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【幻の猫種】ドラゴンリーの特徴・性格・飼い方|入手難易度と注意したい病気

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ドラゴンリーはどんな特徴の猫?性格・習性・適切な飼い方

ドラゴンリーは、5000年も前の古代中国から存在するとても歴史の古い猫です。

しかしドラゴンリーがアメリカで正式に登録されたのは2010年のことで、世界では最近になって知られるようになった猫種なのです。

ルーツは中国に生息するハイイロネコというヤマネコで、自然発生した品種と考えられています。

中国ではリー・ファ・マオ(狸花猫)とも呼ばれ愛されています。中国語で「狸」はネコ科、「花」は「トラ柄」のタビーパターンの意味です。

今回の記事では、まだ知られざるドラゴンリーの特徴や魅力についてご紹介します。

この記事の結論

  • ドラゴンリーはヤマネコの亜種ハイイロネコから自然発生して生まれた中国原産の猫
  • ブラウンのマッカレル・タビーの縞模様に、筋肉質でがっちりした体型が特徴
  • 性格はとても賢く穏やか、活発で好奇心旺盛な一面もあって遊ぶのが大好き
  • 日本だけでなく海外でも希少種とされており、お迎えするのは難しい

高橋 道子

担当執筆者

高橋 道子

ライター/ドッグトレーナー/ドッグトリマー

子供の頃の愛読書は犬図鑑
ずっと犬のいる環境で育ってきて、私にとって犬は親友のような存在。
現在は元保護犬のミニチュアダックス(推定7歳)の男の子と暮らしています。

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ドラゴンリーの特徴

ドラゴンリーは古くから中国にいる猫で、人間の手を加えずに、野生のヤマネコから派生して自然に生まれました。

たくましく強そうな外見とは裏腹に、とても愛情深く穏やかな性格をしています。

中国では「幸せを運んできてくれる猫」と言い伝えられ、切手のモデルになるなど、とても愛され大切にされています。

さまざまな呼び名を持っており、「チャイニーズ・リー・ファ」「リー・ファ・マオ」「チャイニーズ・フォックス・フラワー」などと呼ばれることもあります。

知能が高く忠実な性格

社交性が高く、懐きやすい

ほとんど鳴くことはない

運動神経がよく、遊びを好む

 その他情報

原産地 中国
猫種公認団体 CFA
大きさ 中型
平均寿命 10歳~13歳
なりやすい病気 尿路結石症,股関節形成不全
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラウンマッカレルタビー
毛の長さ 短毛

体高

男の子30cm~35cm
女の子30cm~35cm

体重

男の子4kg~5kg
女の子4kg~5kg

ドラゴンリーの誕生の歴史

ドラゴンリーの歴史はとても古く、5000年も前から中国に生息していたとも言われています。科学的根拠はなく未だ解明されていませんが、中国に住むハイイロネコから自然発生した猫種という説が有力です。

ドラゴンリーは2003年から2004年にかけて開催された北京でのキャットショーに実験的な分類で参加し、ショーデビューを果たします。

翌年2005年には、中国最大となる猫の品種登録団体CAA(Cat Aficionado Association)が開催したキャットショーで、男の子のドラゴンリーが見事チャンピオンを獲得し、大きな話題となりました。

そして2010年2月にアメリカのCFAの公認を受け猫種として登録され、徐々に世界に知られるようになったのです。

ドラゴンリーの身体的特徴

ドラゴンリーは胸が広く筋肉質で全体的にがっちりとしていて、いかにも丈夫そうな体つきをしています。

四肢も太めで力強く、前肢が後肢より同じ長さか少し短いです。尻尾の長さは胴体よりも少し短め。日本でよく見るキジトラ柄の雑種猫によく似ていますが、ルーツは異なります。

鼻はスッと長く、アーモンド型の目はパッチリと大きく顔は丸いです。目の色はグリーンが好まれますが、イエローやブラウンの目をしたドラゴンリーも存在します。三角の耳をしていて、房毛があるのも特徴のひとつです。

ドラゴンリーのサイズ(体高・体重)

体高30cm~35cm
体重4kg~5kg

ドラゴンリーは体高30cm~35cm、体重は4kg~5kgで、一般的な猫と特に変わらないミディアムサイズです。

成長するのが普通の猫よりも遅く、体が成熟するのに3年くらいかかるという特徴があります。

男の子と女の子にはそれほど大きな差はなく、どちらも中型程度のサイズ感にまで成長していきます。

ドラゴンリーの毛色・被毛

ドラゴンリーの被毛はブラウンのマッカレルタビーと呼ばれる縞模様が特徴です。猫本来の毛色や模様に近い模様で、キジトラとも呼ばれる模様です。

一本の毛の中に複数の色を持つティックドタイプで、根本が黒く毛先に向かってすこしずつ茶色くなっています。

被毛のタイプは短毛種で、体に沿って毛が密にびっしりと生えています。下毛がないシングルコートなので、寒さに弱いことも特徴です。

ドラゴンリーの運動能力

ドラゴンリーは活発で好奇心旺盛。運動が大好きで、運動能力もとても高いです。中国ではネズミを捕まえるのが得意であったことも、人気がある理由のひとつと言われています。

また、野生の血が濃く残っていることから、方向感覚にも優れています。

運動不足になるとストレスが溜まってしまうので、室内は走り回れるスペースや上下運動ができるようにキャットタワーを設置するといいでしょう。

猫用のおもちゃで飼い主さんが一緒に遊んであげるのもおすすめです。

ドラゴンリーの平均寿命

ドラゴンリーの平均寿命は10歳~13歳です。日本での飼育頭数が少ないため、ほとんど中国にいるドラゴンリーの平均寿命になります。

自然発生で生まれた猫なので、遺伝性疾患はなく健康的な猫種と言えるでしょう。

一般的に猫の平均寿命は個体差や飼育環境の違いがありますが、12歳~15歳程度と言われていて、寿命は全体的に年々伸びています。

ドラゴンリーも食生活や体調の管理を行うことで、さらに長生きすることが期待できますね。

ドラゴンリーの注意したい病気

尿路結石症尿管や膀胱に結石などができて、それにより尿管や膀胱などが詰まったり傷がつく
股関節形成不全骨格形成期に骨が変形したり関節が緩むことから、股関節が異常形成される病気

ドラゴンリーは遺伝性の病気はなく基本的に丈夫ですが、気を付けたい病気のひとつに尿路結石症(にょうろけっせきしょう)があります。

尿路結石症は腎臓から尿管、膀胱の中に結石や結晶ができ、傷つけたり詰まることで血尿が出たり膀胱炎を引き起こしてしまう病気です。

結石が大きくなると尿管や膀胱を塞いでしまい尿が出づらくなったり、気管が傷つくことで痛みが生じて排尿時に鳴くようになります。

何度もトイレに行くのに少ししか出ていなかったり、尿にキラキラしたものが混ざっていたら尿路結石症の可能性が高いので、すぐに動物病院を受診してください。

原因には塩分の高い食事の摂り過ぎや肥満、水分不足などがあります。中には股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)を発症する子もいますので、生活環境には注意して管理しなければいけません。

日頃からバランスの良い食事と適度な運動を心がけ、愛猫の健康管理を行うようにしましょう。

ドラゴンリーの見分け方

ドラゴンリーはヤマネコのようなワイルドな外見をしています。筋肉質で体が大きいため、首が短く見えるのも特徴のひとつです。

ヤマネコは鼻が大きめですが、ドラゴンリーは鼻がスッと長く知的な印象があります。

日本のキジトラとよく似ていて見分けるのが難しいですが、ドラゴンリーの方が少し丸みを帯びているのが特徴です。

中国以外では非常に珍しい猫種なので、日本で見かけるのはほぼキジトラと言えるでしょう。

ドラゴンリーと似ている猫種

ドラゴンリーと似ている猫種に、同じブラウンタビー模様のトイガーという猫がいます。ここではトイガーがどのような猫なのかを解説します。

トイガー

トイガーは野生の猫の血を引くベンガルを基礎として生まれたアメリカ原産の猫種です。平均体重が5kg~10kgで、ドラゴンリーよりひと回り以上大きいサイズになります。

1980年から育種が始まり、2006年にアメリカの猫登録団体TICAに正式に猫種として認められました。

しかし、もうひとつの大きなアメリカの猫登録団体CFAは、野生ネコの血統を繁殖に用いることを禁止しているため、ベンガルもトイガーも登録を認めていません。

TICAには新種として登録されましたが、さまざまな猫種からの影響で毛色や縞模様がまだ安定していなく、個体差が大きく見られます。

活発で愛情深い性格

信頼関係を築きやすい

あまり鳴かない

多くの運動量が必要

 その他情報

原産地 アメリカ合衆国
猫種公認団体 TICA,GCCF
大きさ 大型
平均寿命 12歳〜15歳
なりやすい病気 猫伝染性腹膜炎,肥大型心筋症,腎臓病,卵巣嚢腫,特発性膀胱炎
参考価格 10万円~70万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ショートコート
毛色 ブラウンマッカレルタビー
毛の長さ 短毛

体高

男の子30cm~40cm
女の子30cm~40cm

体重

男の子6kg~10kg
女の子5kg~8kg

ドラゴンリーの性格・習性

野生のヤマネコの血を引くドラゴンリーは、どのような性格の猫なのでしょうか。ここからドラゴンリーの性格や習慣について解説していきます。

穏やかで飼い主さんに従順

ドラゴンリーは穏やかでのんびりと落ち着いた性格をしています。

ドラゴンリーという名前や強そうな外見をしていることから、荒々しい性格なのではと思われがちですが、全く反対。家族に対しても愛情深く、特に飼い主さんにとても従順です。

また、知能が高くとても賢いので、問題行動は少なくしつけにもほとんど苦労しないでしょう。

好奇心旺盛で遊ぶことが好き

穏やかな反面、ドラゴンリーはとても活発で好奇心旺盛な一面があります。野生の血が残っていて小動物を追いかけ回すなどの、ハンター気質が現れることも。

本能を満たせるネズミや羽の形をしたおもちゃなどを使って遊んであげるといいでしょう。遊ぶことが大好きなので、一緒にたくさん遊んであげることで信頼関係を築くことができます。

我慢強くほかのペットとも過ごせる

我慢強く友好的な性格なので、ほかのペットとも仲良く過ごすことができます。ただし、基本的に猫は単独行動を好む動物で、どんなに仲が良くてもひとりになる時間が大切です。

また、とても我慢強い性格なため、気が付かないうちにストレスを溜めていることもあります。ドラゴンリーがひとりになれる場所や時間もしっかり確保してあげましょう。

ドラゴンリーを飼うのに向いている人の特徴

日本ではまだまだ希少なドラゴンリーは、簡単にお迎えできるような猫種ではありません。

ですがもしその機会があったときに準備しておけるよう、ドラゴンリーを飼うのに向いている人とはどのような特徴の人なのか確認してみましょう。

必要以上に構わない人

ドラゴンリーは神経質な性格ではありませんが、しつこくされることは好みません。そのため、ドラゴンリーには必要以上に構わない人が向いています。

遊ぶことは大好きですが、ドラゴンリーがひとりでいたい時間は放っておいてあげることが大切です。

ストレスにならないよう適度な距離感を取って、遊んでほしそうなときや甘えたそうな様子のときに一緒に遊んであげるようにしましょう。

子供やほかのペットがいる人

ドラゴンリーは落ち着きがあり友好的なので、子供やほかのペットがいる人にも向いています。

ただし、ハンター気質が強いため、鳥やハムスターなどの小さい動物と一緒に飼うことは向いていません。

他の動物と一緒に飼う場合は無理に仲良くさせようとせず、少しずつ接触させて自然に任せるようにしましょう。

特に子猫の時期から一緒に飼い始めると、スムーズに仲良くなれる可能性が高いです。

ドラゴンリーの飼い方

ドラゴンリーが快適に暮らすために、飼い主さんはどのようなことを心がければいいのでしょう。

ここでは、ドラゴンリーの飼い方のコツや注意しておきたいことについて解説します。

運動やひとり遊びができる環境を作る

猫の運動不足対策の室内レイアウト

ドラゴンリーはヤマネコの血を引いていると言われているため、とても活発で運動好きです。

運動不足になるとストレスになってしまうので、ドラゴンリーが思いっきり遊べる環境をつくってあげましょう。

できれば自由に走り回れるスペースを確保して、上下運動できるようにキャットタワーを設置したり、家具の配置を工夫するといいでしょう。

一緒に遊ぶのは愛猫のペースに合わせる

猫と一緒に遊ぶときは、タイミングがとても大事です。寝ているときやゆっくり休んでいるとき、食事後などは遊ぶタイミングではありません。

愛猫が部屋の中やキャットタワーを動き回っているときや、愛猫から近づいてきた時に遊ぶようにしましょう。

一緒に遊ぶときはおもちゃを獲物と見立てて動かしてあげると、狩猟本能を満たしてあげられます。

遊ぶ時間は15分程度が目安です。長時間遊び続けると疲れてしまって、逆にストレスとなってしまいます。愛猫が寝そべったりしてあまり乗ってこないようなら終わりにしましょう。

寒さに弱いので防寒対策が必要

犬や猫の低体温時の症状

ドラゴンリーの被毛はシングルコートで保温効果のある下毛がないため、寒さに弱いという特徴があります。特に冬は気温が下がって、膀胱炎を起こしたり猫風邪に感染しやすくなります。

愛猫が寒い冬も快適に過ごせるよう、室内の温度管理を行うようにしましょう。留守番中もエアコンはつけっぱなしにして暖かさをキープしてください。

また、気温が下がると同時に湿度も下がって空気が乾燥します。空気が乾燥すると風邪を引きやすくなります。気温は20℃~26℃、湿度は50%~60%程度になるように管理をしましょう。

好奇心旺盛なので誤飲事故に注意する

犬や猫が誤飲しやすいもの

ドラゴンリーは好奇心旺盛な性格なので、落ちている物を口に入れてしまう場合があります。

基本的に小さなものであればそのまま排泄物として出てきますが、誤飲した異物の大きさや形状によっては腸閉塞を起こしてしまう可能性もあるのです。

腸閉塞は治療が遅れると命に関わることもあるため、誤飲しやすいものは愛猫の手の届かない場所に閉まっておきましょう。

ブラッシングは週に1回程度を目安に

犬と猫のブラッシングの正しいやり方

ドラゴンリーのようなシングルコートの被毛は抜け毛が比較的少なく、ブラッシングは週に1回程度を目安に行こないます。

定期的なブラッシングは抜け毛や汚れを取り除き、猫が抜け毛を飲み込んでしまうのを防ぐだけでなく、毛艶を美しく保つ効果もあります。

短毛種なので、ラバーブラシを使って背中からお尻に向かってマッサージするようにブラッシングしてあげるといいでしょう。

お腹周りも毛並みに沿って優しくブラッシングし、顔周りや足はコームで優しくとかしてあげます。子猫の頃からブラッシングに慣れさせておくのが理想ですが、成猫になっても慣れることは可能です。

成長に合わせてフードを選定する

猫のライフステージ

人間も離乳食から徐々に固形物に変わっていき、各ライフステージによって食べるものが異なります。

これは猫も同じことで、猫も子猫期から成猫期、そしてシニア期と各ライフステージで必要なカロリーは異なるのです。

基本的に食べるものが大きく変わるわけではありませんが、成長期か維持期か、というように食事の内容は変わって当然。

そのため、キャットフードはそれぞれのライフステージに合わせて選ぶことが大切です。

離乳期

離乳期は生後3週目~3か月目くらいを指し、この時期は離乳食を与えます。

市販の離乳食、または子猫用のフードをぬるま湯や、ペット用ミルクでふやかしたものを少しずつ与えましょう。

幼猫期

幼猫期は3か月~1歳頃までを指し、成長が遅い子を含めると1歳6か月ほどまでかかることもあります。

この時期は成猫になるまでの大切な成長期なので、さまざまなことを吸収する大事な時期。

体がどんどん大きくなり、さまざまな器官や機能が急激に発達する時期で、たくさんのエネルギーを必要とします。

そのため、幼猫期のフードは高脂肪・高タンパク・高カロリーにつくられていて、効率よく栄養が取れるようになっています。

成猫期

成猫期は成長期を終えて、1歳頃~9歳頃までを指します。7歳頃からは中高齢期となりますが、9歳頃まではまだ元気な時期。

成長期を過ぎた猫は活動量が徐々に減り、心身ともに落ち着きが見られるようになります。

1日に必要なエネルギー量も成長期に比べて少なくなり、成長期用のフードを食べ続けているとカロリーオーバーになってしまいます。肥満を防ぐためにも、成猫用のフードを選ぶようにしましょう。

高齢期

高齢期は運動量や基礎代謝が低下し、筋肉や体力も衰え、さまざまな病気のリスクが高まる時期です。

シニア用フードは腎臓への負担が少ないものや、歯が衰えても食べやすい形状のものなど、多くの種類があります。

高齢になるほど個体差が大きくなるので、愛猫の体質や健康状態に合ったものを選ぶようにしましょう。フード選びに迷ったときは、かかりつけの獣医師に相談してください。

健康的な食生活におすすめのキャットフード3選

運動好きなドラゴンリーには、良質なタンパク質がたくさん摂れるフードを与えるといいでしょう。ここでは、ドラゴンリーにおすすめのペットフードを3つご紹介します。

おすすめ!

ファインペッツ

無添加 キャットフード

ファインペッツは猫がもともと肉食であることを考慮してつくられた、オランダ生産のキャットフードです。

原材料の85%は肉類で、フランス産のアヒル肉とオランダ産のニシン肉を使用。科学的な添加物は一切含まず、人間も食べられるヒューマングレードの原材料でつくられています。

タンパク質・繊維質・脂肪質・ビタミン・ミネラルなど、猫にとって理想的な栄養バランスで配合され、全年齢に対応しています。

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オリジン

SIX FISH ドライキャットフード

オリジンはカナダ発のペットフードメーカーで、その中でもSIX FISHは、天然魚90%、果物・野菜10%を使用した高品質タンパクフード。

地元の新鮮な原材料にこだわり、良質なペットフードに与えられる国際的な賞「ペットフード・オブ・ザ・イヤー」を3回連続で受賞するなど、世界からの信頼も厚く認められています。

穀物0%のグレインフリーで、安全で健康的に適切な体重、体調を管理し、美しい毛並みと皮膚の健康をキープしてくれます。

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レティシアン

カナガンキャットフード チキン

カナガンキャットフードは、60%以上がチキンの高タンパクフード。高品質な放し飼いチキンの生肉と高タンパクの乾燥チキンのブレンドを主原料とし、オメガ3脂肪酸を豊富に含んだサーモンオイルや、ビタミン・ミネラルたっぷりの野菜や果物が配合されています。

ペット先進国イギリスのペットフード専門工場で厳しい品質チェックを受け、通り抜けたものだけが最終的にパッキングされています。

安心の良質な原材料を使いつつ、グレインフリー(穀物不使用)で全年齢対象キャットフードです。

ドラゴンリーにおすすめのアイテム・グッズ

ドラゴンリーがストレスなく快適な日々を過ごすために、おもちゃやキャットタワーを準備しましょう。ここから、おすすめのアイテム・グッズを3つご紹介します。

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猫壱

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2

猫壱のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は、人の手では難しいさまざまな種類の動きをする電動猫じゃらしです。

急に動いたり止まったり小刻みに動いたり半回転したり、予測不能な動きに夢中になること間違いありません。

速度設定が初級・中級・上級と3つの速度がランダムに動くモードがあるので、愛猫の性格や好みに合わせて変えられます。

株式会社猫壱は保護活動の支援にも力を入れていて、売上の一部は保護猫団体の寄付につながります。

おすすめ!

PETEPELA(ぺテぺラ)

キャットタワー AMT0110

猫が登り降りしやすいように考えてつくられているペテペラのキャットタワー。コンパクトなのにハンモックや隠れ家、おもちゃや爪とぎポールなど、猫が休んだり楽しめる場所がたくさん用意されています。

一番上の展望台となるトップヘッドは、2本の柱で支えているので1本の柱タイプよりも安定性が抜群です。

ゆったり休めるハンモックは4箇所がしっかり固定されていて、幅50cm×奥行40cmの広さなので大きめの猫にもぴったり。休める場所がたくさんあるので多頭飼いにもおすすめです。

おすすめ!

キャットダンサー

猫じゃらし キャットチャーマー

キャットダンサーの猫じゃらしキャットチャーマーは、レインボー柄のリボンが特徴の、アメリカでロングセラーとなった大人気の猫じゃらしです。

リボンの絶妙な動きに猫はたちまち夢中になってしまうでしょう。

折れにくいスティックとフリース素材の伸縮性のあるリボンは丈夫なつくりで、猫が噛んだり引っ掻いたりしても簡単に壊れることはありません。

愛猫の好きな動きを見つけて、コミニュケーションを深めてくださいね。

ドラゴンリーの価格とお迎えの難しさ

ドラゴンリーは中国以外の国では希少種となり、日本でも入手することは困難です。日本国内にドラゴンリーのブリーダーはおらず、ペットショップでの取り扱いもありません。

そのため、わかっている限りの生体価格にも限りがありますし、そもそもお迎えが難しいという現実があります。

ドラゴンリーの生体価格

アメリカでも数は少ないので、ドラゴンリーの入手は中国から輸入することになります。現地での子猫の価格は、日本円で10万円前後のことが多いです。

また、海外からの輸入となるので、生体価格に加えて輸送費用や手数料などが必要になります。そのため、生体価格に20万円~30万円ほどプラスされると考えておきましょう。

ドラゴンリーの入手が非常に難しい理由

ドラゴンリーは、中国原産の非常に古い歴史を持つ猫種ですが、血統登録団体に公認されたのが比較的最近であることや、中国以外ではまだほとんど認知されていないため、日本国内での入手は極めて困難です。

主な理由としては、以下の点が挙げられます。

国内にブリーダーがほぼ存在しない

ドラゴンリーを専門に繁殖・販売しているブリーダーは、日本にはほとんどいないのが現状です。これは、猫種自体の知名度が低いことに加え、需要が少ないためです。

もしブリーダーを見つけられたとしても、繁殖頭数が少なく、すぐに子猫を迎え入れることは難しいでしょう。

海外からの輸入が現実的ではない

海外(特に中国やアメリカなど)のブリーダーから直接輸入するという方法も考えられますが、これには多くのハードルがあります。

  • 高額な費用: 猫本体の価格に加え、輸送費、検疫費用、輸入代行手数料など、多額の費用がかかります。
  • 複雑な手続き: 多くの書類手続きや、指定された期間の検疫が必要になります。
  • リスク: 長時間の輸送による猫へのストレスや、健康上の問題が発生するリスクも伴います。

信頼できる情報が少ない

日本国内では、ドラゴンリーに関する情報が非常に少ないため、安易な個人売買や、信頼性の低い情報源に頼ることは危険です。健康状態や血統が不確かな猫を迎えてしまうリスクがあります。

里親として出会える可能性も極めて低い

一般家庭で飼育されている頭数が少ないため、里親募集サイトや保護団体を通じてドラゴンリーと出会える可能性も、他のメジャーな猫種に比べて非常に低いです。

これらの理由から、日本でドラゴンリーを家族として迎え入れることは、非常に高いハードルがあると認識しておく必要があります。

安易に「飼いたい」と考えるのではなく、まずは情報収集を徹底し、もし幸運にも出会えた場合は、信頼できるブリーダーかどうかを慎重に見極めることが大切です。

ドラゴンリーの理解度チェック

ドラゴンリーの理解度チェックで、深く理解しよう!

この記事の執筆者

高橋 道子

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高橋 道子

ライター/ドッグトレーナー/ドッグトリマー

子供の頃の愛読書は犬図鑑
ずっと犬のいる環境で育ってきて、私にとって犬は親友のような存在。
現在は元保護犬のミニチュアダックス(推定7歳)の男の子と暮らしています。
今までの経験や勉強してきたことを生かして、皆さまに分かりやすく役立つ記事をお届けしていきます!

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