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猫を飼って後悔しないためのポイント13選!後悔・失敗したと感じること

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猫を飼ったときに後悔・失敗しないためのポイント13選

「猫を飼いたい」と思ったら飼ったあとの楽しいことばかり想像してしまいがちですが、現実には楽しいことばかりでもありません。

辛いと思ってしまうことや、飼ってしまったことを後悔するようなことだってあります。

ですが猫を飼うということは命を預かるということであり、簡単に手放せるようなものではありません。

大事なことは猫について理解しておくこと。猫を飼ってしまったあとから後悔しないように、注意すべき点をご紹介します。

この記事の結論

  • 抜け毛や爪とぎによる傷、思っていた以上にスキンシップさせてくれないこともある
  • 猫を飼って後悔しないためには、まず猫の特性や習性を知ることが重要
  • 猫は基本的にしつけが難しく、犬のようなトレーニングができないことを覚えておく
  • 家や家具を傷つけてほしくない、大切な物が多いという人は適切な環境構築が必要

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担当執筆者

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猫を飼って後悔することがある?

近年では愛犬家よりも愛猫家の方が増えてきているデータもあるように、猫との暮らしが広く人気になっています。

SNSなどで猫との暮らしを見ていると、それだけで「私も飼いたい!」「猫と一緒に暮らしてみたい!」と思うことがあるのではないでしょうか。

もちろん、猫との暮らしは良いことがたくさんあり、楽しく癒やされるものです。しかしそれと同時に、ひとつは後悔するような出来事が出てくるかもしれません。

誰もが必ずひとつは後悔することがある、というわけではありませんが、全く後悔しない人ばかりかと言えばそうでもないのが現実です。

猫を飼ったときに「後悔した」「失敗した」と感じたこと

猫との生活は楽しいものですが、良いことばかりではないのが現実。楽しいことの方が多いものではありますが、中には「つらい…」と感じてしまうことがあるものです。

迎え入れてから後悔しないための、大事なチェック項目をまとめました。

  • 抜け毛が多い
  • トイレが臭う
  • 爪とぎで家や家具が痛む
  • 旅行に行きづらい
  • 鳴き声がうるさい
  • 部屋が狭くなる
  • 吐いてしまうことがある
  • 猫アレルギーを発症してしまう可能性
  • スキンシップさせてくれない
  • 真夜中に大運動会が始まる
  • 病気治療が大変
  • お金がかかる
  • ペットロスがある

編集部や猫を飼ったことのある人の体験談から、猫を飼って大変だと感じたことをひとつずつ詳しくご紹介します。

抜け毛が多い

猫のキレイな毛並みは、モフモフしたくなるような魅力を秘めていますよね。ですがこの毛も、毎日のように抜けます。

特に換毛期となってくれば、大量の抜け毛が発生してしまうので、半端じゃない量の抜け毛が出てきます。

そこら中に抜け毛が落ちているだけでなく、ラグマットや服にもたくさんついてしまいます。

粘着ローラーなどを使って頑張って掃除しても、すぐにまた抜け毛が出てくるというものです。

解決策

  • 毎日のブラッシング: 短毛種でも長毛種でも、毎日丁寧にブラッシングすることで、抜け毛が部屋に散らばるのを大幅に減らせます。特に換毛期は、スリッカーブラシやファーミネーター(換毛期用)など、猫の毛質に合ったブラシを選びましょう。
  • 定期的なシャンプー: 過度なシャンプーは猫の皮膚に負担をかけることもありますが、適切な頻度(月に1回程度)でのシャンプーは、抜け毛を取り除き、皮膚を清潔に保つのに役立ちます。
  • 空気清浄機の活用: 抜け毛やホコリを捕集してくれる空気清浄機を設置することで、部屋の空気をきれいに保ち、アレルギー対策にもなります。
  • 粘着ローラーや掃除ロボットの活用: 家具や衣類についた毛は粘着ローラーでこまめに取り除き、床の抜け毛対策には掃除ロボットが非常に有効です。

トイレが臭う

猫だけではなくペットを飼う上で避けては通れないところですが、トイレ問題は重要なところです。

可愛らしいその見た目からは想像もできない、独特なニオイをすることもあります。しつけを完璧にしていたとしても、トイレ砂からはみ出してしまうこともあるほど。

ペットシーツやトイレ砂は、しっかりと消臭効果があるものを選ぶようにしなければいけません。

肉球にトイレ砂を挟んで歩き回ったり、うんちを踏んづけて走り回ることもあるので、どれだけキレイにしていても部屋のどこかから臭ってくることだってあるのです…。

解決策

  • こまめな掃除: 理想は排泄後すぐに、最低でも1日2回は固まった排泄物や濡れた部分を取り除きましょう。全交換は月に1回程度が目安です。
  • 消臭効果の高い猫砂を選ぶ: 鉱物系やシリカゲル系の猫砂は消臭効果が高い傾向があります。また、活性炭入りや抗菌作用のある猫砂も有効です。
  • システムトイレの導入: 尿を下に吸収させ、シートで受け止めるタイプのシステムトイレは、尿の臭いを閉じ込めやすく、掃除も比較的簡単です。
  • 脱臭機・空気清浄機の設置: トイレの近くに脱臭機能付きの空気清浄機や、猫トイレ専用の脱臭機を設置するのも効果的です。
  • トイレの数を増やす: 猫の数+1個のトイレを用意するのが理想とされています。トイレの数が足りないと、我慢したり粗相をしたりすることもあります。

爪とぎで家や家具が痛む

猫といえば爪とぎが大好きな動物なので、爪とぎしたくなるような家具はボロボロになってしまうものだと思っておいた方がいいぐらいです。

家中のさまざまな場所・家具が爪とぎグッズとして使われてしまうので、大事にしている家具やモノはしっかりと隠しておく必要があります。

思い出があるようなモノを、爪とぎでボロボロにされてしまっては悲しいですよね。

どこで爪とぎをすべきなのか教えてあげることが大事ですし、爪とぎの傷を防止するシートなどを使うというのもおすすめです。

解決策

  • さまざまな種類の爪とぎを複数設置: ダンボール製、麻縄製、木製、カーペット製など、様々な素材や形状(ポール型、平置き型、壁掛け型)の爪とぎを用意し、猫の好みに合うものを見つけましょう。
  • 爪とぎの設置場所の工夫: 猫がよく通る場所、寝起きに爪とぎをする場所、窓際など、猫が爪とぎしたいと思う場所に複数設置します。爪とぎをしてほしくない家具の近くにも設置すると良いでしょう。
  • 爪切りをこまめに行う: 2週間に1回程度の頻度で、定期的に爪を切ることで、家や家具へのダメージを最小限に抑えられます。
  • 爪とぎ防止スプレーやシート: 爪とぎをしてほしくない場所に、猫が嫌がる成分のスプレーを吹きかけたり、爪とぎ防止シートを貼ったりするのも一時的な対策として有効です。
  • 爪キャップの利用: ネイルキャップと呼ばれるプラスチック製のキャップを爪に接着する方法もありますが、猫が嫌がる場合や外れやすいことがあります。

旅行に行きづらい

「猫を飼ってしまうと旅行に行きづらくなる」というのは、猫を飼おうと思っている人なら誰もが気にするところ。

短時間であればまだしも、数泊してしまう長期の不在に関しては、必ず預けるようにしなければいけません。

ペットフードやお水を多めに用意していたとしても、長期の旅行には行けないでしょう。

猫によっては大きなストレスを感じることもありますが、ペットシッターさんやペットホテルに預けることも考えなければいけません。

解決策

  • ペットシッターの利用: 自宅にペットシッターに来てもらい、猫の世話を依頼する方法です。猫は住み慣れた環境で過ごせるため、ストレスが少ないのがメリットです。
  • ペットホテルの利用: 旅行期間中、猫を専門のペットホテルに預ける方法です。専門のスタッフが管理してくれるため安心ですが、猫によっては環境の変化にストレスを感じやすい場合があります。事前に見学し、清潔さや広さを確認しましょう。
  • 友人や家族に依頼: 信頼できる友人や家族に、定期的に自宅に来て世話をしてもらう方法です。猫が慣れている人であれば、より安心して預けられます。
  • 見守りカメラの設置: 留守番中に猫の様子をスマホから確認できる見守りカメラを設置すると、安心感が得られます。自動給餌器と組み合わせると、長めの留守番も可能です。

鳴き声がうるさい

猫は鳴く動物なので、鳴き声があるということも理解しておきましょう。

特に女の子の猫だと発情期には大声で鳴き続けてしまうこともあるので、避妊(不妊)・去勢なども大事なことです。

また、家を留守にしてしまったときには、寂しさから鳴いてしまうこともあります。夜中であろうと、鳴くときは鳴くんです。

構って欲しいというだけでも鳴くものですが、構いすぎるとワガママになってしまう…という矛盾も。

解決策

  • 要求にすぐ応えない: 鳴き声で何かを要求された場合、すぐに反応すると「鳴けば要求が通る」と学習してしまいます。少し間を置いてから要求に応える、または鳴き止んだタイミングで応えるようにしましょう。
  • 遊びの時間を十分に確保: 特に夜中に鳴く場合は、日中に十分な運動と遊びの時間を確保し、エネルギーを発散させましょう。猫じゃらしなどで積極的に遊んであげることが大切です。
  • 生活環境の確認: トイレが汚れていないか、食事が足りているか、水が新鮮かなど、基本的な生活環境に不満がないか確認しましょう。
  • 発情期の対策: 避妊・去勢手術は、発情期の鳴き声を抑える最も効果的な方法です。
  • 体調不良の確認: 普段と違う鳴き方や、元気がない、食欲不振などの症状を伴う場合は、病気の可能性もあるので獣医師に相談しましょう。

部屋が狭くなる

広い部屋に住んでいる人なら気にならないかもしれませんが、間取りによっては気になる部屋の狭さ。

ケージ・キャットタワー・トイレなど、猫を飼うと色々なグッズが必要になり、部屋のスペースが埋まっていくことになります。

猫を飼った経験がない人だと「想像以上のスペースが必要になった」ということも多いです。その他にも猫用グッズやフードおやつなどのスペースが必要になります。

解決策

  • 縦の空間を有効活用: キャットタワーやウォールシェルフなど、縦の空間を活かせるアイテムを導入しましょう。猫は高い場所が好きなので、喜んで使ってくれますし、床面積を有効活用できます。
  • 多機能家具の活用: 収納付きのキャットハウスや、猫が通り抜けられるような家具を選ぶことで、スペースを節約できます。
  • 整理整頓の習慣化: 不要なものを減らし、定期的に整理整頓することで、部屋を広く見せる効果があります。猫用品も最小限に抑えることを意識しましょう。
  • コンパクトな猫用品を選ぶ: ケージやトイレなども、部屋のスペースに合わせてコンパクトなものを選ぶのもひとつの方法です。

吐いてしまうことがある

初めて猫を飼った人が驚くことのひとつでもありますが、突然吐いてしまうことがあるということ。猫は毛づくろいをする動物なので、自分の毛を飲み込んでしまうことがあります。

これが胃の中で毛玉になって溜まってしまいますが、この毛玉は自然に消化することができません。その結果、毛玉を吐いてしまうのです。

最初は病気なのではないか、と疑ってしまうこともあるでしょう。吐いた後に元気であれば問題はないと考えても良いですが、ぐったりとしているようであれば早めに病院を受診しましょう。

解決策

  • 毛玉ケアの徹底: 定期的なブラッシングで抜け毛を取り除き、猫が毛を飲み込む量を減らしましょう。毛玉ケア用のフードやサプリメントも有効です。
  • 吐きやすいものの管理: 観葉植物、ヒモ状のおもちゃ、人間の食べ物など、猫が誤食しやすいものは手の届かない場所に置きましょう。
  • 食事の見直し: 早食いが原因で吐く場合は、ゆっくり食べられるような食器(早食い防止皿など)に変えたり、1回の食事量を減らして回数を増やすなどの工夫をしましょう。フードの変更も有効な場合があります。
  • 体調の変化に注意: 頻繁に吐く、吐いたものに血が混じっている、元気がない、食欲不振などの症状を伴う場合は、病気の可能性があるので必ず獣医師に相談しましょう。

スキンシップさせてくれない

犬は呼んだら来てくれる動物ですが、猫はマイペースな動物です。飼い主がスキンシップしたくても、猫がしたくないときはできません。

無理矢理に構ってばかりいると、マイペースな猫としては少しずつストレスが溜まってしまうものです。

猫から来てくれるようなときにだけ、スキンシップできるものだと思っておかなければいけません。

猫種の中には甘えん坊でスキンシップ大好きな子もいますので、個体ごとに見極めが肝心です。

解決策

  • 猫のペースを尊重: 無理に抱きしめたり、撫でたりせず、猫が自ら近づいてきた時や、触ってもいいサイン(目を細める、ゴロゴロ喉を鳴らすなど)を出した時に優しく触れましょう。
  • 「触られると嬉しい」経験を増やす: 撫でながらおやつを与える、遊びの後に優しくマッサージするなど、触られることとポジティブな感情を結びつける工夫をしましょう。
  • 特定の触り方を見つける: 頭や顎の下、耳の後ろなど、猫が喜ぶ特定の部位を見つけて、そこを撫でてあげるようにしましょう。お腹や尻尾の付け根を触られるのが苦手な猫は多いです。
  • コミュニケーションの工夫: 撫でるだけでなく、優しく話しかける、目をゆっくりと閉じる(猫の愛情表現のひとつ)、一緒に遊ぶなど、様々な方法でコミュニケーションをとりましょう。

真夜中に大運動会が始まる

人間が寝ている時間帯でも、猫は活発に活動してしまうことがあります。

夜行性ではないのですが、薄明薄暮性動物(はくめいはくぼせい)といって、明け方や日没直後などに活動が多くなってくる動物なんです。

真夜中は静かであったとしても、まだ目が覚める前から大運動会が始まってしまった…なんてことも。

日常での散歩は必要ありませんが、遊んであげられる時間帯にしっかり遊んであげる、ということが必要です。

特に多頭飼いしている場合には、追いかけあって1匹のとき以上に大運動会が始まってしまいます。

解決策

  • 日中の遊びの充実: 夜中に活動的になるのは、日中の運動不足や退屈が原因であることが多いです。日中、特に夕方に猫じゃらしなどで積極的に遊んであげ、エネルギーを十分に発散させましょう。
  • 寝る前の工夫: 寝る直前にもう一度しっかり遊び、その後少量のおやつや食事を与えて落ち着かせると、熟睡しやすくなります。
  • 生活リズムを整える: 規則正しい時間に食事を与え、遊びの時間を設けることで、猫の体内時計を人間の生活リズムに合わせるよう誘導します。
  • 夜間の環境整備: 寝室のドアを閉める、猫が安全に遊べるスペースを確保する、壊れやすいものを片付けるなどの対策をとりましょう。

病気治療が大変

健康なうちはかからない、と思っていてもワクチン接種が必要。健康的な生活を続けていても、病気になってしまう可能性は十分にあります。

病気になってしまった場合にかかる治療費は高額で、想像以上の出費が出てくることも。

犬や猫は人間のように保険制度が一般化されているわけではありませんので、任意でのペット保険加入が必要になります。

病気の内容や治療内容によっては、これが長期間に渡り、時間的な辛さが出てくることもあります。

解決策

  • 定期的な健康チェック: 毎日の食事量、飲水量、排泄物の状態、元気さ、体重などを記録し、普段と違う点がないかチェックする習慣をつけましょう。
  • 定期的な健康診断: 症状がなくても、年に1回(高齢猫は半年に1回)は健康診断を受診しましょう。早期発見・早期治療が、猫の負担も費用も抑えることに繋がります。
  • ペット保険の加入: 高額になりがちな医療費に備え、ペット保険の加入を検討しましょう。
  • かかりつけ医を見つける: 信頼できる動物病院を普段から見つけておくことで、いざという時にスムーズに対応できます。

アレルギーを発症してしまう可能性

事前にアレルギー検査で陰性だったとしても、飼っていくうちに猫アレルギーを発症してしまうことがあります。

アレルギーは蓄積されていくものなので、始めのうちは大丈夫でも突然アレルギーになることだってあります。

猫アレルギーの症状によって重症になる人もいるため、命に関わるようであれば一緒に暮らせなくなることだってあるでしょう。

ただ、途中でアレルギーを発症してしまったとしても、軽い症状であればさまざまな予防策で共存することができます。

症状の軽さや重さは人によって異なるため、医師と相談しながら一緒に生きていく覚悟を決める必要もあります。

解決策

  • 猫を飼う前のテスト: 猫を飼う前に、家族全員がアレルギー検査を受けることを強く推奨します。
  • こまめな掃除: 抜け毛やフケがアレルゲンの主な原因となるため、空気清浄機の設置、定期的な掃除機がけ(特に布製品)、ウェットシートでの拭き掃除などを徹底しましょう。
  • ブラッシングの徹底: 抜け毛を減らすために毎日ブラッシングを行い、アレルゲンの拡散を防ぎます。
  • 猫の立ち入り制限: 寝室など、アレルギー症状が出やすい人の立ち入りを制限する部屋を作るのも有効です。
  • 手洗い・うがいの徹底: 猫を触った後は、必ず手洗い・うがいを行いましょう。

お金がかかる

ここまでご紹介してきたもの以外にも、猫を飼うとお金がかかるようなことはたくさんあります。

「ペットフード、ケージ、トイレ、グッズ、病院、ワクチン」など、人間と同じように生きていくだけでお金がかかります。

猫の平均寿命は、ペットフード協会の最新調査によると15.92歳。生涯で必要な経費としては、約160万円とされています。

最低でも一生涯で100万円以上のお金がかかることは事前に覚えておきましょう。

参考:ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査

解決策

  • 費用シミュレーション: 猫を飼う前に、初期費用と毎月のランニングコスト、将来的な医療費(健康診断、病気治療、老齢介護など)を具体的にシミュレーションし、経済的な計画を立てましょう。
  • ペット保険の活用: 予期せぬ高額な医療費に備えるため、ペット保険への加入を検討しましょう。様々なプランがあるので、内容と保険料を比較検討することが重要です。
  • 定期的な健康管理: 日常的なケアや健康診断を怠らず、病気を早期に発見・治療することで、結果的に高額な治療費を抑えられることがあります。
  • 質の良いフード選び: 安価なフードが必ずしも経済的とは限りません。猫の健康を維持し、病気のリスクを減らすためにも、バランスの取れた質の良いフードを選びましょう。

特に大きな費用がかかるのは治療費

基本的な生活に必要なキャットフードや生活必需品自体は、そこまで大きな金額になりません。

もちろんキャットフードは毎日の食事なので費用がかかるケースもありますが、お財布との相談になるでしょう。

ただ、これ以上に注意しなければいけないのが治療費で、病気次第では治療費が非常に大きくなることがあります。

病気によっては治療にかかる費用が100万円を超えるということもあり、そのほとんどが一生涯にかかる費用と同等になることもあるのです。

ペットロスがある

絶対に避けられないのがペットとのお別れ。今ではペットロスと言われ、広く知られるようになりました。

長く可愛がってきたからこそ辛いペットロスは、いつか訪れてしまうことです。 

ペットロスで体調を崩してしまう人もいるほどなので、覚悟を持って一緒に生きていく必要があります。

一度お迎えしたら飼い主として終生飼養は義務。愛情を持ってお世話するからこそ、最期は辛いものです。

解決策

  • 共に過ごす時間を大切にする: 猫が元気なうちに、たくさん愛情を注ぎ、思い出をたくさん作りましょう。日々の小さな触れ合いや遊びの時間を大切にすることが、後悔のない別れに繋がります。
  • 猫の健康寿命を延ばす努力: 適切な食事、十分な運動、定期的な健康診断、適切な医療ケアによって、猫の健康寿命をできる限り延ばす努力をしましょう。
  • 心の準備と情報収集: 猫は人間よりも寿命が短いことを理解し、将来の別れがあることを心に留めておきましょう。ペットロスに関する書籍やカウンセリングサービスについての情報を知っておくことも、いざという時の支えになります。
  • 支えを求める: ペットロスは自然な悲嘆のプロセスです。一人で抱え込まず、家族や友人、ペットロス経験者、専門家など、誰かに話を聞いてもらうことが大切です。

猫のライフステージ別の後悔ポイントと対策

猫

猫との生活は、その成長段階によって異なる喜びや課題をもたらします。それぞれのライフステージで直面しやすい「後悔ポイント」を理解し、事前に対策を講じることで、愛猫とのより充実した時間を過ごせるでしょう。

子猫期:イタズラ、夜鳴き、社会化不足など

子猫期は、好奇心旺盛でエネルギーに満ち溢れていますが、同時にトラブルも起きやすい時期です。

イタズラ対策

家具やコードを噛む、高い場所に登る、物を落とすなどのいたずらは、子猫の本能的な行動であり、遊びや探求心からくるものです。

  • 安全な環境作り(猫のしつけ): 感電や誤飲を防ぐため、電気コード類はカバーで保護するか、壁に固定しましょう。高所に登ってほしくない場所には、猫が嫌がるシートを貼ったり、物を置かないようにしたりします。
  • 遊びと知育玩具の提供: 破壊しても安全なおもちゃを豊富に用意し、エネルギーを発散させましょう。中にフードを隠せる知育玩具は、猫の思考力を使い、いたずらの頻度を減らすのに役立ちます。
  • 噛んでも良いものを教える: 噛むのが好きな子には、猫用の噛みごたえのあるおもちゃを与え、「これは噛んで良いもの」と教えることで、家具への興味をそらします。
  • 叱り方: イタズラ現場を目撃した場合は、大きな音を立てて注意をそらすなど、「いけないこと」だと猫に理解させる工夫をします。ただし、叩いたり大声で怒鳴ったりするのは逆効果です。

夜鳴き対策

夜中に猫が鳴くのは、遊んでほしい、お腹が空いた、寂しいなど、様々な理由が考えられます。

  • 日中の運動量確保: 夜中に活発になるのを防ぐため、夕方から就寝前にかけて、猫じゃらしなどで十分に遊んでエネルギーを発散させましょう。
  • 寝る前の食事: 就寝前に少量のフードを与えることで、満腹感と安心感を与え、落ち着かせることができます。
  • 要求に応えすぎない: 鳴き声にすぐ反応すると、「鳴けば要求が通る」と学習してしまいます。少し様子を見て、鳴き止んだタイミングで相手をするなど、メリハリをつけましょう。
  • 快適な寝床の提供: 安心できる隠れ家のような寝床や、飼い主の匂いがついたタオルなどを置くことで、安心して眠れる環境を整えます。

社会化不足への対策

子猫期(特に生後2~7週齢頃)にさまざまな経験をしないと、臆病になったり、他の猫や人に対して攻撃的になったりする可能性があります。

  • さまざまな人や環境に慣らす: 家族以外の人(友人、子供など)に優しく触れてもらう機会を設け、良い経験を積み重ねさせましょう。来客時も、無理のない範囲で慣らしていくことが大切です。
  • 様々な音に慣らす: 掃除機、ドライヤー、テレビの音など、日常生活で発生するさまざまな音に、少しずつ慣れさせましょう。
  • 動物病院に慣らす: 病気でなくても、子猫期から定期的に動物病院に連れて行き、診察台や獣医に慣れさせておくと、将来の通院のストレスを軽減できます。
  • 子猫教室の検討: プロのトレーナーによる子猫教室では、安全な環境で他の子猫との交流や様々な刺激に触れる機会が得られ、社会性を育むのに非常に有効です。

老猫期:介護、医療費増加、看取りなど

猫も高齢になると、体力の低下や病気のリスクが高まり、介護が必要になることがあります。

介護(食事、排泄補助、通院)

高齢猫は消化能力が落ちたり、足腰が弱って排泄が困難になったり、定期的な通院が必要になったりすることがあります。

  • 食事の工夫: 消化しやすく、高齢猫に必要な栄養素を補給できるシニア猫用フードに切り替えましょう。食欲がない場合は、ウェットフードや猫用ミルクなどで水分と栄養を補給したり、温めて香りを立たせるなどの工夫も有効です。
  • 排泄補助: 足腰が弱ってトイレに入るのが難しい場合は、入り口の低いトイレや、おむつの利用も検討します。自力で排泄できない場合は、飼い主が排泄を補助する必要が出てくることもあります。
  • 通院負担の軽減: 定期的な健康チェックは必須ですが、通院がストレスになる場合は、獣医と相談して往診サービスを利用したり、自宅でのケアでできることを増やす工夫をしましょう。
  • 介護用品の活用: 寝たきりになった猫には、床ずれ防止のマット、介護ハーネス、介護用ベッドなど、様々な介護用品を活用することで、猫の負担を軽減できます。

医療費増加

高齢になると、持病の治療や検査の頻度が増え、医療費が跳ね上がる傾向があります。

  • ペット保険の見直し: 若い頃から加入している保険がある場合は、保障内容と保険料が見合っているか見直しましょう。高齢になると加入できる保険が限られることもあるため、早めの検討が重要です。
  • 医療費積立: ペット保険に加入しない場合でも、万が一の医療費に備えて、日頃から貯蓄しておくことを強くお勧めします。
  • 早期発見・早期治療: 定期的な健康診断で病気を早期に発見し、治療を開始することで、病気の進行を遅らせ、結果的に総医療費を抑えられる場合があります。

看取りと心の準備

愛する猫との別れは避けられない現実であり、飼い主にとって深い悲しみをもたらします。

  • 終末期医療の検討: 猫のQOL(生活の質)を最優先に考え、延命治療の選択肢や緩和ケアについて、獣医師と事前に話し合っておきましょう。
  • 家族での話し合い: 家族がいる場合は、猫の看取りについて全員で話し合い、どのような最期を迎えさせたいか、後悔のないよう事前に決めておくことが大切です。
  • ペットロスへの理解とサポート: ペットロスは自然な悲嘆のプロセスです。自分を責めず、悲しみを乗り越えるための時間が必要です。ペットロスサポートのカウンセリングや、同じ経験をした人と話す機会を探すことも有効です。

多頭飼い:先住猫との相性、ストレス軽減、必要なスペースと用品数の増加など

複数の猫を飼う「多頭飼い」は、猫同士の交流という喜びがある一方で、猫の数が増えることで新たな課題も生じます。

先住猫との相性・ストレス軽減

新しい猫を迎える際、先住猫との相性が悪いと、喧嘩やストレスによる体調不良、問題行動に繋がることがあります。

  • 慎重な対面: 新しい猫をいきなり先住猫と対面させず、ケージ越しや別の部屋で過ごさせる期間を設け、徐々に匂いや存在に慣らしていきます。
  • 隔離期間と段階的な接触: 最初は別々の部屋で過ごさせ、匂いのついたタオルなどを交換して互いの存在を認識させます。その後、短時間の対面を繰り返し、徐々に接触時間を増やしていきます。
  • 「猫の数+1」の法則: トイレ、食器、寝床、爪とぎ、隠れ家など、猫が共有しにくい主要なアイテムは、猫の数より1つ多く用意するのが理想です。これにより、猫同士の縄張り争いやストレスを軽減できます。
  • 個別の時間: 各猫と個別に遊ぶ時間や、撫でる時間を作ることで、それぞれの猫が愛情を感じられるように配慮しましょう。

必要なスペースと用品数の増加

猫が増えれば当然、必要なスペースや用品も増加し、管理が大変になることがあります。

  • 縦の空間の活用: キャットタワーやウォールシェルフなど、縦の空間を有効活用できるアイテムを複数設置し、猫たちがそれぞれお気に入りの場所を見つけられるようにしましょう。
  • 収納の工夫: 増える猫用品を効率よく収納できるよう、収納スペースを確保したり、整理整頓を徹底したりしましょう。
  • 自動給餌器の活用: 複数台の自動給餌器を利用して、それぞれの猫に適切な量とタイミングで食事を与えることで、食事の際の争いを防げます。
  • 定期的な清掃: 猫の数が増えることで、抜け毛やトイレの汚れも増えます。こまめな掃除を習慣化し、清潔な環境を保ちましょう。

多頭飼いは、猫同士が寄り添って寝たり、一緒に遊んだりする姿に癒される一方で、それぞれの猫の個性や相性を考慮した慎重な計画と、きめ細やかなケアが求められます。

猫を飼って後悔しないための準備

せっかくお気に入りの猫をお迎えしたのに、後悔してしまったと思うことは残念ですよね。後悔しないようにできる準備や、チェック項目をまとめました。

お互いにストレスを感じないスペースを確保する

猫がストレスを感じないような環境であることだけではなく、飼い主さんがストレスを感じないようにするということも大事です。

子猫から迎え入れると、成長と共に体は大きくなっていくもの。その成長に合わせて、ケージやトイレを変えていくことも必要になってきます。

ただそれだけではなく、可愛いからこそ猫の気持ちを優先したいところですが、飼い主さんがストレスをためてしまうのも危険です。

お互いにストレスを感じないよう、できる限りのスペースを確保してから迎え入れましょう。

飼うために必要な予算を確保する

先ほどもご紹介したように、猫を飼うと一生涯で約160万円ほどがかかってきます。現在では200万円を超えることもある、といわれているほど。

平均寿命は約16歳なので、1か月あたりで約8,000円ほどの出費があります。

この出費が約16年間、続いていくわけですし、病気によっては治療費がかさむこともあるため予算はしっかり確保しておきましょう。

病気の内容次第では100万円を超えてくる治療になる可能性もあるため、予算の確保には余裕を持っておかなければいけないでしょう。

必要なグッズを用意しておく

出典:Amazon

猫が住むためのケージはもちろんのこと、トイレ砂やペットシーツ、消臭グッズなども必要になってきます。

家を留守にすることが多い人などは、自動でペットフードを出してくれる機械や、トイレを掃除してくれる機械なども検討しましょう。

お迎えしてから最初の頃は必要最低限のものでOK。必要に応じて、徐々に増やしていくというケースが一般的です。

猫アレルギーのチェックをしておく

猫を飼ってからしかわからないアレルギーというものもあり、必ずしも事前検査が重要だとは限りません。ですが、可能ならば事前にアレルギーチェックをしておく、というのが大事なポイント。

アレルギーは一定の許容量を超えたときに発症する、といわれています猫を飼っていく中で発症してしまうアレルギーは仕方がありません。

できる範囲でそのリスクを回避することも大事ですよね。

留守にしてしまうときの代案を考えておく

家に猫がいれば、すぐに家に帰りたくなってしまうもの。人によっては、留守にする時間なんてほとんどない!という人もいるでしょう。

ですが、どうしても家をあけなければいけないようなときも来るかもしれません。

そんなときに猫をどうするのか。近くに預けられるペットホテルはあるか、ペットシッターさんに預けられるか、友人や家族にお願いできるか、といったところもチェックしておきましょう。

猫は外泊があまり得意ではないので、できれば見知った人にお世話を頼むというのが猫にとってはストレスなく安心できるでしょう。

運動ができる環境を整えておく

犬とは違って猫は散歩の必要がありません。特に猫の場合、外に慣れていないとストレスを感じてしまうことが多いです。

しかし、全く動かないかといえばそうでもありません。薄明薄暮性という特性を考えると、明け方や夕方には大運動会を始める可能性は十分に考えられるでしょう。

この大運動会を、「危ないから」「うるさいから」といってケージに閉じ込めてしまうようだと、愛猫にとってストレスになります。

全く運動ができない状態では、肥満気味になりますし、ストレスが溜まって病気がちになる可能性もあるのです。

室内飼いの場合にはしっかり遊んであげ、キャットタワーなどを設置して運動不足を解消できるような環境にしておきましょう。

ペット保険を考えておく

猫が怪我をしてしまったとき、病気になってしまったときなどに、治療費の一部を補填してくれるのがペット保険。毎月支払っている健康保険はペットにないので、治療費は全額が飼い主負担になります。

猫の治療費は高額になることも多く、その負担がとても大きなものになることだってあります。

突然の高額出費は人生設計にも影響が出てしまうので、必要に応じてペット保険も検討しましょう。

猫を飼うのに向かない人の特徴

次のような人は猫を飼うのに向いていないかもしれない、と判断しましょう。ただし、対策次第では飼うことも十分検討できます。対策を含めて検討してみてください。

思い通りに動いて欲しいと思う人

猫は犬のようにしっかりしつけをすれば思い通りに動いてくれる、というものではありません。

飼い主さんがして欲しくないことでも、猫はしてしまうことがあります。飼い主さんにとって嫌なことでも、猫にとっては普通のことだからです。

やって欲しくないことは、それを防止するような飼い主側の工夫が必要になります。

例えば仕事や家事の邪魔をしてくるとき。可愛らしい一面であるのと同時に、忙しいときにはイライラしてしまうこともあるでしょう。

そんなときは一時的にケージに入ってもらったり、別の部屋で過ごしてもらうなど、飼い主さんと物理的に距離を取るのが適切です。

絶対に家や家具を傷つけて欲しくない人

猫は爪とぎをする動物なので、絶対に家や壁、家具などを傷つけて欲しくない人には向きません。

高所に登ることも多いので、低い家具だけではなくライトなどの高いところまで気をつける必要があります。

爪とぎの場所を適切に教えて、「ここでなら爪とぎができるよ」と教えてあげることは可能です。

ただ、完璧にやりきることはできません。実際に、筆者の自宅でも爪とぎ防止カバーをつけたり、傷がつきにくいソファに買い替えたりと、さまざまな対策を行いました。

こうした対策はできますが、完璧にするのは難しいでしょう。どうしてもして欲しくない人は、飼うかどうかを再検討するのがおすすめです。

面倒くさがりの人

猫が健康に過ごすためには、毎日のお世話がとても大切です。

猫のお世話は「トイレの猫砂を替える、食事を用意する、爪切りや歯磨きなど体のケアをする」などさまざま。

毎日のお世話ができていないと猫も懐いてくれないので、面倒くさがりの人には向いていないでしょう。

ある程度は自動化できるアイテムも増えてきているため、極端に面倒ということもないはずです。

重度の猫アレルギーがある人

猫アレルギーによって喘息や湿疹が悪化してしまうとわかっている人は、猫を飼うのに向いていません。

自分だけではなく、同居している家族なども同じように気をつける必要があります。

事前の検査は大事ですが、検査で陰性だったとしても、一緒に住むようになってから発症するケースも十分にあり得ます。

筆者も事前検査では陰性でしたが、子猫を迎えてから3日目には鼻水や鼻詰まりの症状が出てきました。

猫アレルギーは治るものではありませんが、耳鼻咽喉科などでもらえる薬では対症療法が可能なので、ぜひ相談してみてください。

家を留守にすることが多い人

多少、家をあける程度であれば問題ないことも多いのですが、長期間の不在が多い人は向いていません。旅行に頻繁に行く人や、出張が多い人などがこれに該当します。

ペットホテルやペットシッターさんも利用できると思いますが、慣れない人との触れ合いは猫にとってストレスです。

元々、成猫の場合には1日~2日程度なら単独でも生活することができます。そのため短期間であれば、自宅でごはんや水が切れないように注意し、家を空けることも可能です。

ただ、子猫や老猫はNGですし、成猫でも2日を超えて留守にするのは危険です。ペットホテルが苦手な猫は多いので、自宅で自由に過ごせるようにしておき、1日おきにペットシッターさんを利用するといった方法がおすすめです。

精神的・経済的な余裕がない人

猫の平均寿命は16歳ほどですが、猫によっては20歳まで生きてくれることもあります。経済的な余裕はもちろん、猫のお世話は必須なので精神的な余裕も大事。

また老猫になったとき、介護も必要となることがあります。トイレの介助やご飯に関しても時間と労力を使うことになります。

20年後の自分がどうなっているかなど想像もつかないでしょうが、愛猫と一緒に暮らしていることだけは想像し、手放すことがないよう準備をしておきましょう。

どうなったとしてもお別れまでしっかり面倒を見る、という余裕を持って飼うようにしましょう。

猫をお迎えしても後悔しない生活を

愛猫との生活はとても楽しく、人生を豊かにしてくれるものです。猫がいない生活と、猫がいる生活では全く違った景色が見えるようになります。

ですが猫の命を預かる以上、飼うと決めたなら最期まで責任持って飼いましょう。

実際にお迎えしてみるとわかりますが、愛猫との生活はどれだけやんちゃな子でも楽しいものです。日々の生活がガラッと変わってしまうので、その変化を受け入れられる人であると、より楽しく一緒に生活できるはず。

大変なこともあれば、嬉しいこともたくさんあるのが猫との生活。飼い主より先に亡くなることのほうが多いので、最期まで一緒にいてあげられるように覚悟を持っておきましょう。

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