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オールド・イングリッシュ・シープドッグの特徴、性格、飼い方

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オールド・イングリッシュ・シープドッグ

大きくがっしりした体格に、柔らかく豊富な被毛に覆われているオールド・イングリッシュ・シープドッグ。

まるで大きなぬいぐるみのような外見で有名なオールド・イングリッシュ・シープドッグは、ヨーロッパでは牧羊犬として活躍します。

その一方、アメリカでは「ナニー・ドッグ」とも呼ばれ、子守犬としても親しまれています。

知的で人懐っこい性格と、愛らしい姿から世界中で愛されているオールド・イングリッシュ・シープドッグの性格や魅力、お迎えする時の注意点をご紹介します。

この記事の結論

  • オールド・イングリッシュ・シープドッグは、全身を覆う毛量の被毛が特徴的
  • 大型犬によく見られる股関節形成不全や、白内障、進行性網膜萎縮症などにも注意が必要
  • 非常に人懐っこく愛情深い性格である一方、人馴れしやすく番犬には向かない
  • 優しい性格ではあるものの、力は非常に強いのできちんとしたトレーニングが必要

行灯

執筆・監修

行灯

ライター/愛玩動物飼養管理士/トリマー/グルーマー/ベテリナリーテクニシャンズ

原生生物から哺乳類まで全てが先生であり、その魅力に魅了されて幾星霜。
地元の動物園や水族館に観察しに行ったり、遠方の生物イベントまで足を運んだりしています。

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目次

オールド・イングリッシュ・シープドッグの特徴

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、均衡が取れた体格と目元まで覆う長い被毛が特徴でしょう。

「側対歩」と言われる、左手と左足など同じ側の手足を同時にあげる歩行します。

モフモフした被毛は厚みがあるダブルコートになっており、雨風から身を守ります。

吠える声は、この犬種独特の深みがあるのも特徴のひとつと言えるでしょう。

知的でフレンドリーな性格をしているので、とてもよく懐きます。その反面、顔が被毛で覆われているために表情は隠れてしまいます。

ファーストコンタクトは、とくに注意が必要でしょう。

勇敢で誠実な性格

非常に懐きやすい

ほとんど吠えることはない

運動量が多く、遊びを好む

 その他情報

原産地 イングランド
犬種グループ 1G:牧羊犬・牧畜犬
大きさ 大型
平均寿命 10歳~12歳
なりやすい病気 股関節形成不全,白内障,外耳炎,胃拡張捻転症候群,皮膚病,進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 40万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 グレー,グリズル,ブルー,ブルーマール

体高

男の子61cm
女の子56cm

体重

男の子35kg~45kg
女の子30kg~40kg

オールド・イングリッシュ・シープドッグのサイズ(体高・体重)

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、ジャパンケネルクラブで1Gの牧羊犬・牧畜犬に所属する大型犬になります。

そのために成犬は、とても大きくなるでしょう。

体高男の子:61cm
女の子:56cm
体重男の子:35kg~45kg
女の子:30kg~40kg

体高と体長がほど長さが等しくなるスクエア型でがっしりしています。

また牧羊犬だった歴史より、とても活発で体力があり、毎日の運動やお散歩は欠かせません。

誠実な性格をしており、とても飼い主に懐きます。

ドッグランなどで、しっかり運動をしながらコミュニケーションを取りましょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの毛色・被毛

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、グレー、グリズル、ブルー、ブルーマールと様々な色合いがあります。

ボディは単色で、ホワイトの斑模様が入ることもあります。

頭部や前肢及び下腹部もホワイト。後肢もホワイトのソックスが入ることがあります。

被毛は芯があるオーバーコートと、防水性に優れたアンダーコートで構成された、ダブルコートになります。

また長い被毛は体だけでなく、顔も覆います。被毛が分厚いダブルコートのため、夏場は熱中症に気をつけましょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの平均寿命

オールド・イングリッシュ・シープドッグの平均寿命は10歳~12歳になります。

大型犬の平均寿命は約14歳となるため、平均よりもやや短めの寿命と言えるでしょう。

しかし、近年はフードの質の向上や獣医学の発展により、平均寿命は延びつつあります。

栄養のバランスや運動を心がけることで、健康を維持できるようになりました。

一日でも長く一緒にいられるように、愛情を込めて愛犬と向き合っていきましょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの注意したい病気

オールド・イングリッシュ・シープドッグが罹患しやすい主な病気は下記のようになります。

股関節形成不全股関節の異常形成される病気
外耳炎耳の穴から鼓膜にかけて炎症が起こる病気
白内障水晶体が白く濁り、視力低下や失明を引き起こす
胃拡張捻転症候群空気やガスが胃の中に溜まり、胃がねじれてしまう
皮膚病皮膚炎や膿皮症などの、皮膚に現れる病気
進行性網膜萎縮症網膜が徐々に変性していくことで視力が低下する

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)は、大型犬に多く見られる病気です。歩行が不自然になったり、お座りが上手くできなくなります。

歩行困難になるため、歩き方に違和感を感じたら早めに獣医さんに相談しましょう。

外耳炎や皮膚炎は、垂れ耳や被毛の多い犬種によく見られる病気になります。頻繁に掻くようになり、引っかき傷によって外傷になることもあるでしょう。

白内障や進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)は同時に進行することも多く見られます。水晶体が白く濁ったり、物にぶつかることが増えたりします。

胃拡張捻転症候群(いかくちょうねんてんしょうこうぐん)のように一刻を争う病気にかかることもあります。

日常的に観察を行い、おかしな素振りがあれば、動物病院を受診しましょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの見分け方

オールド・イングリッシュ・シープドッグと非常によく似ているのが、ビアデッド・コリーという犬種です。

血の繋がりも考えられている犬種なので見た目はとても似ていますが、体の大きさが異なります。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの成犬時の体高は60cm前後ありますが、ビアデッド・コリーは53cm前後程度。

また、オールド・イングリッシュ・シープドッグには側対歩という特徴的な歩き方が見られるため、動いていればより見分けやすいでしょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの登録頭数

ジャパンケネルクラブによる血統登録&血統証明書の発行数は、2023年分の「犬種別犬籍登録頭数」によると118匹。

全体で見ると59位という順番になりますが、大型犬ということもあってまだまだ日本では飼いづらい環境が想定されます。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの性格・習性

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、とても愛情深いです。

また穏やかで安定した性質をもっているので、コミュニケーションを取ることで信頼が築きやすいでしょう。

その一方で、牧羊犬の名残から本能が強い一面もあります。

しつけのトレーニングをしっかり行い、オールド・イングリッシュ・シープドッグの良い側面を引き出すようにしましょう。

人懐っこく賢い

オールド・イングリッシュ・シープドッグは賢く、物覚えがとても良い犬種になります。

またとても懐きやすい性格でもあるため、他の犬や動物ともフレンドリーに接して、とても仲良くなれるでしょう。

オールドイングリッシュシープドッグは子守犬としても活躍します。

その献身さから小さなお子さんがいるご家庭でも、安心してお迎えできるでしょう。

飼い主さんには従順で穏やか

誰とでも仲良く社交的なオールド・イングリッシュ・シープドッグですが、飼い主にはとても懐きます。

気持ちを汲み取れる性格からコミュニケーションも取りやすく、トレーニングは行いやすいでしょう。

大らかでお迎えしやすいオールド・イングリッシュ・シープドッグですが、とても大きくなります。

大型犬であるため、幼犬の頃からしっかりしつけをすることが大切です。

人馴れするため番犬には向かない

人が大好きで懐きやすい性格をしているため、お迎えしやすいオールド・イングリッシュ・シープドッグ。

その反面、どなたにもフレンドリーになってしまい、番犬には向いておりません。

飼い主の気持ちを察するのが上手く、攻撃的な行動も少ないです。

大型犬のためにスペースは必要ですが、家族の一員の家庭犬としてお迎えするにはぴったりの犬種でしょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの価格

オールド・イングリッシュ・シープドッグの価格は、40万円前後が相場になります。

大型犬のために、ペットショップではほとんど見かけません。ブリーダー里親募集、保護施設からのお迎えが一般的でしょう。

里親募集やブリーダーからお迎えする時は、別途ワクチン代や諸経費が必要になることもあります。

それぞれの施設を訪れる前に連絡を入れて、お問い合わせを行うようにしましょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグを飼うのに向いている人の特徴

オールド・イングリッシュ・シープドッグは優しそうな見た目をしていますが、大型犬であることにはかわりありません。

もしお迎えしようと思ったら、きちんとお世話できるかどうかを確認してみましょう。

力や体力に自信のある人

大型犬のオールド・イングリッシュ・シープドッグは成長するにつれ、体格がとても大きくなり、力も強くなります。

散歩中などに愛犬が急にひっぱってきても制御できるくらいの力や技術が必要です。

また必要な運動量も非常に多いので、ある程度体力に自信がある人に向いています。

愛犬が自由に動ける飼育スペースを確保できる人

オールド・イングリッシュ・シープドッグは暑さに弱い犬種なので、室内飼いが基本です。

ただ成長すると体が大きくなるので、愛犬が自由に動ける広めの飼育スペースを確保する必要があります。

飼うことを検討している方は、愛犬が快適に過ごせる飼育環境を用意できるのかチェックしておきましょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの飼い方

ここからはオールド・イングリッシュ・シープドッグをお迎えする際に注意したいこと、飼い方のポイントを解説します。

力が強いためしつけは徹底しておく

オールド・イングリッシュ・シープドッグは大型犬のため、成犬になるととても力が強くなります。

穏やかで献身的な性格をしていますが、散歩の時にコントロールできないと、ケガや事故に繋がりかねません。

また社会性を身につけると、ドッグランで他の犬との交流も広がります。

しつけはできるだけ幼犬の頃から行い、トラブル防止のためにもしっかりトレーニングも行いましょう。

散歩は1回60分ほどが必要

大型犬のオールドイングリッシュシープドッグは、その歴史から牧羊犬の血統を引き継いでいると考えられています。

作業犬の頃の名残から必要な運動量は多めのため、散歩は欠かせません。毎日、朝夕60分は散歩を行うようにしましょう。

また庭での遊びやドッグランも取り入れるようにすると、とても喜びます。

時々は広い場所でコミュニケーションを取りながら、思いっきり運動させてあげると良いでしょう。

毛量が多いのでしっかりブラッシング

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、ダブルコートで毛量の多い長毛になります。

羊毛のようなしなやかさもあるため、ホコリや汚れが付着しやすいです。

被毛が絡まってしまうと、皮膚が引っ張られたり、ストレスの元になりかねません。毎日しっかりとブラッシングを行いましょう。

目元が毛で覆われていますが、高齢になってから短くすると、急激に目を紫外線に晒すことになります。

トラブルに繋がらないように幼犬の頃から、目元はカットしたりまとめるようにしましょう。

週1回を目安に耳のケアを行う

垂れ耳のオールド・イングリッシュ・シープドッグは耳に汚れが溜まりやすく、外耳炎になりやすい犬種です。

耳のケアを怠ってしまうと耳を頻繁に掻いたり、耳から異臭がでたりしてしまいます。

耳の臭い対策や外耳炎予防のためにも、週1回を目安に耳のチェックとケアを行いましょう。

皮膚病対策としてのお風呂

ダブルコートのオールド・イングリッシュ・シープドッグは、お散歩すると汚れが付着してしまいます。そのままにしておくと皮膚病のトラブルを起こしかねません。

また、目の周りや口周りなどは、湿気を帯びて蒸れやすくなります。こまめに拭き取って清潔を保ちましょう。

お腹付近や内股は、マーキングやおしっこも付着しやすいです。

皮膚病にならないように衛生を保つためにも、定期的にシャンプーを行いましょう。

暑さに弱いので熱中症に注意

ダブルコートのオールド・イングリッシュ・シープドッグの被毛は分厚く、熱がこもりやすいです。

とくに日本の夏のような高温多湿の環境では、熱が逃げにくくなってしまいます。

一年を通して室内の温度と湿度を快適に保つようにして、室内飼育を行いましょう。

水はたっぷり用意して自由に飲めるようにするのも大切です。

その他にも冷感マットを用意したりして、屋内でも熱中症にならないように工夫するようにしましょう。

フードは年齢と目的に応じたものを選ぶ

ドッグフードの種類と目的

オールド・イングリッシュ・シープドッグが健康に過ごすためにも、フード選びは大切です。

ドッグフードには総合栄養食、その他目的食、療法食などさまざまな種類がありますが、 毎日の主食には総合栄養食や総合栄養食基準の食事を選びましょう。

総合栄養食は、そのフードと水のみで愛犬に必要な栄養素がとれるように作られています。

また、犬はライフステージごとに必要とされる栄養素の量が異なります。

「子犬用、成犬用、シニア犬用」など愛犬の成長や年齢に合ったフードを与えるようにしましょう。

肥満予防のために体重管理は徹底する

犬のボディコンディションスコア

オールド・イングリッシュ・シープドッグは長い被毛が体を覆っているため、体格が少し分かりにくいです。

体重管理をしっかり行わないと肥満になって、様々な病気のリスクを高めてしまいます。

肥満を予防するためにも、上記のBCS(ボディコンディションスコア)を参考にしながら愛犬の体をしっかりチェックしましょう。

食事は1日2~3回に分けて与える

大型犬のオールド・イングリッシュ・シープドッグは胃拡張捻転症候群を発症しやすい犬種です。

胃拡張捻転症候群は早食いやどか食いなどで発症することがあるため、飼い主さんが食事の与え方を工夫すれば予防することもできます。

毎日の食事回数を2~3回に分けて1回の食事量を減らし、早食い防止のフードボウルなどを活用して早食いをさせないようにするのがおすすめです。

オールド・イングリッシュ・シープドッグにおすすめのドッグフード3選

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、もこもこの被毛に隠されていますが、がっしりした骨格と発達した筋肉を持っています。

動物性タンパク質やカルシウムなど必須栄養素が豊富に必要になります。

また肥満になりやすい傾向もあるため、脂質やカロリーにも注意がいるでしょう。

自然由来の素材やグルテンフリーなど、愛犬のためにこだわり抜かれたバランスの良いフードをご紹介します。

ニュートロ ナチュラルチョイス 中型犬~大型犬用 成犬用 チキン&玄米

厳格な米国飼料検査官協会のペットフードの基準を満たした、中型・大型犬専用の総合栄養食です。

高品質な自然由来の素材は動物性タンパク質を豊富に含んでおり、健康な皮膚・被毛を維持します。

消化吸収率にもこだわっているため、愛犬に必要な栄養をバランスよく十分に摂取できるでしょう。

また消化の負担にも配慮されており、小麦不使用のグルテンフリーのフードになります。

対象年齢 1歳以上
内容量 3kg
原産国 アメリカ
主原料 チキン、玄米
その他原材料 トウモロコシ、粗挽き米、チキンミール、エンドウマメ、オートミール、鶏脂、タンパク加水分解物、亜麻仁、ビートパルプ、大麦、チアシード、ココナッツ、トマト、乾燥卵、パンプキン、ケール、ホウレンソウ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 360kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 226円/117g
定期販売 -
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

レティシアン カナガンドッグフード チキン

獣医師の97%が推奨する愛犬の健康を第一に考えた総合栄養食です。

ペット先進国であるイギリスの専門工場で品質がとことん追求されています。

高品質なチキンを使用しているフードで、たっぷり含んだ動物性タンパク質で愛犬の健康を維持。

穀物不使用のグレインフリー、無香料・無着色で、愛犬の健康を維持を保つのに最適でしょう。

食いつきまでこだわった抜群のフードです。

対象年齢 全年齢
内容量 2kg
原産国 イギリス
主原料 チキン生肉26%、乾燥チキン25%
その他原材料 サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル、乾燥卵、チキングレイビー、サーモンオイル、メチルスルフォニルメタン、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 376kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 202円/80g
定期販売 1個:1個あたり4,534円(税込)/2~4個:1個あたり4,282円(税込)/5個以上:1個あたり4,030円(税込)
フード目的 一般食(FEDIAF基準)
フードの種類 ドライ

ブッチ・ジャパン・インク ドッグフード ブッチ ブラックレーベル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 1,650円(税込)

新鮮で美味しいニュージーランド産の「ビーフ、ラム、チキン」に野菜類をブレンドした食欲増進するフードです。

生肉とほぼ同等の栄養成分と水分含有量になるように必要な栄養素をバランス良く配合。

ヒューマングレードの肉を使用し、オーストラリアやニュージーランドの食品基準に保証されています。

より新鮮で健康をコンセプトに、独自のノウハウで低温調理・パッケージすることで、赤身肉ベースのヘルシーさがそのまま活かされています。

対象年齢 全年齢
内容量 800g
原産国 ニュージーランド
主原料 ビーフ、ラム、チキン
その他原材料 フィッシュ(サバand/orマグロ)、野菜類(ニンジン、エンドウ豆、コーン)、大豆、ココナッツ、穀物(米、コーンを含む)ケルプ、天然香料
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 凝固剤(ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、ビタミンE、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)
注意したい添加物 凝固剤(カラギーナン)
100gあたりのカロリー 116kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 549円/266g
定期販売 800g:1,485円(税込)/2kg:2,970円(税込)
フード目的 -
フードの種類 ウェット

オールド・イングリッシュ・シープドッグの誕生の歴史

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、18世紀後半から19世紀頃に誕生した、比較的新しい犬種になります。

イギリスのシープドッグやロシアの犬種との交配で誕生したと考えられていますが、詳細はわかっていません。

しかしながら、長く牧羊犬・牧畜犬として愛されてきました。

現在はイギリス原種の犬として、ジャパンケネルクラブに登録されています。

当時は断尾されていたため、尾無し犬の意味がある「ボブ・テイル」の別名で呼ばれることもあります。

オールド・イングリッシュ・シープドッグと繋がりのある犬種

オールド・イングリッシュ・シープドッグの誕生には様々な説があり、明確なルーツは判明していません。

現在有用な説には、イギリスのシープドッグであるビアデッド・コリーとヨーロッパやロシアなど複数の犬種の交配により生まれたとされる説があります。

とくにビアデッド・コリーやサウス・ロシアン・シェパード・ドッグは、オールド・イングリッシュ・シープドッグにとても似ており、ルーツに深く関わっていると考えられています。

ビアデッド・コリー

ビアデッド・コリーは、イギリスのスコットランド地方で約500年前に誕生した犬種です。

ダブルコートの被毛は、ブラック、グレー、ブルー等の色とホワイトのツートンカラーが多いでしょう。体だけでなく顔全体も長い被毛に覆われています。

ビアデッド・コリーの犬種名は「あごひげをもつ」を意味するbeardedに由来しています。

「ビアディ」の愛称でも親しまれており、温厚で人懐っこい性格はお迎えがしやすい犬種でしょう。

スミスフィールド・キャトル・ドッグ

スミスフィールド・キャトル・ドッグは、12~13世紀頃にイングランドで誕生した犬種です。

「オーストラリアン・キャトル・ドッグ、ティモンズ・バイター、オーストラリアン・シェパード」の3つの犬種を祖先に持っています。

スムース・コリーに姿が似ており、忠実で仕事に熱心な中型犬と言われていました。

スミスフィールド・キャトル・ドッグには亜種のスタンピーテイル・スミスフィールド・キャトル・ドッグという犬種がいます。

スタンピーテイル・スミスフィールド・キャトル・ドッグは断尾が推奨されており、オールド・イングリッシュ・シープドッグがボブテイルの別名の由来になりました。

牧牛作業の機械化が進むと仕事を失い、頭数が激減。最終的には19世紀頃に絶滅してしまった犬種です。

サウス・ロシアン・シェパード・ドッグ

サウス・ロシアン・シェパード・ドッグは活発で、骨太の大柄な犬種。

起源には諸説ありますが、1700年代にオーストラリアからロシアに輸入された長毛の牧畜犬が祖先になったという説があります。

被毛は長く、やや荒いオーバーコートと分厚いアンダーコートで密生しています。

勇敢で頼もしい犬種ですが、トレーニングが必要となる犬種です。愛情を込めてしつけを行えば、頼もしい番犬になるでしょう。

ロシアで最初のFCI公認犬種になります。

オールド・イングリッシュ・シープドッグの理解度チェック

オールド・イングリッシュ・シープドッグの理解度チェックで、深く理解しよう!

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地元の動物園や水族館に観察しに行ったり、遠方の生物イベントまで足を運んだりしています。
現在は、保護猫と拾い猫の下僕。毎日布団の奪い合いをしています。

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