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一人暮らしで犬を飼うときの完全ガイド!飼い方や注意点を解説

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一人暮らしで犬を飼うときの完全ガイド!飼い方や注意点を解説

現在一人暮らしをしていて、犬を飼いたいけど、「ちゃんと育てられるか不安」、「実際どれくらいの費用がかかるんだろう」と踏みとどまっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、一人暮らしでも犬を飼う方法や注意点を徹底解説しています。

もちろん、生き物の命に関わることなので、中途半端な気持ちで飼うのはよくありません。

だからこそきちんと情報を収集し、覚悟を持って犬を飼うことは、あなたの人生をより楽しく最高な日々にする最良の選択となるはずです。

しっかりしつけをして大切に育てた愛犬は、あなたに愛情や友情を改めて教えてくれる最高のパートナーになります。

一人暮らしでも工夫次第で、愛犬と楽しい毎日を始められますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の結論

  • 一人暮らしで犬を飼いたいけど悩んでいる人は多い
  • 犬を飼うとことで毎日の生活が楽しくなり、癒やしの時間も増える
  • デメリットや注意点を把握し、準備すれば一人暮らしで犬は飼いやすい
  • 一人暮らしで飼いやすい犬種の特徴を知り、相性の良い犬種をお迎えする

津久井 菖

担当執筆者

津久井 菖

ライター

2匹のビション・フリーゼと暮らすライターの津久井菖と申します。
男の子のプクくんと女の子のユキちゃんは社交的、陽気な性格で毎日とっても可愛く癒されます。

nademo編集部

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目次

一人暮らしでも犬は飼いやすい

近年では働き方改革や在宅ワーク、リモートワークが普及したことにより、家にいる時間が増えた方も多く、一人暮らしでも犬は飼いやすい状況です。

ペットが留守番中でも寂しくさせないグッズが販売されていたり、ペット可の賃貸住宅が多くなったりといった動きも相まって、一人暮らしで犬を飼いたい気持ちが強くなる方も多いはずです。

愛犬にとって良いサービスやアイテムを活用しながらであれば、一人暮らしで犬を飼うことは難しくありません。

一人で過ごす家の時間が愛犬との幸せな癒し時間になる毎日をイメージして、一人暮らしで犬を飼うメリットやデメリットを確認してみてください。

一人暮らしで犬を飼うメリット

一人暮らしは、自身の生活リズムで自由に1日を過ごせる半面、時には孤独を感じることもあるのではないでしょうか。

ふと寂しさを感じる家での一人の生活に、愛犬が加わったらと想像すると、犬を飼いたい気持ちが強くなりますよね。

一人暮らしで犬を飼うメリットを確認して、より楽しい愛犬との生活のイメージをふくらませてみましょう。

癒やされる

愛犬との生活はとても癒されます。

仕事で疲れたとき、友人や恋人と関係がこじれたとき、どんなときでも愛犬はあなたのことを信頼して全力の愛情を向けてくれます。

犬の癒し効果は科学的にも証明されていると言われ、犬と見つめ合うことで人間の脳は「オキシトシン」という抗ストレス作用のある幸せホルモンが通常の3倍以上も多く分泌されることが分かっているほどです。

一人暮らしで犬を飼うメリットとして癒される点は最大のメリットと言えるかもしれません。

生活が楽しい

一人暮らしで犬を飼うメリットとして、生活が楽しいことも挙げられます。

多趣味で一人の時間も楽しめる人は別ですが、家の中で一人で生活を楽しむには限界があるのではないでしょうか。

愛犬を迎えることで毎日の生活が楽しくなります。1日たりとも同じような日はありません。

一人暮らしで犬を飼うことで毎日の生活が刺激的で楽しくなるメリットは大きいですよね。

犬の繋がりが増える

犬を飼うと散歩コースで出会う犬連れの人や、ドッグランやお出かけ先で出会う愛犬家との繋がりが増えます。

近年では、愛犬のSNSアカウントを作成したりコミュニティに参加したりと、犬の繋がりを増やす方法は多様にあります。

同じ犬種を飼う人同士であれば親近感も沸きますし、同じ一人暮らしで犬を飼っている人にも出会えるかもしれません。

一人暮らしで犬を飼うと犬の繋がりが増えるというメリットも挙げられます。

話し相手ができる

一人暮らしで犬を飼うと、愛犬という話し相手ができます。

犬は人間の言葉をすべて理解できるわけではありませんが、しっかりコミュニケーションをとれるため話し相手にぴったりです。

話しかけた後の愛犬の表情やしぐさなどの反応を見るだけでも楽しいものです。

一人暮らしで犬を飼うと、可愛い愛犬があなたを癒す話し相手になってくれるメリットがあります。

一人暮らしで犬を飼うデメリット

一人暮らしで犬を飼うことには批判的な意見が多いことも事実です。

批判的な意見が多い理由のひとつとして、一人暮らしで犬を飼うには責任を伴う大変さがあり、デメリットをよく理解した上で飼っているのか懐疑的だからです。

一人暮らしで犬を飼うデメリットを確認して、よく理解した上で犬を飼うことを検討してみてください。

犬中心の生活になりやすい

犬を飼うと愛犬の体調や気分、生活スタイルに合わせた愛犬中心の生活になりやすいです。

一人暮らしに慣れている方にとっては、自分の自由な生活スタイルから愛犬中心の生活に変わります。

起床時間や就寝時間、休日の過ごし方などが愛犬中心の生活になることは一人暮らしで犬を飼うデメリットと言えるかもしれません。

一人暮らしで犬を飼い、飼い主さんが愛犬中心の生活に疲弊してしまうと、飼い主さんと犬双方に良くありません。

愛犬中心の生活をイメージしてからお迎えするようにしましょう。

家具や壁を傷つけられることがある

犬は歯の生え変わりの時期や好奇心によって家具を噛んだり、壁を爪で引っ搔いてしまったりと家具や壁、床を傷つけられることがあります。

飼い主さんにとってお気に入りの家具や賃貸の壁を傷つけられればショックですし、修繕費用が高額になる可能性があります。

しつけを徹底しても犬は遊び感覚で物を噛んだり飛び跳ねて引っ搔いたりするので、完全に防ぐのは難しいと言えます。

留守番時はケージの中で過ごさせる、傷つけられて困るものには近寄らせないといった工夫が必要です。

旅行や外泊がしづらくなる

旅行や外泊が多い一人暮らしの方は、犬を飼うには不向きです。

犬の留守番はしっかりトレーニングした場合で、最長12時間程度が限度と考えられます。

愛犬のご飯や排泄の面倒を見ることは飼い主さんの義務です。愛犬を留守番させての旅行や外泊は控えなくてはいけません。

最近は愛犬と泊まれる宿やグランピング施設などが増えていますので、一人暮らしで犬を飼う場合は一緒に行くと楽しいでしょう。

どうしても一緒に連れていけない場合は、ペットホテルやペットシッターに一時的に預けることが可能です。

引っ越しがしづらくなる

ペット可の賃貸住宅が増えているとはいえ、犬を飼うと引っ越しがしづらくなります。

住みたい転居先を見つけた場合であっても、愛犬にとって環境の変化がストレスを引き起こす可能性があります。

ペット可の賃貸住宅に関わらず、退去時に高額な退去費用を請求されたり、ペットがいる場合は初期費用が割増になったり。

さまざまな面で経済的負担が大きいため、犬を飼うと引っ越しがしづらくなるデメリットがあります。

散歩の時間が必要になる

犬を飼うと犬種や個体により1日の必要な散歩時間は異なりますが、毎日散歩の時間が必要になります。

運動好きな子の場合、1日2時間程度散歩をする可能性があります。

飼い主さんの運動になるので健康に良い影響が期待できますが、毎日の生活リズムに散歩の時間が加わった場合を想像してみてから犬を飼うことを検討してみてください。

しつけが大変

特にお迎えしてすぐの子犬期はしつけが大変です。

好奇心が旺盛で遊び盛りの子犬とコミュニケーションをとってしつけていくには時間がかかります。

犬のしつけに関する情報を収集したり、専門家に頼ったりしながらしっかりしつけをする必要があります。

しつけをしておかないと人を噛むようになったり吠え癖がついたりと、さまざまなトラブルの原因になります。

一人暮らしで犬を飼って後悔しないためのポイント

犬を飼うと、犬を飼う前の生活より想像以上に楽しいことも大変なことも多くなります。

一人暮らしで犬を飼って後悔しないためのポイントをまとめました。しっかり確認して後悔のない選択をしてください。

後悔しないためには犬の基礎知識が重要

犬を飼ってから思っていたのと違う、思っていたより大変だったと後悔しないためには犬の基礎知識を会得しておくことが重要です。

犬種や個体により差があるとはいえ、犬を飼う必要最低限の知識はインターネットや本を使って調べてみることをおすすめします。

犬の生活習慣を知ることはもちろん、どのようなお世話が必要なのか、いくらぐらいの生活費が必要なのか、というのは基礎知識のうち。

これらの基礎知識を得たうえで、さらに飼いたい気持ちが強くなれば、前向きに飼育を検討してみて良いかもしれません。

犬を飼ううえで必要なものを理解しておく

犬を飼うために必要なものはたくさんあります。犬を飼ってから必要なものを揃えると想像より費用がかかって後悔する可能性がありますので、あらかじめ必要なものを理解しておくようにしましょう。

すべてを揃えた場合の総額をある程度確認して経済的に負担にならないか確認しておく必要があります。

特に一人暮らしの場合、ケージやサークルを置くとどうしても手狭になるものなので、この点についても理解が必要です。

犬の飼育にかかる費用を理解しておく

犬を飼うと一人暮らしのときよりも当然、費用が多くかかります。

毎日のご飯やトイレシーツ、医療費など犬の飼育にかかる費用を理解しておくようにしましょう。

飼い主さんの生活費にプラスして犬の飼育にかかる費用がかかっても余裕が持てるように準備しておくとさらに安心です。

猫と比べても費用感は犬の方が倍程度なので、一生涯にかかる費用と共に理解しておくと良いです。

犬関連のトラブルを理解しておく

犬を飼う場合、近隣住民との騒音トラブルや接触トラブルなど犬関連のトラブルの可能性が高まります。

特に注意したいのは噛み癖、吠え癖です。これらは他者、他犬を傷つける原因になったり、騒音トラブルに繋がります。

犬関連のトラブルを理解しておき、予防策を検討しておくことで飼ってから後悔しないようにしましょう。

犬アレルギーの事前チェック

犬を飼ってからアレルギー症状が出て飼育を断念することがないように、犬アレルギーの事前チェックをしておきましょう。

犬を飼ってから飼い主さんに犬アレルギーの症状が出てしまうと飼い主さんの健康を害することにもなります。

症状がひどい場合には、飼い主さんに懐いた犬が飼い主さんとの別れを経験しなければならず、悲しい事態となる可能性があります。

アレルギーは接触するだけで発症することもありますが、数年や数十年経ってから発症することもあります。

お迎えした後ならば、仮に犬アレルギーを発症しても終生飼養ができるよう、方法も考えておく必要があるでしょう。

一人暮らしで犬を飼うための費用

一人暮らしで犬を飼う際に、犬の飼育にかかる費用をまとめました。

最初に必要なものを揃えるためにかかる費用や、毎月かかる費用、定期的にかかる費用と分けてまとめております。

飼い主さんの生活費と別で犬の飼育にかかる費用が準備できるか確認してみてください。

最初に必要な費用

生体費用数万円~数十万円
ケージ・サークル1万円~2万円
トイレ2,000円~3,000円
食器1,000円~2,000円
給水器2,000円
ベッド2,000円~3,000円
クレート5,000円~1万円
リード1,000円~3,000円
ハーネス2,000円~5,000円

生体費用はかなりの差があるものなので、どんな子をお迎えするか、どんな方法でお迎えするかによって異なります。

ケージやサークル、トイレや食器などは必需品なので、お迎え当日には用意しておく必要があります。

これらは長く使うものなのでコスト重視で選ぶのではなく、実用性も考えて選ぶ方がおすすめできます。

毎月かかる基本的な生活費用

ドッグフード3,000円~5,000円
保険代2,000円~5,000円
トイレシート1,000円

ドッグフードはとにかく種類が多く、金額もさまざま。愛犬の好みによっても変えることがあるものです。

また、新鮮さや美味しさ、安全性を突き詰めていくとさらに費用がかさむこともあることを覚えておきましょう。

ペット保険は必要だと思う人だけ加入すれば良いものの、保険加入をしていない場合は治療費が全額負担となることも理解しておかなければいけません。

定期的にかかる費用

ブラシ1,000円
歯ブラシ500円
歯磨き粉500円~1,000円
おやつ500円~1,000円
医療費数千円~数万円
ワクチン代5,000円~1万円
ペットサロン1万円~2万円

日常的に使う消耗品はもちろんのこと、しつけのためにはおやつも必要になります。

医療費はその都度、どんな治療を受けるかによって変わりますし、動物病院によっても費用感はさまざま。

極端に高額なものは医療費ぐらいですが、内容によっては数十万円や数百万円となることもあります。

一人暮らしで犬を飼う準備物

一人暮らしで楽しく犬を飼うためには、徹底的な事前の準備が重要です。

なかには犬をお迎えしてから揃える程度で十分な物はありますが、あらかじめ調査をしておくことで費用やお迎え後の生活のイメージが掴めるようになります。

どのようなものが必要でしょうか。確認していきましょう。

必要不可欠なアイテム

犬を飼ううえで必要不可欠なアイテムをご紹介します。犬を飼うと決めたら必ず準備するようにしましょう。

ケージ・サークル

犬が過ごすケージやサークルを用意しておくことで、自分専用のスペースであることを理解してもらいます。

部屋の中では放し飼いになっていたとしても、逃げられる場所や安心できる特定の場所は必要になります。

飼いたい犬種の大きさや部屋の広さにより、最適なケージやサークルの大きさや形が異なるため、ペットショップやインターネットを使ってしっかりチェックしてみてください。

ドッグフード

愛犬が毎日食べるドッグフードは必ず準備が必要です。

犬によっては好き嫌いがあったりアレルギー体質の犬がいますので、最初はお迎え前に食べていたものをそのまま購入するのがおすすめ。

切り替える際には数日間をかけて徐々に切り替えていき、急激な変更をしないように注意しましょう。

トイレ

犬の場合には、トイレトレーとトイレシーツの両方が必要になってきます。

犬の体の大きさやおしっこの量にあった大きさのものが大事で、これが合っていないとトイレを失敗する原因になります。

トイレトレーにもさまざまな種類がありますので、各特徴を理解して選びましょう。

セットするトイレシーツは予備を含めての用意をおすすめします。

食器

愛犬が食事をするためには、愛犬用の食器が必要になります。

中には人間用の食器と愛犬用の食器を一緒にしている人もいるかもしれませんが、基本的には分けるようにしましょう。

人獣共通感染症や細菌の繁殖を防ぐために、しっかり愛犬専用の食器を準備しておくことが重要です。

給水器

愛犬が水分補給をするための給水器は、ケージ取り付け型のボトル式や、受け皿タイプの自動給水器もあります。

お皿に水を入れたような形だと、頭をかがめて水を飲むことになり、吐き戻しの原因になってしまいます。

散歩やお出かけ先での水分補給に備えて、給水ボトル型の用意も必要です。

ベッド

愛犬が寝るための寝床であるベッドは、犬の大きさに合わせて用意する必要があります。

人間と同じように安心してくつろぐことができる柔らかいベッドを用意してあげると犬も落ち着いて眠れます。

犬は人間と比べて睡眠時間が長く、1日14時間程度寝る犬もいますので、寝床の準備は重要です。

ブラシ

愛犬の毛並みを整えるブラシを用意して、定期的にブラッシングする必要があります。

毛並みを整えるというだけでなく、毛ヅヤを維持したり、汚れを落としたり、大切な被毛の健康を維持する目的で必要です。

犬種により最適なブラシの種類が異なりますので、被毛に合わせた最適なブラシを探してみましょう。

歯ブラシ

犬も人間と同じように歯ブラシが必要で、犬の歯周病を防ぐためには歯ブラシが必要不可欠。

歯磨きに慣れないうちは噛んで破壊する恐れがありますので、しっかり犬用の強度が高いものを選ぶようにしましょう。

歯ブラシが苦手な犬用には歯磨きシートがありますが、歯の間まで磨くには歯ブラシが最適です。

クレート

愛犬と散歩する際には後述のハーネスやリードを使うのが一般的ですが、公共交通機関での移動や災害時はクレートが必要です。

子犬期に外出は少ないからという理由で準備しない飼い主さんがいますが、健康状態が安定しない子犬期は動物病院に連れていく機会が多い可能性があります。

ペットショップやブリーダーから預かって家に連れて帰る際に必要な場合がありますので、事前にしっかり準備しておきましょう。

ハーネス、リード

愛犬の散歩に欠かせないのがハーネスやリードで、散歩時には必要不可欠なアイテムです。

ハーネスは首輪より愛犬の体への負担が軽減でき、外れる危険性が少ないため安心です。

愛犬の体のサイズにあったハーネスを選び、リードは扱いやすいものを選んでみましょう。

あったら便利なアイテム

一人暮らしで犬を飼う場合に、必ず必要ではないものの、あったら便利なアイテムをご紹介します。

おやつ

犬のしつけやトレーニングで大活躍するのがおやつです。

しつけやトレーニングの際にご褒美として用意しておくとスムーズに進められるため、おやつはあったら便利なアイテムと言えるでしょう。

与えすぎはドッグフードを食べなくなったり肥満の原因になったりとデメリットがありますので、適量あげるようにしましょう。

ペットカメラ

一人暮らしで犬を飼う場合、留守番をさせる時間が多くなる可能性があります。

留守番中の愛犬の様子を外出先で確認ができるペットカメラは、万が一に備えてあると便利なアイテムです。

声をかけることができたり、自動給餌器についていればおやつを与えたりといった機能付きのペットカメラもあります。

留守番中の愛犬の様子を確認したい飼い主さんにはとてもおすすめです。

おもちゃ

犬はおもちゃで遊ぶことが大好きです。犬にとっておもちゃで遊ぶ時間は狩猟本能を満たせる大切な時間であり、飼い主さんとの良いコミュニケーションをとれる時間です。

子犬の時期は歯が生え変わるまで痒がって目に付くものを噛むようになりますので、噛んで遊べるおもちゃを用意してあげると良いでしょう。

おもちゃはあくまでも消耗品になってしまうので、定期的に買い替える必要があると思ってよいです。

一人暮らしで犬を飼う際の部屋作り

一人暮らしで犬を飼う際には、犬の飼育に適した部屋作りをする必要があります。

犬が健やかに安全に生活できる環境を整えることは、飼い主さんの義務と言えるほど大切です。

事前に確認してしっかり準備しておきましょう。

愛犬の専用スペースを作る

ケージやサークルなどを使って愛犬専用のスペースを作りましょう。

愛犬に近寄らせると破損して誤飲に繋がりそうな物が届かない、安全なスペースであることが重要です。

部屋全体で人間の食べ物が落ちている危険性のあるキッチンや、飼い主さんの食事スペースなどは誤飲に繋がりやすいです。

愛犬がいつでも自由に入れると人間の食べ物を誤食してしまう恐れがあるので、柵を使って分けることもおすすめです。

できるだけ騒がしくない場所を作る

犬は静かで落ち着いたスペースを好む傾向があります。遊んでいると楽しそうにするため、意外に感じる方が多いかもしれませんが、聴覚が人間より優れている犬は音に敏感です。

犬を飼うとテレビや動画、音楽を視聴する場合は、愛犬への配慮が必要になります。

できるだけ騒がしくない場所を作り、愛犬が静かに休憩できる場所を確保できるようにしましょう。

日当たりの良い場所を作る

犬は太陽の光を浴びることが大好きなため、日当たりの良い場所を作ると良いでしょう。

人間は日向ぼっこをすると気持ちよく感じますが、犬も同じように日向ぼっこをします。

犬の健康維持にも良い影響がありますので、日当たりの良い場所を作るようにしましょう。

隠れられる場所を作る

犬は狭い場所や暗い場所を好む傾向があり、基本的にはこうしたスペースを確保することも大切。

特に眠る場所は安心して眠れる場所である必要があるため、ベッドの場所は静かな場所に置いておけるよう気をつけましょう。

飼い主さんがまったく目の届かない場所で過ごさせるのは危険ですが、愛犬が少し身を隠せる程度の場所を作ると安心できる場所として活躍するでしょう。

留守中に困らない環境を作る

飼い主さんが外出して愛犬を留守番させる際には、愛犬が困らない環境作りはとても重要です。

特に子犬期は好奇心が旺盛なため、目に入るさまざまなものに興味を示して夢中になってしまいます。

危険なものが愛犬の手に届かない、愛犬が水分補給しやすい、空調が快適に過ごせる、など家を留守にする際には安心してお留守番させられる環境を準備しましょう。

一人暮らしで犬を飼う際の注意点

一人暮らしで犬を飼う際に確認しておくべき注意点をまとめました。

自分一人で犬を飼うプレッシャーや不安があるのであれば、注意点を確認してしっかり対策し準備しておけば安心です。

経済的な負担を理解しておく

犬を飼うということは、家族が増えるということ。結果として、経済的な負担も増えるということです。

一人暮らしの場合、生計を立てる人は飼い主さん一人のため複数人の家族で一匹の犬を飼育するより経済的な負担が大きいと考えられます。

犬の飼育にかかるある程度の費用を確認して、経済的な負担を理解する必要があります。

留守にする時間を管理する

仕事や外出で留守にする時間、犬を飼うと愛犬には留守番をさせなければいけません。

犬にとって飼い主さんと離れて過ごす時間が長すぎるとストレスになるため、留守にする時間を管理する必要があります。

日中仕事で留守にするようであれば、帰宅後は犬と触れ合う時間をしっかりと取ったり、昼休みや休憩の時間を活用して一時帰宅してみるなど。

特に帰宅が遅くなるような日には、遅くなっても問題ないだけの準備をし、できる限り単独で留守にする時間を減らす努力が必要です。

誤飲の危険性があるものを片付ける

犬は好奇心が旺盛のため、飼い主さんが少し目を離した隙に誤飲をする可能性があります。

飲み込んではいけない物を飲み込んでしまった場合は、動物病院で吐き戻しの処置が取られます。

ただし、大きな物や気が付くのに時間がかかってしまった物は、全身麻酔の手術が必要な場合があります。

なるべく片付けをして誤飲の危険性があるものを愛犬から遠ざけるようにしましょう。

火傷、ケガ、水難事故に注意する

一人暮らしで犬を飼う場合、飼い主さんが目を離す際に愛犬を見張ってくれる人はいません。

愛犬がヒーターやストーブの近くでくつろいでいて火傷をする危険性や、お風呂の水に遊び感覚で飛び込んで水難事故となるなど、家の中だけで火傷、ケガ、水難事故の可能性はあります。

出先は飼い主さんが把握できていない危険な場所がたくさんありますので、目を離すことがないよう注意しましょう。

抜け毛を含めた掃除は万全に行う

犬をお迎えするとお世話のために自由な時間は減りますが、愛犬と飼い主さん自身のために適切な掃除を行います。

衛生管理を徹底するのは、犬にとって誤飲を防いだり、病気を防ぐためにも重要です。

抜け毛は飲み込んだ場合、消化されないので通常便として排出されますが、吐いてしまう可能性があるので注意しましょう。

近くの動物病院を調べておく

困ったときにいつでも相談に行けるような近くの動物病院を調べておくようにしましょう。

予防接種や定期健診、緊急で診てもらうなど、犬を飼うと動物病院に通う機会は想像以上に多いです。

なるべく通える範囲に動物病院があることを知っているだけで安心ですので、事前に調べておくようにしましょう。

日中に行ける動物病院だけでなく、夜間や土日に行ける動物病院も確保しておくと安心です。

一人暮らしで飼いやすい犬の特徴

一人暮らしで飼いやすい犬の特徴をまとめました。

犬種によって育て方やケア方法が異なるため一人暮らしで飼いやすい犬種を選ぶことは重要です。

飼いやすい理由をしっかり確認しながら、一人暮らしで飼いたい犬種を検討してみてください。

小型犬

ペット可の賃貸住宅では、小型犬に限定されている場合が多いです。

体のサイズが小さいというだけで過ごすスペースは少なく済み、食べる量も多くないため一人暮らしで飼いやすい犬の特徴のひとつです。

外出時や動物病院に連れていく際に抱っこしやすい、キャリーに入れて運べるという点や、必要な運動量が大型犬よりは少ないケースが多いです。

飼い主さんの体力的にも飼いやすい犬の特徴だと言えます。

抜け毛が少ない

一人暮らしで犬を飼う場合、抜け毛が少ない犬種を選ぶと必要なお掃除が少なくなり、とても飼いやすいです。

換毛期に大量の毛が抜ける犬種は、適切なケアができていないまま室内で過ごすと掃除が大変です。

衣服や家具に抜け毛が付いてしまいケアが大変になるため、なるべく抜け毛が少ない犬種を選ぶと良いでしょう。

抜け毛をブラッシングせずに放置してしまうと皮膚病の原因にもなるので、ブラッシングも必要不可欠です。

吠えることが少ない

騒音トラブルを招きかねないため、吠えることが少ない犬種は飼いやすいと言えます。

一人暮らしで犬を飼う場合、愛犬が留守番をする時間が長くなりがち。

留守中は無駄吠えをしつけしたりやめさせたりといった対処が難しいので、性格や特徴的に吠えることが少ない犬種を選ぶと良いでしょう。

ただ、ストレスが溜まると吠えづらい子でも吠えるようになるので、適切なケアは必要になります。

体が丈夫

かかりやすい病気が多い、体調を崩しやすい敏感な犬種を選ぶこまめなケアはもちろん動物病院に連れていく回数が多くなり大変です。

比較的、体が丈夫な子であれば、治療にかかる費用や時間が少なくなります。

純血種の子は遺伝子疾患を持っていることもあり、ミックス犬や雑種はそうした遺伝子疾患を持ちづらくなっています。

ミックス犬はかかりやすい病気などを排除できるよう、交配が行われてきている犬種も多く、体が丈夫になりやすいです。

特に動物病院は日中にしかいけないケースも非常に多いため、一人でお世話をする以上は重要なポイントだと言えます。

一人暮らしの人に向いているおすすめ犬種

一人暮らしで飼いやすい犬の特徴を踏まえて、一人暮らしの人に向いている犬種をまとめました。

どのような点で向いていると言えるのか、犬種ごとに魅力が異なりますのでしっかり確認して良い出会いができるように準備を始めるきっかけにしてみてください。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、性格が温厚で飼い主さんに従順な犬種です。

賢いので物覚えが早く、しつけがしやすい特徴があります。

比較的穏やかな性格で、走り回って落ち着きなく遊ぶよりは静かにのんびり過ごすのを好みます。

その点も一人暮らしの飼い主さんに向いていると言えるでしょう。

とても賢くて穏やかな性格

協調性が高いため、他人にも懐く

基本的には吠えない子が多い

お散歩やおもちゃ遊びなど、適度な運動能力

 その他情報

原産地 イギリス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 9歳~14歳
なりやすい病気 僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎
参考価格 30万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラー

体高

男の子30cm~34cm
女の子30cm~34cm

体重

男の子5.4kg~8kg
女の子5.4kg~8kg

シー・ズー

活発なときと、大人しいときの両面がある

人懐っこいが、マイペースでもある

比較的、吠えることは少ない

一般的な運動量と能力

シー・ズーは無駄吠えが少なく、穏やかな性格をしているため、一人暮らしで犬を飼う人に向いている犬種です。

シングルコートで毛が抜けにくい点も飼いやすいと言われています。

小型犬ですが運動量は多めの犬種です。室内や散歩の際にたくさん運動をして遊んであげると良いでしょう。

 その他情報

原産地 中国
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 椎間板ヘルニア,尿路結石症,幽門狭窄,乾性角結膜炎,結膜炎,緑内障
参考価格 15万円〜30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ゴールド,ブラック,ホワイト,ブルー,シャンパン,ホワイト&ゴールド,ホワイト&ブラック

体高

男の子20cm~27cm
女の子20cm~27cm

体重

男の子4.5kg~8kg
女の子4.5kg~8kg

チワワ

チワワは小型犬の中でも小柄な体格で運動量や食事量が少なく、一人暮らしの飼い主さんでも飼いやすい犬種です。

陽気で人懐っこい性格をしているため、飼い主さんの良いパートナーとして愛情深く甘えてくれる魅力があります。

とても好奇心の強い犬種でもあるので、誤飲の危険性がないように適切な管理を行いましょう。

知性と独立心の両方を持つ

飼い主に対しては懐きやすい

見知らぬ人に吠えることもある

一般的な運動量と能力

 その他情報

原産地 メキシコ
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~20歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タン

体高

男の子15cm~25cm
女の子15cm~25cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

トイ・プードル

トイ・プードルはとても賢い犬種です。しつけがしやすく、抜け毛が少ないため、一人暮らしで飼いやすい犬種と言えます。

性格は明るく温厚で飼いやすく、見た目の愛らしさから人気の犬種です。

抜け毛がほとんどない半面、毎日のブラッシングや定期的なトリミングが必要ではあるため、通えるトリミングサロンを探しておくと良いでしょう。

好奇心が強く、非常に賢い

他人や犬に対しても懐く

臆病な面もあるため吠えやすい

とにかく体を動かすのが大好き

 その他情報

原産地 ドイツ,フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリーム

体高

男の子24cm~28cm
女の子24cm~28cm

体重

男の子3kg~4kg
女の子3kg~4kg

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグは社交的でやんちゃな性格をしており、怖いもの知らずで挑戦的な一面がある犬種です。

他の犬と触れ合ったり遊んだりするのが大好きなので散歩や休日にはドッグランへ連れて行ってあげると喜ぶでしょう。

運動量が多い犬種で運動不足はストレスや肥満の要因となります。

一人暮らしで愛犬としっかり運動をして、健康的な生活を一緒に送りたい飼い主さんにぴったりの犬種と言えます。

穏やかで思慮深い、安定した性格

主人との時間を大切にするほど懐く

気にしない性格なので無駄吠えは少ない

多すぎない、適度な運動量が適している

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 10歳~14歳
なりやすい病気 軟口蓋過長症,眼疾患,膝蓋骨脱臼,流涙症,外耳炎
参考価格 30万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 フォーン,パイド,ブリンドル,クリーム,フォーン&ホワイト,ホワイト&ブリンドル

体高

男の子27cm~35cm
女の子24cm~32cm

体重

男の子9kg~14kg
女の子8kg~13kg

ペキニーズ

ペキニーズはマイペースな性格の子が多く自分の意思に従って行動する頑固な一面があります。

飼い主さんに依存しにくく、ひとりで過ごすことを好むので、一人暮らしで飼うのに向いている犬種と言えます。

飼育後は一緒にワイワイ遊ぶより、まったりとした時間を共に過ごすパートナーとして良い関係を築けるでしょう。

温和でマイペースな性格

飼い主さん以外に懐きにくい

吠えることが少ない

活発ではないので、多くの運動量は必要ない

 その他情報

原産地 中国
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,白内障,短頭種気道症候群,椎間板ヘルニア,幽門狭窄
参考価格 20万円〜40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,フォーン,パーティー,クリーム,レッド

体高

男の子15cm~23cm
女の子15cm~23cm

体重

男の子3kg~6kg
女の子3kg~6kg

ボーダー・コリー

ボーダー・コリーは全犬種の中でもっとも賢いと言われており、運動能力が高い犬種です。

しつけやトレーニングにしっかりと応えてくれて、飼い主さんに従順な性格をしています。

体力があり運動量が豊富なので、一緒に運動を楽しめる飼い主さんに最適な犬種と言えます。

体や頭を使うトレーニングを通してたくさん時間を共有できるのであれば、一人暮らしで飼うのに向いているでしょう。

明るくて活発な性格

飼い主に忠実で懐きやすい

よく吠える

運動能力が高く、多くの運動量が必要

 その他情報

原産地 イギリス
犬種グループ 1G:牧羊犬・牧畜犬
大きさ 中型
平均寿命 10歳~17歳
なりやすい病気 股関節形成不全,コリーアイ症候群(コリー眼異常),水晶体脱臼,白内障,皮膚炎
参考価格 20万円〜50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 スムースコート,ロングコート
毛色 ブラック&ホワイト,レッド&ホワイト,ブルー&ホワイト,セーブル&ホワイト,クリーム&ホワイト,レッドマール,ブルーマール,チョコレート,トライカラー

体高

男の子48cm~56cm
女の子46cm~53cm

体重

男の子14kg~20kg
女の子12kg~19kg

ポメラニアン

ポメラニアンは愛情深く甘えん坊な性格をしています。

飼い主さんは在宅勤務であったり職場に愛犬を連れていけたりと、なるべく留守番時間が長くならない生活スタイルであるほうが良いでしょう。

飼い主さんに一途なので、たくさん甘えてほしい飼い主さんにぴったりな犬種です。

人間好きで活発な性格

甘えん坊でとても懐きやすい

警戒心から吠えやすい

遊ぶのが好きなので運動量も多い

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼
参考価格 30万円~100万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドル

体高

男の子18cm~24cm
女の子18cm~24cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

マルチーズ

マルチーズは小柄でしつけがしやすく、甘え上手な性格です。

白い被毛が特徴的で魅力ですが、涙焼けのケアや定期的なシャンプーを徹底する手間はかかります。

飼い主さんには甘えん方ですが、警戒心が強めで人見知りしやすいです。

一人暮らしで飼う場合は、子犬期から社会性を身につけるために一緒にお出かけをして多くの人と関われるように工夫すると良いでしょう。

明るい性格だが、大人しい

とても人に懐きやすい

警戒心から吠えることもある

室内だけでも十分な運動量

 その他情報

原産地 マルタ
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,心臓病,流涙症,外耳炎
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,レモン

体高

男の子21cm~25cm
女の子20cm~23cm

体重

男の子2kg~3kg
女の子2kg~3kg

ミニチュア・ダックスフンド

ミニチュア・ダックスフンドは普段は落ち着いた性格で甘えん坊な犬種です。

短足胴長と長めのマズルが特徴的で可愛らしい見た目をしています。身体的特徴からかかりやすい病気がありますので注意は必要です。

しつけはしやすいですが、興奮時に無駄吠えが多くなりやすいため、吠えのコントロールができるようトレーニングが欠かせません。

好奇心旺盛でいたずら好き

人懐っこく甘えたがり

頑固で警戒心が強く、吠えることも多い

頭と体の両方を動かすことが好き

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 4G:ダックスフンド
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエロー

体高

男の子32cm超~37cm以下
女の子30cm超~35cm以下

体重

男の子3.5kg~4.8kg
女の子3.5kg~4.8kg

ヨークシャー・テリア

ヨークシャー・テリアは艶のある綺麗な被毛が特徴的な小型犬です。

可愛らしい見た目とは裏腹に、怖いもの知らずの勇敢な一面を持ち、強気なところがあります。

しつけにしっかりと時間をとったり、たくさんスキンシップの時間をとったりできる一人暮らしの飼い主さんに最適な犬種です。

用心深さと勇敢さを持つ

少しずつ懐いていくタイプ

警戒心から吠えやすい

活発だが運動量は多くない

 その他情報

原産地 イギリス,イングランド
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 超小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 門脈体循環シャント,膝蓋骨脱臼,レッグ・カルベ・ペルテス病,気管虚脱,尿路結石症
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック&タン,スチールブルー,ゴールド,シルバー,ブラック&ゴールド,ブルー&タン,ブルー&ゴールド,ダークスチールブルー&タン

体高

男の子15cm~23cm
女の子15cm~23cm

体重

男の子2kg~3kg
女の子2kg~3kg

柴犬

飼い主さんに従順な柴犬は、犬のお世話をしっかりしたい一人暮らしの方におすすめの犬種です。

しつけやトレーニングを忠実に守ろうとする性格で賢い犬種のため、時間をかけてお世話をすれば最良のパートナーとなるでしょう。

運動量が多めなので一緒に散歩や休日にドッグランへおでかけできると良いです。

主人に忠実で警戒心が強い

飼い主には忠実だが、独立心もある

警戒心から多くなることもある

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産地 日本
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症
参考価格 10万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白

体高

男の子38cm~41cm
女の子35cm~38cm

体重

男の子10kg
女の子8kg

この記事の執筆者

津久井 菖

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津久井 菖

ライター

2匹のビション・フリーゼと暮らすライターの津久井菖と申します。
男の子のプクくんと女の子のユキちゃんは社交的、陽気な性格で毎日とっても可愛く癒されます。
すべての犬種を愛しておりますが、ビション・フリーゼの見た目や性格が特に大好きです。
愛犬家のみなさまに喜んでいただけるような役立つ情報発信を心がけています。よろしくお願いいたします!

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