可能であれば毎日ブラッシング

ダブルコートですがとても硬い被毛であるため、抜け毛はあまり多くありません。
ブラッシングのペースとしては、週に2~3回程度でも問題ありませんが、可能であれば毎日ブラッシングをしてあげましょう。被毛が硬いため、ブラシ選びなども重要になってきます。
また、定期的にプラッキングと呼ばれる死毛を抜く作業を行うことで、毛の生え変わりを促進し、皮膚を健康的に保つことができます。
しかし、やり方を誤ってしまうと皮膚を傷めてしまうこともあるため、慣れないうちはトリミングサロンや病院でプラッキングをしてもらうことをおすすめします。
月に1回程度のシャンプー

室内飼いが一般的になっており、日本では狩猟犬としてボーダー・テリアを迎えることも少ないでしょう。
ボーダー・テリアの毛には汚れをはじく効果があるため、頻繁なシャンプーは必要なく、多くても月1回程度で問題ありません。
頻繁にシャンプーをしまうと、必要な皮脂まで落としてしまい、皮膚病や被毛へダメージを与えることに。
また、元々もっている毛の汚れをはじく効果が失われてしまうため、汚れが付きやすくなってしまいます。
そのため、普段はお散歩から帰ってきた時や、ブラッシング後に蒸しタオルなどで体を拭いてあげ、汚れがひどい場合や、臭いや毛のべたつきが気になった時に、シャンプーをしてあげましょう。
垂れ耳なので耳掃除を定期的に行う

垂れ耳のボーダー・テリアは耳の中が蒸れやすく、外耳炎を引き起こす恐れがあります。外耳炎を発症すると痒みや痛みが出てしまうため、定期的な耳掃除が必要。
耳掃除には濡れたガーゼやペット用のウェットシートなどで、外から見える範囲の汚れを拭き取ってあげましょう。
耳からイヤなニオイがしたり、赤く炎症しているような様子があれば動物病院を受診してください。
歯磨きは毎日行うのが理想

犬も人間と同じく歯周病にかかるため歯磨きが必要です。食事をすれば歯垢が残り、歯石となり、歯に付着します。
これをそのままにしていると、歯茎の赤みや出血などが見られるようになり、放置していると次々に悪化していきます。
犬は歯に付いた歯垢が3日~5日ほどで歯石に変化するため、歯磨きは毎日行うのが理想。毎日行うのが難しい場合は3日に1回は必ずケアしましょう。
また、歯周病予防には歯磨きを継続して続けることが大切なので、愛犬に慣れてもらうためにも子犬期からトレーニングを開始しましょう。
暑さに弱いので、熱中症予防・対策は必須

ボーダー・テリアは暑さに弱い犬種のため、熱中症にならないための予防・対策は必須です。
室内にいるときは、愛犬が快適に過ごせるようにエアコンを使って、温度や湿度をコントロールしてあげてください。
また暑い日のお散歩は、早朝や夕方など比較的涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。
ケガをしないように室内環境を整える

ボーダー・テリアは股関節形成不全という関節のトラブルを起こしやすい犬種です。
股関節形成不全は遺伝的な要因だけでなく、肥満や室内環境が原因でも発症すると言われています。
肥満にならないように食事と運動に気をつけつつ、足腰に大きな負担がかかるフローリングの床や段差がある場所には、マットを敷いたりスロープを設置しましょう。
フードはライフステージと目的に応じたものを選ぶ

愛犬の成長や健康維持のためにも、ドッグフードはライフステージと目的に応じたものを与えることが大切です。
毎日の主食には総合栄養食や、総合栄養食基準で作られている一般食を選ぶようにしましょう。
また、犬は子犬期・成犬期・シニア期で必要とするカロリー量が異なるので、年齢に合わせてフードを切り替えましょう。
ボーダー・テリアにおすすめのドッグフード3選
レティシアン カナガンドッグフード チキン
抜群の食いつきで人気を博している、お肉・お魚たっぷり使用のカナガンドッグフード。
カナガンは原材料の50%以上が新鮮なお肉・お魚で、犬にとって必要となるタンパク質をたっぷり含んでいます。
消化しづらいと言われている穀物は含んでおらず、食物繊維を摂取するためサツマイモやえんどう豆を代わりに使用。
子犬や小型犬も食べやすいように、直径約1cmと小さめサイズにしてくれています。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 2kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
その他原材料 | サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル、乾燥卵、チキングレイビー、サーモンオイル、メチルスルフォニルメタン、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 376kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 202円/80g |
定期販売 | 1個:1個あたり4,534円(税込)/2~4個:1個あたり4,282円(税込)/5個以上:1個あたり4,030円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
レティシアン モグワンドッグフード
多くの愛犬家に選ばれ、「放し飼いチキン、サーモン、ココナッツオイル、りんご、かぼちゃ、海藻」などにこだわったレシピで作られています。
新鮮で良質なタンパク質を使うことで、ビタミンAやビタミンB群もしっかりと補給。世界屈指の動物大国として知られている、イギリスで製造されているドッグフードです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.8kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | 放し飼いチキン生肉、生サーモン、乾燥チキン、乾燥サーモン |
その他原材料 | チキングレイビー 、サーモンオイル 、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、メチルスルフォニルメタン( MSM)、乳酸菌 |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 (A、 D3、E) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 361.5kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 260円/86g |
定期販売 | 1個:1個あたり4,910円(税込)/2~4個:1個あたり4,637円(税込)/5個以上:1個あたり4,364円(税込) |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
ミシュワン プレミアムフード 小型犬用
参考価格 3,184円(税込)
小型犬にとって必要となる栄養素をたっぷりと詰め込んだ、ミシュワンのプレミアムフード。
厳選した素材は「馬肉、まぐろ、緑イ貝」などで、タンパク質からDHA・EPA、オメガ3脂肪酸などを含んでいます。
袋を開けた瞬間からしっかりと香ってくれるので、偏食気味の子も思わず飛びついてくれるのではないでしょうか。
約9mm×6mmで厚さは約2.5mmとなっているので、噛む力が弱い子にも、小型犬にも嬉しい作りです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1kg |
原産国 | 日本 |
主原料 | 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー) |
その他原材料 | 大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、ビール酵母、米油、卵黄粉末、まぐろ、黒米、赤米、イヌリン(水溶性食物繊維)、コラーベンペプチド、発酵調味液、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ、フラクトオリゴ糖、昆布、大根葉、ごぼう、人参、緑イ貝、乳酸菌、DHA、含有精製魚油粉末、セレン酵母、キャベツ、ブロッコリー、かぼちゃ、むらさきいも、さつまいも、あかもく、わかめ、白菜、高菜、パセリ、青じそ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | タウリン、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 352kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 392円/123g |
定期販売 | 初回 1袋:3,184円(税込)/2回目以降 2袋:6,368円(税込) |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
ボーダー・テリアの歴史的背景と関連犬種

ボーダー・テリアの歴史はとても古く、世界最古のテリア種と言われるだけあって、14世紀頃にはすでに確認されていたと言います。
ダンディ・ディンモント・テリアやベドリントン・テリアの混血によって、誕生した犬種だと考えられています。
生まれはイギリスのイングランド北西部。ボーダーズ地方というところの、チェビオト丘陵付近で確認されています。
この頃からすでに、キツネなどの小害獣を狩る犬種として活躍しており、農夫や羊飼いなどと一緒に暮らしていました。
文献で確認されているのは1882年で、他方へ出されることがなかったため、実際にイギリスのケネルクラブで犬種として認められたのは1920年と非常に遅い点も特徴的。
現在ではペットとして、またはショードッグとして世界中で人気の犬種です。
ダンディ・ディンモント・テリア

ダンディ・ディンモント・テリアは小型犬の一種で、文学作品の登場人物から名付けられた犬種です。
非常に勇ましい性格をしており、自立心の高さから頑固な一面も見られる犬種。
見た目の可愛さとは裏腹に、どこかクールな印象を持ちがちで、愛情深く忍耐強い性格の持ち主です。
友好的で落ち着いた性格
非常に懐きやすい
無駄に吠えることはない
運動量は多め
その他情報
原産地 | イギリス |
犬種グループ | 3G:テリア |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳~15歳 |
なりやすい病気 | 椎間板ヘルニア,膝蓋骨脱臼,緑内障 |
参考価格 | 30万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ペッパー,マスタード |
ベドリントン・テリア

ベドリントン・テリアは発生起源がほとんどわかっていない犬種で、1825年にこの犬種名となるまでの正確な情報はあまりわかっていません。
前述のダンディ・ディンモント・テリアや、オッター・ハウンドなどの混血によって作出されています。
日本で知られるようになったのはかなり最近ですが、脚の長いテリア種ということで人気になっています。
気立ての良さと愛情深さを持つ
飼い主に忠実で懐きやすい
吠えやすい犬種
瞬発力が高く、運動能力も高い
その他情報
原産地 | イギリス |
犬種グループ | 3G:テリア |
大きさ | 小型 |
平均寿命 | 12歳~14歳 |
なりやすい病気 | 銅蓄積肝障害,白内障,進行性網膜萎縮症(PRA),アトピー性皮膚炎 |
参考価格 | 10万円~30万円 |
被毛
抜け毛 | 少ない |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ブルー,サンディー,レバー,ブルー&タン,レバー&タン,サンディー&タン |
ボーダー・テリアの理解度チェック
この記事の執筆者
nademo編集部
編集部
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