ロシア原産で「犬界の貴族」と称されるボルゾイは、優雅な美しさと活発な性格が魅力の大型犬です。
狼犬とも呼ばれるこの犬種は長い脚と流れるような被毛が特徴で、狩猟犬としての優れた能力を持ちながら、家庭犬としても穏やかで遊び好きな一面を持っています。
この記事ではボルゾイの特徴、性格、適切な飼い方を解説し、ボルゾイとの楽しい暮らしをご紹介します。
ボルゾイに興味を持っている方も、飼いたいと考えている方も、ぜひご覧ください。
この記事の結論
- ボルゾイはまだ日本では希少な犬種で、ほとんど出会えることがない
- ボルゾイの平均的な個体価格は20万円~30万円
- 穏やかで優しい性格なので子どものいる家庭や多頭飼いにも
- お迎えするのにはお世話する時間としつけをする根気のある人が向いている
ライター
学生時代には、ブリーダーさんのもとでアルバイトの経験し、3年前に17歳の愛犬を見送り、現在は5ヶ月のチワワと暮らしています。
プレゼント企画やお友だち限定企画も用意してありますので、友だち追加お待ちしております!
目次
ボルゾイの特徴
その貴族的な外観から「犬界のアリストクラット」と称されているボルゾイ。見ているだけでもため息が出そうなくらい優雅さのある犬種です。
以前はロシアン・ウルフハウンドと呼ばれていた犬種で、その名の通りロシアを出身とする犬種です。
実はボルゾイという名前はロシア語において“俊敏”を意味する犬種でもあり、とても走るのが速い犬種でもあるのです。
優雅な見た目とは裏腹に面白い一面も持ち合わせているので、ボルゾイの魅力について迫っていきましょう。
穏やかで友好的な性格
非常に懐きやすい
ほとんど吠えることはない
スタミナと狩りの能力が高い
その他情報
原産地 | ロシア |
犬種グループ | 10G:視覚ハウンド |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 7歳~10歳 |
なりやすい病気 | 胃拡張捻転症候群,外耳炎,進行性網膜萎縮症(PRA),股関節形成不全 |
参考価格 | 30万円~40万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ホワイト,レッド,グレー,ブラック,ブリンドル,フォーン |
ボルゾイの身体的特徴
ボルゾイの最大の特徴は、流線型を描くような美しい体型です。長い首、長い脚、そして深い胸郭を持ち、まるで貴族のような気品を感じさせますよね。
一見軽そうに見えるボルゾイですが、筋肉も発達しているため、しっかりとした体格をしています。
長い首は狩猟犬として活躍するのに一役買っています。首が長いおかげで、視界を広げる役割を果たし、獲物を発見しやすくなっているんですね。
そしてボルゾイといえば、長い耳と尻尾。耳は先端が丸みを帯び、柔らかく垂れ下がっています。尻尾は長く、先端が房状になっているのが特徴です。
ボルゾイのサイズ(体高・体重)
体高 | 男の子:75cm~85cm 女の子:68cm~78cm |
体重 | 男の子:34kg~48kg 女の子:25kg~41kg |
体高は男の子で75cm~85cm、女の子で68cm~78cmと、大型犬の中でも特に高い数値を誇ります。
しかし、その流線型の美しい体型のおかげか威圧感を感じることはありません。
体重も大型犬らしいサイズ感で、大きくなると50kg近くとなることもあります。
ボルゾイの毛色・被毛
ボルゾイはロシア原産の犬種であるため、寒さに強い被毛を持っています。
ダブルコートと呼ばれる二重構造の被毛は、冬には厚く夏には薄くなるように変化し、体温調節を助けてくれます。
被毛は長く柔らかく、シルキーな光沢を持つのが特徴です。毛色はホワイトがベースで、ブラック、ブラウン、タンなどの色が入るものが一般的です。
柔らかい毛質であるうえに、長めの被毛なので定期的な手入れが必要です。こまめにブラッシングをしてあげましょう。
ボルゾイの運動能力
ボルゾイは視覚猟犬であり、優れた視力と俊敏性を持ち合わせています。
獲物を遠くから発見し、長い脚で素早く追いかけることができます。
時速50km~60kmの速さで走ることができ、その運動能力はまさに驚異的です。
この特徴的な運動能力がボルゾイの魅力でもあり、その名前になった通りの能力と言えます。
ボルゾイの平均寿命
大型犬としては比較的短命であり、様々な病気にかかる可能性があります。
平均寿命は7歳~10歳とやはり短めですが、飼育環境や個体差によって大きく左右されます。
栄養バランスの良い食事や適度な運動、定期的な健康診断など、適切な飼育管理を行うことで寿命を延ばすことが期待できます。
なるべく長く一緒にいられるように、しっかりと健康管理を行いましょう。
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ボルゾイの注意したい病気
胃拡張捻転症候群 | 胃が膨らんでねじれてしまう緊急性の高い病気 |
外耳炎 | 外耳に炎症が起こり強いかゆみを伴う |
進行性網膜萎縮症 | 網膜に異常が起こり最終的に失明する病気でPRAとも呼ばれる |
股関節形成不全 | 股関節が正常に形成されず骨の変形や緩みが生じる |
ボルゾイを含む大型犬には共通する、胃拡張捻転症候群(いかくちょうねんてんしょうこうぐん)や股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)、進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)に注意しましょう。
また垂れ耳で長毛であるため、外耳炎(がいじえん)になりやすい犬種でもあります。耳を気にしている様子を見せたり、臭いがする場合は早めに受診するようにしましょう。
ボルゾイは遺伝的に目の病気にもかかりやすいといわれています。網膜形成不全や進行性網膜萎縮症、白内障の好発種とされていますので、定期的に健康診断などでチェックしましょう。
上記以外にも、心臓病、皮膚病、アレルギーなど様々な病気にかかる可能性があります。定期的な健康診断を受け、早期発見・早期治療に努めることが大切です。
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ボルゾイの見分け方
長い脚と美しい被毛を持つ優雅な姿は多くの人を魅了しているボルゾイですが、他の大型犬と見分けがつきにくい場合もありますよね。
ボルゾイと他の犬種との見分ける際は、以下の4点に注意してみましょう。
- 長い脚と深い胸郭を持つ流線型の体型
- 体高が高い
- 長い首に小さな頭部
- 先端が房状の尻尾
ボルゾイと似ている犬種としては、以下の3つの犬種があります。
グレート・デーン | 体格はボルゾイよりも大きく、被毛は短毛 |
アイリッシュ・ウルフハウンド | 体格はボルゾイと似ていますが、被毛は粗毛 |
ディアハウンド | 体格はボルゾイよりも小さく、被毛は短毛 |
よく見ると、ボルゾイ以外は短毛種なので被毛の長さで見分けるのが1番わかりやすいでしょう。
ボルゾイの登録頭数
ボルゾイは日本では比較的珍しい犬種です。近年はボルゾイの魅力が徐々に知られるようになり、登録頭数は少しずつ増加傾向にありますが、依然として珍しい犬種であることに変わりはありません。
2023年のJKCの登録頭数は262匹で、犬種別の登録頭数のランキングでは42位でした。
ボルゾイは大型犬であり、飼育スペースや運動量などの必要条件が厳しいことが、日本では登録頭数が少ない理由のひとつと考えられます。
また、大型犬は小型犬に比べて繁殖率が低く、子犬の価格が高価なことも影響しているでしょう。
ボルゾイの性格・習性
まるで貴族のような高貴なイメージのあるボルゾイですが、性格や習性には意外な一面も。
そんなボルゾイの性格や習性について、特徴的なところをいくつかご紹介します。
穏やかで優しい
ボルゾイは、大型犬でありながら、穏やかで優しい性格を持つ犬種です。
家族に対しては愛情深く、忠実な一面がありますので、家庭犬としても人気になりつつあるのです。
攻撃性も低く、子供や他の犬とも仲良くできる協調性もあるため、小さな子どもがいる家庭や多頭飼いの家庭でも比較的お迎えのしやすい犬種です。
神経質で繊細な一面がある
一方で、ボルゾイは神経質で繊細な一面も持ち合わせています。
大きな音や突然の動きに驚いたり、人や環境に対して警戒心を抱いたりすることもあります。
引っ越しをしたり模様替えをするときなども、ストレスにならないよう配慮が必要です。
好奇心が強く動くものを追いかけることも
好奇心旺盛な性格のため、動くものに対して追いかける習性があります。
散歩中に小動物を見かけると、興奮して走り出す可能性もあるので注意しましょう。
走る速度も非常に速いことから、必要なトレーニングをきちんとしておかないと、トラブルに発展する可能性が高くなります。
ボルゾイの価格
ボルゾイの個体価格は、現在のところ平均で30万円~40万円程度となっています。
個体価格としてはやや高めの部類で、やはり日本国内における個体数の少なさが影響しています。
ペットショップなどで出会える機会は非常に少なく、基本的にブリーダーを経由してお迎えすることになるでしょう。
大型犬でもあるため気軽にお迎えできるわけではありません。生活スペースをきちんと確保し、お迎えできる環境を作ってからにしましょう。
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ボルゾイを飼うのに向いている人の特徴
ボルゾイを飼うのに向いている人はどのような人なのか、特徴を見ていきましょう。
お世話をする十分な時間を確保できる人
ボルゾイは優雅な見た目に反して意外と活発です。大型犬なので毎日の散歩や運動も必須になります。
日本で一般的な小型犬と比べて、お世話を必要とする時間や作業量は多くなってしまいがち。
また、美しい毛並みを維持するためにこまめなブラッシングやトリミングなども必要になるので、お世話をする時間を十分に確保できる人や家族が向いています。
根気強くしつけができる人
ボルゾイはそれなりに賢い犬種ですが、独立心が強く、「賢い犬ではない」と思われていることも多いです。
獲物を狩猟するようなときには自己判断で動くこともあるため、人間社会で生活する以上はしっかりとしたしつけが必要です。
根気強く時間をかけながら、基本的なコマンドやマナーを教える必要があります。
寒冷地に住んでいる人
ボルゾイは寒さに強い犬種ですが、暑さに弱いため、寒冷地での飼育が適しています。
寒冷地ではない場合は真夏の暑さ対策として、涼しい室内環境を整えることが重要です。
冷房費や対策などに費用をかけられる人が向いているでしょう。
ボルゾイの飼い方
ボルゾイの飼い方について、注意点なども含めて家族にお迎えする前にしっかりとチェックしていきましょう。
大型犬なので小型犬などと比べて注意点は多く、お迎えから飼い方まで異なってくるため注意が必要です。
飼い主さんが制御できるようにしつけは徹底する
ボルゾイは貴族のような気品あふれる見た目をしていますが、大型犬で筋肉質なため、力も強いです。
小型犬や中型犬と同じ感覚だと非常に危険で、女性の力では制御しきれないケースも出てくることでしょう。
飼い主さんが制御できるようにしつけを徹底することが重要です。子犬の頃から、基本的なコマンドや社会性を身につけるトレーニングが必要です。
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高温多湿は避けて室内環境は快適に
ボルゾイは暑さに弱いため、室温は25℃以下に保ち、湿度も低めに設定することが重要です。
夏場はエアコンや扇風機などを活用し、涼しい環境を整えてあげてください。
夏場のお散歩にも注意が必要です。こまめな水分補給や犬用の保冷剤などのグッズも活用しましょう。
冬場は逆にエアコンやストーブなどの温度に気をつけてくださいね。
1~2時間の散歩を1日2回程度連れて行く
ボルゾイは非常に運動量が多い犬種で、散歩時間や一緒に遊ぶ時間の確保が必要不可欠。
1日2回、1回あたり1~2時間程度の散歩時間が必要になるため、十分な運動量を確保しましょう。
これだけでは豊富すぎるスタミナを消費しきれないことも多く、別途遊ぶ時間などを確保してあげると良いです。
また、週末などのまとまった時間がある際には、ドッグランなどを活用してあげるとストレス発散にもなります。
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ブラッシングはできるだけ毎日行う
ボルゾイは長い被毛を持つ犬種です。毛玉や抜け毛を防ぐために、できるだけ毎日ブラッシングを行いましょう。
キレイな毛並みを保つためにはブラッシングがもっとも重要で、体が大きいので大変ですが、日々欠かさず行う必要があります。
お散歩から帰ってきた後は、長めの被毛に汚れやほこりなどがついています。ブラッシングで落としてあげましょう。
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月1~2回を目安にシャンプー・トリミングをする
被毛を清潔に保つためには、月1~2回を目安にシャンプー・トリミングを行いましょう。
美しい被毛を保つため、そして毛質も柔らかいため、自宅でシャンプーをしたりカットすることは非常に難しい犬種です。
特にトリミングは専門のトリマーに依頼するのがおすすめです。
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歯磨きは毎日、最低でも3日に1回行う
犬も人間と同じく歯磨きが必要です。歯磨きを怠ると歯に歯垢や歯石がたまり、歯周病になる確率が上がります。
歯周病は口腔内の病気であるに留まらず、症状が進行していくと歯が抜け落ちるようになったり、穴があくようなこともあります。
犬の歯についた歯垢は3~5日ほどで歯石へと変化するため、歯磨きはできるだけ毎日、最低でも3日に1回は行いましょう。
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小動物や小さい子どもとの触れ合いに注意
昔から狩猟犬として活躍してきたこともあって、動くものや小さい動物に対して注意を向けがちです。
たっぷりと散歩して帰ってきたとしても、小動物や小さい子どもが周りにいると、一瞬でハンターの目をすることもあります。
家族に対しては愛情深く子どもに対しても優しく接することができる一方で、一度スイッチが入ってしまうと危険です。
多頭飼いするときはもちろんのこと、小さい子どもとの触れ合いについても目を離さないようにしましょう。
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繊細な心の持ち主なのでストレスに注意
大型犬なので見た目はどっしりと構えている犬種のように思えますが、実は繊細な心の持ち主です。
ちょっとしたストレスでも体の不調に繋がってしまうため、ストレスを溜めないような生活環境の構築が必要。
日頃からの運動不足を解消してあげることはもちろんのこと、どんなことが愛犬にとってのストレスになるのかを、飼い主さんが把握しておく必要もあります。
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食事選びは目的に適した高タンパクのものがおすすめ
毎日の主食には、水とそのフードのみで十分な栄養が摂取できる総合栄養食か、総合栄養食基準のフードを選びましょう。
一般食の中にも総合栄養食基準のものや、ヨーロッパの基準であるFEDIAFを基準にしたものなどがあります。
また、ボルゾイは運動量が豊富な犬種なので、高タンパクのドッグフードがおすすめです。
肥満にも注意する必要はありますが、同時に痩せないような体重管理も必要になります。
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早食いや食後すぐの運動は控える
体の大きな犬種はなりやすい病気のひとつなので、ボルゾイも胃拡張捻転症候群になりやすい犬種です。
原因はさまざまですが、早食いや食後の激しい運動が原因で胃捻転を引き起こすことも多いです。
胃捻転を予防するためにも食事の時は早食い防止用のフードボウルを使用し、食べた後はすぐに遊ばそうとせず、食休みの時間を設けましょう。
ボルゾイにおすすめのドッグフード3選
レティシアン ネルソンズドッグフード 中・大型犬向け
胃腸の弱めな大型犬にぴったりのグレインフリー(穀物不使用)。消化に負担をかける穀物は使わずに作られています。
大型犬のボルゾイでもしっかり噛んで味わえるように、約1cm粒とドッグフードの中では大きめになっています。
体の内側から健康的な生活をサポートするため、2種類のオリゴ糖なども含まれているドッグフードです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 5kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
その他原材料 | サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ(フラクトオリゴ糖)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖)、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、ユッカ、クランベリー、ナシ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | グルコサミン、コンドロイチン、タウリン、ビタミン類(E、A、D3、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 365.7kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 193円/105g |
定期販売 | 1~2個:1個あたり7,816円(税込)/3個以上:1個あたり7,356円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
レティシアン モグワンドッグフード
ヒューマングレードのお肉やお魚を使用し、消化の良くない穀物は不使用で仕上げられています。
運動量の多く、体脂肪の少ないボルゾイにぴったりな動物性タンパク源50%以上のご飯。
欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした工場で製造されているのも人気の理由のひとつとなっています。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.8kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | 放し飼いチキン生肉、生サーモン、乾燥チキン、乾燥サーモン |
その他原材料 | チキングレイビー 、サーモンオイル 、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、メチルスルフォニルメタン( MSM)、乳酸菌 |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 (A、 D3、E) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 361.5kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 260円/86g |
定期販売 | 1個:1個あたり4,910円(税込)/2~4個:1個あたり4,637円(税込)/5個以上:1個あたり4,364円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
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アカナ(ACANA) アダルトラージブリード
大型犬であるボルゾイがなりやすい関節疾患のリスクを抑える、高タンパクで低炭水化物のご飯。1袋11kg入りの大容量タイプなどもあります。
大型犬用に作られていますが、小粒タイプなのでよく噛まずに飲み込んでしまう子にも向いています。
原材料は新鮮な鶏肉を中心として、天然カレイやオカナガンバレー産のフルーツと野菜を使用しており、安全に食べてもらえるドッグフードです。
対象年齢 | 1歳以上 |
---|---|
内容量 | 11.4kg |
原産国 | カナダ |
主原料 | 新鮮鶏肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール |
その他原材料 | 赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)、ニシンミール、新鮮全卵、新鮮丸ごとカレイ、ニシン油、鶏脂肪、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | 亜鉛キレート |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 337.5kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 28円/125g |
定期販売 | Amazon定期便あり |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
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ボルゾイにおすすめのアイテム・グッズ
Nocciola 犬用鳴るおもちゃ 5個セット
狩猟本能をおもちゃにだけきちんと向けてあげるため、犬用の鳴るおもちゃを持っておくのがおすすめ。
他の小動物や子どもに目を向けないよう、5個セットで2種類のサイズを楽しむことができます。
一緒に遊ぶこともできますし、大きめサイズなので誤飲の心配も少ないでしょう。
本体サイズ | 小サイズ:45.974cm/大サイズ:56.896cm |
---|---|
本体重量 | - |
原産国 | - |
対象年齢 | - |
素材 | ウール |
適合種 | 全犬種 |
種類 | 5種類 |
WIDREAM ペット用スリッカーブラシ
ボルゾイのお世話に必須のブラシは、お手入れが簡単なものがおすすめ。
ペットサロンの専属トリマーが監修したスリッカーブラシで、抜け毛の除去に適しているブラシとなっています。
ブラッシング後に抜け毛を除去する作業は地味に面倒なので、ボタンを押すだけで抜け毛が簡単に取り除けるのは大きな魅力です。
本体サイズ | 17cm×8.5cm |
---|---|
本体重量 | - |
種類 | スリッカーブラシ |
毛・ピンの長さ | 0.8cm |
毛先のやわらかさ | やわらかめ |
対象年齢 | - |
素材 | 樹脂 |
適合種 | 短毛~中毛種 |
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犬の首輪屋てるべる 迷子札
マイクロチップが義務化したとはいえ、迷子札は万が一のために準備しておきたいですよね。
ブラブラと揺れないタイプなので邪魔にもならず、ストレスにもなりません。
脚の速さは抜群なので、万が一のために迷子札もきちんと用意しておくといざというときに戻ってきてくれる可能性が高くなります。
本体サイズ | 14×18mm |
---|---|
本体重量 | 4g |
原産国 | - |
対象年齢 | 全年齢 |
素材 | レザー |
形状 | タグ |
記載情報 | 名前、連絡先 |
ボルゾイの誕生の歴史
ボルゾイはロシア原産のサイトハウンド(視覚猟犬)です。その歴史は15世紀頃とされていて、狼狩猟のために改良された犬種です。
元々は猟犬としてロシア貴族に飼われていた過去があり、起源は13世紀頃の小動物を狩猟していた時代にまで遡ります。
そこから少しずつ大型の動物を狩猟するように改良されていき、オオカミ狩りとしての猟犬になりました。
ロシア帝国においてロシア貴族と共に生きてきたため、ロシア革命時には多くの個体が虐殺されたという歴史もあります。
ただ、一部の個体はイギリスやアメリカに渡っており、海外の王侯貴族に進呈されていたボルゾイたちを中心としてブリーディングされ、純血種として復活しました。
長い脚と優れた視力、俊敏な動きを持ち、獲物を素早く追いかける能力に長けています。
ボルゾイと繋がりのある犬種
ボルゾイとつながりがある犬種にコーカシアン・シェパードという犬種がいます。
見た目はボルゾイと正反対のような、ずんぐりでどっしりとした体格です。
コーカシアン・シェパード
コーカシアン・シェパードは、まるでクマのような見た目の力強い体格と、勇敢な性格を持つ犬種です。
優れた視覚能力と俊敏性がボルゾイに受け継がれています。
ジョージアやアゼルバイジャンなどに隣接するロシアの地方を出身とし、牧羊犬として活躍してきた犬種でもあります。
シェパードらしいがっしりとした体格ですが、持久力や脚の長さがボルゾイにも受け継がれているのでしょう。
穏やかで落ち着いている
独立心が強く用心深い
警戒心が強く吠えることも
激しい運動を好まない
その他情報
原産地 | ロシア |
犬種グループ | 2G:使役犬 |
大きさ | 大型 |
平均寿命 | 10歳~12歳 |
なりやすい病気 | 股関節形成不全,白内障,熱中症 |
参考価格 | 50万円以上 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ロングコート,ショートコート |
毛色 | ジンジャー(ラスティ),ストロー,ホワイト,レディッシュ・ブラウン,ブリンドル |
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ボルゾイの理解度チェック
この記事の執筆者
ライター
学生時代には、ブリーダーさんのもとでアルバイトをし、3年前に17歳の愛犬を見送り、現在は5ヶ月のチワワと暮らしています。
色々な経験から学んだことや感じたことを、同じ悩みを持つ飼い主さんと共有できたら嬉しいです。
nademo編集部
編集部
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