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【完全ガイド】トイ・プードルの性格、特徴、寿命からわかる迎え方

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ぬいぐるみのように可愛らしいトイ・プードル。その、あまりの愛らしさに根強いファンも多いです。

人気ランキングでは常にトップクラスで圧倒的な人気を誇る犬種でもあり、見た目だけではなく性格も明るく、指示を良く聞く賢さも備えています。

可愛さだけでなく、飼いやすさも備えた人気のトイ・プードルとはどんな犬種なのか、誕生の歴史やプードルの種類、そして生体価格はいくらなのか。

人気かつ多くの飼い主が存在するトイ・プードルだからこそ、一緒に生活する際の注意点などもあわせて、トイ・プードルのことを学んでいきましょう。

この記事の結論

  • 容姿が可愛らしく飼いやすい大きさで、日本でも人気が高い犬種
  • トイ・プードルは、JKCの公認のプードル犬種の中ではサイズがもっとも小さい
  • トイ・プードルの平均寿命は15.3歳で、犬の平均寿命よりやや長め
  • 抜け毛は少ないが、定期的なブラッシングやシャンプー、トリミングが必要

nademo編集部

担当執筆者

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トイ・プードルの特徴

トイ・プードルの魅力は、何と言ってもぬいぐるみのような愛らしさ。あまりの可愛さに一目惚れしてしまう人も多いことでしょう。

数あるプードルの種類の中でも最も小柄で、巻き毛のような被毛は色のバリエーションも、ヘアアレンジ方法も豊富です。

性格も明るく活発で良く懐き、身体能力が高いため運動も好きで良く遊びます。賢く素直で飼い主の指示にも的確に従うため、飼育のしやすさという点でも魅力が高いです。

寿命も小型犬では比較的長い方なので、しつけと罹りやすい病気に気をつけてあげれば、良いパートナーとなるでしょう。

好奇心が強く、非常に賢い

他人や犬に対しても懐く

臆病な面もあるため吠えやすい

とにかく体を動かすのが大好き

 その他情報

原産地 ドイツ,フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリーム

体高

男の子24cm~28cm
女の子24cm~28cm

体重

男の子3kg~4kg
女の子3kg~4kg

トイ・プードルの誕生の歴史

トイ・プードルの原種は大型犬のスタンダード・プードルで、一節では16世紀にフランスで小型に改良されたのが起源とされています。というのもプードルの起源自体、不明な部分が多く、原産国を特定するのは難しいと言われています。

ただ、古くからヨーロッパを中心に知られており、特にフランスで人気だったことからフランス原産とされていることが多いのです。

日本には1949年にミニチュア・プードルがアメリカから輸入されましたが、当時はそこまで人気ではありませんでした。2000年代に入るとテディベアカットと呼ばれるぬいぐるみのテディベアを彷彿させるカットが流行ると、その見た目から人気に火が点きました。

日本では現在でも小型犬ブームが続いており、プードルの中でもっとも体の小さいトイ・プードルは今なお人気です。

トイ・プードルの身体的特徴

ふわふわの被毛に包まれた小柄な体ですが、見た目に反して程よい筋肉があって足は長めです。

トイ・プードルの大きな耳は垂れており、頭は丸みを帯びていてマズルはやや長めという特徴があります。

つぶらで大きな瞳でぬいぐるみのような愛らしい見た目は、見る者を惹きつけます。

トイ・プードルのサイズ(体高・体重)

体高24cm~28cm
体重3kg~4kg

トイ・プードルのサイズはとても小さく、成犬でも体高は24cm~28cm、体重は3kg~4kgしかない超小型犬です。

他の犬種で言うと子犬サイズしかありませんが、トイ・プードルは成犬に成長してもこれより大幅に大きくなることはありません。

その小ささがよりぬいぐるみらしさと可愛さを強調するため、日本国内では最も人気が高いプードルとなっています。

プードルは大きさで4種類に分類

トイ・プードルはとても小さくてかわいいプードルとして知られていますが、プードルは大きく4種類に分けられます。

スタンダード・プードル体高45~62cm
ミディアム・プードル体高35~45cm
ミニチュア・プードル体高28~35cm
トイ・プードル体高24~28cm

一番大きいのはスタンダード・プードルで体高45cm~60cm、その次がミディアム・プードルで体高35cm~45cm、ミニチュア・プードルは体高28cm~35cm、トイ・プードルは体高24cm~28cmです。

タイニー・プードルやティーカップ・プードルはそれ以下の、アメリカで作られたサイズです。

日本の一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)では、タイニー・プードルやティーカップ・プードルは非公認で、正式に血統登録されていません。

トイ・プードルの毛色と被毛

トイ・プードルの被毛は、ぬいぐるみのようなふわふわした巻き毛や緩やかなウェーブが特徴です。

毛色はバリエーション豊かで10種類以上にも分類されますが、真っ白なホワイトと赤みを帯びたレッド、黒いブラックなどが特に人気です。

毛量が多く伸びやすいため、トリミングの際に豊富なカット方法から選べ、ヘアアレンジが自在なのも魅力のひとつです。

トイ・プードルの運動能力

猟犬としての経歴を持つトイ・プードルは好奇心旺盛で活発、運動能力が高く体を動かすことが大好きです。

必要以上に運動量を増やす必要はありませんが、運動不足やストレスが溜まらないように環境を整えてあげましょう。

ドッグスポーツにトライするのもおすすめ!ただし骨が細い犬種なので、骨折など怪我には十分注意してください。

トイ・プードルの性格・習性

トイ・プードルが人気の理由のひとつは、そのわかりやすくて愛らしい性格が大いに関係しています。

とても明るくて社交的なだけではなく、非常に賢い犬種としても知られていますよ。

明るくて社交的

トイ・プードルはわかりやすいぐらいに明るく社交的な性格で、基本的には慣れ親しむことに時間を必要としません。

飼い主さんや家族だけでなく、初めて会う人にも人懐っこくフレンドリーな子が多いと言われています。

また他の犬に対しても好意的なので、多くの犬が集まるドッグランなどでもすぐに仲良くなれるでしょう。

トイ・プードルが人気になる理由のひとつでもありますし、愛される存在である理由のひとつとも言えます。

とても賢く、学習能力が高い

トイ・プードルは、犬の中で最も頭が良いとされるボーダー・コリーに次ぐ賢さと言われています。

水猟犬や嘱託警察犬、セラピードッグや介助犬など、その高い知能を生かして活躍している子もたくさん。

犬を飼うのが初めての人はしつけの面で苦労することが多いですが、その点もトイ・プードルならスムーズに済むでしょう。

ただ、その知能の高さからイタズラをしてしまう場合があるので、しつけはしっかりと行う必要がありますよ。

活発で遊ぶことが好き

原種のスタンダード・プードルが猟犬であったことから、トイ・プードルも体を動かすことが好きで遊びや散歩も喜びます。

体力も豊富なので、ストレスを溜めないようたっぷりとコミュニケーションをとってあげましょう。

とはいえあくまでも小型犬なので、激しい運動は必要ありませんし、何時間もの散歩も必要ありません。

毎日のお散歩やおもちゃを使った遊びに加え、週末にはドッグランや広い原っぱなどで、思いっきり走らせてあげるのもおすすめです。

トイ・プードルとつながりのある犬種

スタンダード・プードル

スタンダード・プードルは、元々フランスやドイツで水猟犬として活躍していた犬種で、プードルの原型となった犬です。

優れた知能と運動能力を持ち、カットスタイルが豊富。トイ・プードルはこのスタンダードを小型化する過程で作出されました。

性格は温厚で人懐っこく、訓練性能が高いため、家庭犬としても優れています。運動量が多いため、広いスペースでの飼育が理想的です。

明るく温厚で有効的

知能が高く、人に懐きやすい

神経質な面もあるため、たまに吠えることも

運動神経がよく、十分な運動を欲する

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 大型
平均寿命 12歳〜15歳
なりやすい病気 副腎皮質機能低下症,胃拡張捻転症候群,皮膚疾患
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,レッド,ブルー,グレー,ブラウン,アプリコット,クリーム,シルバー

体高

男の子45cm~62cm
女の子45cm~62cm

体重

男の子10kg~20kg
女の子10kg~20kg

ミディアム・プードル

ミディアム・プードルは、プードルの中間サイズで、スタンダード・プードルとミニチュア・プードルの間に位置します。

プードルの品種は、元々スタンダード・プードルが基礎となっており、そこから小型化されてミニチュア・プードル、さらにトイ・プードルが作出されました。

一方で、ミディアム・プードルは比較的新しいサイズ区分で、特にヨーロッパでは認められていますが、アメリカなどでは公式なサイズ分類には含まれていません。

トイ・プードルと直接の関係はないものの、トイ・プードルのルーツとなるミニチュア・プードルとスタンダード・プードルの間に位置するため、同じ系統の犬種といえます。

飼い主に従順で愛情深い

社交性が高く懐きやすい

吠えやすい

運動能力は高い

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 中型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 副腎皮質機能低下症(アジソン病),膝蓋骨脱臼,骨折
参考価格 約30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 カーリーコート,シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,グレー,ブルー,レッド,アプリコット,ブラウン,クリーム,シルバー

体高

男の子35cm~45cm
女の子35cm~45cm

体重

男の子8kg~15kg
女の子8kg~15kg

ミニチュア・プードル

ミニチュア・プードルはスタンダード・プードルを小型化した犬種で、主にヨーロッパで愛玩犬や芸犬として人気を博しました。

トイ・プードルは、さらに小型化されたバリエーションです。ミニチュア・プードルも非常に賢く、しつけがしやすいため初心者にも飼いやすい犬種。

運動量は多めですが、スタンダードよりは管理しやすく、アパートなどの住環境にも適応しやすいのが特徴です。

従順で友好的

懐きやすい

吠えづらい

運動能力は高い

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 13歳~15歳
なりやすい病気 副腎皮質機能低下症,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),膝蓋骨脱臼,進行性網膜萎縮症(PRA),骨折
参考価格 10万円~50万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 カーリーコート
毛色 ブラック,ホワイト,アプリコット,クリーム,シルバー,グレー,ブルー,レッド,ブラウン

体高

男の子28cm~35cm
女の子28cm~35cm

体重

男の子5kg~8kg
女の子5kg~8kg

マルチーズ

トイ・プードルの小型化の過程で、マルチーズの血が加えられた可能性があるとされています。マルチーズは長いシルクのような白毛が特徴で、愛情深く甘えん坊な性格。

室内飼いに適しており、遊び好きながらも激しい運動は不要です。賢くしつけやすい反面、警戒心が強い個体もいます。毛が絡まりやすいため、毎日のブラッシングが必要な犬種でもあります。

明るい性格だが、大人しい

とても人に懐きやすい

警戒心から吠えることもある

室内だけでも十分な運動量

 その他情報

原産地 マルタ
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,心臓病,流涙症,外耳炎
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,レモン

体高

男の子21cm~25cm
女の子20cm~23cm

体重

男の子2kg~3kg
女の子2kg~3kg

ヨークシャー・テリア

トイ・プードルの小型化の過程で、ヨークシャー・テリアの血が交配に利用されたとも言われています。ヨーキーは小柄ながら活発で遊び好きな性格を持ち、賢くしつけがしやすい犬種です。

絹のような被毛が特徴で、定期的なトリミングが必要。勇敢な一面もあり、小さいながらも番犬としての素質も持っています。甘えん坊で飼い主に忠実な性格が魅力です。

用心深さと勇敢さを持つ

少しずつ懐いていくタイプ

警戒心から吠えやすい

活発だが運動量は多くない

 その他情報

原産地 イギリス,イングランド
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 超小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 門脈体循環シャント,膝蓋骨脱臼,レッグ・カルベ・ペルテス病,気管虚脱,尿路結石症
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック&タン,スチールブルー,ゴールド,シルバー,ブラック&ゴールド,ブルー&タン,ブルー&ゴールド,ダークスチールブルー&タン

体高

男の子15cm~23cm
女の子15cm~23cm

体重

男の子2kg~3kg
女の子2kg~3kg

コッカプー

コッカープーは、アメリカン・コッカー・スパニエルとプードル(主にトイ・プードルまたはミニチュア・プードル)を交配して作出されたミックス犬です。

プードルの知能の高さとコッカー・スパニエルの愛嬌を併せ持ち、活発でフレンドリーな性格。

被毛はカールが強く、抜け毛が少ないため、アレルギーを持つ人にも適しています。運動量が多く、活発な家庭向きの犬種です。

優しく穏やか

飼い主に従順で人懐っこい

無駄吠えが少ない

活発で体力がある

 その他情報

原産地 アメリカ合衆国,フランス
犬種グループ -
大きさ 小型
平均寿命 14歳~18歳
なりやすい病気 進行性網膜萎縮症(PRA),白内障,膝蓋骨脱臼,外耳炎
参考価格 14万円~36万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ロングコート
毛色 ブラウン,ブラック,クリーム,ブラック&タン,レッド,セーブル,ホワイト,マール

体高

男の子25cm~38cm
女の子25cm~38cm

体重

男の子5kg~11kg
女の子5kg~11kg

トイ・プードルの登録頭数

ジャパンケネルクラブによる血統登録・血統証明書が発行された犬種別犬籍登録頭数によると、トイ・プードルの登録頭数は毎年7万~8万匹が登録されています。

全犬種のうち、常に1位にランクインされているほどの人気犬種です。

JKCではサイズの違う「トイ、ミニチュア、ミディアム、スタンダード」をまとめてプードルとして登録されていますが、トイ・プードルのみでも2位以降の犬種より多く飼われている人気犬種です。

参考:一般社団法人ジャパンケネルクラブ 犬種別犬籍登録頭数

トイ・プードルの注意すべき病気と平均寿命

トイ・プードル

トイ・プードルは性格や健康面、賢さなどから飼いやすい犬種と言われていますが、それでも注意しなければいけないことは存在します。

何に注意すべきなのか、一般的な平均寿命とかかりやすい病気をもとに、トイ・プードルをお迎えするうえでの注意点を確認しておきましょう。

トイ・プードルの平均寿命

トイ・プードルの寿命は平均で15.3歳と言われ、小型犬の中でも比較的長生きです。ケア次第では、健康的に長生きしてくれるでしょう。

犬の平均寿命は14~15歳ほどですので、平均から見てもやや長生きしてくれる傾向にあるものの、適切なケアが求められることに変わりはありません。

長生きしてもらうためにも、日々のお手入れや健康診断など、定期的なチェックが必要です。日頃から忘れず、適切なケアをしてあげてください。

トイプードルの平均寿命について詳しく掲載されているこちらの記事も参考にご覧ください。

【獣医師監修】トイプードルの平均寿命ってどれくらい?徹底解説|ホームトリマー

トイ・プードルの注意したい病気

膝蓋骨脱臼(パテラ)膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れることで歩行障害などが起きる
流涙症目から涙があふれて涙やけや皮膚炎をおこしてしまう
外耳炎耳の中が赤く腫れて痛みや激しい痒みを伴う
若年性白内障目の中の水晶体の一部や全体が白く濁り視力が低下する
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)副腎から出てくる副腎皮質ホルモンの過剰分泌により、さまざまな症状を引き起こす

生まれつき膝蓋骨を支える靭帯の力が弱く、膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れてしまう膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)になりやすいです。

目の周りが常に濡れていたり、毛が茶色く変色する「涙やけ」と呼ばれる状態になっていたら、流涙症(りゅうるいしょう)の疑いがあります。

また、垂れ耳で耳の穴に毛が多いトイ・プードルによく見られる外耳炎(がいじえん)などの病気は、再発したり慢性化しやすいため注意が必要。

成犬以降では、6歳未満で発症すると言われている、目の中の水晶体の一部や全体が白く濁り視力が低下する若年性白内障(じゃくねんせいはくないしょう)にもかかりやすいです。

副腎皮質ホルモンが過剰分泌され、さまざまな症状を引き起こす副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)なども発症しやすくなります。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

小型犬に多く見られる病気で、膝の皿が正常な位置からずれてしまう状態です。

  • 初期症状チェックリスト:
    • 歩くときに、後ろ足を時々上げたり、スキップするように歩いたりする。
    • 抱っこしようとしたり、触ろうとすると膝を痛がる素振りを見せる。
    • ジャンプや階段の上り下りを嫌がる。
  • 病院を受診するタイミング:
    • 初期症状が見られたら、すぐに獣医師に相談しましょう。早期に発見できれば、内科的な治療で進行を抑えられる場合があります。
  • 日常でできる予防策:
    • 適正体重を維持する:体重が増えすぎると、膝に負担がかかります。
    • 滑り止め対策:フローリングなどの滑りやすい床には、カーペットやマットを敷きましょう。
    • 激しい運動を避ける:高い場所からのジャンプや、急な方向転換を伴う運動は控えめに。

流涙症

涙が過剰に分泌され、目の下がいつも濡れている状態です。これにより、涙やけや皮膚炎を引き起こすことがあります。

  • 初期症状チェックリスト:
    • 目の周りの毛が常に濡れている。
    • 目の下の毛が赤茶色に変色している(涙やけ)。
    • 目の周りの皮膚がただれている。
  • 病院を受診するタイミング:
    • 涙やけがひどくなったり、皮膚炎を起こしている場合は、早めに獣医師に相談してください。原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。
  • 日常でできる予防策:
    • こまめな目のケア:目の周りを清潔に保ち、専用の洗浄液などで優しく拭いてあげましょう。
    • フードの見直し:食物アレルギーが原因の場合もあるため、獣医師と相談してフードを見直すことも有効です。

外耳炎

垂れ耳のトイ・プードルは、耳の中に湿気がこもりやすく、細菌や真菌が繁殖しやすい環境です。

  • 初期症状チェックリスト:
    • 頭を頻繁に振る。
    • 耳をしきりに足で掻く。
    • 耳の内部が赤く腫れている。
    • 耳から嫌な臭いがする。
  • 病院を受診するタイミング:
    • 上記の症状が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。放置すると慢性化したり、重症化する恐れがあります。
  • 日常でできる予防策:
    • 定期的な耳掃除:週に1回を目安に、専用のイヤークリーナーやコットンを使って、優しく耳の入口付近を拭いてあげましょう。
    • 耳の通気性を保つ:耳の毛を定期的にカットしてもらうことも効果的です。

これらのチェックリストを参考に、日頃から愛犬の様子を観察し、少しでも異変を感じたら、かかりつけの獣医師に相談することが重要です。

トイ・プードルの価格相場

トイ・プードルの価格の相場は約30万円前後とされていますが、「毛質や毛色、性別や年齢、血統書の有無」などからも異なります。

人気の毛色や希少な毛色の子は、5万円~10万円程度高くなるとされています。ペットショップなどでは、経費によりさらに高くなることもあるでしょう。

また、毛質が柔らかすぎずしなやかで、被毛の量が多いとヘアアレンジがしやすいため、2万円~5万円程度高くなることも。

理由はさまざまですが、価格が高い安いにこだわらず自分が相性が良いと感じ、気に入った子を迎え入れると良いでしょう。

迎え入れ時の初期費用(目安)

生体代金に加え、犬を飼い始める際に必ず必要となる費用です。

  • 初期用品代:約3万円〜10万円
    • ケージやサークル、ベッド、トイレトレー、食器、首輪・リード、ブラシなど、犬の生活環境を整えるためのグッズ費用です。
  • ワクチン接種費用:約5,000円〜1万円(1回あたり)
    • 子犬期は複数回の接種が必要です。
  • 狂犬病予防注射:約3,500円
    • 生後91日以上の犬に年に1回の接種が法律で義務付けられています。
  • 畜犬登録料:約3,000円
  • マイクロチップ装着・登録料:約3,000円〜1万円
    • マイクロチップの装着・登録が義務化されました。
  • その他
    • 去勢・避妊手術費用:約2万円〜5万円

月々の飼育費用(目安)

犬を迎え入れた後、毎月継続して発生する費用です。トイ・プードルのような小型犬の場合、全体的な費用は大型犬よりは抑えられますが、トリミング代が定期的にかかる点が特徴です。

  • 食費:約3,000円〜5,000円
    • ドッグフード、おやつ代が含まれます。
  • トイレ代:約1,000円〜2,000円
    • トイレシーツや猫砂の費用です。
  • トリミング代:約5,000円〜1万円
    • 定期的なカットやシャンプーの費用です。毛が伸び続けるトイ・プードルには必須の費用となります。
  • 医療費・ペット保険料:約3,000円〜8,000円
    • 病気や怪我がない場合でも、予防薬(フィラリア・ノミ・ダニなど)や定期的な健康診断の費用がかかります。
  • その他雑費
    • おもちゃ、お散歩バッグ、ケア用品など、生活を豊かにするための費用です。

これらの費用はあくまで目安であり、病気や怪我などの予期せぬ出費も考慮し、余裕を持った資金計画を立てておくことが重要です。

トイ・プードルの飼い方

日本の主流となっている室内犬の中でも、トイ・プードルはとても飼いやすい犬種です。

そのため普段から注意すべきことは多くありません。ただ、やはりその体の特徴から気をつけておきたいポイントがないわけでもありません。

実際に飼うとなったとき、どのような飼い方が適切とされているのか、確認しておきましょう。

基本的なお手入れ方法

1日1回はブラッシングが必要

犬と猫のブラッシングの正しいやり方

毛質は抜けにくいですが伸びると絡まりやすく毛玉もできるため、自宅でのこまめなブラッシングが必要になります。

ブラッシングする際は、根元からもつれをほどいてあげましょう。表面だけだともつれが取れず、皮膚炎の原因となることもあります。

また、毛並みの流れに沿って優しく撫でるようにブラッシングすると良いでしょう。流れに逆らってやると、不快感からブラッシング嫌いな子になってしまいます。

最初に毛玉や毛のもつれはしっかりとほぐしておき、皮膚に当たらないよう平行にブラシを入れていきましょう。

目の周りや歯のケアはこまめに

トイ・プードルは、涙の通り道である鼻涙管が詰まりやすい性質で、涙やけを起こしやすいです。

涙やけをしないようにケアする方法はとても簡単で、涙や目やに、目の周りの汚れが見られたらその都度、お手入れしてあげるということ。

目やになどは、ぬるま湯で湿らせたコットンなどで、こまめに優しく拭き取ってあげましょう。

歯周病のリスク

また、歯垢は2~3日で歯石になり、歯周病になりやすいので、子犬の頃から歯磨き習慣をつけてあげると良いでしょう。

歯茎の赤みや腫れ、そして口臭が強くなってきたり痛みが出てきたり、最終的に歯が抜け落ちたり頬に穴が開くといった状況にもなり得ます。

定期的なシャンプーとトリミングは必須

犬や猫のシャンプーの正しいやり方

被毛を放置すると伸び続けてしまうため、成犬は1か月に1~2回程度の定期的なトリミングシャンプーが必須になります。

子犬は2~3週間に1回のシャンプーが理想ですが、毛質や肌質、生活環境にもよるので、サロンなどに頻度を相談してみましょう。

シャンプー前には必要なアイテムを準備しておくことでスムーズに進み、シャンプー後にはリンスで毛艶を整えてあげてください。

カットはあまり期間をあけ過ぎると伸びた毛が絡まってしまうこともあり、蒸れて肌荒れの原因となります。トリミングに慣れてもらうためにも、子犬の頃から定期的にサロンに通う方が良いでしょう。

垂れ耳なので定期的な耳のチェックとケアが必要

犬の耳

大きな垂れ耳がトレードマークのトイ・プードルですが、耳の通気性が悪いため外耳炎を発症しやすい傾向にあります。

垂れ耳だからこそ汚れにも気づきづらいため、普段から飼い主が意識して耳の汚れを気にしておかなければいけません。

外耳炎を予防するためには、とにかく耳の清潔さを保つことが何よりも大切だと言えます。

定期的に耳の様子を確認し、汚れていたらペット用のウェットティッシュなどで優しく拭き取ってあげましょう。

徹底して行うしつけ方法

しつけは子犬期からスタートする

犬のしつけのやり方

トイ・プードルは記憶力と理解力が高く、飼い主の指示も的確に聞くことができます。

ただ、賢いゆえに悪い方向にもその知能を活かすことができてしまい、場合によってはイタズラを覚えてしまうこともあるほどです。

例えばご飯などの要求のために吠えた際、飼い主が言うことを聞いてしまうと、吠え癖がついてしまいます。

賢いからといってしつけをしないのはNGで、人間社会でトラブルなく飼い主と共に生きていくためにも、正しいしつけが必要です。

しつけに関しては正しい知識を持って、なるべく早い段階(子犬期)からしつけを行うことが必要です。

賢い特徴を活かしたトレーニング方法

トイ・プードルは、全犬種の中でもトップクラスの賢さを持つことで知られています。この高い学習能力を活かせば、さまざまなトレーニングを楽しくスムーズに行うことができます。

  • 人間の言葉や意図を理解する:飼い主の指示や声のトーンから、次に何が起こるかを予測することができます。
  • 状況判断能力が高い:環境の変化に素早く適応し、危険を察知したり、適切な行動を選択したりできます。
  • 複雑なトリックも覚える:「おもちゃを片付ける」「新聞を持ってくる」といった、段階的な行動を必要とするタスクを習得できます。

トイ・プードルの高い知能を活かすには、「褒めて伸ばす」ポジティブ・トレーニングが最も効果的です。叱るのではなく、できたことをすぐに褒めてあげることで、犬は学習意欲を高めていきます。

トイレのしつけ

子犬期から最も重要なトレーニングのひとつです。

  • 用意するもの:サークル、トイレトレー、ペットシーツ
  • 方法
    1. 環境を整える:トイ・プードルが落ち着いて排泄できる静かな場所にサークルを設置し、その中にトイレトレーを置きます。
    2. 成功を褒める:排泄の兆候(床の匂いを嗅ぐ、クルクル回るなど)が見られたら、静かにトイレトレーに誘導します。成功したらすぐに「GOOD!」などの声かけと共に、ご褒美をあげて思い切り褒めてあげましょう。
    3. 失敗しても叱らない:失敗してしまった場合は、叱らずに無言で片付けます。叱ると、排泄そのものが悪いことだと勘違いし、隠れてするようになったり、食糞につながったりする恐れがあります。

無駄吠えのしつけ

無駄吠えの原因は、要求吠え、警戒、不安などさまざまです。原因を見極めて対処しましょう。

  • 方法
    1. 原因を特定する:要求吠えであれば、吠えたときに要求に応じないようにします。インターホンなどへの警戒吠えであれば、吠える前に「よし」と声をかけて、吠えなければ褒めてご褒美をあげます。
    2. 吠え始めを褒める:吠え始めた瞬間に、「静かに」などの指示語を使い、静かになったらすぐに褒めます。
    3. コマンドでコントロールする:「静かに」や「ハウス」などのコマンドを教え、興奮したときに指示できるようトレーニングします。

待て・おすわりなどの基本コマンド

賢いトイ・プードルは、これらのコマンドを比較的簡単に習得します。

  • おすわり
    1. ご褒美を手に持ち、トイ・プードルの鼻先に近づけます。
    2. 手を少し上に動かすと、自然と座る姿勢になります。「おすわり」と声をかけ、座ったらすぐに褒めてご褒美をあげます。
  • 待て
    1. 「おすわり」をさせた後、手のひらを犬に向け「待て」と声をかけます。
    2. 少しずつ待つ時間を長くし、待てたらすぐに褒めてご褒美をあげます。最初は数秒から始め、徐々に時間を延ばしましょう。

これらのトレーニングは、毎日5~10分程度の短い時間で、繰り返し行うことが大切です。トイ・プードルとの信頼関係を築き、より良い関係を築くことができます。

健康維持に必要な食生活

粒が小さく食べやすいフードを与える

トイ・プードルは超小型犬なので、ドライフードであれば粒が小さく食べやすい小型犬用のフードが最適です。

粒が大きすぎるものは、喉に詰まらせないように砕いたりぬるま湯でふやかしてあげても良いです。

同じ小型犬用のドッグフードであっても粒のサイズは異なるため、事前に大きさを確認して購入できると安心。

栄養面では、筋肉や被毛の健康を保つ良質なタンパク質や丈夫な骨を作るカルシウム、被毛や皮膚のための不飽和脂肪酸が含まれているものなどが良いでしょう。

トイ・プードルの体格や健康状態に合わせたフードの選び方

トイ・プードルの健康を維持するためには、その特性に合わせたドッグフードを選ぶことが非常に重要です。体の大きさ、被毛、かかりやすい病気などを考慮して、最適なフードを選んであげましょう。

①体の大きさ(サイズ)に合わせたフード

トイ・プードルは小型犬であるため、小型犬用のフードを選ぶのが基本です。

  • 粒のサイズと形:小型犬は口が小さいため、粒が小さく、丸みを帯びた形状のフードが食べやすく、消化の負担も軽減されます。
  • カロリーと栄養バランス:小型犬は代謝が高く、活発なため、小型犬用のフードは高カロリー・高栄養のものが多くなっています。ただし、体重管理のためにも、与える量には注意が必要です。

②毛並みと皮膚の健康を保つための成分

トイ・プードルは毛が伸び続けるシングルコート(単毛)であり、美しい被毛と健康な皮膚を保つことが大切です。

  • オメガ脂肪酸:オメガ3脂肪酸(DHA, EPA)やオメガ6脂肪酸は、皮膚のバリア機能を高め、美しい毛並みを維持するのに役立ちます。
  • 亜鉛、ビオチン、ビタミン類:これらの栄養素は、皮膚や被毛の健康をサポートします。

③涙やけ対策のためのフード選び

流涙症による涙やけは、トイ・プードルの見た目の美しさを損なうだけでなく、皮膚炎の原因にもなります。

  • 低アレルゲン処方:穀物(特にトウモロコシや小麦)や特定のタンパク質が涙やけの原因となることがあります。これらにアレルギーがある場合は、グレインフリー(穀物不使用)や、単一の動物性タンパク質(ラムやダックなど)を使用したフードを検討してみましょう。
  • 添加物の少ないフード:人工着色料や香料などの添加物が、アレルギー反応や涙やけを引き起こす場合があります。できるだけ無添加のフードを選ぶのが望ましいです。

④膝蓋骨脱臼(パテラ)対策の成分

膝蓋骨脱臼はトイ・プードルが特にかかりやすい病気のひとつです。

  • グルコサミン、コンドロイチン:これらの成分は関節の健康をサポートし、軟骨の保護に役立ちます。関節のケアが必要な場合は、これらの成分が強化されたフードを選ぶと良いでしょう。

フード選びに迷ったら、まずはかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。愛犬の年齢、体重、健康状態を考慮して、最適なフードを提案してもらいましょう。

健康のための運動と環境

散歩は1日30分~1時間が目安

犬の散歩のしかた

トイ・プードルは運動が好きなので散歩も好みます。散歩時間の目安としては1日1時間程度ですが、1度に1時間行くのではなく、1回につき15分~30分に分けて散歩すると良いです。

回数としては1日2回朝晩、30分程度行うのが理想ですが、難しい場合は無理せず1回15分など短めの日があっても大丈夫です。

超小型犬だからといって散歩が必要ないということはなく、社会化のためにもストレス解消のためにも、毎日の散歩は必要不可欠です。

また、夏場は熱中症などに気を付け、散歩に行けない日も家の中で遊んであげましょう。

熱中症

犬は人間よりも地面に近い位置に頭がありますので、飼い主が感じている体感温度よりも高い温度を感じているのだと理解してあげなければいけません。

ステップやサプリを活用して関節ケアを行う

日常的にできる関節ケアの方法

トイ・プードルは他犬種よりも骨が細く、骨折や膝蓋骨脱臼のリスクが高い犬種です。

活発で元気に動き回るので、高い場所から飛び降りたりする危険もあります。室内でも屋外でも、遊ぶときは気を付けてあげましょう。

家の中でも段差を少なくしたり、滑りにくい床シートを設置するなど、少しでも怪我をするリスクを減らして生活環境を整えてあげるとより安全です。

カーペットやステップに加えて、早い時期から関節ケアのサプリメントなども活用できるとなお良いでしょう。

室内温度や湿度の調整をする

快適な室温20℃~25℃
快適な湿度40%~60%

トイ・プードルは被毛が厚く見えますが、シングルコートと呼ばれる構造で、保温の効果を持つアンダーコートという被毛がありません。

そのため寒さには弱いです。特に温度調整が苦手な子犬や老犬は注意しましょう。

犬や猫の低体温時の症状

犬の平均体温は37.5℃~39℃と人間よりもやや高めなので、この平熱を理解して室温管理はしなければいけません。

ただし暑すぎるのもNGなので、20℃~25℃が快適な室温と言えます。寒暖差にも弱いので、外から帰ってきた時の温度差にも注意です。湿度は50%~60%程度が快適に過ごせます。

室内では服を着せたままにしない

服を着せるのは見た目のオシャレだけでなく防寒の役割も果たします。ただ、トイ・プードルは被毛が抜けにくい代わりに絡まりやすく、毛玉になりやすい犬種です。

室内で服を着せっぱなしにすると蒸れて汚れが溜まり、皮膚病になることもあるので注意してください。特に湿度が高い部屋で通気性の悪い服を着せっぱなしにすることはやめましょう。

トイ・プードルの理解度チェック

トイ・プードルの理解度チェックで、深く理解しよう!

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