犬種

サルーキの特徴と性格は?正しい飼い方、平均寿命、誕生の歴史

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スリムで無駄のないボディラインを持つサルーキはエレガントで美しい大型犬です。

走ることに特化したフォルムは機能性に長けており、全犬種の中で一二の俊足を誇ります。

飼い方にコツが必要ですが、知能が高いのでしつけをしっかりすれば、家庭用のペットとして飼育することも十分可能。

こちらの記事ではサルーキの特徴や性格、飼い方について解説しています。

大型犬に興味のある方や、愛犬と過ごす時間を大切にしたいと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事の結論

  • サルーキは走るスピードが全犬種の中でトップクラスの運動能力の高い犬種
  • 穏やかで温厚な性格だが、警戒心が強く飼い主以外には懐きづらい
  • 知能が高いので基本的なしつけは覚えてくれるが、飽きやすいところがあるのでトレーニングに工夫が必要
  • 運動量が多く、遊びや散歩でしっかり運動させなければいけないため、体力に余裕のある飼い主さん向き

桐谷肇

担当執筆者

桐谷 肇

ライター

2021年の12月に保護猫シェルターからキジトラの男の子をお迎えしました。
猫を飼うのが初めてで戸惑うこともありましたが、今では日常に欠かせない大切な存在になっています。
現在はnademo編集部でペットと過ごす上で大切な知識や情報をご紹介しています。

nademo編集部

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目次

サルーキの特徴

スラッとしたシルエットが印象的なサルーキは、とてもエレガントで気品に満ちた犬種です。

体格はスラッとしていますが、ただやせ細っているわけではなく、筋肉質でもあるというのが特徴的。

運動能力がとても長けているのはサルーキのわかりやすい特徴で、注目ポイントのひとつだと言えるでしょう。

穏やかで温厚

飼い主に忠実で警戒心が強く他人に消極的

無駄吠えは少ない

運動が好きで足が速い

 その他情報

原産地 中東
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 大型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 肥大型心筋症,皮膚炎,外耳炎,骨折
参考価格 40万円~50万円
       

被毛

抜け毛 平均的
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,クリーム,フォーン,ゴールド,レッド,ブラック&タン,トライカラー(ホワイト,ブラック,タン)

体高

男の子58cm~71cm
女の子53cm~66cm

体重

男の子20kg~25kg
女の子16kg~22kg

サルーキの身体的特徴

サルーキはスリムなボディラインを持つ、手足が長くて優美な雰囲気の犬です。

贅肉のない引き締まった体をしており、瞬発力と持久力に長けているのが特徴。

被毛の種類はフェザードとスムースの2種類あります。フェザードは耳や尻尾に飾り毛がありますが、スムースにはそれがありません

サルーキのサイズ(体高・体重)

体高男の子:58cm~71cm
女の子:53cm~66cm
体重男の子:20kg~25kg
女の子:16kg~22kg

サルーキの大きさや体重は上記の通り。男の子の方が女の子よりも大きめで、大型犬に分類されます。

サルーキは脂肪があまりない見た目をしていますが、痩せすぎというわけではなく、もともと細めの体形がスタンダードな犬種です。

サルーキの毛色・被毛

サルーキには2種類の被毛のタイプがあり、耳や尻尾に飾り毛のあるフェザードと、それがないスムースがいます。

どちらもアンダーコートのないシングルコートなので抜け毛は少なめ。

毛色はホワイトやクリーム、フォーンなど様々な毛色が認められていますが、トラの縞模様の様にストライプが入ったパターン柄であるプリンドルは好ましくないとされています。

被毛はスエードのようになめらかな触り心地で、早く走る際に風の抵抗が少なくなるように、体幹に張り付くように生えています。

サルーキの運動能力

サルーキはかつては猟犬として活躍していた犬種であるため、非常に運動能力に秀でています。

時速70km以上のスピードで走ることができ、全犬種の中でも一二を争う俊足を誇ります。

駆け回ることが大好きなので、リードを付けてのお散歩だけでは満足できません。

ドッグランなどを利用して思う存分走り回らせてあげましょう。

手足が長く、ジャンプ力も優れているため、自宅の庭で運動させる場合は柵を飛び越えないように高めのものを用意しておくと良いでしょう。

サルーキの平均寿命

サルーキの平均寿命は12歳~14歳ほどで、大型犬の中では平均的と言えるでしょう。

健康に長生きしてもらうためには、ストレスを溜めないように配慮したり、寒暖差に気をつけて過ごしやすい環境を用意することが重要です。

先ほどご説明した通り、サルーキは体を動かすのがとても大好きな犬種なので、十分に運動できないとストレスになってしまいます。

また、皮下脂肪が少ないため寒暖差に弱いというのもサルーキの特徴。温度変化の大きい夏場や冬場は体調管理に気を配ってあげましょう。

サルーキの注意したい病気

肥大型心筋症心臓の筋肉に異常が起こって心機能が低下する病気。
皮膚炎皮膚に炎症が起こるかゆみやフケ、脱毛などの症状を伴う。
外耳炎耳の中にダニや菌が発生することで炎症が起こる。
骨折何らかの衝撃により骨が折れたり、ヒビが入った状態。

肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)は心臓の筋肉に異常が起こって血液をうまく送れなくなる病気です。

はっきりとした原因は判明していない病気ですが、運動を嫌がるようになったり、疲れやすくなるなどの変化が見られるようになったら一度、動物病院に相談に行くとよいでしょう。

また、サルーキは皮膚が薄くてデリケートな犬種なので、定期的に皮膚や被毛、耳の状態を確認してあげることも重要です。

足も細くて長いため、予想外の衝撃が加わるとケガにつながる場合があります。

体を痒そうにしていないか、歩きにくそうにしていないかなど、愛犬の様子を観察しながら日々のお世話を行いましょう。

サルーキの見分け方

サルーキと似ている犬種にボルゾイがいます。

ボルゾイは見た目がサルーキに似ている大型犬ですが、体が更に大きく、体全体の毛も長い長毛種です。

主な違い体高体重毛質
サルーキ58cm~71cm20kg~25kgシングルコート
ボルゾイ75cm~85cm34kg~47kgダブルコート
※体高・体重は男の子で比較

サルーキの男の子の体高が58cm~71cmで体重が20kg~25kgなのに対し、ボルゾイは体高75cm~85cmで体重が34kg~47kgほど。

また、ボルゾイは毛が2重構造になっているダブルコートの被毛を持っており、寒さに比較的強いのも特徴。

超大型犬のボルゾイですが、性格は温厚で飼い主さんに甘えたがる傾向があります。

サルーキは穏やかなものの、飼い主さんに媚びないプライドが高い一面があるため、性格からも犬種の違いが読み取れます。

サルーキの登録頭数

国内の純血種の犬籍登録事業を行っている、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)によると、2023年の1月~12月までの一年間に新規に登録され、血統証明書が発行されたサルーキの頭数は96匹ほど。

2022年には101匹登録されており、近年は100頭前後のサルーキが新規登録されています。

2023年に最も新規登録数の多かったプードルは80,631匹、2番目に多いチワワは48,865匹ほど登録されています。

室内犬として人気がある小型の愛玩犬と比べると、サルーキは珍しい犬種と言えるでしょう。

サルーキの性格・習性

優雅な雰囲気のサルーキですが、穏やかながらも繊細な一面や、人見知りをするといった特徴があります。

サルーキの性格・習性について見ていきましょう。

穏やかで温厚

サルーキはクールな印象を持つことが多い犬種で、その性格の通り穏やかで温厚な性格をしています。

やさしい性質を持つ犬ですが、飼い主さんにベタベタ甘えるタイプではなく、独立心が強く媚びることはありません。

あまり感情を外に出さない傾向がありますが、もともと猟犬だったこともあり忠誠心は強めです。

普段は落ち着いた性格ですが、遊びや散歩になると狩猟犬のスイッチが入って活発になることもあります。

飼い主さんに従順だが、他人には懐きづらい

サルーキは警戒心が強いため、飼い主さんには従順ですが知らない人には懐きづらい傾向があります。

家族以外にはよそよそしい反応を示す場合が多いので、仲良くなりたいときはサルーキの意思を尊重しながら、ゆっくりと関係を育んでいきましょう。

サルーキはとても繊細な性格をしています。

無理に距離を縮めようとしたり、反対に一人ぼっちにしてかまってあげないとストレスになる可能性があります。

犬にとって適切な距離感で接してあげることが大切です。

頭がよく学習能力が高い

もともと狩猟犬であったサルーキは学習能力が高く、基本的なしつけは比較的簡単です。

しかし、知能が高い故にしつけに一貫性がなかったり、教えた内容が矛盾していたりすると反発することもあります。

反復練習に飽きやすいので、集中力が続きやすい短い時間に区切ってトレーニングを行ったり、おもちゃやおやつを使って飽きさせない工夫をすると、トレーニングを進めやすいでしょう。

プライドが高いため、厳しく叱ってしつけるよりは褒めて伸ばす方が効果的です。

サルーキを飼うのに向いている人の特徴

サルーキは大型犬で運動能力が高いため、しっかりしつけやトレーニングができる飼い主さんに向いています。

飼育するにも体力が必要なので、初めて犬を飼う人には少し難しい犬種と言えます。

ここからはサルーキを飼うのに向いている人の特徴について解説していきます。

しっかりとしつけ・トレーニングを行える人

サルーキは知能が高いため、基本的なしつけは行いやすい犬種です。

しかし、反復トレーニングに飽きやすいため、バリエーションをつけてしっかりしつけ・トレーニングを行う必要があります。

例えば、ルアーコーシングという、疑似餌を使って速さを競うサイトハウンド向けのゲームなどを使って、思う存分好奇心と運動意欲を満たしてあげるなど、犬の特性を考えて工夫することが大切です。

おざなりな態度で接すると反抗する可能性もあるので、犬のしつけの経験がある人の方がトレーニングしやすいでしょう。

サルーキの飼育は、高い知性と運動性能を認めて、しっかり褒めながら成長を見守ってあげられる人が向いています。

体力に自信がある人

サルーキは大型の狩猟犬であるため、運動量が非常に多い犬種です。

散歩は1日2回、合計で1時間以上は必要なので、体力に自信がある人の方が向いているでしょう。

サルーキは狩猟本能が強く残っているため、遊びや散歩の途中で動くものを見ると興奮してしまうことがあります。

足がとても速いので、散歩のときには絶対にリードを離さないように注意しましょう。

また、大型犬なので加齢に伴い介護が必要になったときには飼い主さんの生活にも大きな影響を与えます。

体力だけでなく、時間や気持ちにも余裕を持てる人の方が安心してお世話をしやすいでしょう。

大型犬が自由に動けるスペースを確保できる人

全ての犬種の中でも一二を争うスピードを誇る、運動量が多い犬種なので自由に動けるスペースの確保が必須です。

ドッグランで思い切り走らせるのも良いですが、自由に駆け回れるお庭など、広めの環境を用意できるのが理想です。

大型犬なので、室内で遊ぶときも大きめのスペースが必要になるでしょう。

低い柵などは簡単に飛び越えてしまうので、室内で入ってほしくない場所にはしっかりとした仕切りが必要です。

犬の他に小動物を飼っている場合は、獲物と思って事故に発展する可能性もあるため注意しておきましょう。

広さや間取りなど、大型犬でもストレスを感じずに生活できるスペースを確保することが大切です。

サルーキの飼い方

サルーキはとても運動能力に優れた体力のある犬ですが、同時に繊細な一面も持ち合わせています。

そのため、飼い主として上手に付き合っていくには注意が必要なポイントがいくつかあります。

サルーキを飼うときに気をつけておくべきポイントについて確認していきましょう。

しつけは褒めながら、根気強く行う

どんな犬種でも大事なしつけは、サルーキの場合、時間がかかることも。褒めながら根気よく行うのが基本です。

ハウンド犬は穏やかな性格ではありますが、プライドが高く自立心が強いため、意にそぐわない命令は無視することもあります。

言うことを聞かないからといって叱ると頑固な性格に育ってしまうことも。

しつけが上手くいったときには、たくさん褒めておやつをあげましょう。

成犬になるとしつけが難しい場合もあるので、できれば子犬の頃からしつけを始めましょう。

自分でしつけるのがどうしても難しいときは、ドッグトレーナーにお願いするのもひとつの方法です。

散歩は1日1時間以上が目安

今まで説明してきた通り、サルーキはとても運動量の多い犬種なので、散歩は1日1時間以上を目安に行いましょう。

朝と夕方の2回に分けて連れ出してあげるのがおすすめです。

サルーキは屋外に出ると、室内にいるときとは打って変わって活動的になる場合があります。

事故にならないように決してリードを離さない様に気をつけましょう。

また、サルーキは皮下脂肪が少ないため、寒さに弱い犬種です。

寒い季節は防寒着をしっかり着せたり、お昼の暖かい時間に散歩をするなど気を配ってあげましょう。

ブラッシングは週に1~2回のペースでOK

ブラシの選び方

サルーキの体毛はシングルコートで抜け毛が少ないため週に1~2回のブラッシングで大丈夫です。

ラバーブラシや豚毛ブラシなど、柔らかい素材でやさしく撫でてあげましょう。

耳や尻尾に飾り毛のあるフェザードの被毛の子は、毛が生えている箇所を丁寧にブラッシングしてください。

サルーキは肌がデリケートなので、ブラッシングしながら肌や耳に異常が無いか確認してあげられると良いですね。

シャンプーは月1~2回を目安に行う

体臭が少なめな犬種なので、シャンプーは月に1~2回を目安に行えばOKです。

耳や尻尾など、毛が深い部分がある子はその部分だけしっかり洗ってあげてください。

お散歩などで体が汚れることがあれば、濡れたタオルでその都度、汚れを拭き取ってあげましょう。

あまり頻繁にシャンプーをすると、本来必要な皮脂まで洗い流してしまい皮膚トラブルにつながるので、洗いすぎには注意しましょう。

定期的な耳掃除とチェックが必要

垂れ耳のサルーキは耳の内部が蒸れやすいので、週に一度を目安に耳掃除とチェックをしてあげましょう。

耳が垂れていると真菌や細菌、耳ダニなどが繁殖しやすい傾向があり、耳垢も溜まりやすくなります。

耳に炎症が起こった場合は点耳薬などで治療できますが、重症化する前にチェックすることが大切です。

愛犬とスキンシップをとりながら、イヤーシートなどを使って耳を清潔に保ってあげましょう。

歯磨きは毎日、最低でも3日に1回行う

犬も人間と同じく歯磨きが必要で、歯磨きを怠ると歯垢や歯石がたまり歯周病になる確率が上がります。

犬は3~5日ほどで歯垢が歯石へと変化するため、歯磨きはできるだけ毎日、最低でも3日に1回は行いましょう。

また口周りを触られることを嫌がる犬は多いので、新しい体験を受け入れやすい子犬のうちから少しずつ歯磨きの練習するのがおすすめです。

フードは年齢と目的に合わせたものを選ぶ

ドッグフードの種類と目的

主食には栄養バランスに優れた総合栄養食や、総合栄養食基準のドッグフードを与えましょう。

特にサルーキは運動量の多い犬なので、しっかりと体をサポートしてくれるタンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養豊富なものを食べることが大切です。

しつけなどで、おやつを与えることもありますが、与えすぎには注意しましょう。

また、大型犬で運動量が多い故に、長い手足に負担がかかることもあります。

ドッグフードを選ぶ際は子犬用成犬用シニア犬用、あるいは関節サポート成分が含まれているものなど、年齢や目的に合わせたフードを選ぶことが重要です。

食事療法食やその他の目的食は、病気の治療や栄養の補助のために用いられるものなので、飼い主さんの自己判断で与えるのではなく、獣医師に相談してから利用するようにしましょう。

脂肪が少なく寒さに弱いので防寒対策が必要

先ほどご説明した様に、サルーキは脂肪が少なく寒さに弱い犬種です。冬場は防寒対策をしっかり行いましょう。

防寒着を着用するほか、散歩のときには玄関など外気温に近いところで体を慣らすなどすると良いでしょう。

室温は短毛犬種で20℃~25℃が適温と言われています。体を震わせていたり、縮こまっていたら寒いのだと考えられます。

愛犬の様子を見ながら調節してあげましょう。

ケガ予防のために滑りにくい床を用意する

サルーキは体が大きく活発で走ることが大好きですが、その分骨折も起こしやすい犬種です。

つるつるとしたフローリングの上を走り回っていると、滑って転んでケガをしてしまうおそれがあります。

そのため室内にはカーペットを敷き、滑りにくいような床材に変えてあげましょう。

サルーキにおすすめのドッグフード3選

サルーキは活動的な犬種なので、しっかり筋肉を維持して、バランス良く栄養を摂取できるフードを選ばなければなりません。

美味しく食べられて、栄養も豊富なサルーキにおすすめのドッグフードをご紹介します。

レティシアン ネルソンズドッグフード 中・大型犬向け

出典 :https://www.amazon.co.jp/

原材料の50%がチキンの大型犬向けグレインフリードッグフードです。

タンパク質がたっぷり摂れるので、サルーキの様な運動量の多い犬にぴったり。

大型犬は体の大きさに対して消化器の割合が小さめなので、穀物を使わないことで消化に負担をかけないレシピに仕上がっています。

大型犬が食べやすいように約1cmと大粒なのも良いですね。

人間でも食べられる基準の新鮮で上質な素材を厳選した、イギリスのトップブリーダーが開発したドッグフードです。

対象年齢 全年齢
内容量 5kg
原産国 イギリス
主原料 チキン生肉、乾燥チキン
その他原材料 サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ(フラクトオリゴ糖)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖)、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、ユッカ、クランベリー、ナシ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 グルコサミン、コンドロイチン、タウリン、ビタミン類(E、A、D3、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 365.7kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 193円/105g
定期販売 1~2個:1個あたり7,816円(税込)/3個以上:1個あたり7,356円(税込)
フード目的 一般食(FEDIAF基準)
フードの種類 ドライ

ブッチ・ジャパン・インク ドッグフード ブッチ ブラックレーベル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 1,650円(税込)

ブッチのブラック・レーベルは、新鮮で美味しいニュージーランド産ビーフやラムの赤身肉を主体として、チキンとヘルシーな野菜類をブレンドした総合栄養食です。

独自の加熱方法で低温調理されており、食材本来の美味しさを楽しめます。

冷蔵で保管する必要があるウェットタイプですが、その分食いつきが良いのが特徴。

ホワイトレーベルやブルーレーベルなど、いくつか種類がありますが、こちらのブラックレーベルが一番人気となっています。

高たんぱくで低脂肪なので、スリムな体つきのサルーキと相性の良いフードと言えるでしょう。

対象年齢 全年齢
内容量 800g
原産国 ニュージーランド
主原料 ビーフ、ラム、チキン
その他原材料 フィッシュ(サバand/orマグロ)、野菜類(ニンジン、エンドウ豆、コーン)、大豆、ココナッツ、穀物(米、コーンを含む)ケルプ、天然香料
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 凝固剤(ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、ビタミンE、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)
注意したい添加物 凝固剤(カラギーナン)
100gあたりのカロリー 116kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 549円/266g
定期販売 800g:1,485円(税込)/2kg:2,970円(税込)
フード目的 -
フードの種類 ウェット

華ちゃん犬猫すこやか本舗 うまか ドッグフード

出典 :https://www.amazon.co.jp/

九州産華味鳥を始めとした国産素材にこだわって作られたドライフードです。

小麦グルテンや保存料、着色料が使われていない無添加仕様なのも良いですね。

関節の健康を維持するグルコサミンとコンドロイチンが配合されているので、走るのが大好きなサルーキの体を適切にサポートしてくれます。

かつお出汁の香りが食欲をそそる、安心安全な全犬種対応の国産ドッグフードです。

対象年齢 全年齢
内容量 1.5kg
原産国 日本
主原料 ‎鶏肉、玄米、大麦
その他原材料 かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発行調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 コンドロイチン、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 350kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 400円/110g
定期販売 Amazon定期便あり
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

サルーキにおすすめのアイテム・グッズ

サルーキの日々のお世話をするときに便利なアイテムをご紹介します。

愛犬が過ごしやすい環境を整えるために、必要なものからチェックしてみてくださいね。

トーラス 耳クサ・イヤーシート

出典 :https://www.amazon.co.jp/

軽く押さえて拭き上げるだけで汚れがとれる耳用お掃除シートです。

愛犬の皮膚を痛めることなくケアできるので、皮膚がデリケートな子におすすめです。

たれ耳で耳のニオイや汚れが気になってきたときに使いやすいでしょう。

ノンアルコールタイプで安心して使えるのも良いですね。

本体サイズ 35mm×85mm×160mm
本体重量 110g
原産国 日本
対象年齢 -
素材 -
成分 水、ヒアルロン酸、コラーゲン、アロエエキス、グリセリン
適合種 -
内容量 30枚

FEANDREA ペットサークル 大型犬用 中型犬用 PPK88G

出典 :https://www.amazon.co.jp/

安定感のある大型犬用のペットサークルです。底にゴムがついているので、室内でも滑りにくく快適に利用できます。

8枚のパネルをお部屋の形に合わせて設置できるので、使いやすいのが良いですね。

出入り口が簡単に開けにくい構造になっていたり、角が丸くなっていてケガをしにくいようにデザインされているなど、細かいところに配慮されているのもポイント。

本体サイズ 八角型:直径200cm×高さ60cm~直径200cm×高さ100cm
本体重量 14kg~20.5kg
素材 プラスチック、金属
適合種 超小型犬~大型犬
折りたたみ
ドアロック ×
キャスター ×

ネイティブドッグ 豚毛ブラシ

出典 :https://www.amazon.co.jp/

皮膚が敏感な犬のブラッシングに適した豚毛ブラシ。豚毛ブラシは柔らかくて密度が高く、コシがあるのが特徴です。

静電気が起きにくく肌当たりがソフトなので、毎日のお散歩帰りやブラッシング、マッサージなどに気軽に使えます。

余分な毛を取り除いて通気性を良くし、皮膚の状態を健康に保つのに役立ちます。

本体サイズ 21cm
本体重量 100g
種類 獣毛ブラシ
毛・ピンの長さ 2cm
毛先のやわらかさ やわらかめ
対象年齢 全年齢
素材 ブナ、豚毛
適合種 -

サルーキの価格

サルーキの個体価格はとても高く、40万円~70万円ほどというのが一般的です。

他の犬種と同じ様に、月齢が若いほど価格が高い傾向があります。

サルーキは小型犬と比べると飼育頭数が少ないので、ペットショップや里親募集で見かけることは少ないでしょう。

サルーキを専門で飼育しているブリーダーを探すのが良いでしょう。

血統書が付いている場合や、親犬がドッグショーに出場して優秀な成績をおさめている場合は更に価格が高くなることもあります。

サルーキの誕生の歴史

サルーキは現存する全ての犬種の中で最も古い歴史を持つ犬種です。

中東が発祥とされており、サルーキという名前もかつて存在した古代アラビアの都市であるサルクが由来。

中東諸国の遊牧民族に飼育されていたサルーキは世界各地で子孫を残し、紀元前6000年以上前の遺跡からサルーキに酷似した犬の彫刻が発見されたことも。

ほかにも紀元前2100年頃のエジプト王家の墓からサルーキのミイラが見つかるなど、歴史の至るところにその痕跡を見つけられます。

サルーキは古代において高貴な存在として認識されており、エジプト王家で飼育されていました。

また、犬を不浄のものとしているイスラム教の文化圏でも人間と生活を共にするほど、古くから特別な存在として人々に愛されてきたのです。

12世紀になるとヨーロッパにも持ち込まれ、ルネサンス期の画家の絵の中にも登場するようになります。

1840年代にはイギリスにも普及し始め、驚異的なスピードを持つサルーキは猟犬として重宝されるようになりました。

その後スタンダードが作成され、1923年にイギリスケネルクラブに登録。

1929年にはアメリカンケネルクラブにも登録されることとなりました。

サルーキと繋がりのある犬種

犬には盲導犬や警察犬などの使役犬や、トイ・プードルのような愛玩犬がいます。

サルーキはサイトハウンドと呼ばれる視覚で獲物を追うのが得意なグループに含まれる犬種。

ここではサルーキと近い特徴を持つ犬種についてご紹介していきます。

イタリアン・グレーハウンド

イタリアン・グレーハウンドは視覚が優れている狩猟犬で、サルーキと同じサイトハウンドです。

犬は視力があまり良くない動物ですが、サイトハウンドは遠くのものでも素早く反応できるほど視覚に秀でているのが特徴。

イタリアン・グレーハウンドもサルーキと同じ様に足が速く、風の抵抗を受けにくいスレンダーなボディラインを持っています。

体高32cm~38cm、体重は5kg以下なのでサルーキよりも小さめの小型犬ですが、運動能力は非常に優れています。

脂肪が少なめで寒さに弱いのはサルーキと同様なので、家庭で飼育する際は暖房器具を使って快適に過ごせる環境を作ってあげましょう。

内気でとても温厚な性格

知らない人への警戒心は強い

無駄吠えは少ない

とても高い運動能力を持つ

 その他情報

原産地 イタリア
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,緑内障,歯周病,皮膚炎,てんかん
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 レッド,ブルー,ブラック,フォーン,イザベラ,シール

体高

男の子32cm~38cm
女の子32cm~38cm

体重

男の子5kg以下
女の子5kg以下

アフガン・ハウンド

アフガン・ハウンドはサルーキを祖先に持つサイトハウンドです。

アフガニスタン原産で、険しい山岳地帯や砂漠に適応したため、厳しい気候に耐えられる通気性と保温性に優れた長い被毛を持つようになりました。

大きさは体高64cm~74cm、体重23kg~27kgほどなので、サルーキよりも少し大きめの大型犬です。

大柄で優美な雰囲気ですが、運動能力がとても高く、足が速いのはサルーキと同様です。

独立心が強くマイペースな性格

飼い主には忠実だが、独立心もある

吠えることが少ない

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産地 アフガニスタン
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 大型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 外耳炎,股関節形成不全,白内障,胃拡張捻転症候群
参考価格 15万円~45万円前後
       

被毛

抜け毛 少ないor多い
毛質 ロングコート
毛色 ブラック,クリーム,レッド

体高

男の子68cm~74cm
女の子63cm~69cm

体重

男の子26kg~34kg
女の子26kg~34kg

サルーキの理解度チェック

サルーキの理解度チェックで、深く理解しよう!

この記事の執筆者

桐谷肇

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桐谷 肇

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2021年の12月に保護猫シェルターからキジトラの男の子をお迎えしました。
猫を飼うのが初めてで戸惑うこともありましたが、今では日常に欠かせない大切な存在になっています。

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