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室内犬として飼いやすいおすすめ犬種ランキング27選!特徴や注意点

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室内犬におすすめの犬種27選!向いている犬種の特徴や注意点について

一昔前は犬を飼うときには外で飼う、というのが一般的でしたが、現代では室内飼いが多くなってきています。

愛犬のためを思うとやはり室内飼いのメリットはとても多く、健康上の理由などからも推奨される場面は増えてきていますよね。

ただ、室内飼いとなるとメリットばかりではありません。部屋の汚れや騒音問題、誤飲誤食などの心配もあります。

そこで今回は、「室内飼いをしたいけれどどんな子がいいのかわからない…」と思っている方に、おすすめの犬種をご紹介します!

この記事の結論

  • 性格が穏やかで吠えることが少ない犬種は、室内犬として一緒に暮らしやすい
  • 室内犬だと事故や体調不良の心配が少ないのに対し、抜け毛やニオイなどが気になることも
  • 室内で犬を飼う際には、愛犬のスペースやテリトリーを明確にして、用意してあげる
  • 運動不足になりがちなので、散歩時間の確保や、室内でも遊ぶ時間を確保する

nademo編集部

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目次

室内飼いに向いている犬種の特徴

室内で飼うことが多くなってきた犬・猫ですが、全ての犬種が室内飼いに向いているわけではありません。

とても運動量の多い犬種では動ける場所・時間を確保したり、暴れても安全である環境を構築してあげなければなりません。

また、一戸建てならまだしも、マンションで室内飼いをすると騒音問題に発展することもあります。犬は吠えるのも仕事ですが、それで納得してくれる人ばかりではありませんよね。

外飼いするメリットもあるのですが、一人時間が増える昨今、室内で一緒にゆっくり時間を過ごせたらいいですよね。

性格が穏やかで人懐っこい

とても元気で遊び回りたい性格の子だと、室内飼いにはやや不向きといえるでしょう。遊び足りなくなってしまい、ストレスを抱えてしまいます。

犬種の特徴として、穏やかな性格の子や人と一緒にいることが苦でない子であれば室内飼いもストレスになりづらいです。

一緒に長時間を過ごすことになるため、お互いに適度な距離感を保ちつつも、ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごせる方がよいでしょう。

しつけがしやすい

部屋の中には触って欲しくないもの、入って欲しくない場所、愛犬にとって危険となる場所やモノが溢れています。

そのため、しつけができていない状態では誤飲誤食や、キッチンへの侵入などで思わぬ事故に繋がることもあるのです。

しつけがしやすい犬種を選ぶこともおすすめですが、最終的には飼い主さんの行動次第であることを理解しておきましょう。

無駄吠えが少ない

犬は吠えるのが仕事とも言えますが、実際に人間社会で暮らしていくうえでは、吠えることがトラブルの発端になることも少なくありません。

犬が吠えることによる無駄吠え騒音はとても大きな問題で、場合によっては引っ越しを余儀なくされることもあるでしょう。

こうした事態は避けられるなら避けたいところ。警戒心や寂しさから吠える子もいますが、できる限り無駄吠えを減らせるようにしたいですよね。

元々吠えることがない子を選んだり、しつけで無駄吠えを減らす・コミュニケーションで減らすこともできます。

体のサイズが小さめ

海外のようにお部屋がとても大きい国なら気にならないところです。しかし、日本は国土もお家も広くない国なので、大型犬はやや手狭となってしまいます。

必須条件ではありませんが、ペット可の物件であっても“小型犬ならOK”とされていることだってあります。

中型犬や大型犬にも魅力はたくさんあるものの、条件面で難しくなることが多い日本。

体のサイズだけで選びたくはありませんが、現実問題として小型犬や超小型犬が優先されることもあるでしょう。

室内犬(室内飼い)のメリット

室内犬にはメリット・デメリットの両方があります。まずはメリットから見ていきましょう。

メリットとデメリットを見比べていくとわかるように、メリットの方が非常に多くなっています。

脱走や事故のリスクが低い

猫と違って犬が脱走するということは多くありませんが、それでも脱走の危険性があることには変わりありません。

室内飼いをしていても脱走するリスクはゼロにならないものの、外飼いよりは可能性を減らすことができますよね。

また危険なのは事故のリスク。外飼いをしていることで首輪が外れてしまったとき、事故に巻き込まれてしまうこともあります。

これらの危険なリスクを、室内飼いにすることで減らすことができます。

気温の高低による体の不調が少ない

犬種によっては暑さに強い子、寒さに強い子もいますが、全ての子に共通するわけではありません。

気温が低ければ風邪を引いてしまう子もいますし、猛暑時には熱中症になってしまう子もいます。

室内飼いをしていれば適切な室温湿度コントロールだけで、体調不良を避けることができます。

寄生虫の心配が少ない

外飼いをしていると、マダニやノミといった寄生虫の危険にさらされることもあります。

マダニは多くの病原体を持っており、吸血によって貧血や皮膚炎などを引き起こします。ノミもかゆみや皮膚炎などを引き起こすため、注意が必要です。

室内飼いをしていれば寄生虫にさらされる危険性を減らすことができますので、日常のケアとあわせて安心感も高まります。

注意しなければいけないのは、室内飼いでもノミ・ダニ・マダニなどの予防が必要だということ。ここは室内飼いでも外飼いでも共通です。

室内犬(室内飼い)のデメリット

室内飼いを検討しつつも、いざ飼い始めたときに後悔することがないようデメリットも理解しておきましょう。

お迎えしてから後悔することがないよう、どんなことがあるのかを理解しておくことも大切です。

抜け毛やニオイが気になる

基本的な対策はありますが、それでも抜け毛が部屋中に落ちていたり服についたり、ニオイが気になってしまうこともあるでしょう。

どちらも毎日のお掃除で可能な限りは軽減することができます。しかし全くのゼロにすることは難しいです。

また、飼っている内に飼い主さんが慣れてきたとしても、近隣住民が不快に思ってしまうこともあります。

適切なお手入れが日常的にできていればトラブルになることは少ないものの、多少のニオイは覚悟しておく必要があります。

壁や家具などを傷つける可能性

専用のおもちゃで楽しく遊んでいるうちはよいのですが、興奮してくると部屋中を散らかしてしまい、壁や家具を傷つけてしまうこともあります。

愛犬用のおもちゃだけならまだしも、大切にしていた家具やモノを壊されてしまう危険性があることも理解しておきましょう。

事前の対策として愛犬の手が届かない場所に隠しておいたり、家具には保護カバーを設置しておく、といった対策が必要です。

誤飲誤食の危険性

もっとも危険性が高いのは、誤飲誤食です。気がついたときにはおもちゃを飲み込んでしまっていたり、家具をかじってしまっていたり…ということもあり得ます。

なんでも興味を持ってしまう子犬の時期などは特に注意が必要で、なかなか気にならないようなものを噛んで飲み込んでしまうことだってあります。

人間の食事を食べてしまい、それが犬にとって害のある食べ物だった、なんてことも。

飲み込む可能性があるものは置いておかないということや、留守にする際はケージをうまく利用することも大事。監視用のカメラを利用する、というのもよいでしょう。

室内飼いにおすすめの犬種一覧表

No123456789101112131415161718192021222324252627
画像
犬種プードルチワワミニチュア・ダックスフンドポメラニアンマルチーズシー・ズーパピヨンフレンチ・ブルドッグパグヨークシャー・テリアミニチュア・シュナウザービション・フリーゼイタリアン・グレーハウンド柴犬ブリュッセル・グリフォンボロニーズチャイニーズ・クレステッド・ドッグミニチュア・ピンシャーシェットランド・シープドッグウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアベドリントン・テリアビーグルキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルウェルシュ・コーギー・ペンブロークプードルゴールデン・レトリーバーラブラドール・レトリーバー
原産地ドイツ,フランスメキシコドイツドイツマルタ中国フランスフランス中国イギリス,イングランドドイツフランス,ベルギーイタリア日本ベルギーイタリア中国ドイツスコットランドスコットランドイギリスイングランドイギリスウェールズフランススコットランドカナダ
抜け毛少ない多い多い多い少ない少ない少ない多い多い少ない少ない少ない少ない多い少ない少ない少ない少ない少ない多い少ない多い多い多い少ない多い多い
毛質シングルコートダブルコートダブルコートダブルコートシングルコートダブルコートシングルコートダブルコートダブルコートシングルコートダブルコートダブルコートシングルコートダブルコートシングルコートシングルコートダブルコートシングルコートダブルコートダブルコートダブルコートダブルコートダブルコートダブルコートシングルコートダブルコートダブルコート
毛色ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリームホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タンレッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエローホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドルホワイト,レモンゴールド,ブラック,ホワイト,ブルー,シャンパン,ホワイト&ゴールド,ホワイト&ブラックホワイト&ブラック,ホワイト&ブラウン,ホワイト&セーブル,セーブル,トライカラーフォーン,パイド,ブリンドル,クリーム,フォーン&ホワイト,ホワイト&ブリンドルシルバー,アプリコット,フォーン,ブラックブラック&タン,スチールブルー,ゴールド,シルバー,ブラック&ゴールド,ブルー&タン,ブルー&ゴールド,ダークスチールブルー&タンブラック,ホワイト,ソルト&ペッパー,ブラック&シルバー,ウィートンホワイトレッド,ブルー,ブラック,フォーン,イザベラ,シール胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白レッドホワイト,ホワイト&ブラックブラック,チョコレート,アプリコット,クリーム,ブルー,トライカラーディアー・レッド,レディッシュ・ブラウン,ダーク・レッド・ブラウン,ブラック&タン,チョコレート&タンブルーマール,セーブル,ブラック&タン,ブラック&ホワイト,トライカラーホワイトブルー,サンディー,レバー,ブルー&タン,レバー&タン,サンディー&タントライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイトブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラーレッド,フォーン,セーブル,ブラック&タンブラック,ホワイト,レッド,ブルー,グレー,ブラウン,アプリコット,クリーム,シルバーゴールド,クリームブラック,イエロー,チョコレート
サイズ体高:男の子24cm~28cm15cm~25cm32cm超~37cm以下18cm~24cm21cm~25cm20cm~27cm28cm以下27cm~35cm25cm~28cm15cm~23cm30~35cm23cm~30cm32cm~38cm38cm~41cm18cm~20cm27cm~30cm28cm~33cm25cm~30cm37cm約28cm41cm前後33cm~40cm30cm~34cm25cm~30cm45cm~62cm56cm~61cm56cm~57cm
体高:女の子24cm~28cm15cm~25cm30cm超~35cm以下18cm~24cm20cm~23cm20cm~27cm28cm以下24cm~32cm25cm~28cm15cm~23cm30~35cm23cm~30cm32cm~38cm35cm~38cm18cm~20cm25cm~28cm23cm~30cm25cm~30cm35.5cm約28cm41cm前後33cm~40cm30cm~34cm25cm~30cm45cm~62cm51cm~56cm54cm~56cm
体重:男の子3kg~4kg1.5kg~3kg3.5kg~4.8kg1.5kg~3kg2kg~3kg4.5kg~8kg1.5kg~4.5kg9kg~14kg6.3kg~8.1kg2kg~3kg4kg~8kg5kg~10kg5kg以下10kg3.5kg~6kg2.5kg~4kg5.5kg以下4kg~6kg10kg前後7kg~10kg8.2kg~10.4kg7kg~12kg5.4kg~8kg10kg~12kg10kg~20kg29kg~34kg29kg~36kg
体重:女の子3kg~4kg1.5kg~3kg3.5kg~4.8kg1.5kg~3kg2kg~3kg4.5kg~8kg1.5kg~5kg8kg~13kg6.3kg~8.1kg2kg~3kg4kg~8kg5kg~10kg5kg以下8kg3.5kg~6kg2.5kg~4kg5.5kg以下4kg~6kg10kg前後7kg~10kg8.2kg~10.4kg7kg~12kg5.4kg~8kg9kg~11kg10kg~20kg24kg~29kg25kg~32kg
平均寿命12歳~15歳12歳~20歳12歳~16歳12歳~15歳12歳~15歳12歳~15歳13歳~16歳10歳~14歳12歳~15歳13歳~16歳12歳~14歳13歳~16歳12歳~15歳12歳~15歳10歳~15歳12歳~14歳13歳~15歳12歳~16歳12歳~13歳12歳~16歳12歳~14歳12歳~15歳9歳~14歳12歳~15歳12歳〜15歳10歳〜12歳10歳~13歳
なりやすい病気膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼膝蓋骨脱臼,心臓病,流涙症,外耳炎椎間板ヘルニア,尿路結石症,幽門狭窄,乾性角結膜炎,結膜炎,緑内障皮膚病,胃腸炎,外耳炎,眼疾患,腫瘍軟口蓋過長症,眼疾患,膝蓋骨脱臼,流涙症,外耳炎水頭症,壊死性髄膜脳炎,短頭種気道症候群,洞不全症候群,間擦疹,レッグ・カルベ・ペルテス病,乾性角結膜炎門脈体循環シャント,膝蓋骨脱臼,レッグ・カルベ・ペルテス病,気管虚脱,尿路結石症レッグ・カルベ・ペルテス病,進行性網膜萎縮症(PRA),若年性白内障,尿路結石症膝蓋骨脱臼,外耳炎,尿路結石症膝蓋骨脱臼,緑内障,歯周病,皮膚炎,てんかん食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症軟口蓋過長症,膝蓋骨脱臼,白内障,熱中症膝蓋骨脱臼,外耳炎,レッグ・カルベ・ペルテス病,アレルギー性皮膚炎,尿毒症アトピー性皮膚炎,アレルギー性皮膚炎,レッグ・カルベ・ペルテス病,膝蓋骨脱臼,進行性網膜萎縮症(PRA)淡色被毛脱毛症,レッグ・カルベ・ペルテス病,パターン脱毛症膝蓋骨脱臼,コリーアイ症候群(コリー眼異常),皮膚疾患,白内障,てんかんレッグ・カルベ・ペルテス病,膝蓋骨脱臼,皮膚炎,外耳炎,白内障,頭蓋下顎骨関節症銅蓄積肝障害,白内障,進行性網膜萎縮症(PRA),アトピー性皮膚炎椎間板ヘルニア,外耳炎,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),白内障,緑内障僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎変性性脊髄症,白内障,椎間板ヘルニア,外耳炎,フォン・ヴィレブランド病副腎皮質機能低下症,胃拡張捻転症候群,皮膚疾患股関節形成不全,耳血腫,甲状腺機能低下症,悪性リンパ腫外耳炎,股関節形成不全,白内障,緑内障,胃拡張捻転症候群
参考価格30万円前後30万円前後30万円前後30万円~100万円20万円~40万円15万円〜30万円10万円~30万円30万円~50万円30万円~40万円30万円~40万円30万円~40万円20万円~40万円30万円前後10万円~40万円30万円~50万円10万円~30万円30万円前後30万円前後30万円前後40万円~60万円10万円~30万円20万円~30万円30万円~50万円30万円前後20万円~30万円10万円~30万円20万円前後
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室内飼いにおすすめの27犬種

No.1 トイ・プードル

一見するとモフモフの被毛は抜け毛が多いように思いますが、実際には巻き毛のシングルコートで抜け毛も少ないトイ・プードル。

犬特有ともいえるニオイもあまり持っておらず、アレルギー体質の人も心配が少ない犬種です。

定期的なトリミングは必要ですが、室内飼いの家庭犬として人気のある理由はここにあるでしょう。

好奇心が強く、非常に賢い

他人や犬に対しても懐く

臆病な面もあるため吠えやすい

とにかく体を動かすのが大好き

 その他情報

原産地 ドイツ,フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリーム

体高

男の子24cm~28cm
女の子24cm~28cm

体重

男の子3kg~4kg
女の子3kg~4kg

No.2 チワワ

可愛らしい見た目とは裏腹に体はがっしりとしており、動きがとても機敏なチワワ。

体がとても小さく活発に動ける犬種ですが、室内飼いでも遊んでいれば十分な運動量を確保することができます。

知性があり長寿傾向にもあるため、長く一緒に暮らしていけることが多い犬種です。

知性と独立心の両方を持つ

飼い主に対しては懐きやすい

見知らぬ人に吠えることもある

一般的な運動量と能力

 その他情報

原産地 メキシコ
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~20歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タン

体高

男の子15cm~25cm
女の子15cm~25cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

No.3 ミニチュア・ダックスフンド

室内飼いの犬種としてはこちらも人気の高い、ダックスフンドから改良されて誕生したミニチュア・ダックスフンド。

骨格や筋肉がとてもしっかりとしており、見た目以上に引き締まった体となっています。

運動神経もよく運動量も豊富なため、室内でもしっかりと遊んであげることが大事です。

好奇心旺盛でいたずら好き

人懐っこく甘えたがり

頑固で警戒心が強く、吠えることも多い

頭と体の両方を動かすことが好き

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 4G:ダックスフンド
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエロー

体高

男の子32cm超~37cm以下
女の子30cm超~35cm以下

体重

男の子3.5kg~4.8kg
女の子3.5kg~4.8kg

No.4 ポメラニアン

とても人懐っこくて、人と一緒に長時間いることも苦ではないポメラニアン。

飼い主さんと一緒にいることを好み、仲間意識も持ってくれます。依存しがちなので、離れることがあればすぐに寂しさを感じてしまうことも。

外からの刺激によって吠えやすくなりますが、知性が高くしつけもしやすいので子犬期から適切なコントロールをしてあげましょう。

人間好きで活発な性格

甘えん坊でとても懐きやすい

警戒心から吠えやすい

遊ぶのが好きなので運動量も多い

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折,脱臼
参考価格 30万円~100万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,ブラック,ブラウン,レッド,オレンジ,クリーム,セーブル,ブラック&タン,ブラウン&タン,スポット,ブリンドル

体高

男の子18cm~24cm
女の子18cm~24cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

No.5 マルチーズ

初心者でも飼いやすい犬種として知られているのが、穏やかな性格を持つマルチーズ。

明るく外交的な面と繊細な面の両方を持っているので、室内飼いでも適度に外出させて触れ合うことが大事。

被毛がシングルコートであるため体温調節が苦手で、室温を適切にコントロールする必要があります。

明るい性格だが、大人しい

とても人に懐きやすい

警戒心から吠えることもある

室内だけでも十分な運動量

 その他情報

原産地 マルタ
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,心臓病,流涙症,外耳炎
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,レモン

体高

男の子21cm~25cm
女の子20cm~23cm

体重

男の子2kg~3kg
女の子2kg~3kg

No.6 シー・ズー

長めの毛を持つシー・ズーですが、実際には抜け毛も少なく室内でも非常に飼いやすい犬種です。

基本的には活発な性格といわれていますが、マイペースな部分も非常に多く、扱いづらいと感じることも。

ただ、無駄吠えは少なく、しつけ次第で苦労しなくなります。他の犬とのコミュニケーションもうまいため、多頭飼育も可能な犬種です。

活発なときと、大人しいときの両面がある

人懐っこいが、マイペースでもある

比較的、吠えることは少ない

一般的な運動量と能力

 その他情報

原産地 中国
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 椎間板ヘルニア,尿路結石症,幽門狭窄,乾性角結膜炎,結膜炎,緑内障
参考価格 15万円〜30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ゴールド,ブラック,ホワイト,ブルー,シャンパン,ホワイト&ゴールド,ホワイト&ブラック

体高

男の子20cm~27cm
女の子20cm~27cm

体重

男の子4.5kg~8kg
女の子4.5kg~8kg

No.7 パピヨン

蝶が羽を開いたかのような大きな耳を持つパピヨンは、とても友好的な性格で初心者にもおすすめの犬種です。

好奇心旺盛でお散歩や遊びが大好きで、飼い主さんにも深い愛情を持って接してくれます。

体は小さいものの丈夫な犬種でもあるので、長く生きてくれる期待も高まりますね。

明るく活発、遊ぶことが大好き

主人や家族に対して愛情深い

多いが知能指数は高く、しつけで軽減可能

お散歩や運動をすることが好き

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,胃腸炎,外耳炎,眼疾患,腫瘍
参考価格 10万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト&ブラック,ホワイト&ブラウン,ホワイト&セーブル,セーブル,トライカラー

体高

男の子28cm以下
女の子28cm以下

体重

男の子1.5kg~4.5kg
女の子1.5kg~5kg

No.8 フレンチ・ブルドッグ

とても甘えん坊で飼い主さんにも懐いてくれる、中型犬のフレンチ・ブルドッグ。

家族愛に溢れるフレンチ・ブルドッグは寂しがりやで、室内飼いに適している犬種でもあります。

運動量はあまり多くなく肥満になりやすいのですが、しつけはしやすく苦労することはあまりないでしょう。

穏やかで思慮深い、安定した性格

主人との時間を大切にするほど懐く

気にしない性格なので無駄吠えは少ない

多すぎない、適度な運動量が適している

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 10歳~14歳
なりやすい病気 軟口蓋過長症,眼疾患,膝蓋骨脱臼,流涙症,外耳炎
参考価格 30万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 フォーン,パイド,ブリンドル,クリーム,フォーン&ホワイト,ホワイト&ブリンドル

体高

男の子27cm~35cm
女の子24cm~32cm

体重

男の子9kg~14kg
女の子8kg~13kg

No.9 パグ

困り顔がとても可愛らしいパグは、見た目とは裏腹に体がやや弱い犬種です。

暑さに弱く寒さにも弱い、体に障がいを抱える可能性もやや高めとされていますが、だからこそ愛情も高まります。

とても優しい性格で人にも懐いてくれるので、寂しがらせないような注意が必要です。

明るく陽気だが、とても落ち着いた性格

人との時間は大切だが、マイペースな面も

警戒心が少なく、ほとんど吠えない

太りやすいため、適度な運動が必要

 その他情報

原産地 中国
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 水頭症,壊死性髄膜脳炎,短頭種気道症候群,洞不全症候群,間擦疹,レッグ・カルベ・ペルテス病,乾性角結膜炎
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 シルバー,アプリコット,フォーン,ブラック

体高

男の子25cm~28cm
女の子25cm~28cm

体重

男の子6.3kg~8.1kg
女の子6.3kg~8.1kg

No.10 ヨークシャー・テリア

とても細くしなやかな被毛を持つヨークシャー・テリア。日本基準では3.2kgまでとされている、超小型犬です。

体の小ささとは裏腹に負けん気がとても強く、性格的には勇敢なタイプです。

吠えグセもある犬種ですが、子犬期からきちんとしつけていくことで賢く立ち回ってくれますよ。

用心深さと勇敢さを持つ

少しずつ懐いていくタイプ

警戒心から吠えやすい

活発だが運動量は多くない

 その他情報

原産地 イギリス,イングランド
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 超小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 門脈体循環シャント,膝蓋骨脱臼,レッグ・カルベ・ペルテス病,気管虚脱,尿路結石症
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック&タン,スチールブルー,ゴールド,シルバー,ブラック&ゴールド,ブルー&タン,ブルー&ゴールド,ダークスチールブルー&タン

体高

男の子15cm~23cm
女の子15cm~23cm

体重

男の子2kg~3kg
女の子2kg~3kg

No.11 ミニチュア・シュナウザー

非常に賢く、高い知能を持っているミニチュア・シュナウザー。始めのうちから、しつけも簡単にできるでしょう。

元々が使役犬でもあったため運動量は豊富で、毎日のように体を十分動かせる時間が必要です。

やや暑さに弱い犬種でもあるので、特に夏場は室温や湿度に注意して管理するようにしてください。

勇敢であり警戒心も強い

愛情深く従順

無駄吠えをしてもしつけはしやすい

多くはないが、適度なお散歩が必要

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 レッグ・カルベ・ペルテス病,進行性網膜萎縮症(PRA),若年性白内障,尿路結石症
参考価格 30万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,ホワイト,ソルト&ペッパー,ブラック&シルバー,ウィートン

体高

男の子30~35cm
女の子30~35cm

体重

男の子4kg~8kg
女の子4kg~8kg

No.12 ビション・フリーゼ

古くから貴族の間で愛されてきたビション・フリーゼは、とても甘えん坊で人懐っこいです。

社交性の高さや頭の良さも持ち合わせているため、早いうちからしつけも完璧にできることが多いです。

ダブルコートですが抜け毛は比較的少なく、またニオイも少ない犬種といわれています。

陽気な性格でとても人懐っこい

人間や動物が大好きで懐きやすい

無駄吠えは少なく、しつけもしやすい

運動能力はとても高い

 その他情報

原産地 フランス,ベルギー
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,外耳炎,尿路結石症
参考価格 20万円~40万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト

体高

男の子23cm~30cm
女の子23cm~30cm

体重

男の子5kg~10kg
女の子5kg~10kg

No.13 イタリアン・グレーハウンド

やや体の大きなイタリアン・グレーハウンドですが、性格はとても温厚で家族にも馴染みやすい性格をしています。

抜け毛が少なくニオイも少ないため室内で飼うのに適しており、頻繁なお掃除が必要ありません。

ただ、神経質な部分や寒さに弱いということもあり、これらのケアが必要不可欠です。

内気でとても温厚な性格

知らない人への警戒心は強い

無駄吠えは少ない

とても高い運動能力を持つ

 その他情報

原産地 イタリア
犬種グループ 10G:視覚ハウンド
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,緑内障,歯周病,皮膚炎,てんかん
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 レッド,ブルー,ブラック,フォーン,イザベラ,シール

体高

男の子32cm~38cm
女の子32cm~38cm

体重

男の子5kg以下
女の子5kg以下

No.14 柴犬

柴犬はとても適応力の高い犬種であるため、本来であれば室内飼いでも外飼いでも対応できるといわれています。

無駄吠えが少なく定期的なシャンプーで体臭も防げる柴犬は初心者にも飼いやすく、室内飼いにもおすすめ。

室内飼いをする場合に気をつけなければいけないのは、自分のスペースをしっかりと確保できているかどうか、というところでしょう。

主人に忠実で警戒心が強い

飼い主には忠実だが、独立心もある

警戒心から多くなることもある

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産地 日本
犬種グループ 5G:原始的な犬・スピッツ
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症
参考価格 10万円~40万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白

体高

男の子38cm~41cm
女の子35cm~38cm

体重

男の子10kg
女の子8kg

No.15 ブリュッセル・グリフォン

とても活発な犬種であるブリュッセル・グリフォンは、毎日2回のお散歩がしっかりと必要。

運動量が多いわけではありませんが、室内飼いをする上で注意しなければいけないのはこのお散歩ともいえるでしょう。

とても物覚えがいい犬種でもあるので、しつけも比較的カンタンですよ。

誰に対しても明るく温厚

とても人懐っこい

警戒心が強くなったときだけ吠える

活発だが運動量は多くない

 その他情報

原産地 ベルギー
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 10歳~15歳
なりやすい病気 軟口蓋過長症,膝蓋骨脱臼,白内障,熱中症
参考価格 30万円~50万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 レッド

体高

男の子18cm~20cm
女の子18cm~20cm

体重

男の子3.5kg~6kg
女の子3.5kg~6kg

No.16 ボロニーズ

真っ白でとてもふわふわとした被毛が大人気のボロニーズ。甘えん坊なので、室内飼いだとベッタリになってしまうでしょう。

性格はとても素直で優しいので、長い時間一緒にいても楽しく過ごせます。

被毛は長毛ですがシングルコートということで、毎日のブラッシングだけは欠かせませんよ。

温厚であり、臆病な面も持っている

とても人懐っこく従順

ほとんど吠えない

適度な運動量と能力

 その他情報

原産地 イタリア
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,外耳炎,レッグ・カルベ・ペルテス病,アレルギー性皮膚炎,尿毒症
参考価格 10万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,ホワイト&ブラック

体高

男の子27cm~30cm
女の子25cm~28cm

体重

男の子2.5kg~4kg
女の子2.5kg~4kg

No.17 チャイニーズ・クレステッド・ドッグ

チャイニーズ・クレステッド・ドッグは、冬の寒さも夏の紫外線にも弱い犬種だといわれています。

ヘアレスタイプでもあるので皮膚が弱く、外飼いすること自体が向いていない犬種なのです。

必要とされる運動量もあまり多くないので、適度なお散歩で室内飼いができる犬種となっています。

明るく活発だが、ときに繊細で内向的に

家族に対して愛情深く懐いてくれる

警戒心が強く、吠えることもある

遊ぶことは好きだが、運動量は高くない

 その他情報

原産地 中国
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 13歳~15歳
なりやすい病気 アトピー性皮膚炎,アレルギー性皮膚炎,レッグ・カルベ・ペルテス病,膝蓋骨脱臼,進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,チョコレート,アプリコット,クリーム,ブルー,トライカラー

体高

男の子28cm~33cm
女の子23cm~30cm

体重

男の子5.5kg以下
女の子5.5kg以下

No.18 ミニチュア・ピンシャー

黒をベースとした艶のある被毛が人気のミニチュア・ピンシャー。番犬としてアメリカではとても人気の高い犬種です。

とても活発な犬種で運動量も豊富なため、毎日たくさん遊んであげる必要があります。

室内での遊びに加えて、お散歩も一般的な犬種より多めにしてあげるのがおすすめです。

自尊心が強く、気性も荒い

飼い主以外にはあまり懐かない

見知らぬ人や犬に吠えやすい

大型犬に近い運動能力と運動量

 その他情報

原産地 ドイツ
犬種グループ 2G:使役犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 淡色被毛脱毛症,レッグ・カルベ・ペルテス病,パターン脱毛症
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ディアー・レッド,レディッシュ・ブラウン,ダーク・レッド・ブラウン,ブラック&タン,チョコレート&タン

体高

男の子25cm~30cm
女の子25cm~30cm

体重

男の子4kg~6kg
女の子4kg~6kg

No.19 シェットランド・シープドッグ

毛量がとても多く、しっかりブラッシングしていても抜け毛が気になってしまうシェットランド・シープドッグ。

運動量も多めな犬種なので、1日2回+1回30分~1時間程度のお散歩を心がけましょう。

牧羊犬として外飼いが一般的でもあったため、無駄吠えにはしっかりとしつけをしてあげることが大切です。

快活でとても賢く、感受性が高い

家族が大好きでとても懐く

警戒心から吠えやすい

頭と体の両方使う運動を好む

 その他情報

原産地 スコットランド
犬種グループ 1G:牧羊犬・牧畜犬
大きさ 小型
平均寿命 12歳~13歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,コリーアイ症候群(コリー眼異常),皮膚疾患,白内障,てんかん
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ブルーマール,セーブル,ブラック&タン,ブラック&ホワイト,トライカラー

体高

男の子37cm
女の子35.5cm

体重

男の子10kg前後
女の子10kg前後

No.20 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

テリア種の中では非常に陽気な性格といわれているのが、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアです。

それとともに独立心は非常に高く、マイペースな面もあるので室内飼いでは注意が必要。

頑固なところもありますが、根気よくしつけをしてあげることで、徐々に信頼関係も築くことができますよ。

独立心がとても強くマイペース

家族以外の人にも懐きやすい

警戒心が強く、やや吠えやすい

ドッグスポーツができるほど活発

 その他情報

原産地 スコットランド
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 レッグ・カルベ・ペルテス病,膝蓋骨脱臼,皮膚炎,外耳炎,白内障,頭蓋下顎骨関節症
参考価格 40万円~60万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト

体高

男の子約28cm
女の子約28cm

体重

男の子7kg~10kg
女の子7kg~10kg

No.21 ベドリントン・テリア

基本的に優しい性格であるベドリントン・テリアは、室内飼いに適している犬種です。

その見た目とは違って非常に活発な動きを見せることも多く、運動量も適度に確保することが大切。

大人しそうな見た目から運動不足を引き起こしてしまえば、ストレスが溜まってしまいますので注意しましょう。

気立ての良さと愛情深さを持つ

飼い主に忠実で懐きやすい

吠えやすい犬種

瞬発力が高く、運動能力も高い

 その他情報

原産地 イギリス
犬種グループ 3G:テリア
大きさ 小型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 銅蓄積肝障害,白内障,進行性網膜萎縮症(PRA),アトピー性皮膚炎
参考価格 10万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ブルー,サンディー,レバー,ブルー&タン,レバー&タン,サンディー&タン

体高

男の子41cm前後
女の子41cm前後

体重

男の子8.2kg~10.4kg
女の子8.2kg~10.4kg

No.22 ビーグル

やんちゃで陽気なビーグルですが、寒さや暑さにあまり強くないため室内飼いに向いています。

適度な室温管理・湿度管理が必要になり、寂しがりやな性格もあって家族と一緒にいられる空間がおすすめ。

その反面、動くことは大好き。元気よく動き回るので、毎日30分以上のお散歩を2回ほどしてあげましょう。

やんちゃで遊ぶことが大好き

人見知りをせず、懐きやすい

寂しさから吠えることもある

太りやすく、運動量が十分に必要

 その他情報

原産地 イングランド
犬種グループ 6G:嗅覚ハウンド
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 椎間板ヘルニア,外耳炎,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),白内障,緑内障
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 トライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイト

体高

男の子33cm~40cm
女の子33cm~40cm

体重

男の子7kg~12kg
女の子7kg~12kg

No.23 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

とても優しく、飼い主さんの癒やしの存在となってくれるキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。

無駄吠えをしにくい犬種で、落ち着いた性格なので室内飼いに適しているといわれています。

ただ、ダブルコートで抜け毛も非常に多いため、ブラッシングをしっかりしつつお掃除も欠かさずに。

とても賢くて穏やかな性格

協調性が高いため、他人にも懐く

基本的には吠えない子が多い

お散歩やおもちゃ遊びなど、適度な運動能力

 その他情報

原産地 イギリス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 小型
平均寿命 9歳~14歳
なりやすい病気 僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎
参考価格 30万円~50万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラー

体高

男の子30cm~34cm
女の子30cm~34cm

体重

男の子5.4kg~8kg
女の子5.4kg~8kg

No.24 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

社交的ですが警戒心も強く、ときには唸ったり吠えてしまったりというウェルシュ・コーギー・ペンブローク。

子犬の頃から適切なしつけがとても重要で、社会化トレーニングを行っていけば落ち着きも見られるようになります。

とても体力が豊富で運動不足がストレスになるので、室内では遊んであげて外ではお散歩を欠かさない、ということが大切です。

頭が良いので物覚えも早い

初めて会う人でも仲良くできる

警戒心がとても強く吠えやすい

筋肉質なので運動神経が良い

 その他情報

原産地 ウェールズ
犬種グループ 1G:牧羊犬・牧畜犬
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 変性性脊髄症,白内障,椎間板ヘルニア,外耳炎,フォン・ヴィレブランド病
参考価格 30万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,フォーン,セーブル,ブラック&タン

体高

男の子25cm~30cm
女の子25cm~30cm

体重

男の子10kg~12kg
女の子9kg~11kg

No.25 スタンダード・プードル

プードルといえば今ではトイ・プードルが人気で有名ですが、実はスタンダード・プードルも室内飼いに適している犬種なのです。

見た目のモフモフ感とは違って、シングルコートなので寒がりです。冬の外飼いは厳しいでしょう。

体はやや大きいものの、とても賢く寂しがりやなので常に一緒にいてあげると、良い信頼関係が作れます。

明るく温厚で有効的

知能が高く、人に懐きやすい

神経質な面もあるため、たまに吠えることも

運動神経がよく、十分な運動を欲する

 その他情報

原産地 フランス
犬種グループ 9G:愛玩犬
大きさ 大型
平均寿命 12歳〜15歳
なりやすい病気 副腎皮質機能低下症,胃拡張捻転症候群,皮膚疾患
参考価格 20万円~30万円
       

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,レッド,ブルー,グレー,ブラウン,アプリコット,クリーム,シルバー

体高

男の子45cm~62cm
女の子45cm~62cm

体重

男の子10kg~20kg
女の子10kg~20kg

No.26 ゴールデン・レトリーバー

体が大きく室内飼いというイメージがあまりないゴールデン・レトリーバーですが、室内飼いも適しています。

ダブルコートなので冬の寒さにはやや強いものの、それでも厳しい寒さや夏の猛暑は厳しい環境です。

人懐っこい性格で寂しがりやでもあるため、ストレスを感じさせない空間づくりが特に大事になります。

温厚で知的、気配りもできる

主人に気に入られるよう努力するほど

大人しいためあまり吠えない

能力は高くなく、運動不足になりがち

 その他情報

原産地 スコットランド
犬種グループ 8G:7グループ以外の鳥猟犬
大きさ 大型
平均寿命 10歳〜12歳
なりやすい病気 股関節形成不全,耳血腫,甲状腺機能低下症,悪性リンパ腫
参考価格 10万円~30万円
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ゴールド,クリーム

体高

男の子56cm~61cm
女の子51cm~56cm

体重

男の子29kg~34kg
女の子24kg~29kg

No.27 ラブラドール・レトリーバー

人懐っこさと寂しがりやな性格は、ラブラドール・レトリーバーもゴールデン・レトリーバーも同じです。

体が大きいためスペースは大きめに確保してあげて、ストレスを感じさせない空間にしましょう。

運動不足によるストレスや留守で寂しくなってしまうと、家の中をかじってしまうこともあります。

学習能力がとても高く、従順な性格

とても懐いてくれる

あまり多くはない

高くないが、十分なお散歩が必要

 その他情報

原産地 カナダ
犬種グループ 8G:7グループ以外の鳥猟犬
大きさ 大型
平均寿命 10歳~13歳
なりやすい病気 外耳炎,股関節形成不全,白内障,緑内障,胃拡張捻転症候群
参考価格 20万円前後
       

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,イエロー,チョコレート

体高

男の子56cm~57cm
女の子54cm~56cm

体重

男の子29kg~36kg
女の子25kg~32kg

室内で犬を飼うための事前準備

いざ!と、飼う室内犬を決めたなら、飼い始めるための準備を忘れずにしておきましょう。

愛犬の安全のためにはやらなければいけないことが多く、この事前準備ができているかどうかでスタートの新生活が大きく変わります。

お迎えしてから徐々に集めていく形で問題ないものもあれば、お迎え初日から用意しておきたいものもあります。

愛犬の家と定位置を確保する

定位置を確保してあげることで、ストレスを感じさせない空間作りができます。

余計な陽の光が当たらないこと、人の往来が少ないところ、などといった空間に定位置を作ってあげます。

きちんと定位置を確保しておくことで、安心できる空間であるということを覚えてもらいましょう。

ケージやサークルをきちんと設置して、自分だけのスペースを確保してあげるのが良いです。

フローリングならカーペットを敷く

室内飼いをする上でとても大事なことが、フローリングのままにしておかないということです。

フローリングはとても滑りやすいので、そのままにしておくと愛犬の足腰に負担がかかります。場合によってはケガをしてしまうこともあります。

無邪気に走り回ったとしても滑って転ばないよう、愛犬の通り道には必ずカーペットを敷いておくことが重要です。

爪があたって床が傷つく対策にもなりますし、集合住宅なら下の階への防音対策にもなります。

電気コード等はカバーをしておく

様々な家電が電気コードで繋がっているお部屋。そのままにしておくと、噛んでしまう子もいます。

通電している電気コードを噛んでしまうと感電してしまう可能性がありますし、噛みちぎると誤飲してしまう可能性もあります。これはコンセントの差し口に対してもいえることです。

通電した電気コードが噛み切られていると、漏電によって火事に発展する可能性もあるため、防止用のカバーなどを設置しておきましょう。

室内で犬を飼う際の重要アイテム

ケージ・サークル

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何よりも大事なケージ・サークル。愛犬の居場所を確保してあげられる、大事なスペースを作るためのアイテムです。

天井までしっかり保護されているケージタイプや、天井のない囲う形のサークルタイプなど、愛犬に合わせて選ぶことができます。

安全性やセキュリティ面の高さなどがとても重要なので、サイズ感とスペースなども加味して選びましょう。

ベッド

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ぐっすりと眠ることができるペットベットは、ふかふかで安心できる空間にしてあげたいですよね。

手触りの良いペットベットなら安眠できるので、愛犬の体長にあわせて選んであげてください。

長く使うものになるため、清潔感を保てるように洗えるものがおすすめ。お手入れが簡単だと飼い主さんにとっても嬉しいですよね。

トイレトレー・ペットシート

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トイレトレーに加えて、ペットシーツやカーペットは必要不可欠。使い捨てなのか、洗って繰り返し使えるのか、種類も様々です。

お手入れが簡単なのはやはり使い捨てタイプ。使って捨てるだけでOKです。

エコでコスパを気にするならば、洗って繰り返し使えるタイプもおすすめですよ。吸水性なども要チェックです。

ドッグフード

ドッグフードはとても多くの種類があるため、犬種だけで選ぶこともできず、さまざまな条件を加味する必要があります。

「犬種、年齢、持病、健康状態、飼育環境」など、健康の基本となるドッグフードは選び方も非常に多くなります。

できるだけ安全で美味しいものを食べて欲しいというのはもちろんのこと、コスパ面も非常に重要です。

食器・給水器

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食器も実は大事なポイント。食べやすいサイズ感であるか、高さであるか、こぼれないかといった判断基準があります。

食器の縁に返しがついていればこぼれにくいですし、愛犬も食べやすく感じてくれるはず。

食事に夢中になってしまう子は食器がずれないよう、滑り止めもついているとより食べやすくなりますよ。

また、角度によっては吐き戻しをしてしまう子もいますので、愛犬に適したサイズや高さのものを選びましょう。

リードやハーネス

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愛犬とのお散歩もそうですし、仮に脱走してしまったときにも目印となってくれるのが首輪やハーネスです。

一昔前までは首輪が一般的でしたが、愛犬の首に負担がかかりやすいということもあって、近年ではハーネス志向の人も増えてきています。

お散歩時にコントロールしやすくなる首輪、そして愛犬の体に負担がかかりづらくなるハーネスなどから選びましょう。

空気清浄機

出典 :https://www.amazon.co.jp/

毎日しっかりとお掃除していたとしても、ニオイが完全に取れるわけではありません。でも、ちゃんとケアしたいですよね。

一般的な空気清浄機とは別に、ペット用の空気清浄機があればしっかりとニオイを吸着して吸い込んでくれます。

基本的なお掃除と消臭グッズを使用しつつ、ある程度は自動で任せられるようなものがあると楽ちんです。

愛犬の安全と健康を守るとともに、愛犬からの細菌やウイルスなども防ぐためには必要でしょう。

室内犬を飼い始めてからのケア

室内犬を迎え、飼い始めてからもやることはたくさんありますよね。

愛犬を迎えたら日々のケアが大切です。飼い主さんとしてのやることリストにメモしておきましょう!

室内でも定期的なブラッシング

ブラシの選び方

外飼いだと雨風にさらされるため、意識的にブラッシングをしてあげていたのかもしれません。ですがこれは、室内飼いでも同じこと。

特に抜け毛のお掃除はお部屋をキレイに保つ上で大事なので、基本的には1日1回のブラッシングを心がけましょう。

犬種によっては週に2回~3回のペースで問題ない子もいますので、その子に合わせてブラッシングを習慣化してあげてください。

ブラッシングをすることで愛犬の皮膚をキレイに保ち、皮膚・被毛のちょっとした変化にも気付けるようになります。

シャンプーも月に1~2回

シャンプーは月に1~2回程度。シャンプーのしすぎも皮膚炎の原因になりますので、適度に行いましょう。

ただ、シャンプーが得意な子はなかなかいません。愛犬も飼い主さんも、両方が苦手意識を持ってしまっている家庭もあるでしょう。

そんなときにはプロを頼るのが一番。トリミングも必要な時期とあわせて連れていけば、丸っとやってくれますよ。

シャンプー以外にも爪切り耳掃除を一緒にやってくれるので、全てまとめて定期的にできれば楽ですよね。

抜け毛やノミ・ダニのお掃除

シングルコートの子であれば抜け毛は少ない傾向にあり、ダブルコートの子は抜け毛が多い傾向にあります。

しかし、シングルコートでも抜け毛が多い子はいますし、ダブルコートでも抜け毛が少ない子もいます。つまり、どんな子であっても抜け毛のお掃除は必須です。

換毛期はもちろんのこと、定期的なお掃除に加えてノミ・ダニなどのケアも必要です。

外飼いではもちろんのこと、室内飼いでもこうした愛犬のケアは毎日必要だと覚えておきましょう。

湿度や室温を管理してあげる

個体差はあるものの、犬にとっての適温は20℃~25℃だといわれています。湿度は50%~60%です。

人間にとってもこの気温と湿度は過ごしやすいため、飼い主さんの負担もなく保つことができるでしょう。

夏場は25℃程度を目安にしつつ、冬場は22℃程度を目安にしてみてください。

夏場や冬場は特にコントロールが重要となってくるので、冷暖房や除湿加湿をうまく使って愛犬の過ごしやすい環境を作ってあげましょう。

室内で犬を飼う際に必要なしつけ

室内飼いをするときには、少しずつでもきちんとしつけていかなければいけません。

しつけが嫌いな子もいるとは思いますが、それでも愛犬の安全のためにしつけは必要不可欠。必ずやっておきましょう。

トイレのしつけ

迎え入れをしてからすぐに始めたいのが、トイレのしつけです。ここで悪い習慣がついてしまえば、成長後に直すことがとても難しいです。

床のニオイを嗅ぎながらグルグルと回り始めたらトイレのサインなので、サッとトイレに誘導します。

無事に成功したら正しくできたことを褒めてあげたり、ご褒美としてのおやつをあげると良いです。

何度か繰り返していけば徐々に覚えてくれるので、サポートがなくてもできるまで根気強く付き合ってあげましょう。

無駄吠えのしつけ

警戒心や寂しさ、興奮状態や病気・ケガのときに吠えることはあるでしょう。この全てがダメ、というわけではありません。

番犬だった犬種は警戒心も非常に強く、見知らぬ人を見かければ吠えることがあります。ただ、これは一般的なこと。叱らずなだめてあげます。

ですが寂しさや食事がもっと欲しいといった欲求によるものなら、無駄吠えを管理しなければいけません。吠えている最中は無視し、落ち着いたら構ってあげます。

特に重要なのが病気ケガのとき。ストレス状態なども含め、体に異常がないか確認します。早めに動物病院を受診することも忘れずに。

食事のしつけ

食事は必ず「待て」「よし」といった合図を覚えてもらうようにしましょう。これができないと、非常にわがままな子になってしまいます。

食事をする際には飼い主の許可がいる、と覚えてもらえれば誤飲誤食の危険性も減らすことができます。

可愛くおねだりされると最初は特になんでもあげたくなってしまうもの。そこは自制心を持って、愛犬のためにしつけしてあげましょう。

必ず食事の主導権を握っているのは飼い主さんである、ということを覚えてもらうことが大事です。

室内で犬を飼う際の注意点

最後に、室内犬を飼う上での注意点をまとめておきました!

忘れがちなポイントなども見返すことができるので、ぜひチェックリストに活用してみてください。

運動不足にならないよう、しっかりお散歩する

とても大人しい性格の子であったとしても、毎日のお散歩や適度な運動は欠かせません。

運動不足になってくると肥満になってしまったり、ケガをしやすくなってしまう危険性があります。

また、常に家にいると社会化トレーニングもできません。普段聞かない音や会わない人、他の犬などと会う機会も大事です。

体の小さな超小型犬であっても散歩は必要で、社会化トレーニングと運動不足の解消、ストレスの解消に繋がります。

トイレや無駄吠えのしつけが必須

トイレトレーニングは最初に必要となるため、忘れないようにしつけていきましょう。

室内犬でトイレがきちんとできなければ、後々飼い主さんがとても苦労します。場合によっては、室内犬を迎えたことに後悔する人もいるでしょう。

無駄吠えも近隣住民とのトラブルになりかねませんので、必要な吠え以外をしっかり制止できるようなしつけを行っておきます。

危険な場所に入らないよう対策をする

適切なしつけに加えて、キッチンなど刃物があるような場所に入ってしまわないよう対策しましょう。

刃物やガスコンロの火など、特にキッチンには危険がたくさん潜んでいます。もしキッチン以外にもあるなら、そちらも対策が必要です。

部屋の中なら電気コードや家電なども危険なモノのうちに入ります。入らない対策が難しければ、触れられないような対策が必要になります。

誤飲誤食の危険性があるものを排除する

犬・猫が誤飲しやすいもの

思いもよらないものを食べてしまう子は少なくありません。家具の一部や、ティッシュなども誤食してしまうことがあるでしょう。

子犬期からしつけをきっちりしていくことはもちろんのこと、こうした細かい部分も誤飲誤食しない対策が必要になります。

使うときだけ出しておき、愛犬から目をそらさないことが大切。できる限りは、排除しておきましょう。

特にキッチン周りやリビングなど、物を落としても気づきにくい場所は必要以上に注意する必要があります。

人間用の食べ物には届かないようにする

人間の食事は、犬が食べて良いものとダメなものにわけられます。とはいえ、愛犬にはドッグフードがあるので基本的に食べさせることはないでしょう。

その上で、もし食べてしまったらという危険性もあります。食べさせないようにしていても、食べてしまう危険性はできる限り排除しておきましょう。

食事の時間にはケージの中にいてもらう、食品は手の届かないところにしまっておく、といった対策が必要です。

家を留守にするときはケージに入ってもらう

お仕事やお出かけなど、愛犬とは一緒に外出できないときはケージに入って待っていてもらいましょう。

何かのトラブル時にすぐ対応できない状況では、室内でも放し飼いが危険です。

誤飲誤食はもちろん、場合によっては事故のもとになります。

自分のスペースを理解してもらい飼い主さんの帰りを待っていてもらう。しつけも含め、こうした対応が必要です。

室内で犬を飼う際のよくある質問

室内犬にはどんな犬種が向いている?

室内犬に向いている犬種の特徴は、穏やかな性格で飼い主さんとの落ち着いた時間が好きな子です。

無駄吠えも少なく、トイレや食事などのしつけが簡単な子をおすすめします。

また、一般的には小型犬の方が室内では飼いやすく、運動量が少ない子であればなお飼いやすいでしょう。

室内犬(室内飼い)のメリットは?

室内犬であれば脱走や事故のリスクが少なくなりますし、マダニ・ノミなどの寄生虫も危険性が低くなります。

外飼いの場合、夏場には猛暑の中で生活しなければいけませんし、冬場には極寒の中で生活することになります。

この点においても、室内飼いは過ごしやすい気温の中で過ごせる、という大きなメリットがあります。

仮に室内飼いであったとしても全くなくなるわけではありませんが、愛犬が安心して暮らせるのは室内飼いでしょう。

室内犬(室内飼い)のデメリットは?

室内犬に向いている犬種であっても個体差はあるため、無駄吠えが多いこともあります。

場合によってはトイレをなかなか覚えてくれなかったりと、しつけが難しいこともあるでしょう。

ニオイ問題もありますので、マンションの室内飼いであれば近隣住民とのトラブルになってしまう可能性も考えなければいけません。

そもそも犬は室内で飼うべき?

一昔前までは外飼いが一般的ではあったものの、さまざまなリスクを考えると室内で飼うことが推奨されます。

寒暖差の激しい日本において、夏場は熱中症になるリスクが高まりますし、冬場は風邪を引いて体調を崩すリスクもあります。

また、寄生虫のリスクも室内飼い以上に高まりますし、フードの劣化や飲水の鮮度低下、紛失などのリスクもあります。

室内飼いは大変なこともたくさんありますが、リスクを考えればやはり室内飼いがおすすめです。

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