犬種

パピヨンの特徴と性格は?正しい飼い方、平均寿命、誕生の歴史

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飾り毛をまとった大きな耳が愛らしく、見る者を虜にしてやまないパピヨン。

愛犬としてパピヨンを家族に迎え入れる前に、性格や特徴、飼い方をチェックしておきましょう。

特徴的な見た目の可愛さだけではなく、理解してあげることで長生きに繋がることも多いです。

どんな飼い主さんと相性がいいのかも含めて、パピヨンのことを理解していきましょう。

この記事の結論

  • 蝶が羽を広げたような華やかで飾り毛のある大きな耳が特徴的
  • 明るくて人懐っこい性格で、初対面の人やほかの犬とも仲良くなれる犬種
  • パピヨンの平均寿命は13歳~16歳で、犬全体の平均寿命と同じくらい
  • 賢くしつけがしやすいが、悪いことも覚えてしまうため甘やかさないように注意
  • 抜け毛は少ないが絡まりやすいため、ブラッシングは毎日行う必要がある

西岡 優子

執筆・監修

西岡 優子

ライター/獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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パピヨンの特徴

パピヨンはバランスのとれた体型に、細く華奢な四肢が特徴的な犬種です。

JKC(ジャパンケネルクラブ)では体高は28cm以下、体長は体高よりも少し長く、調和がとれていることが理想とされています。

適度な長さのマズルに愛らしい目、絹のような長毛を持ち、耳と尾の特に長い飾り毛がパピヨンの優雅な印象を醸し出しています。

明るく活発で人懐っこい性格をしており、とても賢く気品のある犬種です。

明るく活発、遊ぶことが大好き

主人や家族に対して愛情深い

多いが知能指数は高く、しつけで軽減可能

お散歩や運動をすることが好き

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,胃腸炎,外耳炎,眼疾患,腫瘍
参考価格 10万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト&ブラック,ホワイト&ブラウン,ホワイト&セーブル,セーブル,トライカラー

体高

男の子28cm以下
女の子28cm以下

体重

男の子1.5kg~4.5kg
女の子1.5kg~5kg

パピヨンの身体的特徴

パピヨンはフランス語で「蝶」を意味するその名の通り、蝶が羽を開いたような大きな耳が特徴の犬種です。

別名、バタフライ・スパニエル(英名)とも呼ばれています。

日本では立ち耳タイプが圧倒的に人気ですが、中には「ファレン(蛾)」からネーミングされたファレーヌと呼ばれる垂れ耳タイプも存在。

多くの国で垂れ耳も標準として認められています。

目はクリっと丸いアーモンド型で、小さな頭は丸みがあることもパピヨンの魅力です。

パピヨンのサイズ(体高・体重)

パピヨンは体高28cm以下、体重1.5kg~5kg程度と小さく、小型犬に分類されます。

体高28cm以下
体重1.5kg~5kg

体型はコンパクトでバランスがよく、四肢が細いのが特徴です。

男の子の方がやや大きめですが、男の子と女の子でほとんど体格差はありません。

パピヨンの毛色と被毛

パピヨンの毛色は、パーティカラー(2色の被毛)かトライカラー(3色の被毛)の2種類に大きく分けられます。

  • ホワイト&ブラック
  • ホワイト&ブラウン
  • ホワイト&セーブル
  • セーブル
  • トライカラー

パーティカラーは白地に「ブラック、ブラウン、セーブル(黒い差し毛のある茶色)」などの色の斑が入った2色の被毛です。

トライカラーは3色の被毛を指し、なかでも「ホワイト、ブラック、ブラウン」の3色組み合わせは、クラシックトライカラーと呼ばれています。

また、セーブルのみなど単色もパピヨンもいますが、被毛の色にホワイトが入っていない場合はドッグショーでは認められません。

ホワイトが入っていればパーティーカラーでもトライカラーでも許容されるようです。

パピヨンの被毛の質は肌触りのよい絹糸状で、毛量は豊かです。

ひとつの毛根から一本の上毛と複数の下毛が密生して生えているダブルコートではなく、下毛のないシングルコートとなっています。

パピヨンの運動能力

パピヨンは小型犬でありながら運動能力が高く運動量がやや多めの犬種なので、毎日の散歩は欠かせません。

好奇心が旺盛で知的なので、頭を使うおもちゃで一緒に遊んでコミュニケーションを取ることもおすすめ。

運動不足になるとストレスが溜まって問題行動に繋がってしまうほか、健康面に影響を及ぼすこともあるので注意しましょう。

パピヨンの平均寿命

犬全体の平均寿命は約15歳と報告されているのに対して、パピヨンの平均寿命は13歳~16歳と、犬全体の平均寿命とほぼ同じです。

健康的に長生きできるよう、日頃からできる体のチェックや、定期的な健康診断が大切です。

パピヨンの注意したい病気

胃腸炎消化不良をおこし下痢や嘔吐などの症状が出る
皮膚病バリア機能が低下して毛が抜けたりフケが増えたりする
外耳炎耳の中にダニや菌が発生することで炎症が起こる
眼疾患チェリーアイ白内障緑内障、などの眼の病気
膝蓋骨脱臼膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れることで歩行障害などが起きる

一般的にパピヨンがかかりやすいとされている病気は、胃腸炎や皮膚病などです。

他の犬種と比べて、消化器官などによく注意しなければなりません。

胃腸炎

胃腸炎(いちょうえん)はどんな犬種でもよく起きる病気です。

細菌やアレルギー、ストレスなどさまざまな原因で引き起こされ、症状としては、嘔吐下痢食欲不振などがみられ、進行すると脱水症状を起こす場合があります。

パピヨンは出血性胃腸炎になる場合も多く、この病気は重篤になると命に関わる場合もあります。

血液の混じった嘔吐や下痢などの症状がみられたら、できるだけ早く動物病院を受診するようにしましょう。

皮膚病

皮膚病(ひふびょう)も、どの犬種でも起こりやすい病気で、細菌や真菌、寄生虫、アレルギーなどが原因で引き起こされます。

皮膚病の主な症状としては、皮膚の赤みや発疹、痒み、脱毛などで、強い痒みがある場合には、患部を足で掻いたり、床や柱などに擦りつける仕草も愛犬にみられます。

そのままにしておくと症状が悪化し、完治までにかなりの時間を要するため、早めの動物病院への受診がおすすめです。

外耳炎

外耳炎(がいじえん)は耳の穴から鼓膜までの外耳道といわれる部分の炎症です。細菌や真菌、寄生虫などが外耳炎の原因としてあげられます。

症状としては、「頭をブルブルとよく振る、後ろ足で耳の辺りを掻く」といった仕草が愛犬にみられたり、耳から悪臭がしたり、茶色や黒の大量の耳垢や膿のようなドロっとした耳垢などです。

そのような症状が見られた場合には、動物病院で耳洗浄や点耳薬の処方など適切な処置を受けるようにしましょう。

眼疾患

パピヨンは目がクリクリしているため、ゴミやほこりなどの異物が目の中に入ることで、白目やまぶたの裏の膜である結膜に炎症が起きる、結膜炎になりやすい犬種です。

結膜炎になると、目の痒みや充血、流涙、前足で目を痒く仕草などが愛犬にみられるようになります。

また、パピヨンはまぶたが内側に巻き込まれる「眼瞼内反症」や、目の奥にある光を感じる透明な構造物である網膜の機能が徐々に失われていき、最終的に失明する「進行性網膜萎縮症」といった眼疾患の好発犬種です。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨とは、膝にある皿状の骨のことで、この膝蓋骨が正しい位置から外れる(脱臼する)ことを膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)といいます。

膝蓋骨は、太ももの骨である大腿骨にある溝に収まるようになっており、靭帯によって支えられています。

膝蓋骨脱臼は特に小型犬で多く、生まれつきこの溝の部分が浅かったり、靭帯に異常があって脱臼しやすくなっている、発育していく段階で十分に骨や筋肉が成長していない、事故などによる外傷などが原因です。

症状としては、急に後肢を不自然に持ち上げたまま使おうとしない、スキップのような歩き方をする、触ると痛がるなどの様子が愛犬にみられます。

パピヨンの性格や習性

パピヨンは基本的にとても明るく人懐っこい性格の犬種なので、家庭犬として愛されやすい性格をしています。

ただ、これが裏目になりストレスを抱える原因になることもありますので、注意が必要です。

明るくて活発で人懐っこい

パピヨンは明るくて活発、好奇心旺盛な性格なので人に甘えることが大好きな性格をしています。

また、陽気で人懐っこいため、飼い主さんや家族に愛情深く接し、初めて会う人や他の犬とも仲良くすることができます。

そのため、初心者の方や子供がいる家庭にもおすすめの犬種と言えるでしょう。

とても賢い

パピヨンはとても賢いため、トレーニングやしつけが行いやすい犬種です。

しかし賢いがゆえに悪いことも覚えてしまいます。例えば、無駄吠えをしたときに甘やかしてしまうと、「吠えると構ってもらえるんだ」と学習してしまいます。

そのため、子犬のころからしっかりとしつけを行うことが大切です。

人が好きすぎてストレスを感じやすい

大きな耳だけでも気品を感じられるパピヨンですが、性格にも同様に気品のある犬種です。

甘えん坊でありながら賢い性格でもあることから、人の顔色を伺う癖があります。

そのため必要以上にストレスを感じることがあり、やや神経質とも言える節が感じられるでしょう。

パピヨンを飼うのに向いている人の特徴

パピヨンは基本的にどんな人にも向いている犬種ですが、パピヨンの特徴を知っておくことが重要。

特に人懐っこく甘えん坊な性格なので、飼い主さんと一緒にいることを特に重要視します。

散歩や一緒に遊ぶ時間をしっかり確保できる人

パピヨンは人懐っこく甘えん坊というだけでなく、活発でもあることから飼い主さんとの遊びが大好き。

愛犬の欲求を満たすためにも、毎日お散歩に連れて行ったり、一緒にたくさん遊んであげられる人に向いているでしょう。

普段からあまり時間を一緒にすることができない人であれば、パピヨンとの生活は難しい面も出てきます。

日々のお手入れを欠かさず行える人

 パピヨンは抜け毛が少ないですが、被毛がとても柔らかく絡まりやすいため、日々のお手入れは欠かせません。

また耳や胸、脚などに飾り毛が多くあるので、毛玉ができた場合はしっかりケアする必要があります。 

そのため、ブラッシングをはじめとしたお手入れを、しっかり行える人に向いています。

パピヨンの価格相場

愛犬のお迎えするにはペットショップやブリーダー、保護犬などさまざまな方法があり、パピヨンの価格相場は15万円~30万円ほどです。

女の子の方が人気は高く、生まれてから数か月が経過していても60万円近くなることもあります。

パピヨンの女の子は非常に大人しいとされており、繁殖に適している性格であることが多いです。

人気犬種なので保護犬として迎える機会も少なくないため、ぜひ保護犬からのお迎えも検討してみてくださいね。

パピヨンの飼い方

パピヨンをお迎えするときには、次の点に注意してみましょう。

お迎え当初から気をつけたいポイント、一緒に暮らしていく上で気をつけたいポイントをまとめています。

甘やかしすぎずにメリハリをつけてしつける

パピヨンは頭がよくしつけやすい犬種です。

一方、賢いゆえに悪いこともよく覚え、見た目の愛らしさからついつい甘やかしてしまうと、わがままになる場合があります。

例えば、吠えたときにおやつをあげてごまかすと、「吠えるといいことがある」と覚えてしまうのです。

ですので悪いことをしたときには反応をせず、お利口にできたときにはよく褒めてあげるなどメリハリをつけてしつけましょう。

毛玉ができないように毎日ブラッシングする

出典:Amazon

パピヨンの被毛はシングルコートで抜け毛の量は少ないですが、繊細で柔らかく密集しているため、そのままにしておくともつれたり絡まったりして毛玉になります。

一度毛玉になると梳くのが大変なため、美しい被毛を保つためにも毎日ブラッシングを丁寧に行いましょう。

具体的には、ゴミなどをまめに取り除き、ピンブラシとコームを使って毎日ブラッシングするのがおすすめです。

定期的なシャンプーとトリミングは必須

出典:Amazon

被毛に絡みついた砂や汚れやホコリを取り除くため、月に1回~2回程度はシャンプーをするようにしましょう。

また、パピヨンはカットが必須の犬種ではないですが、毛玉になった部分や毛玉になりやすい部分を定期的にカットしてあげることで、日頃のお手入れが楽になります。

人間の場合は毎日お風呂に入ってシャンプーをしますが、皮膚が人間よりも薄い犬の場合、毎日シャンプーすると皮膚や被毛から必要な油分まで取り除いてしまいます。

毎日シャンプーをする必要はなく、適度なペースで行うようにしてあげましょう。

耳掃除は定期的に行う

パピヨンは耳周りの毛が長く量も多いので、通気性が悪くなりやすく外耳炎にかかりやすい犬種です。

耳の汚れをこまめに確認し、汚れていたらその都度、耳掃除をしてあげましょう。

耳掃はコットンにイヤーローションを塗布し、軽く拭ってあげる程度で十分ですよ。

散歩は1日1時間程度が目安

パピヨンは活発で好奇心旺盛なため、運動不足になるとストレスを溜め込んでしまう傾向があります。

目安回数1日2回
目安時間1回あたり30分程度
目安距離1km~2km

1回30分程度の散歩を1日2回することに加え、室内でも十分にかまって遊んであげましょう。

休日はドッグランに行ったり、外でボール遊びをするのもおすすめです。

また、パピヨンは繊細な面もあります。コミュニケーション不足にならないよう、遊びを通して十分に愛情を注いであげるようにしましょう。

粒が小さく食べやすいフードを選ぶ

出典:Amazon

フードの目的は、栄養バランスのとれている総合栄養食をまずは選ぶところから。

総合栄養食の中でもパピヨンのような口の小さい小型犬には、粒が小さく、飲み込みやすい小型犬用のフードがおすすめです。

フードの一粒サイズが大きすぎると食べづらく、無理して飲み込んでしまえば詰まってしまう可能性もあるため危険です。

滑りにくい床を用意する

出典:Amazon

パピヨンは膝蓋骨脱臼や骨折を発症しやすい犬種のため、フローリングなどのツルツルと滑る床は非常に危険です。

滑りにくいマットやカーペットなどを敷くようにして、足への負担を減らしてあげたり、肉球の周りのす毛や爪が伸び過ぎて滑ることのないよう気をつけましょう。

また、膝蓋骨脱臼や骨折は足に大きな力が加わった時に発症しやすいです。

ソファやベッドを低いものに変えたり、高い場所には犬用の階段(スロープ)を付けたり、高いところからジャンプしない工夫が必要です。

快適な室温を保つ

体調や年齢によって快適な室温は違ってきますが、健康な成犬のパピヨンの快適な気温は23℃~25℃ほどで、湿度は40%~60%ぐらいがいいでしょう。

快適な室温23℃~25℃
快適な湿度40%~60%

パピヨンの被毛はシングルコートのため、ダブルコートの犬種と比べると寒さに弱い傾向があります。

また、パピヨンは体が小さく、気温の変化に敏感で体調を壊しやすいため、年間を通して温度管理が必要です。

パピヨンにおすすめのドッグフード3選

コノコトトモニ このこのごはん

出典 :https://www.amazon.co.jp/

このこのごはんは、国内製造で国産の原材料を使用した総合栄養食のフードです。

ヒューマングレードで人の食材と同じ良質な原材料を使用し、涙やけやニオイ、毛艶の改善に特化した原材料を配合しています。

栄養価が高く整腸作用のある大麦・玄米を使用し、小麦などグルテンを含む原材料を使用しないグルテンフリーです。

粒サイズは直径7mm、厚み3mmと超小粒でどんな小型犬でも食べやすく、かつお節風味で食いつきが良くなる工夫がされています。

対象年齢 全年齢
内容量 1kg
原産国 日本
主原料 鶏ささみ、鶏むね肉、鶏レバー
その他原材料 玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸鉄)、ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 341.8kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 413円/126g
定期販売 初回:1袋3,278円(税込)/2回目:2袋6,556円(税込)/3回目以降:2袋6,556円(税込)
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

POM POM DELI(ポンポンデリ) ドッグフード 小型犬用 チキン

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 2,970円(税込)

ポンポンデリは小型犬の腸内環境に負担をかけないよう配慮された総合栄養食です。

グルテンフリーで、ヒューマングレード品質の肉と野菜を原材料に使用しています。

また、フェカリス菌や食物繊維の一種であるイヌリン、腸内の善玉菌をサポートするフラクトオリゴ糖、食物繊維やアントシアニンを多く含むムラサキ芋など腸内環境に配慮した原材料が使用されたフードです。

小粒で小型犬が食べやすく、鰹節の風味と鶏ガラスープの旨みで食欲をそそる工夫もされています。

対象年齢 1歳以上
内容量 800g
原産国 日本
主原料 鶏肉
その他原材料 玄米、大麦、鰹節、ビール酵母、鶏ガラスープ、甜菜繊維、鶏レバー、卵黄粉末、黒米、赤米、米油、ムラサキ芋、玄米麹、ブロッコリー、にんじん、イヌリン(水溶性食物繊維)、フラクトオリゴ糖、コラーゲンペプチド、りんご、昆布、DHA含有精製魚油、セレン酵母、乳酸菌
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 351kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 449円/121g
定期販売 初回 :1袋2,970円(税込)/2回目以降:2袋6,960円(税込)
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

華ちゃん犬猫すこやか本舗 うまか ドッグフード

出典 :https://www.amazon.co.jp/

うまかは鶏肉専門メーカーにより国内製造された、国産の高級な華味鳥を使用した総合栄養食のフードです。

小麦などグルテンを含む原材料を使用しないグルテンフリーで、おなかの調子を整えるビフィズス菌とオリゴ糖が配合されています。

また、足腰に良いとされるグルコサミンやコンドロイチンも配合されたドッグフードです。

粒サイズも小さく、小型犬でも食べやすい工夫がされています。

対象年齢 全年齢
内容量 1.5kg
原産国 日本
主原料 ‎鶏肉、玄米、大麦
その他原材料 かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発行調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 コンドロイチン、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 350kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 400円/110g
定期販売 Amazon定期便あり
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

パピヨンの誕生の歴史

パピヨンの祖先犬はスペインのスパニエルの一種で、古くからヨーロッパに生息していました。

16世紀に入ると、パピヨンはフランス王室や貴族の間で高貴な愛玩犬としてブームとなり、現在もパピヨンを抱いた貴族たちの肖像画が数多く残されています。

なかでも、マリー・アントワネットやルイ14世から寵愛されていたことでも有名な犬種です。

しかし、一時は人気を博し、飼育頭数が増えたパピヨンも、フランス革命の際に貴族と共に減少することとなりました。

その後、パピヨン愛好家たちにより頭数も人気も復活し、現在では家庭犬として世界中で人気の犬種となっています。

パピヨンの理解度チェック

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この記事の執筆者

西岡 優子

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西岡 優子

ライター/獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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