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愛犬のお手入れのひとつとして大事なブラッシングは、抜け毛を除去するためでもあり、皮膚病を防ぐためでもあります。
抜け毛が全く出ない子はいませんが、多いよりも少ない方が飼い主さんとしては楽ちん。
そこで今回は、特に抜け毛が多いと言われている犬種についてまとめました。
抜け毛が多くなる犬種にはどんな特徴があるのか、抜け毛の対処法と合わせてご紹介します。
この記事の結論
- 毛が抜けて生え変わるのは基本的なサイクルなので、どんな犬種にも抜け毛はある
- 犬の被毛はシングルコートとダブルコートがあり、ダブルコートは換毛期に抜け毛が多くなる
- 多すぎる抜け毛の原因は換毛期だけでなく、病気や栄養不足という可能性も考えられる
- こまめなブラッシングが抜け毛の対処法となり、ときにはシャンプーも活用する
プレゼント企画やお友だち限定企画も用意してありますので、友だち追加お待ちしております！
目次
- 犬の被毛の構造
- 抜け毛が多い犬種の特徴
- 抜け毛が多い犬種23選
- No.1 アラスカン・マラミュート
- No.2 ウェルシュ・コーギー・カーディガン
- No.3 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- No.4 オーストラリアン・シェパード
- No.5 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- No.6 グレート・ピレニーズ
- No.7 ゴールデン・レトリーバー
- No.8 サモエド
- No.9 シベリアン・ハスキー
- No.10 ジャーマン・シェパード・ドッグ
- No.11 ジャック・ラッセル・テリア
- No.12 チワワ
- No.13 バーニーズ・マウンテン・ドッグ
- No.14 パグ
- No.15 ビーグル
- No.16 フレンチ・ブルドッグ
- No.17 ボーダー・コリー
- No.18 ボストン・テリア
- No.19 ポメラニアン
- No.20 ラブラドール・レトリーバー
- No.21 柴犬
- No.22 秋田犬
- No.23 日本スピッツ
- 抜け毛が多い犬種の対処法
- この記事の執筆者
犬の被毛の構造
広く知られていることではありますが、一般的に犬の被毛にはシングルコートとダブルコートという2種類が存在します。
シングルコートはオーバーコートという1段の被毛ですが、ダブルコートはオーバーコート+アンダーコートの2段になっています。
このうち、アンダーコートは毛が一気に生え変わる換毛期には、ごっそりと抜け毛が出てくるようになっています。
人間の毛と同様に、時間をかけて少しずつ抜けていく代わりに新しい毛が生えてくる、というのが基本的なサイクル。
そのため被毛がある限りは抜け毛が全く存在しないことはなく、抜け毛は犬につきものです。
抜け毛が多い犬種の特徴
前述の通り、アンダーコートを持つダブルコートの犬種については、換毛期が存在します。
換毛期は夏前と冬前に訪れ、5～7月や9～11月あたりに抜け毛が多くなる傾向にあります。
夏前には通気性の良い被毛に変わっていき、冬前には防寒性能の高い被毛に変わっていきます。
こうした仕組みによってダブルコートの犬種はその季節を生き抜くようになっており、その代わりに抜け毛が多くなっているのです。
室内飼育の子だと、換毛期に顕著な抜け毛が見られないこともあり、時期を問わず突然訪れることもあります。
抜け毛の原因になるもの
抜け毛の原因は前述の換毛期だけではなく、病気によって抜けるようなこともあるため注意が必要です。
感染症や遺伝性疾患など、痒みを伴うために体に触れて毛が抜けるといったケース。これはアレルギーによっても起こります。
また、栄養不足に陥っていると同様に抜け毛が多くなることがあり、脱毛状態に陥ってしまうこともあるため注意しなければいけません。
抜け毛の放置は皮膚トラブルの原因に
こうした抜け毛を放置してしまうと、衛生的に良くないだけではなく、皮膚トラブルを引き起こすことになります。
抜け毛は被毛に絡まりやすいため、毛玉ができてしまったり、ひっかかって肌を引っ張ってしまうようなこともあります。
一度、毛が絡まってしまうとほぐすのも大変で、抜け毛を処理するために愛犬の体に負担がかかってしまうでしょう。
抜け毛によって飼い主さん自身がアレルギーを発症することもありますし、ノミやダニが繁殖する原因にもなります。
抜け毛が多い犬種23選
| No | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 画像 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | |
| 犬種 | アラスカン・マラミュート | ウェルシュ・コーギー・カーディガン | ウェルシュ・コーギー・ペンブローク | オーストラリアン・シェパード | キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル | グレート・ピレニーズ | ゴールデン・レトリーバー | サモエド | シベリアン・ハスキー | ジャーマン・シェパード・ドッグ | ジャック・ラッセル・テリア | チワワ | バーニーズ・マウンテン・ドッグ | パグ | ビーグル | フレンチ・ブルドッグ | ボーダー・コリー | ボストン・テリア | ポメラニアン | ラブラドール・レトリーバー | 柴犬 | 秋田犬 | 日本スピッツ | |
| 原産地 | アメリカ合衆国 | イギリス | ウェールズ | アメリカ合衆国 | イギリス | フランス | スコットランド | ロシア | アメリカ合衆国 | ドイツ | イギリス | メキシコ | スイス | 中国 | イングランド | フランス | イギリス | アメリカ合衆国 | ドイツ | カナダ | 日本 | 日本 | 日本 | |
| 抜け毛 | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | 多い | |
| 毛質 | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | スムースコート,ロングコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | ダブルコート | |
| 毛色 | ライトグレー,ブラック,セーブル,レッド,ホワイト | ブルーマール,ブリンドル,レッド,セーブル,ブリンドルポイント（トライカラー）,レッドポイント（トライカラー） | レッド,フォーン,セーブル,ブラック&タン | ブルーマール,ブラック,レッドマール,レッド | ブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラー | ホワイト,グレー,イエロー,ウルフカラー | ゴールド,クリーム | ピュア・ホワイト,クリーム,ビスケット | ブラック,ホワイト,カッパーレッド,シルバー,ブラック&ホワイト,チョコレート&ホワイト,シルバー&ホワイト,レッド&ホワイト | オールブラック,ブラック&タン,グレー | ホワイト&タン,ホワイト&ブラック,トライカラー,ホワイト | ホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タン | トライカラー | シルバー,アプリコット,フォーン,ブラック | トライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイト | フォーン,パイド,ブリンドル,クリーム,フォーン&ホワイト,ホワイト&ブリンドル | ブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブルー&ホワイト,セーブル&ホワイト,クリーム&ホワイト,レッドマール,ブルーマール,チョコレート,トライカラー | ブリンドル,シールブラック,ブラック | ホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドル | ブラック,イエロー,チョコレート | 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白 | 赤,白,虎,胡麻 | ホワイト | |
| サイズ | 体高：男の子 | 63.5cm | 30cm | 25cm～30cm | 51cm～58cm | 30cm～34cm | 70cm～80cm | 56cm～61cm | 54cm～60cm | 53.5cm～60cm | 60cm～65cm | 25cm～30cm | 15cm～25cm | 64cm～70cm | 25cm～28cm | 33cm～40cm | 27cm～35cm | 48cm～56cm | 23cm～38cm | 18cm～24cm | 56cm～57cm | 38cm～41cm | 64cm～69cm | 30cm～38cm |
| 体高：女の子 | 58.5cm | 30cm | 25cm～30cm | 46cm～53cm | 30cm～34cm | 65cm～75cm | 51cm～56cm | 50cm～56cm | 50.5cm～56cm | 55cm～60cm | 25cm～30cm | 15cm～25cm | 58cm～66cm | 25cm～28cm | 33cm～40cm | 24cm～32cm | 46cm～53cm | 23cm～38cm | 18cm～24cm | 54cm～56cm | 35cm～38cm | 58cm～64cm | 男の子よりやや小さい | |
| 体重：男の子 | 38kg | 14kg～17kg | 10kg～12kg | 18kg～32kg | 5.4kg～8kg | 45kg～70kg | 29kg～34kg | 16kg～30kg | 20.5kg～28kg | 30kg～40kg | 5kg～6kg | 1.5kg～3kg | 38kg～50kg | 6.3kg～8.1kg | 7kg～12kg | 9kg～14kg | 14kg～20kg | 6.8kg未満～11.35kg | 1.5kg～3kg | 29kg～36kg | 10kg | 27kg～41kg | 5kg～11kg | |
| 体重：女の子 | 34kg | 11kg～15kg | 9kg～11kg | 16kg～29kg | 5.4kg～8kg | 40kg～60kg | 24kg～29kg | 16kg～30kg | 15.5kg～23kg | 22kg～32kg | 5kg～6kg | 1.5kg～3kg | 36kg～48kg | 6.3kg～8.1kg | 7kg～12kg | 8kg～13kg | 12kg～19kg | 6.8kg未満～11.35kg | 1.5kg～3kg | 25kg～32kg | 8kg | 23kg～36kg | 5kg～11kg | |
| 平均寿命 | 10歳～14歳 | 12歳～15歳 | 12歳～15歳 | 12歳～15歳 | 9歳～14歳 | 10歳～12歳 | 10歳〜12歳 | 12歳～14歳 | 12歳～15歳 | 10歳～12歳 | 13歳～16歳 | 12歳～20歳 | 6歳～8歳 | 12歳～15歳 | 12歳～15歳 | 10歳～14歳 | 10歳～17歳 | 13歳～15歳 | 12歳～15歳 | 10歳～13歳 | 12歳～15歳 | 10歳～12歳 | 12歳～14歳 | |
| なりやすい病気 | 甲状腺機能低下症,胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,白内障 | 椎間板ヘルニア,変性性脊髄症,股関節形成不全 | 変性性脊髄症,白内障,椎間板ヘルニア,外耳炎,フォン・ヴィレブランド病 | コリーアイ症候群（コリー眼異常）,てんかん,白内障,股関節形成不全,尿路結石症 | 僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎 | 股関節形成不全,骨肉腫,胃拡張捻転症候群,熱中症 | 股関節形成不全,耳血腫,甲状腺機能低下症,悪性リンパ腫 | 白内障,緑内障,股関節形成不全,関節炎,糖尿病 | 白内障,緑内障,進行性網膜萎縮症（PRA）,膝蓋骨脱臼,股関節形成不全 | 胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,膵外分泌不全,副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）,熱中症 | 皮膚炎,白内障,糖尿病,膝蓋骨脱臼,重症筋無力症 | 膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症 | 股関節形成不全,進行性網膜萎縮症（PRA）,胃拡張捻転症候群,熱中症,皮膚炎 | 水頭症,壊死性髄膜脳炎,短頭種気道症候群,洞不全症候群,間擦疹,レッグ・カルベ・ペルテス病,乾性角結膜炎 | 椎間板ヘルニア,外耳炎,副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）,白内障,緑内障 | 軟口蓋過長症,眼疾患,膝蓋骨脱臼,流涙症,外耳炎 | 股関節形成不全,コリーアイ症候群（コリー眼異常）,水晶体脱臼,白内障,皮膚炎 | チェリーアイ,角膜炎,膝蓋骨脱臼,気管虚脱,アトピー性皮膚炎 | 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼 | 外耳炎,股関節形成不全,白内障,緑内障,胃拡張捻転症候群 | 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症 | 股関節形成不全,鼓腸症,ブドウ膜皮膚症候群,眼瞼内反症 | 膝蓋骨脱臼,血友病,膿皮症,落葉状天疱瘡,全身性紅斑性狼瘡,アレルギー性皮膚炎 | |
| 参考価格 | 70万円～80万円 | 27万円～32万円 | 30万円前後 | 20万円～80万円 | 30万円～50万円 | 30万円～40万円 | 10万円～30万円 | 50万円～130万円 | 20万円～50万円 | 35万円～55万円 | 10万円～30万円 | 30万円前後 | 15万円～30万円前後 | 30万円～40万円 | 20万円～30万円 | 30万円～50万円 | 20万円〜50万円 | 20万円～40万円 | 30万円～100万円 | 20万円前後 | 10万円～40万円 | 10万円～40万円 | 20万円～40万円 | |
| 詳細へ | ||||||||||||||||||||||||
No.1 アラスカン・マラミュート
大きな体とオオカミのような見た目のアラスカン・マラミュートは、アメリカのアラスカ州西部を原産地とする犬種です。
体の大きさや見た目の厳つさに対して、性格はとても愛らしく穏やかで飼い主さんに従順と言われています。
アラスカの年間平均気温は摂氏2℃と言われていることもあって、ダブルコートであるうえに被毛量がとても多いことから抜け毛も非常に多いです。
穏やかで愛情深い
社交的で人懐っこい
あまり吠えない
活発で多くの運動量が必要
その他情報
| 原産地 | アメリカ合衆国 |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 10歳～14歳 |
| なりやすい病気 | 甲状腺機能低下症,胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,白内障 |
| 参考価格 | 70万円～80万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ライトグレー,ブラック,セーブル,レッド,ホワイト |
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No.2 ウェルシュ・コーギー・カーディガン
胴長短足で知られる犬種の中でも、後述のペンブロークと見た目も名前も似ているウェルシュ・コーギー・カーディガン。
手足が短く体高が低いために小型犬に見られがちですが、実は筋肉質な中型犬です。
毛が長いわけではありませんが、ダブルコートで抜け毛も多い傾向にあるため、適度なブラッシングが必要です。
明るく賢い
飼い主に忠実だが警戒心が強い
鳴き声は大きめ
活動的で遊び好き
その他情報
| 原産地 | イギリス |
| 犬種グループ | 1G：牧羊犬・牧畜犬 |
| 大きさ | 中型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 椎間板ヘルニア,変性性脊髄症,股関節形成不全 |
| 参考価格 | 27万円～32万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ブルーマール,ブリンドル,レッド,セーブル,ブリンドルポイント（トライカラー）,レッドポイント（トライカラー） |
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No.3 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
前述のカーディガンとは異なり、とても活発で友好的な性格の子が多いウェルシュ・コーギー・ペンブローク。
日本ではカーディガンよりもペンブロークの方が人気のようで、JKCにおける登録頭数もペンブロークが圧倒的。
短毛種ですがダブルコートであるため、換毛期の抜け毛は多くなる傾向にあります。
頭が良いので物覚えも早い
初めて会う人でも仲良くできる
警戒心がとても強く吠えやすい
筋肉質なので運動神経が良い
その他情報
| 原産地 | ウェールズ |
| 犬種グループ | 1G：牧羊犬・牧畜犬 |
| 大きさ | 中型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 変性性脊髄症,白内障,椎間板ヘルニア,外耳炎,フォン・ヴィレブランド病 |
| 参考価格 | 30万円前後 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | レッド,フォーン,セーブル,ブラック&タン |
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No.4 オーストラリアン・シェパード
飼い主さんの望みを第六感で察することができるとまで言われている、オーストラリアン・シェパードという犬種。
フランスにおいては特に人気の高い犬種でもあり、大きな体と優しい性格が人気になっています。
ダブルコートで長毛種なので、換毛期の抜け毛はもちろん、毛玉もきちんとほぐしていくブラッシングが必要です。
温厚でやさしい
飼い主に忠実
吠えやすく鳴き声が大きい
非常に活発で運動量が多い
その他情報
| 原産地 | アメリカ合衆国 |
| 犬種グループ | 1G：牧羊犬・牧畜犬 |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | コリーアイ症候群（コリー眼異常）,てんかん,白内障,股関節形成不全,尿路結石症 |
| 参考価格 | 20万円～80万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ブルーマール,ブラック,レッドマール,レッド |
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No.5 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
イギリスを原産地とし、大きな目や大きな耳が特徴的なスパニエル系犬種のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。
被毛はとても細く絹のようになっており、小型犬の中ではどちらかと言えば体の大きな犬種でもあります。
ウェーブがかかってはいますが、基本的に長毛種のダブルコートでもあることから、抜け毛が多い犬種です。
とても賢くて穏やかな性格
協調性が高いため、他人にも懐く
基本的には吠えない子が多い
お散歩やおもちゃ遊びなど、適度な運動能力
その他情報
| 原産地 | イギリス |
| 犬種グループ | 9G：愛玩犬 |
| 大きさ | 小型 |
| 平均寿命 | 9歳～14歳 |
| なりやすい病気 | 僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎 |
| 参考価格 | 30万円～50万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラー |
No.6 グレート・ピレニーズ
まるでシロクマのように大きな体と白い被毛をもち、見た目とは裏腹に穏やかな性格で知られているグレート・ピレニーズ。
フランスを原産地とする犬種ではありますが、非常に厚い被毛に覆われており、大きな垂れ耳も特徴的です。
厚い被毛に汚れが溜まったり熱がこもりやすく、毎日のブラッシングが必要不可欠な犬種でもあります。
防衛能力が高く、独立心が強い
家族のみ懐きやすい
警戒心が強く、吠えやすい
運動能力がとても高い
その他情報
| 原産地 | フランス |
| 犬種グループ | 2G：使役犬 |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 10歳～12歳 |
| なりやすい病気 | 股関節形成不全,骨肉腫,胃拡張捻転症候群,熱中症 |
| 参考価格 | 30万円～40万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ホワイト,グレー,イエロー,ウルフカラー |
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No.7 ゴールデン・レトリーバー
人懐っこく家族思いであることから、小型犬が人気の日本においても大型犬として人気の高いゴールデン・レトリーバー。
介助犬や盲導犬などでも活躍しているゴールデン・レトリーバーは、非常に賢く飼い主さんに忠実な犬種です。
ラブラドールとの違いでもある毛の長さも影響し、換毛期の抜け毛と毎日のブラッシングが必要です。
温厚で知的、気配りもできる
主人に気に入られるよう努力するほど
大人しいためあまり吠えない
能力は高くなく、運動不足になりがち
その他情報
| 原産地 | スコットランド |
| 犬種グループ | 8G：7グループ以外の鳥猟犬 |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 10歳〜12歳 |
| なりやすい病気 | 股関節形成不全,耳血腫,甲状腺機能低下症,悪性リンパ腫 |
| 参考価格 | 10万円～30万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ゴールド,クリーム |
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No.8 サモエド
サモエドスマイルで有名なサモエドは、使役犬として長く活躍してきた歴史の長い犬種です。
ロシアのシベリア出身ということもあって被毛量が非常に多く、寒さには特に強いものの暑さには非常に弱いです。
もちろんダブルコートで換毛期もあるため、抜け毛がとても多い犬種として知られています。
賢く知的で、穏やかな性格
警戒心はあまりなく、懐きやすい
あまり吠えない
活発なため、やや多めの運動が必要
その他情報
| 原産地 | ロシア |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 12歳～14歳 |
| なりやすい病気 | 白内障,緑内障,股関節形成不全,関節炎,糖尿病 |
| 参考価格 | 50万円～130万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ピュア・ホワイト,クリーム,ビスケット |
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No.9 シベリアン・ハスキー
寒冷地を中心に活動しており、ロシアのシベリア地方を出身とするシベリアン・ハスキー。
雪山を颯爽と走る姿をテレビなどで見たことがある人もいるかもしれませんが、雪国での生活には適している被毛の厚さと量です。
ダブルコートでとても分厚い被毛に対しては毎日のブラッシングが必要なほど、抜け毛の量も多い犬種と言えるでしょう。
陽気で穏やか
友好的で人懐っこい
吠えやすいのでしつけが大事
運動好きでスタミナがある
その他情報
| 原産地 | アメリカ合衆国 |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 中型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 白内障,緑内障,進行性網膜萎縮症（PRA）,膝蓋骨脱臼,股関節形成不全 |
| 参考価格 | 20万円～50万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ブラック,ホワイト,カッパーレッド,シルバー,ブラック&ホワイト,チョコレート&ホワイト,シルバー&ホワイト,レッド&ホワイト |
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No.10 ジャーマン・シェパード・ドッグ
警察犬や警備犬、軍用犬に麻薬探知犬など、さまざまなシーンで活躍しているジャーマン・シェパード・ドッグ。
ドイツを原産とする犬種であり、特殊訓練が必要なシーンで活躍できるほどに賢く、忠誠心の高い犬種でもあります。
短毛種に加えて長毛種も存在しますが、いずれもダブルコートで抜け毛の非常に多い犬種です。
とても警戒心が強く、落ち着きのある性格
家族に対しては愛情深い
軍用犬としても人気が高く吠えやすい
運動意欲が高く、十分なお散歩が必要
その他情報
| 原産地 | ドイツ |
| 犬種グループ | 1G：牧羊犬・牧畜犬 |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 10歳～12歳 |
| なりやすい病気 | 胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,膵外分泌不全,副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）,熱中症 |
| 参考価格 | 35万円～55万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | オールブラック,ブラック&タン,グレー |
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No.11 ジャック・ラッセル・テリア
小柄ですが大型犬並みの運動能力を持ち、とても活発で狩猟犬としても活躍していたジャック・ラッセル・テリア。
1日1時間以上の散歩を必要とするほどにスタミナが豊富なだけでなく、テリア気質によって気難しい点もあります。
被毛は短めのラフコートから長めのブロークンコートまで存在し、いずれも抜け毛の多いという特徴を持っています。
陽気で好奇心旺盛な性格
愛情深く人に懐きやすい
吠えやすい
運動能力が高く、必要な運動量は多い
その他情報
| 原産地 | イギリス |
| 犬種グループ | 3G：テリア |
| 大きさ | 小型 |
| 平均寿命 | 13歳～16歳 |
| なりやすい病気 | 皮膚炎,白内障,糖尿病,膝蓋骨脱臼,重症筋無力症 |
| 参考価格 | 10万円～30万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ホワイト&タン,ホワイト&ブラック,トライカラー,ホワイト |
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No.12 チワワ
日本では特に人気の犬種として知られているチワワは、ウルウルとした瞳と小柄な体が人気の犬種です。
世界最小の犬種と言われており、大きくなっても体重は3kgほどと、小型犬よりさらに小さい超小型犬サイズ。
被毛はロングコートに加えてスムースコートも存在しますが、特にスムースコートは抜け毛が多いと言われています。
知性と独立心の両方を持つ
飼い主に対しては懐きやすい
見知らぬ人に吠えることもある
一般的な運動量と能力
その他情報
| 原産地 | メキシコ |
| 犬種グループ | 9G：愛玩犬 |
| 大きさ | 超小型 |
| 平均寿命 | 12歳～20歳 |
| なりやすい病気 | 膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症 |
| 参考価格 | 30万円前後 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タン |
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No.13 バーニーズ・マウンテン・ドッグ
たくましい体に対してとても愛情深い性格の持ち主であるのが、笑顔の素敵なバーニーズ・マウンテン・ドッグです。
スイスの山岳地帯に生息していた犬種であることから、寒い地域に適応できるような被毛量の持ち主でもあります。
毛量が多くダブルコートであるため、換毛期には特に抜け毛の処理を丁寧に行う必要があるでしょう。
感受性が豊かで優しく温和な性格
飼い主に忠実なのでしつけやすい
吠えることが少ない
とても活発で運動量も多い
その他情報
| 原産地 | スイス |
| 犬種グループ | 2G：使役犬 |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 6歳～8歳 |
| なりやすい病気 | 股関節形成不全,進行性網膜萎縮症（PRA）,胃拡張捻転症候群,熱中症,皮膚炎 |
| 参考価格 | 15万円～30万円前後 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | トライカラー |
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No.14 パグ
短頭種と呼ばれる鼻の短い犬種としては、代表的な犬種でもあるのがパグです。
垂れ耳に加えて顔のしわなども特徴的であり、好みが分かれるものの溺愛されることもある犬種。
被毛の短い短毛種ではあるものの、ダブルコートで抜け毛がとても多い点には注意が必要です。
明るく陽気だが、とても落ち着いた性格
人との時間は大切だが、マイペースな面も
警戒心が少なく、ほとんど吠えない
太りやすいため、適度な運動が必要
その他情報
| 原産地 | 中国 |
| 犬種グループ | 9G：愛玩犬 |
| 大きさ | 小型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 水頭症,壊死性髄膜脳炎,短頭種気道症候群,洞不全症候群,間擦疹,レッグ・カルベ・ペルテス病,乾性角結膜炎 |
| 参考価格 | 30万円～40万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | シルバー,アプリコット,フォーン,ブラック |
No.15 ビーグル
ハウンドドッグとして優れた嗅覚を持ち、ウサギ狩りなどで活躍していた狩猟犬のビーグル。
大きな垂れ耳と小柄な体が特徴的であり、小さな体を駆使して野ウサギやキツネなどの巣穴に潜り込める器用さを持ち合わせています。
ビーグルは短毛種ですが、ダブルコートの被毛を持っているため抜け毛が多く、丁寧なブラッシングが必要不可欠です。
やんちゃで遊ぶことが大好き
人見知りをせず、懐きやすい
寂しさから吠えることもある
太りやすく、運動量が十分に必要
その他情報
| 原産地 | イングランド |
| 犬種グループ | 6G：嗅覚ハウンド |
| 大きさ | 中型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 椎間板ヘルニア,外耳炎,副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）,白内障,緑内障 |
| 参考価格 | 20万円～30万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | トライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイト |
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No.16 フレンチ・ブルドッグ
まっすぐ立った大きな耳と短い鼻、まん丸な瞳などが特徴的なフレンチ・ブルドッグ。
ブサカワと言われる特徴的な見た目をしており、明るく元気でとても家族に愛情深い犬種でもあります。
短毛種ですがダブルコートであり、換毛期には多くの抜け毛があるため毎日のブラッシングが欠かせません。
穏やかで思慮深い、安定した性格
主人との時間を大切にするほど懐く
気にしない性格なので無駄吠えは少ない
多すぎない、適度な運動量が適している
その他情報
| 原産地 | フランス |
| 犬種グループ | 9G：愛玩犬 |
| 大きさ | 小型 |
| 平均寿命 | 10歳～14歳 |
| なりやすい病気 | 軟口蓋過長症,眼疾患,膝蓋骨脱臼,流涙症,外耳炎 |
| 参考価格 | 30万円～50万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | フォーン,パイド,ブリンドル,クリーム,フォーン&ホワイト,ホワイト&ブリンドル |
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No.17 ボーダー・コリー
全犬種の中でもトップクラスの知能を持ち、頭の良さと運動能力の高さで知られているボーダー・コリー。
とても明るく活発な性格をしており、学習能力の高さや警戒心の高さを持ち合わせている犬種でもあります。
ボーダー・コリーの被毛には短毛と長毛の2種類が存在し、いずれも抜け毛の多い点に注意が必要です。
明るくて活発な性格
飼い主に忠実で懐きやすい
よく吠える
運動能力が高く、多くの運動量が必要
その他情報
| 原産地 | イギリス |
| 犬種グループ | 1G：牧羊犬・牧畜犬 |
| 大きさ | 中型 |
| 平均寿命 | 10歳～17歳 |
| なりやすい病気 | 股関節形成不全,コリーアイ症候群（コリー眼異常）,水晶体脱臼,白内障,皮膚炎 |
| 参考価格 | 20万円〜50万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | スムースコート,ロングコート |
| 毛色 | ブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブルー&ホワイト,セーブル&ホワイト,クリーム&ホワイト,レッドマール,ブルーマール,チョコレート,トライカラー |
No.18 ボストン・テリア
「小さなアメリカ紳士」という愛称を持つボストン・テリアは、優しく穏やかな性格の持ち主でもあります。
短頭種でブルドッグ系の見た目を持つ犬種である一方、改良の結果によって名前にあるテリア気質はなくなったと言われています。
とても滑らかで光沢のある被毛を持ち、ダブルコートでもあるので換毛期には抜け毛が多くなります。
とても賢く、快活な性格
非常に懐きやすい
ほとんど吠えることはない
運動はあまり好まない
その他情報
| 原産地 | アメリカ合衆国 |
| 犬種グループ | 3G：テリア |
| 大きさ | 小型 |
| 平均寿命 | 13歳～15歳 |
| なりやすい病気 | チェリーアイ,角膜炎,膝蓋骨脱臼,気管虚脱,アトピー性皮膚炎 |
| 参考価格 | 20万円～40万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ブリンドル,シールブラック,ブラック |
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No.19 ポメラニアン
サモエドをルーツとして改良されていった結果、日本でも大人気の犬種となったポメラニアン。
好奇心旺盛で活発な犬種でありながら、警戒心も非常に強い犬種であり、体のサイズもさまざまなバリエーションが存在します。
ふわふわの毛がポメラニアンの特徴でもありますが、ダブルコートなので換毛期の抜け毛は多めです。
人間好きで活発な性格
甘えん坊でとても懐きやすい
警戒心から吠えやすい
遊ぶのが好きなので運動量も多い
その他情報
| 原産地 | ドイツ |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 超小型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼 |
| 参考価格 | 30万円～100万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドル |
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No.20 ラブラドール・レトリーバー
警備犬や盲導犬として活躍しているラブラドール・レトリーバーは、賢く愛情深い犬種としても知られています。
大型犬の中ではトップクラスの人気を誇り、飼い主さんによく懐いて忠実でもあるため、初心者にもおすすめの犬種です。
短毛種なので毛玉や毛のもつれは少ないですが、換毛期の抜け毛には要注意が必要です。
学習能力がとても高く、従順な性格
とても懐いてくれる
あまり多くはない
高くないが、十分なお散歩が必要
その他情報
| 原産地 | カナダ |
| 犬種グループ | 8G：7グループ以外の鳥猟犬 |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 10歳～13歳 |
| なりやすい病気 | 外耳炎,股関節形成不全,白内障,緑内障,胃拡張捻転症候群 |
| 参考価格 | 20万円前後 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ブラック,イエロー,チョコレート |
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No.21 柴犬
日本犬を代表する犬種と言えば柴犬で、凛々しさと愛らしさによって海外でも人気が高まってきている犬種です。
ほかの日本犬と比べても体が小柄なタイプで、小型犬が人気の日本において飼いやすい犬種とも言えるでしょう。
毛質はかなり硬めのコートになっており、寒さに強いダブルコートである一方、抜け毛の多さも広く知られています。
主人に忠実で警戒心が強い
飼い主には忠実だが、独立心もある
警戒心から多くなることもある
元々猟犬であったため、運動能力は高い
その他情報
| 原産地 | 日本 |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 小型 |
| 平均寿命 | 12歳～15歳 |
| なりやすい病気 | 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症 |
| 参考価格 | 10万円～40万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白 |
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No.22 秋田犬
忠犬ハチ公として知られている秋田犬は、その名の通り秋田県を中心とした原産の大型犬です。
戦争によって個体数が非常に少なくなってしまっており、天然記念物として認められながらも絶滅してしまいそうなほどに個体数は少なくなっています。
ダブルコートでフサフサの被毛が特徴的でもあるため、春や秋などの換毛期には入念なブラッシングが必要です。
穏やかで賢く忠誠心が強い
飼い主に懐きやすい
警戒心が強く吠えやすい
多くの運動量を必要とする
その他情報
| 原産地 | 日本 |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 大型 |
| 平均寿命 | 10歳～12歳 |
| なりやすい病気 | 股関節形成不全,鼓腸症,ブドウ膜皮膚症候群,眼瞼内反症 |
| 参考価格 | 10万円～40万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | 赤,白,虎,胡麻 |
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No.23 日本スピッツ
日本を原産国とするスピッツ種は非常に珍しく、サモエドのように白い被毛を持つ日本スピッツ。
小型犬にも近いようなサイズ感にまで小さく改良されてきており、運動能力の高さに定評のある犬種でもあります。
ダブルコートで毛量が多いため、換毛期の抜け毛が特に多いですが、一年中にわたって抜け毛は多い傾向にあります。
とても賢く、好奇心旺盛
家族のみ懐きやすい
ほとんど吠えることはない
スタミナが豊富で、十分な運動が必要
その他情報
| 原産地 | 日本 |
| 犬種グループ | 5G：原始的な犬・スピッツ |
| 大きさ | 中型 |
| 平均寿命 | 12歳～14歳 |
| なりやすい病気 | 膝蓋骨脱臼,血友病,膿皮症,落葉状天疱瘡,全身性紅斑性狼瘡,アレルギー性皮膚炎 |
| 参考価格 | 20万円～40万円 |
被毛
| 抜け毛 | 多い |
| 毛質 | ダブルコート |
| 毛色 | ホワイト |
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抜け毛が多い犬種の対処法
抜け毛が全く出ないということはないため、どのような時期であっても抜け毛の対処法を知っておくことは重要です。
時間や手間をかければできることはたくさんありますが、やりすぎると逆に肌を痛めてしまうこともあります。
適度な頻度を守りながらお手入れしてあげることが、飼い主さんとしては重要なポイントになるでしょう。
こまめなブラッシングが最適
抜けた毛は除去する、というのが何よりも大切なことなので、こまめなブラッシングが基本的な対処法になります。
週に3～4回と時間をあけて問題ないケースであっても、毎日きっちり行うことで肌への影響を軽減することができます。
1回あたりのブラッシング時間が短くなれば負担も減りますし、日々のルーティンワークとすれば面倒にもならないでしょう。
毎回、何十分もブラッシングをする必要はなく、毎日5分でもブラッシングをしてあげるようにするだけでも大きな違いになります。
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多すぎる抜け毛はシャンプーで落とす
日頃から抜け毛が多すぎるということは基本的にないものの、換毛期にはごっそりと抜け毛が出ることもあります。
基本的なお手入れはもちろんブラッシングですが、除去しきれないならばシャンプーで落とすというのもひとつの手です。
お風呂に入れるタイミングで抜け毛ごとお湯で洗い流して問題ありませんので、必ずシャンプーを使わなければいけないというわけではありません。
ただ、頻度が多すぎるシャンプーは皮膚トラブルの原因になるため、皮脂を落としすぎないように頻度を調整する必要があります。
トリミングサロンを利用する
どうしてもこうしたケアが苦手な方にとっては、トリミングサロンを定期的に利用することで解決できます。
特に長毛種の子であれば毛を短くすることによって、ブラッシングやシャンプーがしやすくなります。
日頃のお手入れにかかる時間を短縮することができるので、飼い主さんの負担が少なくなるでしょう。
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この記事の執筆者
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